ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2010 @ 国営ひたち海浜公園 とか






フジロック終わりから夏風邪をこじらせた。明けの月曜の昼間ぐらいの時点でその兆候があった。3日間あんだけ遊んで、月曜は睡眠時間も決して多いと言えない早起きをして(早く切り上げて寝たつもりだったけど、前日ほぼ朝まで遊んでいたわけだしなあ…)、バス並びで雨が降ってきて、ダッシュで新幹線飛び乗った後は空調効いた中で眠って、東京着いたら暑くって…なんて過ごし方してたら、そりゃ風邪引くか。でも速攻病院行って、薬もらって、どうにかやり過ごしていた…んだけど、RIJF中から徐々に悪くなり、終わりで完全にダウン。2日間寝込む。今こそ治ったものの、でも夏バテかなー、もうとにかく身体がだるい。ライジング行く予定立ててなくてよかったな…今年はフジ満足度がすごく高かったのでやめたんだけど、でもどちらにせよこの体力じゃ無理だったなーと。でもなんか消化不良なのでどこか行きたい…9月の仙台遠征の前に…。ビークルほぼラスト+5人編成サニーデイが見たくてSWEET LOVE SHOWERは迷い始めている。周り、誰か行かないかなあ。

数えてみたら6回目のRIJF。朝、LAKEからGRASS方面へ歩いている時に聞こえた「あーマジ楽園!」って言葉に、なんかもう僕は飲み込まれてしまった。楽園かあ。なんかでもすごくわかる。今年のRIJFの雰囲気の良さは決してジブリオブジェのせいではなく、このお客さんのポジティブなパワーによるものなのだとつくづく思った。フジの非日常も大大大好きだけど、でも楽園とは思ったことがない(笑)あ、でも朝霧は(夜の寒さは過酷だけど)楽園だって思えるんだよねー。メンツ云々じゃない集客力って、やっぱそういうところなんだろうなあ…。YUKIの華やかさは…日々感じたりする腹立たしいことってなんてちっぽけなことなんだろうと思わされて、the telephonesのアンコール“Love&DISCO”では、こんな暑さの3日目オーラスで、皆最後の力目一杯振り絞って踊り狂う様、それを叫ぶ様がもうとにかく美しくって。

テレフォンズ大好きだけど病気で今年来れなかった友人が居て…この景色見せてやりたかったな(ってより踊らせてあげたかったな)…って思った。大トリでこんなにも全体が一つになれやすい、というフェス・光景って、フェスの数こそあれ、実はあんまり無いんじゃないか?ってことや、なんか…そういう演出があるからこその非日常、というのはあると思った。フェスの魔法はやっぱりすごい…本当、今年は帰るのが惜しかった。帰りのSAでRIJFのTシャツを着た人たちを多数見掛ける。車族の人にとっちゃ当たり前の光景なんだろうけど、電車族の僕としては物珍しい光景で。なんか、この人たちのフェスはまだ終わってないんだな。まだ余韻の中、夢の続きで…家に帰るまでがフェスなんだなあ。って思って、こういうのもすごくいい景色だと思った。こうして、このパワーを糧に日常に帰るんだなあ。このひと夏の思い出のために、一年仕事していたりするんだよね。かなわないよなあ。そんな気持ちと対峙して、僕は恥ずかしくない人間で居られるだろうか?頑張らなきゃ。

お盆は東京。どこにもいかず。フジの話はそのタイミングでうめる。