ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

“奈良美智24歳×瑛九24歳 画家の出発”展 @ ときの忘れもの / “トイレの神様”展 @ パルコファクトリー / “桑久保徹 海の話し 画家の話し” @ トーキョーワンダーサイト渋谷




土曜の試合の話しの前に今週の話をば。先週休んでいたのもあって、今週は忙しかった。そんな中、月曜は、旅へ出る友人を東京駅に見送りに行った。23時のバスで西へ。1年半かけて世界一周の旅に出るという。サッカーも上手いし、料理がとにかく上手いし(!!)、誰彼問わず人当たりがよくて優しいし、仕事柄だけど英語ペラペラだし、田中圭みたいな雰囲気醸し出しているし、同い年として本当に羨ましいと思っていた。それでいてそんな旅なんて、スケールがデカすぎるぜ。そして最後に友人たちに料理を振る舞ってたなんて、にくすぎる。ずるいよな。それを思えば、ほんと僕はちっちゃい人間だ。この業界で働けることだけに夢中で、誰かのために何か出来たことが一体どれだけあったろうか。それは現実が示している。「頑張ってね」って、僕がなあ。って感じだ(笑)時間になってドアが閉まった時、不思議な感じだった。1年半後会う時には、僕も変わっていたいし成長していたい。そんなこともあり。今週あったことはあとは民主党の代表選なんかのこととか。

サポーター票で差がつくことは素人でも予測がついたにせよ、小沢有利から始まった議員票が最終的には同レベルだったのが意外だった。まだ民主の中に「民意に支持されないものを選ぶなんて…」という正常な判断を出来る人がそれだけ居たんだなと。ただ半分近くは、民意を受けとめようとせず、マニフェスト以上に「あなたたちの声なんて関係ないですよ、所詮権力、パフォーマンスなんですよ」って人たちだってことが露になったってことで。それをどう受けとめんだろう?(ただの人気投票じゃなくてサポーター票なのだよ?)菅さんに期待出来るかは別として、参院選での惨敗って結局数ヶ月に渡って鳩山・小沢体制が不信感を募らせた結果であって、つい数週間での消費税発言なんてちっちゃな要因だったと思うんだけど、なんでそこをどのメディアも検証しないのか不思議だったし、党内でそこに責任をなすりつけようと躍起になっていたかもわからなかった。ほとぼりは冷めていないと思うから、これで菅がまだ距離をおこうとするようなら、おっ!と思えるんだけどな。

日々忙しくてあまり外へ出れなかったんだけれど、金曜は昼休みに外苑前へ。平日の昼の外苑前はすごく久しぶりで懐かしかった。もう4年前とかなんだなあ。ギャラリー ときの忘れもので「奈良美智24歳×瑛九24歳 画家の出発」展。外苑前の小さな路地にも慣れているつもりだったけど、このギャラリーは初めて知った。奈良さんの初期作品。面影を感じた。その後ハチ公バスで渋谷に移動して、パルコファクトリーで“トイレの神様”展、ワンダーサイトで“桑久保徹 海の話し 画家の話し”展。そしてその夜の最終の新幹線で帰ってきたのですが、もう最後仕事がバタバタで、21時48分に渋谷を出て22時に品川、22時07分に新幹線乗車。昼休み長めにとったからなあ…。あわよくばその日ライブにも行こうと思っていたけど、行かなくてよかった…。そして。金曜最終の新幹線は今まで何度も使ってきたけど、座れなかったのは初めて!すごい人だった。やっぱ3連休前だからかな。逆に、夜の浜松・有楽街はまだ人が多くて少し安心した。渋谷のマークシティ西口の井の頭線改札前にはステージが設営されていた。この週末、確かお祭りなんだよね。1年前、シルバーウィーク無休だった中それを眺めてたっけ。1年は早いなあと感じる。