ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

the band apart @ 渋谷O-EAST / 進行方向別通行区分・avengers in sci-fi @ TSUTAYA O-NEST / toe・DJ BAKU @ TSUTAYA O-EAST

最近見たライヴ色々。11月以降、久々にライヴを多く見ている。

11/29 the band apart“SMOOTH LIKE BUTTER TOUR plus”@ 渋谷O-EAST

the band apart“SMOOTH LIKE BUTTER TOUR plus”@渋谷O-EASTを見ました。瀬戸内国際芸術祭ついでに高松で久々に見て、すごい良かったので東京でも見たいなあと思い。普段やらない曲を沢山やるライヴって話で――だから逆にバンアパのレア曲とかあんまわかんなかったけど(笑)、代表曲も一杯。トリプルアンコールで2時間半強。ほんっとかっこよかった!最近…というかこの日も精神状態が芳しくなかったから(降格関係なく仕事とかで)結構グッと来て…“Moonlight Stepper”のアコギバージョンの時とかちょっとヤバかった。後半の“夜の向こうへ”以降の、“ノード”“Eric.W”“〜Junks & Greens”やアンコールでの“Photograph”“Higher”“〜WISH UPON A STAR”のような曲たち、後半の大団円感が最高だった。

荒井さんの「君たちの青春に少しでも食い込みたい」みたいなMCぐっときた。最後、隣で見てた人が川崎さんみたいに頭振ってノってて、それが面白かったんだけど、それだってそれなんだよね。自分で言ったら、“Higher”聴きながら――この曲がK-MIX(静岡のFM局)のその日の最後に流れてた時期があって(当時はまだバンアパのこと認識してなかったけど)、地元で仕事していた時代を思い出したり――。あと直近の瀬戸内芸術祭のこと、特に犬島から離れていく時の、非日常から現実に引き戻されていく感覚を思い出したりして。ライヴのような音楽空間含め、アートは残酷だ。と思った。いかに最近の自分が現実逃避してたってことか。今年はライヴを見る回数が減った一年、音楽への興味が薄れてきていると認識した、自分でちょっとライヴに距離を置きつつあった一年でもあったけど、でもやっぱ音楽やライヴやロックが好きだって思えた。バンアパかっこよかった。

12/1 進行方向別通行区分 / avengers in sci-fiTSUTAYA O-NEST

今年仕事中に最も聴いたバンド、進行方向別通行区分1月以来2度目。今回は正確には「進行方向別通行区分田中、進行方向別通行区分田中くそネジ、アヒトイナザワ」というユニット名。別編成なのかとは思ってたけど、新曲ばっかりだった(どうやら古都の夕べの曲が多かったようで)。会場には他のメンバーも居たけど、真部君はベースだし、ギターはサポートが2人…って感じで。真部ベースにアヒトドラム編成はどういう意図だったんかなー。“鬼山”での真部コーラス、「アヒトイナザワじゃなく俺に言え」とか歌詞換えてて笑った。

対バンのアヴェンズもライヴで見るのは久々だったのかな…。NESTでアヴェンズって結構豪華だと思ったんだけど(当日券で入れたけど、整理番号的にはほぼSOLDぐらいだったのかな)、やはりファン層かぶっていないようでアウェーな盛り上がりだったように感じた。でも結構人気曲やってくれた気がする。“ホモサピエンス〜”とか“Yang 2”とか。両方楽しかった!

12/2 toe / DJ BAKU / envy @ TSUTAYA O-EAST

カメラマンの太田好治さん主催の“SKSD”というイベント。同日のOkkervil Riverのアコースティック・ライヴと迷っていたけど時間的に間に合いそうになかったのでこちらへ。なのでこちらでもenvyには間に合わず。当初発表されていたタイムテーブルよりもだいぶ押していたのか、20:55頃からtoeだった予定だったと思うんだけど、実際は21時20分頃からでした。

toeを見るのも久々で去年のフジロック以来だったっぽい。この日が今年東京でのラストライヴだとのことで。“i dance alone”“1/21”“long tomorrow”“After Image”“the future is now”“グッドバイ”などなど。やっぱしかっこよかった。2階席から小さな子供の声で「パパ〜」って声が聞こえて、美濃さんの笑顔がほころんだのがなんか良いシーンでした。