「BYE BYE BYE ASAHI ART SQUARE」蓮沼執太フィル @ アサヒアートスクエアと、蓮沼執太『メロディーズ』について
「BYE BYE BYE ASAHI ART SQUARE」蓮沼執太フィル @ アサヒアートスクエア
「BYE BYE BYE ASAHI ART SQUARE」蓮沼執太フィル@アサヒアートスクエア。首都高から見えるウ●コ…こと、アサヒアートスクエアの閉館を惜しむライブで2年ぶりに蓮沼フィルが始動。蓮沼くんソロやアンプラグド除いて、フィルを見るのは2年前のMIMOCA以来。J2初のアウェー讃岐戦の前日に丸亀で蓮沼くんというとても思い入れ深い遠征の一つ。“Earphone & Headphone in my Head”、“ONEMAN”、“Triooo - Vol”、“YY”、“wannapunch!〜Discover Tokyo〜Sunny Day in Saginomiya”、“ZERO CONCERTO”、“Soul Osci”、“Hello Everything”。かな?アルバムから8曲で70分ぐらい。
久々の蓮沼フィルのライブは言うまでもなく至福で最高……。基本的にはポップな曲の方が好きではあるんだけど、なんか“ZERO CONCERTO”のような本当に緊張感がある変拍子の曲をコンダクトしている蓮沼君を見ていて、“メロディーズ”って勿論ポップスとして素晴らしい楽曲が詰まったアルバムだと思うんだけど、例えばタワレコのポップに書かれていた小沢健二『LIFE』との比較や、星野源みたいな音楽が好きな人にお勧め――みたいな評価の仕方は、気持ちはわかるけど(CD売るために)、でもそれは正しくないよって思う。勿論そういう音楽も好きだけど、でも蓮沼くんがやっている音楽のフィールドは全然違う場所。今後『メロディーズ』から入った人が居たとして、蓮沼執太の他のプロジェクトを知っていくとしたら――その過程はそれはそれで面白い音楽体験かもしれない。次回のフィルも楽しみーー。
たくさんのご来場ありがとうございました!メンバー、スタッフ、アサヒアートスクエアにも感謝します!https://t.co/CE2n0zudEG pic.twitter.com/cgWLAfwH6t
— 蓮沼執太 Shuta Hasunuma (@Shuta_Hasunuma) 2016年3月13日
蓮沼執太『メロディーズ』
- アーティスト: 蓮沼執太
- 出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC
- 発売日: 2016/02/03
- メディア: CD
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[インタビュー]「自分で歌う」を選んだワケ 傑作を生んだ蓮沼執太インタビュー / 蓮沼執太フィルで人気を不動のものにし、新境地へ。メロディーと音響が絡み合う https://t.co/I8uE0Yl1oG pic.twitter.com/6qp8zpvbM4
— CINRA.NET (@CINRANET) 2016年2月3日