ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

香港旅行①。Clockenflap 2016 @ 中環海濱活動空間へ今年も行ってきた【1日目】

昨年から引き続き今年も香港の野外フェス・Clockenflapへ行ってきました。昨年のエントリは以下。
romitou.hateblo.jp今年のヘッドライナーはSigur RosM.I.A.、そしてThe Chemical Brothers。その他にもFOALSSEKAI NO OWARIなど、日本のフェスでもヘッドライナークラスの出演者が揃ってまあまあ豪華なメンツ(シガロスもケミカルも今年来日公演をやっているだけに、昨年のTHE LIBERTINESほどのインパクトではないかもだけど)。昨年が楽しかったので今年はメンツが出揃う前、早割の第2弾ぐらいで買った(シガロスは発表されてたかな?)。今年は香港ドル高もあり3日券が2万円弱。

今年会場で会った関西の方が口を揃えてフジロックへ行くより安い」と言っていたけど、実際その辺の情報が周知されつつあるのか昨年以上に今年は日本から来た人が多かったと思う。セカオワ効果を差し引いても何百人単位で居たんじゃないかな?(会場のあちこち、いわゆる「洋楽」のアクトを見てても結構日本語の会話聞こえたし、街でご飯を食べている時、日本語聞こえるなーと思って振り返ったらClockenflapのリストバンドをしていたり。勿論関西だけでなく、帰りの成田便に並ぶ列にもリストバンドした人多かった)

今年は昨年もお世話になった中国在住の一家と多くの時間を過ごさせてもらって、あとは日本から来る友人も増えて。今までひとり気ままに過ごす海外旅行も楽しめたけど、友人同士でワイワイ過ごす海外も楽しかった!現地でお会いした全ての方々に感謝!ということで今回の香港旅行のエントリです。昨年のエントリはジャンルごとに書いたけど今年は1日ずつに分けて。

1日目。成田空港→香港




今年の往復は昨年と全く同じ時間のバニラエアの便で。香港エクスプレスも惹かれるけど時間的にこれが一番ちょうど良い(特に帰国便が)。今年は往路は通路側で景色が楽しめず残念…まあ今年はかなり曇ってたっぽいけど。15時に香港に到着し、ホテルにチェックインを済ませClockenflapの会場、Central Harbourfront(中環海濱活動空間)へ。金曜日はリストバンド引換に並ぶ人の入場導線がぐっちゃぐちゃで時間が掛かった。昨年はそんなこと無かったんだけど会場が変わったせいか…。

あと2日目の入場時にエラーが出て入場用と支払い用のリストバンドと2つ持つ羽目になったので、来年は改善してほしい。エラー出た人が案内される列も結構な列になってたし…海外でのエラーは焦る(笑)



BADBADNOTGOOD

1日目にまともに見たのは2アクトのみ。サブステージのトリ前、BADBADNOTGOODはカナダの若いニュージャズとでもいうのか…そんなバンド(なぜかフランスのバンドだと思い込んでいた)。すーっごく楽しかった。朝霧のメインステージに出て来たら全く知らなくてもぶち上がれる系。

Sigur Ros


初日のヘッドライナーは今年のフジロックぶりシガーロス。序盤の“Sæglópur”〜“Glósóli”、中盤の“Festival”など、ほぼフジロックと同じ内容だったのかな。変わらず素晴らしかったけど、ロケーションの好み的に香港の夜景よりは暗闇の苗場の方が良いかもねえ。

今年のClockenflapの飲食事情。

COEDOのロゴを出しているお店があったけどCOEDOビールは無かった。今年のClockenflapもお金はリストバンドにチャージするシステム(あと飲食物は持込禁止で、水は場内で汲めるブースがある)。そして今年も生ビールは65HKD(〜70HKD)で街中のビールと比べると高い。今年は300HKDチャージして生ビール×4とピザ1スライス(34HKD)でほぼちょうど使い切った。優秀。だけど「空腹を満たしたい」という気持ちより「どう使い切るか」に囚われるし、そもそもお酒だけでなく会場内は食べ物も高いので、来年もこの金額設定ならビール1日1杯分(200HKD)のチャージでいいかなあ。今年は街の食べ物屋さんに色々連れてってもらって、ガッツリ飲み食いしても安くて驚いた(お店によると思うけど)。

Hay Hay Roasted Meat Restaurant 喜喜燒臘茶餐廳

香港のメジャーなビール、BLUE GIRL。今回初めて飲んだけど美味しかった。

今年のホテルの夜景。

フェスの会場が九龍から中環に変わったのもあり、今年の宿はCentralにとりました(昨年割と郊外にとってしまった反省もある)。中環または金鐘から徒歩15分程。うち、ピークトラムの乗り場のある急坂を登ること10分…(そんな坂だということは昨年の町歩きで覚悟していた)。そんな急坂の上にあるホテルなだけあって期待以上に眺めが素晴らしかった。この風景だけだとイケメンになった気分になれます。本当のイケメンなら駅からタクシーを使うだろう。そんなリッチなことはできない。部屋もキレイで広かったし、かと言って決して高くはなく昨年の宿より安く上がった(パックを予約した時点で昨年より1万円は安くした)し、金額、アクセス、眺め、来年もここがいいなあと思える。フロントもカタコトの日本語で対応してくれたのは嬉しかった――けどカタコト過ぎると逆に英語の方がわかりやすい(笑)

2日目に続く。
romitou.hateblo.jpromitou.hateblo.jp