ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

Open Reel Ensemble Seminar+ @ Apple Store Ginza / MEDICOM TOY 15th ANNIVERSARY EXHIBITION and ARCHIVE @ PARCO FACTORY / 名和晃平“GRID-Synthesis” @ B GALLERY と“シンセシス in Seibu Shibuya”






仕事でバタバタしていたりで期間があいてしまいました。最近ブログを継続して書きたい欲が以前より強くなってきているんだけど、こうも暑いと帰ってきて何もする気がしない…。暑いしテレビ見れないしで(未だ地デジ化出来ていない。あまり家に居る時間が無かったから、ちゃんとしようと思うモチベーションにもなっていなかった)、家に居たい理由があまり無い(笑)フジの話も書けていないし、先週末行ったフェスの話なんかもまた簡単に明日にでも書くとして、まず最近行ったアート展の話を。今週行ったのがパルコファクトリーでの“MEDICOM TOY 15th ANNIVERSARY EXHIBITION and ARCHIVE”。パルコ前に立ち並ぶカラフルなBE@RBRICKが胸熱。パルコファクトリーの中では歴代のBE@RBRICKが並んでいて、その中にはバスター君のやつとかもあるわけだけど、リラックマのかわいくなさがすごかった(笑)あとその日は代々木公園に足を伸ばしたらアトミック・カフェの野外イベントが行われていて、ちょうどソカバンが演奏していた。何気に結構久々に見たなあ。

ちょっと早く帰れる期になったので、昨日の夜は銀座でOpen Reel Ensembleのミニ・ライヴとセミナー(という名のトークショー)。銀座もちょい久々だけどApple Store Ginzaもすごく久しぶり!少し遅れて着くとほぼ満席(座れたけど)。客層も、年齢層も男女比も様々で面白かった。しかしこのセミナーがむちゃくちゃ面白かった。どれかと言うとアートプロジェクトとして知って、そして実際ライブを見て、音楽のアーティスト…パフォーマンス集団として「面白い!」と思って今まで見てきたけど、そのイメージを更に塗り替えられた。実際オープンリールをどう制御しているか…って話からの流れ、完全に機械工学(オタク)の世界で。Macから信号を送って、それを基盤を通してオープンリールを制御している…そのプログラムも、基盤も、自分たちで作ったと。いや、そりゃそうなんだろうけど、学生時代から始まっているユニットなんだから。それでも改めて、アートパフォーミングだけでなくそこまでやれる知識って…単純に羨ましいっていうか(笑)、ほんと面白い。

その上で、彼らの戦略性や計算であったり、それと同居するようなしないような、物への思い入れ、考え方というのもすごくしっかりしていて。「リッピングが当たり前の世代だからこそ」という自覚であったり、「テープが生産されなくなったらこのユニットは終わりです!(笑)」なんていう――そんな状況すらも楽しんでいる感じであったり。大人の「アナログへのこだわり」とは全く一線を画している、実物やアナログへの思い入れ。それでも新しいものと結びつけちゃうのは若い世代だからこそ。そういった彼らの思考がほんと面白いし、今後も意識的に見たいなあ(他のプロジェクトも)。ライブとして見るのは4月以来。そう、rei harakamiさんとの共演ライヴ以来でした。最後に。下の画像はB GALLERYと、時期的に約一ヶ月前なのですが西武渋谷店での名和晃平シンセシス in Seibu Shibuya”。B GALLERYとか、シンセシス展の関連展示に色々足を運んでみている。今週末までのG/P Galleryの小山泰介さんの展示にも足を運びたいなーとか思っていたり。