ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

YOUR SONG IS GOOD @ 日比谷野外大音楽堂 / 「明和電機ボイス計画宣言」展 @ 西武渋谷店 / ネヴィル・ブロディ展 @ ギンザ・グラフィック・ギャラリー とか




土曜日の話。YSIGのツアー・ファイナル@野音へ。野音へ来るのは今年初、多分昨夏の(それもユアソンがトリを飾った)Niw!×カクバリズム以来。ユアソンを見るのは昨年の朝霧以来かな。結論から言うとむちゃくちゃ楽しかったし、本当に最高!なライブでした。以前と比べるとユアソンの情報を追わなくなっている自分が居るし、最新アルバムを聴いたのも今回ライブへ行くのを決めてから(でもこのライブもずーっと同日リキッドのSpangle call lilli Lineと迷っていた。まあそっちSOLD OUTだったので諦めたんだけど…)。そんなんだったけど、でもほんと今日このライブを選んでよかったし、何の後悔も無い、素晴らしいライブだった。正直、今回の野音は結構空席があった(自由席の整理番号制だったから良い感じに散らばっていたけど)。僕みたいな人が結構居ることも事実だと思う。

けど数を感じさせないぐらい、異様な盛り上がり方を見せるというか…まあユアソンのワンマンっていつもそうか(笑)アルバムの雰囲気や音は変わっているかもしれないけど、でも何も変わっちゃいないと言えばそうだなと。“THE LOVE SONG”はすーっごく良い曲だと思うし、終盤の“UNBREAKALE”はユアソンらしからぬ曲だけれど、宇宙や星空を思わせる照明には「ユアソンにくい!」という声が聞こえて笑えたし、同じく照明で作られたシルエットがあまりにかっこよくて(多分この雰囲気は野音でしか作られなかったと思う)、今回のアルバムのツアーとして最高のエンディングを迎えた、んだと思う(序盤〜中盤からアッパーな曲ばっかりだったし、前回のアルバムの曲たちも今になって更に成長を見せている気がします)。残念だったのは、野音の音が止まる時間に対してかつかつのタイムスケジュールだったからMCがいつものワンマンと比べてすごく少なかった気がすること。正直それ含めてユアソンの魅力だから。でも強制加入のくだりとか毎週笹塚で割り勘で練習とかのくだりは面白かった。野音には“最高のライブになってしまう”マジックはあるかもしれない。けどそれでもやっぱり今日のユアソンは最高に良いライブだった。

ライブ後、一緒に行った元同僚と飲みに行って1時頃帰宅。…音楽の話を制限してきたつもりが完全にもうそういうタガが外れ始めてきました。どうしたもんか。さて。今週も中央線の終電ってな毎日だったので主に昼休みの出来事。今春UTでDominoとのコラボT出てるじゃないですか。売れないだろーとか思ってずっとFOUR TETが安くなるのを待ってたんだけど、安くなったもののもうLサイズしか無い。んで店舗回ろうと思って回っても、さすがに売れない商品は入れ替わりが早く、もう店舗に無い。店舗面積が無い東京だから余計にそうなのか?他にも何気に欲しかったWOMENの方のCLINIC(黄色×青)ももう無い。でも、絶対売れてなくなったとは思えない。浜松のだだっぴろい店舗にはまだ残っていたりするのだろうか。昼休み、金券ショップへ行って静岡までの新幹線代を比較しては、日本平の試合(+頂)へ行こうか迷う。渋谷西武での「明和電機ボイス宣言計画」展へ行く。面白かったけど、先週来てたら社長本人が居たと思うと、早く来ればよかった…と思う。

静岡へ帰る予定話だと、中旬の小沢健二。このネット時代な上、会社とか周りの人でも行っている人が何人か居るので、情報をシャットアウトするのがなかなか大変。これで来週にはまた東京公演も。ただ、一つ把握したいのは“終演時刻”。チケット確保出来た段階ではそのまま週末まで実家でゆっくりしようかと思っていたけど、なんか仕事的にそれは無理な気がしてきた(ていうか木曜全休出来るかもあやしい)。最終の22時の新幹線で帰る線も考えなければ…と思い、終演時間が気になり始めている。んでその次帰る予定なのがap bank fes。今年は若いロック・バンドが出るってことなのでアーティスト発表が待ち遠しいのですが、今のところ発表されていて今年変わったところは、エリア割りが変わった。前からAブロック、Bブロック…みたいなのが無くなったのだけれど、大丈夫なのかなあ…?

先週末の、僕が行ったフェスじゃない東京のフェスの評判を色々見ていたら場所取りが問題になっていた。以前ap fesにピロウズが出た時、ブロック割のおかげでピロウズファンは散りじりに盛り上がっていた、って状況があったから、そういうファンが前に集まれる…というメリットがあるとは思うんだけど、現実的にはブロック割無くしたら絶対そういうバンドよりもミスチルファンの場所取りによって前が埋め尽くされるのは目に見えているというか。結局前座的に出るバンドのファンが前に行けないのだとしたら…いやそういうファンが前に行けないのはともかく、場所取りファンが「知らないから!」「早くミスチル出して!」みたいなこと言いそうなのが嫌だなあ。(まあTHE GET UP KIDSのライブでCBMDにそういう野次飛ばしてた人が居たので、どんなバンドにもそういうファンって居るんだとは思うけど。)

当然ミスチルってキャリアの長いアーティストでファンに大人も多いから、そんながっついたファンばっかじゃないし、後ろでゆったりって人も多いのがap bank fesなんだけど。でもやっぱなんか、先に出るバンドは先に出るバンドで、ちゃんと好きな人が前に集まってほしいなあ…と思う。あと…DブロックやEブロックを金券ショップで格安になってから買っていた僕としては、それも出来なくなるのは少し残念だったりする(笑)値段も一律になっちゃうだろうからねー。しかしどんなバンドが出るんだろうな?アルバムでカバーする中では、ラッドや五十嵐は出るとは思えないし(シロップのカバーは意外だった!)、フジは土曜はフジフジ富士Qだし。現実的にはGOINGぐらい?あとはレミオロメンとかlegoとか同じ事務所組?全然若手じゃないけどその中にピロウズが混じっていてくれると嬉しい(笑)

GOING UNDER GROUNDと言えば最新のアー写アイリッシュ・パブの前で撮っている。すごく見覚えがある景色!と思ったんだけど、あれは多分新橋のアイリッシュパブだ。勤務地新橋だった頃、ちょくちょく行っていたので間違いないと思う。写真といえば、今仕事でフォトギャラリー的なものを作っている。その写真がまた素晴らしくって、作っていて楽しい。ブログで何度か「なんで写真好きな人は写真を撮るのか?」みたいなこと書いているんだけど、その写真群を見ていてようやく…その意味がわかってきたというか…でも勿論この写真には他に無い特別な魅力があると思うんだけど…なんだろう?景色じゃなくて人だからかな?景色としての人だから?ってのと、あと2つぐらい書きたいことがあったのだけれどこれ書いているの1週間後なので、また新しいエントリにて。YSIGのメディアのライブレポはこれとか。