ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

ジダンの導き。 @ 味の素スタジアム




うーん、ブロック・パーティーと違ってジダンはちゃんと来日して偉いなあ…(とかついに音楽ネタに紐付けてしまうところが結局僕の頭の構造なんだなあ…)。ということで味スタでのadidas主催のジダンのフットサルイベントへ行って来た。ほんとはこの週末は土曜からTokyo Designers Week関連のイベントと天皇杯へ行きたいと思っていたのだけれど、朝まで仕事で始発で帰ってきて…土曜はゆっくり休もうと。でも昼過ぎには目が覚めてしまって。ちょっとどこかへ行こう、そういやジダンのイベントが今日味スタであったんだっけ。何時からだったっけ…と思って調べたら17時から。おお、行けるじゃん。ってことで自転車こいで行ってきた。

でも着いたのが17時20分ぐらい。なんか人が帰り始めていたので、まさかもう終わった?と思っていたのだけれど、むしろまだ全然始まっていなかった。人が帰り始めていたのはなんなんだろう?と思ったのだけれど、丁度到着した時にやべっちFCのユニフォームのチームがピッチから捌けていたので、それ目的の人かな?ジダンのコメントVTRが流れ始めたのが17時半頃。選手入場があって、試合開始が18時。JリーグOBチーム(フランス代表のユニフォームみたいだった)はメンツが…あえてテクニシャンの選手外しただろ?っていう(笑)、森山泰行加藤望上野優作以外全員ボランチより後ろの選手。しかもその3人も足技というイメージではない…。

ジダンチームの選手は華がある選手多め。名波、小倉、前園、岩本テルなど。そりゃ望さんの紹介の時だけMCのテンション低くなるわ。引っ張って引っ張ってようやくジダン登場。なんか段取りが悪かったんだろうか。試合は前半はジダンチームが2-0で先行するも、JOBチームが逆転して折り返す。JOBチームがまず本気になって、後半はジダンチームが本気になって。どんどんスピーディーになっていく様が面白かった。ゴリさんもめっちゃかっこいいボレーとか決めてて、空気なんか読んでられるかって感じのお互い本気ぶりに徐々に吸い込まれていきました。Jの時には全くテクニシャンってイメージが無い選手でも、どんどん面白いプレー見せてねー…。

終始サッカー少年の声援がすごかったけれど(最初はジダンばかりだったけど、段々それ以外の選手のプレーにも!)、なんかもう僕もついつい「おおー」とか言ってる場面多め。フットサルを始めて3年目ぐらい、月2〜3回のペースでフットサルやっている僕としても視線はサッカー少年と同じじゃないかと思った(笑)上手いなー、上手くなりたいなー、練習するしかないよなー、みたいな(笑)いやーほんとになかなか上手くならないので…むしろ始めた頃より退化しているような。最後はジダンチームが逆転して(小倉の難しいゴールを見る限り、相手が空気読んだという風にも見えなかったけど…)、セレモニーみたいなのがあって19時ぐらいに終了。

ジダンが少年にサインする様などを見て、記憶から消し去っていて十数年ぶりに思い出したこと。僕、王貞治と握手してもらって一緒に写真を撮ってもらったことがあった!たぶん小5か小6の時。高校から一気に文化系になって音楽のことばかり考え始めた中ですっかり忘れていたことですが、野球少年だった頃の思い出。確か地元に講演会に来て…それが終わって、勿論他の1,000人ぐらいの人たちは帰ってゆくんだけれど。一緒に行った同じチームの友人たちと、あとは普段は敵の隣のチームのやつらと、関係者入口に行って「サインください!」とかなんとか叫んでいたんだったかな…なんかうっすらとそんな記憶が…。結果、なんと関係者入口から入れてもらうことが出来て、記念撮影をしてくれたという。握手した王さんの手はものすごく硬くて、どんだけ素振りをしたんだろう、と思ったことを覚えている。

残念ながら当時のプロ野球選手になるという夢は叶わなかったわけだけど(笑)、なんかジダンの名前を呼ぶ子供を見て、ああ僕にもそんな時代があったんだなあということを思い出した。今は今で、高校の時に文化系になった頃の夢がかなっているといえばかなっているので、子供の頃に対する自分への顔向けは出来るだろうか…?そんな夢のような毎日は、月曜日に思っていた以上に忙しいことになっていて大変。火曜は朝3時まで…飲んでいたんだけど、水曜も朝3時まで、木曜終電、金曜は朝5時。遅刻無し。最初の地元の会社は終電って概念が無かったから(車社会)、こんな生活が当たり前の頃もあったけど。去年の夏もこんなだったっけ。

ということで仕事が忙しい話を書こうと思ったけど後回しで一旦アップ。“でも社会人初年度からずっと忙しいよな⇒それでも頑張るのは最初の上司の頑張りぶりを見ていたからだろう⇒そんな上司の結婚式を蹴ってpre-schoolのライブを見に東京へ来たのが、6年前の明日だ”ということを書く。