ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

Tokyo Designers Week 2013 @ 神宮外苑 /「犬のための建築」展 /「寺山修司の言葉」展 など、この秋見た展示いろいろ

今年も秋は色々な展示を見に。例年はナビスコ決勝で国立行くのに合わせて青山〜六本木あたりをチャリで走って色々見ているんだけど(昨年はこれ)、今年はチケットとれなそうなカード&JFLを見るから、都心に出なくて済むように早め早めにまわった。

Tokyo Designers Week 2013 @ 神宮外苑

ナイト割のある日にTokyo Designers Week 2013@神宮外苑。色々試行錯誤している感じが伝わったけど面白かった。







MIDTOWN DESIGN TOUCH 2013 @ ミッドタウン

DesignTideなくなっちゃったの残念だなあと改めて。

犬のための建築展 @ TOTOギャラリー間




参加している人たちが豪華( http://www.toto.co.jp/gallerma/ex13125/ )で、犬飼ったことないけどw、すんごく面白かった。ケーススタディみたいなの面白かった。自分でも色々考えたくなる。

寺山修司の言葉展 @ 伊藤忠青山アートスクエア




言葉に合わせた作品たち。大日本タイポ組合、スズキタカユキ、武田双雲など。

ホンマタカシ“Pinhole Revolution / Architecture”@ TARO NASU+taimaz



mina perhonen + musubi“ちょうむすび”@ スパイラル

(展示じゃないけど…)

廣瀬智央“ケルビーノ”展 @ 小山登美夫ギャラリーヒカリエ



“建築家にならなかった建築家たち”展 @ EYE OF GYRE

中村勇吾さんだったり、石巻2.0(ONLY FREE PAPERがあった頃、もらって読んだな)の方とか、Rhizomatiksの方など。“何を見据え、何を描き、設計するか”というのはどんな仕事であっても同じだよなあとか思ったり思わなかったり。

旧遊廓が気になるって話



こないだ大阪行った時チャリで長居に向かう途中、とある街並みに辿り着いて以来、すごく「遊郭跡」とか遊郭建築が気になり始めて、最近そういうブログや日本DEEP案内を無茶苦茶読んでいる。(笑)

で、水曜EAST行った後に円山町の中を通って神泉の駅に向かってたら、今まで気付かなかったけど、古い料亭風の建物が幾つかあって、あと着物屋さんもあることを知った。てことはこの辺も遊郭だったのかなあと(調べたらそうっぽい)。今までただのホテル街だとしか思ってなかったけど、「この町にも歴史があるんだな…」と思うと全然感じ方変わるなあって思った(思いません?)。上の写真はわざわざ改めて昼間に外観を見に行った(笑)、現在は料亭やもんじゃ焼き屋やおでん屋になっている建物。ただの古い建物かもしれないし、「そういう風に建てた」だけなのかもしれないけど。

旧遊廓のどうしたところに面白さを感じるかと言うと――タブー的であるゆえ、とっとと消えているものもあれば、逆に触られず残っているものもあるっていうか。文化財でも史跡でもなければ残らない古い建物が、人知れず、タブーであるがゆえ、残っている。で、地域によっては「生きている」って言うんだから「すげえなあ!」って思う。あとかつては浜松はともかく、二俣や森町にもあったって言うんだから面白い。奈良の芸術祭・HANARARTでは元遊郭の中のでの展示も。→http://hanarart.main.jp/2013/koriyama.tml この芸術祭自体、来年にでも行ってみたいなー。

あんまりDEEP案内的なるものに感化されないようにしようと思いつつ(あと廃線や廃墟巡りブログとかも面白いんだけど)、普通に古い街並みとして歩いたら面白そうなところは行ってみた(旅行先とかで)。あと、円山町にある公園にはフェンスに有刺鉄線が!