メッセージ・ソング?

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか。

文化庁メディア芸術祭2011 @ 国立新美術館 / “GLOBAL ENDS”展 @ TOTOギャラリー・間 / “Romance”展 @ DESIGN HUB / 岡崎和郎“一節一葉”展 /「かがやきの瞬間」スナップショットの魅力 @ 東京都写真美術館



先々週行った展示色々。ほんとは行ってすぐアップしたかったけど間に合わなかったので今更だけどアップします。この中でもメインは毎年行ってる文化庁メディア芸術祭昨年。先週から開催されていた中でこの日行ったのはこの日のシンポジウムが面白そうだったから。一つは「エンターテインメント部門受賞者シンポジウム」。サカナクションアルクアラウンド”のMVディレクター関 和亮さんとamazarashi“夏を待っていました”のYKBXさん。amazarashiのMVは友人と「あれすごいよねえ」なんて話してはいたけど、まさかこんな賞を取るとは思わなかった。こういう賞があると、(レコード会社との関係がある程度密接に絡んでいるように感じる)音楽CS局の賞って、立ち位置があまり面白いものじゃないよなぁ、って思ったりする。逆に言うとアーティスト名にバリューが無くても素晴らしいMVはもっと評価されて然るべきだ、っていう。難しいところだけど。そういう気持ちもありつつ、このシンポジウムの話を聞きたかったんだけど完全に起きれなかった。

で、もう一つ夕方からのシンポジウム“部門クロスセッションシンポジウム「ネット時代における映像の多様性:表現と配信について」”。これは間に合いました――っていっても後半だけですが。田村 友一郎(アート部門優秀賞『NIGHT LESS』)、児玉 裕一(エンターテインメント部門優秀賞『Tabio Slide Show』)、石田 祐康(アニメーション部門優秀賞『フミコの告白』)、内山 光司(エンターテインメント部門審査委員/クリエイティブディレクター)、伊藤 有壱(アニメーション部門審査委員/アニメーションディレクター)。司会の内山さんが「ただネットの話をしても面白くないから」という通り、別にそういうネットネットした話じゃなく。児玉さんの「ネット時代というより、それ含めての時代感」というのが、そういうことだよなぁというか。児玉さんもMVを作っている人だから、どういう視点で物事を見ているかに興味があった。ので話が聞けてよかった。どうでもいいけど5人中4人が“ゆうちゃん”。これも時代か。以下、誰かが喋っていたもののメモ。

3年ぐらい前はバズマーケティングという言葉が流行ったり/YouTubeに面白い動画を載せて話題を作る考え方/あの打ち上げ花火的なものがもてはやされるのが/嫌だった/自分は広告に近いところで仕事をしているから時代に関して敏感なところもあるんだと思う/表現者とクライアントと仕事する立場とユーザーに挟まれている苦労/色んな人がその苦労の中に居る/ネット上に自分の好きな映像が置いてあって、すぐアクセス出来る幸せな時代/ネット漫画もほんとはコマ割を変えたいという/視覚体験をデザイン/どこで見られるかを想像するところまでのディレクション/(Tabio Slide Showの話⇒)買い物をする時の気持ちよさ/靴下…気分。「どこへでも行けるんじゃないか?」という気持ちにする。ワクワクさ。/ネットにはユーザーにイニシアチブがある。ユーザーがいいと思わないと見られない。/エンターテイメントはタダで作られていると思うな!/このままではダメになる、「好きで作ったんで」で済まされてしまうと。/なんでもタダで手に入る環境を変えていかなければいけない。/ネット時代の怖さ。優良なサイトでも立ち行かないこと。/マネークリエイトの才能はまた別。そういう人たちが現れて、組んでいけること。

児玉さんの「どこで、どう見られるか/そういった視覚体験までディレクションすることが求められている」という言葉は、はーさすがだなー、と思いました。この言葉聞かせてあげたい人一杯居る(笑)逆に言うと、何故そういったことを「考えたくない」「考えられない」人が、そういう仕事を「求められる」「させられる」社会、世の中なんだろう?って思う。長い視点で見るとそういう人たちは自然と淘汰されていくんだろうけど、そういう仕組みが結局最後の「マネークリエイト」の部分に悪影響を与えているんじゃないかなぁ、って気がする。で、そういった世の中・社会へのカウンターがネットなんじゃないか。結局「ネットが仕事な人」って面白いこと考えられない人が多い、ユーザーのことを考えられない人が多い。そんな人たちが考えるものが「無償でも面白いことを考える人が好きな人、ネットが好きな人」にそうかなうはずがない。何でもタダで手に入るのがいいはずがないし、このままではダメになる――けど、悪の根源はネット上じゃなく社会側だと僕は思う。



その他行った展示。“GLOBAL ENDS”は文化庁メディア芸術祭行く前に立寄った。石上純也さんの作品を見たくて。こちらも人が多かった。“Romance”展も六本木来たついでにDESIGN HUB行ったらやってたので立寄った。映像も面白かったけど、人に見てもらうモニタの位置や、それを人が見る画が面白かった。スナップショット展は先週日曜に見に行ったもの。“3Dヴィジョンズ”展も招待券があったんだけど、これは見れず。今後見に行きたい展示。曽根裕@メゾンエルメス、同じく曽根裕@オペラシティアートギャラリー、みえないちから@NTT ICC。これは割と早いうち。ハートビート展@ワタリウム美術館VOCA展@上野の森美術館。これは割と先。なんか色々書きたいことあるんだけど、なんか書けずに時間が過ぎ去ってしまうなぁ。特にフットサルに明け暮れている割にサッカーネタ全然書いてないので。サッカーネタ書きたい。Jリーグの日程見ながらあれこれも書けていない。今週末ゼロックスだし、行くかどうかは別としてその辺で書きたいと思います!