ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

PENPALS / WHITE ASH @ 下北沢CLUB QUE / クラムボン MTV Unplugged @ Billboard Live TOKYO / 蓮沼執太 @ スパイラルホール・ホワイエ&TOWER RECORDS渋谷店 / RADARS @ LIQUIDROOM Ebisu / Comic Travellers展 @ エスパス・ルイヴィトン東京 / とかと、姪が増えました

この一ヶ月は本当に忙しく、終電逃してタクシー帰宅だったり、久々に徹夜も辞していない時期になっている。週末も片方は休日出勤しているし。12月や1月も忙しかったけど多分今がピーク。しかしスケジュールを引けば引くほど3月も休日出勤が続きそうで、アウェー遠征とかホーム開幕戦で帰省とか考えてる場合じゃねえよなあ…ってことで前回のエントリで作ったカレンダーを見て残念な気持ちになっている(笑)こ、こんだけ働いてるんだから5月16日の鳥栖遠征に合わせて休みとれないかしら…。

というわけで一ヶ月分のブログ。Twitterやハイクでのつぶやきを編集とコピペ中心だけど長いよー。

近頃の日本代表戦

先週日曜だったか。やべっちFC見逃して、完全に金園祭りに乗り遅れたんだけど。そしたら代表初日に負傷離脱とか…。しかもそれでYahooトップになってるし…完全にそういう方向性でスターダムに名乗りをあげつつある事態を、ジュビロサポは喜ぶべきか悲しむべきか。笑。しかも日刊スポーツの「金園→初代表→初練習→負傷→松葉づえ」という見出し。いじられ始めている(笑)寡黙で地味な大エース・前田りょーちんとはよくも対照的な(´Д`)しかし即松葉杖で離脱って普通に結構ひどそうだと心配していたら、全治三ヶ月。山崎に続き…。笑えん。

そしてアイスランド戦。前半途中から会社から比較的近いサッカーバーで見ていたけど、やはりスタジアムと同じようにソルステインソンのスローインには盛り上がっていた。ハンドスプリングスロー。んで。初招集組じゃなく同じ初キャップでもすでに何度か呼んでいる選手から使うあたり、ザックのマネジメントはうまいよなあーって思う。柴崎や久保呼んだのが決してムダってことはないし、だってゲームメーカーなら遠藤や憲剛、FWなら前田や大久保とやるのは絶対勉強や刺激になるから。しかも最後システム変えて、あえて不慣れなシステムにして、あえて課題をあぶりだして選手に刺激を与えるあたり、すげえなあと。槙野、ほんと色んな意味で最後のPKは余分だったと思うぞ。お祭り男で華はあるけど、最後にああいうことやっちゃうと、SBの長友内田駒野の図式から一歩落ちたままだ。試合終了後、Yahooリアルタイム検索のHOTワードの並びが、柏木、ドリームモーニング娘、前田。こう並ぶと陽介や遼一を連想する人少ないだろうな…。あと藤本も。

そして今日。前田落選!えええ!?と思ったけど、会見読んでなんか納得アイスランド戦が国内組にとってのテストだったのと同じように、(やるからには勝ちたいが、)ウズベク戦も海外組にとってのテストと位置付けている。前田を90分使ったように、ウズベク戦では李とマイクを長く見たい。よっぽどのことがなければ前田を使うことはない。コンディションがまだまだでないのは分かっているから、チームに返した方が良い。信頼しているから、別に自分の手に置いておかなくても不安じゃない。非常に合理的だ。まあその上でも「李やマイクを押し退けて1番手になってほしいな」って言うファン心理としては複雑だけど…その答えはキリンカップの頃かな。それと比べ中盤の常連選手が残っているのは、やっぱ短い時間でも海外組とのコンビネーションを確認したいからなんでしょうな。

2/25 PENPALS / WHITE ASH @ 下北沢CLUB QUE

前述通り忙しく、土曜日は最近睡眠時間が長い(だから土曜は出勤せず日曜に出勤する率高い)。木曜→金曜で徹夜したのもあって今日も夕方起床。DEVILOCKなTLを羨みつつ、ハスキンと同じ2005年解散、昨年復活したPENPALSを見に。復活後はまだ見れてなかったので、CDJでの解散ライヴ以来

後攻PENPALSの感想から。「50分の時間をもらったんだけど、どう頑張っても35分ぶんしかない」なんて言う通り、割かしぐだぐだ(笑)昨年と同じように基本的には初期セトリ(レパートリー増えてないのか…)で、最も新しくて“I WANNA KNOW”。この曲のEPまでが初期で、それが収められたアルバム(パンク色が強くなった)“RIGHT NOW”からが中期って線引きなのかな。“(I've waiting so long)IN MY BED”からPENPALS好きになった身としては、正直“RIGHT NOW”まで入ってくるともっと嬉しいんだけど(笑)それでも“AMERICAMAN”から始まって、“CARS”や“I WANNA KNOW”では声出して跳ねて歌って、最後“TELL ME WHY”で締めて。楽しかった!

まあ初期の曲しかやらないんだろうなって思っていたから、前にいかずに後ろの方で見ればいいかなんて思っていて。アウターを手に持ったままで。お客さんの反応を見ていても、(昔のTシャツの人も結構居たけど)それでも同じような見方の人が多かったような気がする。“I WANNA KNOW”の時ダイヴ起こったけど、すぐ落ちてて、大丈夫かな…って少し心配した(だからパンク期以降好きになった人から見ると退屈なのかもしれないし、RUSHBALLとかでの反応がイマイチだったという噂もわからんでもない。PENPALSが出るってわかっても、QUEがソールドアウトしないわけだし。DEVILOCKと同じ日だったのもあるにせよ)。

それでもかつてのキッズの笑顔って良いもんで。ああ、でもPENPALSも歳とったなあって思ったけど…。上条兄弟は当時ももう割と年齢高めだったもんね。4月のクアトロ(まだ行くか決めてないけど)の頃には“RIGHT NOW”までレパートリーに入っていると嬉しいなーなんて期待しつつ!

先攻のWHITE ASHは結果的に2ヶ月連続で見ることに。前回RADARSの時も後述ですが、あの時のアウェー感と比べて今回はホーム感がある…かと思ったけどやっぱ全体的にPENPALSファンの方が多かったのか、昨年8月にSHELTERで見たレコ発の頃と比べるとホーム感が薄かった。なんかまだ「業界ウケしてる感じ」っていうか、ファンもついてきているんだけどそうじゃないお客さんは手探りで見ている感じがする。

けど、やっぱかっこよかった。「まさかペンパルズと対バン出来るなんて。若いバンドでペンパルズと対バンしてるバンドなんて居ないわけだから、ラッキーですよ」と言ってたけど、ピロウズをSEに使っているバンドと青春時代のバンドが対バンって構図も良かったなあ。「(今日のイベント、Getting Betterが16周年だから)16年前って言ったら…小学校5年の頃。…まあ永遠の小学5年生ってことが言いたかったんですけど」というのび太のMCには笑った。けど曲は骨太。“Ray”も“Kiddie”もかっこいいんだけど、「久しぶりにやる」と言ったスローテンポの曲(ミニアルバムに入ってたっけたしか)、サウンドが一時期のピロウズっぽいなあと思った(笑)今度のLoftでのレコ発もSOLD OUTしたそうで。「勢いやばい」(怖い寄りの意)と本人たちも言う通り。この勢いでピロウズと対バンする日が待ち遠しいなー、良い組合せだと思う。

終わって外出てGARDENの前通ったら、こちらではBEN KWELLERがやっていたのか…!来日公演今日だったのかー。見たかった…。思えば2005年はスーパーカーHUSKING BEEPOTSHOTPENPALSと多くのバンドが解散した年だったなあって。フジロックを最後にPEALOUTが解散したのもこの年だっけ。なんだかんだでこうしてまたそういうバンドの話が出来るのは嬉しい。まあスパカの復活は無いんだろうけど…。

2/11 蓮沼執太 @ TOWER RECORDS渋谷店 / MEDIA GEIJUTSU EXIBITION @ EYE OF GYRE



これは2週間前の土曜の話か。髪を切る→重森三玲展@ワタリウム美術館(2度目)→トーチカ目当てでMEDIA GEIJUTSU EXIBITION@GYRE→蓮沼執太@タワレコ渋谷と回った日。蓮沼執太は後述のスパイラルでのインストアに続き。その時は着席でのライヴだったので演奏している姿が見えたのだけど、この日の1階ラウンジでのインストアは全く姿が見えず…。“Wannapunch”“Earphone & Headphone in my Head”“Hello Everything”など。この間と違ったのは、途中蓮沼くんが音楽監督をやるという劇団の朗読?があったこと。面白かった。3月20日のラフォーレのライヴ行きたいなー。国立でACLを見た足で行けば丁度いいかも。あと、フジロックとか出ないかなあ?ORANGE COURT辺りだったらアリだと思うんだよね。

重森三玲展は年末の時よりかなり人多かった。東福寺庭園も良かったけど他も行きたい。MEDIA GEIJUTSU EXIBITIONは文化庁メディア芸術祭がらみの展示で、トーチカ作品が見たくて行った。現在、川崎市民ミュージアムでトーチカの展示をやっているそう。4/1まで。せっかくだからフロンターレの試合がある日に行こうと思うと、3/24セレッソ戦か。同じ週末でアウェー万博行くか迷い中なので行かなかったらそれ行こうと思う。

2/5 クラムボン MTV UnpluggedBillboard Live TOKYO

昨年はベスト・アルバムのリリースと全国ツアー、フジ・ロックのGREEN STAGEに、両国国技館でのワンマンと精力的に活動していたクラムボン国技館(とその直後のO-EAST)の後、クラムボンとして唯一発表されていたライヴがこのMTV Unpluggedという、スペシャルな一夜でした。ステージ上にはグランドピアノやウッド・ベースと言うセットもこのライヴならでは。ちなみに並びも左から郁子ちゃん、ミト、大介さん、という以前の並びになっていました。さてセットリスト。

1. シカゴ
2. サラウンド〜THE NEW SONG〜サラウンド
3. 華香るある日
4. リプルソング
5. はなればなれ
6. 312
7. なみだ と ほほえむ
8. id
9. バイタルサイン
アンコール
10. Folklore

ライヴが始まると、暗幕が開いて東京の夜景が。その先に見えるのは現在ミッドタウンに開園中のスケートリンク。「エロい…」by郁子ちゃん(笑)アンプラグド・ヴァージョンの“シカゴ”は(病み上がり)バージョン風。“サラウンド”の時の青い照明と郁子ちゃんの水色の靴、そして窓の下に見えるスケートリンクの青のコントラストが映える。あたかも曲に合わせるように、くるくると回るフィギュアスケーター(ミッドタウンのリンクでそんな見せびらかせないでも…)。2曲目の“サラウンド”では途中“THE NEW SONG”へ展開され、“サラウンド”へ戻るというまさにこの日ならではの曲構成。

ミト曰く「ウッドベースをライヴで弾くのは初めて」。それ以降もこの日のためにリアレンジされた曲が演奏されてゆくのだけど、どれも初めからこういうバンドだったようなクオリティ。「ただアコースティック・ギターで演奏する」ようなライヴとは完全に一線を画している。「ミトくんが映画のために作った曲」と言って始まった“リプルソング”、そして重厚な“はなればなれ”ハモルド・オルガンヴァージョン。「いい歳なので大人らしい場所でやってみようと…かくし芸みたいなもの?(笑)」「手を替え品を替え」なんて本人たちはMCで言っていたけど、1曲がこんなに色んな顔を見せられるということ。たとえば、たとえ電力がなくなったっとしても、彼らが音を鳴らすということによる力には変わりがないということ。ロケーションや試みという意味では、8,000円とったって良いぐらいのライヴではあったけど、それと同時に音楽という芸術が庶民的に愛される可能性もまた改めて感じた。

お客さんと一緒にグラスハープをしながらのミトの“312”。郁子ちゃんのソロも1曲、“なみだ と ほほえむ”。郁子ちゃんがおもちゃのピアノを奏でた“id”。そして“バイタルサイン”で60分間の本編の収録が終了。アンコールでメンバーが出てくると、「…ぶっちゃけちゃっていい?」と切り出す。二言目には「緊張したー!」(笑)本編も言っていたけど「喋り始めちゃうと喋っちゃう」(MCが長い)ので、収録時間を気にしてなるべく喋らなかったこと。ミトのフォーマルなスーツが「完全に授業参観」とか一気にゆるいモードに。そして“ドコガイイデスカ”ツアーのライヴCDが2枚組で発売されること(“3peace 2”)、両国国技館のライヴDVDが出ることなどを発表。アンコールでは“Folklore”、お客さんとの合唱も含めて存分に長く鳴らされました。

という風に、せっかくカウンターがあって、携帯の電波も入らない、みたいな状況だったので色々メモっていたので、ほぼ1ヶ月経った今でも色々書けた(笑)クラムボンは昨年の11月のEAST以来でした。本当はもう少しライヴレポっぽく早くあげたかったんだけど…。余談。ビルボードライブ、初めてだったので余分に緊張。なんかスタジアムの記者席から見ているみたいな気分。同じ列に友人が居たので少し安心感みたいなものがあったけど。そういえばクラムボンを初めて見たのもラジオ局の収録ライヴでした。12年かあ、って気持ち。こういうシャレオツなライヴってので言うと、Bonnie PinkCLASKAでのクリスマス・ライヴなんてのも見たっけなー。

ライヴ後はシリア戦に備えてサッカーバーに移動!山崎先発!そして怪我…。この世代はなぜこんなにもロングボールが多く、そしてセカンドボールをあっさり取られてしまうサッカーをしているのか。近年の日本代表ってむしろ横パス天国になってポゼッション率だけ高い、みたいな傾向があったから、関塚ジャパンのこのサッカーは関塚色が出ているからなんだろう。フロンターレがそういうサッカーだったって印象は無いけど、それだけジュニーニョと憲剛のコンビがスペシャルなものだったとも思う。あの二人なら、ロングボールがバシバシ通っちゃうんだよ。ジュニーニョが追い付くんだよ。今更ジタバタ出来ないので、とりあえず国立へは必ず行こう。…行きたい(当時は行ける気で居たけど…)。

1/29 蓮沼執太 @ スパイラルホール・ホワイエ / Cosmic Travelers展 @ エスパス ルイ・ヴィトン東京

上で2/11の感想もあるけど、先日MOTで展示を見た蓮沼執太の新作のインストアライヴ表参道のスパイラルの、通常はエントランスとして利用される広間?の中央で彼らが演奏し、お客さんはそれを取り囲んで床に座るという形式でのライヴ。スパイラル・レコーズの企画。。MOTの時にも書いているけど、Sonar Soundで見た…のだけど記憶が無い(笑)のでほぼ初見。場所柄もあり音楽のジャンル的なものもあり、なんかお客さんはおしゃれだなー…。13曲の演目から、指された人が答え、それを演奏していくというスタイル。「大体1時間ぐらいで終わると思うんですけど」と言ったとおり(MC込みで)ちょうど1時間で終わった。むちゃくちゃよかった!!(のでその次のインストアにも繋がったのですが。)あと今日の編成、コーラスが木下美紗都さんだった。3年前ぐらいの1stアルバム『海 東京 さよなら』、すごく聴いたっけなあ。

その後、表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京にてCosmic Travelers展を見る。ここで展示を見たのは初めてなのだけど、撮影OKなのはともかく、いわゆるリーフレット的なものが本みたいな材質で、すげーなルイ・ヴィトン!太っ腹!と思った。





RADARS @ LIQUIDROOM Ebisu

クリエイティヴマンの洋楽若手イベント。AIRSHIP、Islet、S.C.U.Mという洋楽勢と、WHITE ASH。後述の野球の後で行ったので、かなりバテ気味の中見た感想。後ろが締め切られたリキッドは初めてかも。前回COASTでやっていたイベントが規模を縮小してリキッドになったもののこの状態。洋楽新人には厳しい市場を感じた(そもそもブッキングされたアーティストが、どれだけの知名度があったのか…)。そこにブッキングされるWHITE ASHは…勢いは感じるしむちゃくちゃかっこよかったんだけど、雰囲気は完全アウェーだったか。WHITE ASH自体、つい数ヶ月前はSHELTERでやっていて、先日O-WESTをSOLD OUTさせたって段階で。でもそういうところで見ている若い子は、こういう場にはあんまり来ないんだな。逆に言うと、やっぱ洋楽ファンは当然日本の若いバンドを斜めに見る。クロスしなくなっちゃったよねえ。

S.C.U.Mは人は一番多かったかも。ヴォーカルの女の子はポップアイコンとしての雰囲気ってやつはあったな。サマソニ出そう。Isletは…個人的にはDirty Projectorsを思い出すような(とか言うと最近の洋楽聴いてないのバレバレ)。つかみどころがなく、おもしろい感じ。このイベント、クリマンのイベントだけど、タイプ的には完全にフジとか朝霧とかメタモとか、山方面。終盤の曲で、いつのまにかドラムの子が僕の後ろで歌っていてびっくりした(笑)いつのまにステージ降りてたの!?一緒に見ていた後輩が僕のびっくりぶりに笑っていた。AIRSHIPは王道UK、でもJimmy Eat Worldみたいな雰囲気も感じた。普通にかっこよかった。

どのバンドもかっこよかったけど、客入りを見ていて「これじゃ届けたいリスナー層に届いていないよな」って感じたのも事実。この時期来日公演多くて洋楽ファンの財布の紐も固くなっているだろうし、こういう新人系のイベントって来日が少なく洋楽ファンが飢えている時期にやった方が良いんじゃなかろうか、と思った。洋楽の未来はどうなるんだろうな。でも変な話、AIRSHIPの「コンニチワージャパン」という片言の日本語を聞いて、CNBLUEを思い出したというか(笑)若い子ほど欧米への憧れやコンプレックスが薄れていっているとかはあるのかもね。←適当なこと言ったけど。あ、でもそれって車とかもそうか。全般的に「高くて、いいもの」への憧れが薄れている。僕もそうだけど。そうなってくるともう完全に消費者マーケティングとかそういう次元の話になってくるけど。それでも今までと同じことで続けていても、良化することはないであろうことは明白なのだから。

ライヴ前に何故か野球をやった。当日のつい2、3日前、勢いで参加することになった草野球。野球のことなんて滅多に書かないけど(近年はテレビを見ないから…)、それこそ青春時代以前のキーワードは野球。前職の時に親会社の人に誘われて草野球部に所属?していた時以来だから3年ぶりぐらい。思っていたより遊びじゃなく普通に「練習」だった(笑)楽しかったけど、今年最も寒い時期での今年初の運動(フットサルはまだ)だったので、翌日どころかライヴの頃には全身バッキバキ。特に肩がやばい。やっぱ前職の時、草野球のピッチャーで肩壊したって人が居たけど、選手でもなく普通に年取ったらそうなるよなあ。スポーツに怪我のリスクはつきものだけど、野球はピッチャーの負担がでかすぎる。少年野球、中学、高校と、一人で投げ抜くことが「普通」として刷り込まれてきているけど。


ここまでがライヴの話。以下はそれ以外のこと。

姪が生まれました

2月頭に妹に、1月末に姉に子供が生まれていました。(姉は双子)2歳になった姪と合わせ、晴れて(?)4人にとってのおじさんになりました。次の帰省の頃会える予定なので楽しみ。最初の姪の時も思ったけど、玉だね、玉。よくぞ生まれてきてくれました。

新しい姪たちの名前は「みはね」ちゃん、「まはな」ちゃん、「はなめ」ちゃんです。偶然にも子音が全部「M・H・N」。数年後、この子たちの見分けがついて且つ名前を間違えず言えるか、東京のおじさんは今から心配だよ…。

10代の頃から結婚願望と子供願望は強い。というかうちの一家は全員そうだったのかなという気もする(両親が20で結婚しているので)。取り残されたとか長男(一応)としてのプレッシャーみたいなものは全く無いんだけど(親からも)、単純に願望として羨ましい。恋愛とか彼女とかはめんどうくせえなって思ってしまうんだけど、早く結婚はしたいし子供がほしい。若い父親への憧れじゃないけど、自分じゃないものに人生を捧げるっつー、モチベーションへの憧れでしょうか。でも多分本気で結婚や子供願望が強くなったら、東京でなんて働いてないでとっとと田舎帰るべきだろうな(笑)うん。でもそれは無いだろうなあ。)まあ、マジで何年後になるかわからないけど(目から汗)、多分僕の子が親戚周りの中で一番若くなりそうだから一番かわいがってもらえそうだな!!という風にポジってみる。

それ以外のひとりごと

とそれ以外の写真。



  • 「忙しい」ばっかなんだけど、今月はほんとなんもしてないしなんも買ってないから、遠征資金は割りと溜まっているじゃないか。問題は完全にスケジュール的に繁忙期が3月中〜下旬にかかりそうなこと(笑)札幌諦めようかなー…。仮に行っても1泊になりそうだ。
  • 落ち着いたら旅行行こうっと…。…って考え直さなくてもアウェー万博とか仙台の頃がちょうどいいのかも(笑)札幌はレイアウトが変わるっていうライジングいこうかね!アラバキ初恋の嵐って!もうスキャフルもハスキンペンパルズもミフィ!もonsaも出りゃいいんじゃね?
  • サマソニ。デスキャブ!シガロス!ニューオーダー!シガロスとニューオーダーがマウンテンのトリかな。二日間は行きたくないので、デスキャブが出る方の日にいきます。NOよりはシガロスがいいな。
  • 思いつき。ロックバンドの出世街道って、最近は大体、クアトロ、リキッド、ブリッツ、AX、EAST、COAST、ZEPP野音、武道館、そしてたまアリor幕張or横アリ、という風になってきている。この流れから言うに、BAWDIESあたりの次の大舞台は順当に考えればメッセだろう。
  • なんかこの辺でドームとかやっちゃうバンドとか居ないかね。ドームでロックンロール鳴らしちゃいなよ。別に2階席埋まんなくたっていいじゃん(採算無視(笑))。BAWDIESにはそんな「後楽園球場でやっちゃったぜ」的な冒険を希望したいなあ、と最近の露出を見ていて思いました。ホルモンや9mmでもいい。(サカナはちょっと違うかな)
  • 東京事変ラストライヴのの爆音?パブリックビューイング。良いアイデアだと思ったけど3,500円は高い。東京は良いだろう。静岡の上映場見たら、サンストリート浜北!爆。(実家最寄の郊外SC。一応TOHOシネマズ入ってるとはいえ)あんな土地、果たして何人入るんだろう!?それを見たい(笑)

20代があと1年になりました

先日誕生日を迎えまして、facebookで沢山コメントを頂いていた。アラサーとかアラサーとかアラサーとか(笑)そんな一日も早く帰りたいなーと思ってたけど結局23時に会社の机でUFO食べて終電で帰路。まだ暫く多忙だけど20代最後の一年も身体壊さない程度に頑張ります。あと20代前半頃に立てた「フジロックのボードウォークを手を繋いで歩く!」を20代最後のフジロックで達成するのが向こう半年の目標です。他薦自薦紹介検索友人知人偶然奇跡なんでもお待ちしておりますのでよろしくどーぞ。3年前、某雑誌載った頃がピークだったなー(笑)

そんな風に20代最後の歳になったにあたって思ったことです。真面目ひとりごと。よく「自分の○年後を想像しろ」なんて言うよね。いわゆるキャリアプラン的な。20代前半の頃「んなもん想像できねーよ」と思っていたけど、最近はその言葉を少し理解出来るようになってきた。いや、僕自身はそんなに想像しているわけじゃない。けど、多分実際年をとってそういう道を経た人から見た時、今の僕は「10年後が描ける」人材で、それだから――ってのはあるのではないか、なんて思った。

自分のことで言えば、少なくとも10年前の時点から10年後の今を想像することは不可能だった。10年前の頃って言うとニート真っ只中。全然10年前って感じがしないけど。別に偏差値良い高校行ってたわけでもないし、ネットにどっぷりになって勉強せず早々に大学受験も諦めてたし。専門行かずニート生活だからね。お先真っ暗、生きるだけムダ…だって思ったのはその頃よりももうちょっとニート生活が続いた後の時期だけど(笑)

「もう一段階上にいかなきゃ」とも思うけど、本当はもう十分だろって思う。東京に来てから、やたらめったら高学歴の人に囲まれて仕事してきて…今の会社も超一流大学出ばっかで…フットサル仲間はバイリンガルばっかで(笑。僕だけ英語喋れない)。仕事になったら学歴は関係ないよ。別にそこに自信がないわけでもないし萎縮しているわけでもない。サッカーとかの趣味ももちろんそう。なんだけど、でもやっぱ10年前を思えば、今は「住んでいる世界が違う人たち」の住む世界に自分は飛び込んでいるんだと思う(絶対僕が本気で勉強しても、そんな一流大学なんて行ける筈ない。やっぱ頭の出来ってあるので)。だから本当はすごいと思うんだよ。この10年よくやったと思うんだよ。誉めてやりたいし誉められたいもん。現時点でもう「ここまで来たよ」って言っていいんだと思うんだよ。

なんだけど不思議なもんで、やっぱずっとこの感じで仕事してると「それが当たり前」になっていると思うし、まだまだいけると思うし、そういう人らに負けたくないなあって思うし、もっと面白いこと出来るって思う。超一流大企業のビジネス人が上に居るわけではないけど、でも僕にとっては今が最高到達点で、「こんなに頭の切れる人が上に居て、この人たちとメディアが作れるなんて、なんてやりがいがあるんだろう!?」と思いながら仕事が出来ているので。もっと色々できる。それが出来れば必然的にもう一段階上にいけるのではないか。30歳になった時、自分の20代をまともに振り返られるようになっていたい。