ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

川崎-鹿島

31日は多分年明け後の更新なのでこれが今年最後のエントリだろうか。てなわけで、天皇杯準決勝、川崎フロンターレ-鹿島アントラーズ国立霞ヶ丘競技場を見に行って来ました。ナビスコカップ・ファイナリスト等、今季後半の好調を維持する川崎とリーグ王者鹿島の対戦という好カード。昼過ぎに友人の「雨上がったけど行くの?」というようなメールで起床し、雨が上がったのなら行こうと。もう一つのエコパの準決勝はまさかの広島の勝利。これをテレビで見てたせいで(歩きながらワンセグで見りゃいいのに)、家を出るのを遅れて国立の試合は遅れて到着したのですが、ほんとまさか広島とは。

正直、広島がうちやFC東京に勝ったのは、相手が良かっただけだと思ってたから(笑)先制点が大きかったとは言え、でも…こんなサッカー、リーグ戦からやれよ、ほんと(笑)最後の高柳のゴールにはちょっとぐっと来ちゃったよ。若い優秀な選手が多いチームなだけに流出が危惧されたが…これでペドロヴィッチ監督の評価も当然再上昇するのだろうし、チームとしてムードが乗ってくるだけに、若い選手がチーム残留に気持ちが流れるには、既に充分過ぎる期間と結果ではないか。

前半20分ぐらいに国立に到着。友人の確保していたホーム側のバックスタンド寄りへ。川崎を見るのは広島戦以来、鹿島を見るのは久々で昨年末のジュビロ戦以来。総武線乗りながらワンセグでも見ていたんだけれど、もみ合いになったシーン。最初に手を出したのは小笠原じゃん?おもっきしジュニーニョの手を叩いてさ。顔に手を出してしまったジュニーニョも悪いけど、最初に手を出した小笠原に何も無しなのはおかしいと思う。喧嘩両成敗じゃなきゃ更にのさばるでしょう。いずれにせよ、NHKで全国放送されている状況下で見たいシーンではなかった。

曽我端もいつもながらあわよくば相手の一人ぐらい退場者にしてやろうぐらいの勢いで来てるしさ(笑)関係無いのに火に油注ぐような勢いで…本当に相変わらず汚いチームだよな、鹿島。見直して損したよ、ほんと。こんな汚いクラブ応援出来る人の気が知れん。鹿島に関してはマジで集団淫行とかで若手逮捕されまくってクラブ消滅すればいいのにと思えるぐらい嫌いだと思った(笑)なので、ますます川崎に思いが入ったものの、チャンスを築けど決め切れなかった川崎に対し、鹿島はほんとワンチャンスを本山がビューティフル・ボレーで決めてしまい、そのまま守り切った鹿島が勝利し決勝進出。うわー、元旦から鹿島なんて見たくねー…。

試合のレベルに関しては、エコパと比べるとこちらの方が事実上の決勝戦と言ってもいいぐらい高かった。で、なんだかんだで小笠原だ。鹿島の試合見るの久々だから、小笠原を見るのも余計に久々(イタリア行く前以来)だったんだけれど…守備への意識が兎に角高くなっていた。主審が流すジャッジの多い印象の東城さんだったからと言うのもあると思うけど、強い当たりの守備はファールにならなかった。しかしイタリア帰りの小笠原のプレーだからこそ、あれが世界基準なんだと思えたし、ファール無しでも仕方無しというか、それを上回らなきゃいけない。

小笠原は奪われても奪い返すシーンも幾つかあった気がして、切替えの速さ、守備への意識の高さ、やはりこれぐらいのスピード感でやらなきゃダメなんだと思ったし…これが小笠原の成長なのかなと。でもその中で川崎も頑張っていたし、やはりチャンスが多かったのは川崎。テセ、強い。ジュニ、速い。ジュニ、憲剛ラインはあうん。森も相手の新井場サイドを制圧出来ていた印象。曽我端が良かったと言うよりは、グラウンダーのシュートばっかで浮かせるシュートが少なかったような…(ジュニーニョは浮かして流れちゃったけど)。大胆に押し切れなかった。

まあそこで1点も取られないのが王者なのだろうし、あんなワンチャンスでボレー決めちゃう本山はやっぱ天才なんだろうなあ。どっちが勝ってもおかしくな好試合だったのは多分間違いないんだけれど、「攻め疲れた川崎」と、そこを突いた鹿島…という感じだったかな。どっちが良かったか、というのは難しい。でも、やっぱり鹿島が勝つべくして勝った試合だったかな。この2チームは12月に関しては世界3位の浦和さんよりも強かったと思うので、世界2.98位と2.99位の試合だと(笑)んー、でも川崎勝ってほしかったよー。元旦から鹿島の優勝なんて見たくない…川崎なら「どっちが勝ってもいい」って、安心して試合が見られたのになあ。

僕の中で、この試合川崎が流れを失ったと感じた場面は、村上→井川の交代。あれで井川が右に入り、左に森が移ったんだけれど…正直、あのまま新井場には森を対自させておくべきではなかったか。完全に森が上回っていたから。井川でも突けた程度だったけれど、だからこそ井川のところでギクシャクしてしまった。あのまま森にやらせておけば、フレッシュな井川よりも全然崩せた気はするのだが…。あそこであの交代と言うのは、一番いつもやってる「無難」な選択だったのかもしれないが、村上を替えるならそのまま左に久木野や黒津を入れる(で、守備不安なら4バックにする)ような攻めの采配でなければ、鹿島は崩せなかったのかなと。

ま、でも川崎としては、「もう一度国立へ」は達成出来たからよかったのかな?(笑)大きな選手が居るのに、最後パワープレーへ行き切れなかったのも、やはり何か足りなかった。今年で退団するマギヌンへの大きなコールがあったりしつつ、川崎の今季は終了。この日はゴール裏は両方かなり埋まっていて、川崎はナビスコを思い出せば想像出来る入りだったにしても、鹿島はまたサポーターが戻ってきたんだなあと。前回国立で見た時なんて、半分ぐらいしか埋まらなくなってた印象だったので。そう言えば、5年前のイヴはこのカードを国立で見ていたんだっけ。(平日の夜だったけど)あの時の川崎サポの多さを考えれば、やっぱ増えたよなあ。

それにしても今日は暖かかったから過ごし易かった…決勝もこれぐらい暖かいといいのだけれど(毎回寒い)、でも今年は初めてホーム側だから、初めてひなたで見ることが出来るかな?その後はこの日は歩きたい道を歩こうと思っていたので…友人を付き合わさせてうだうだと歩く。住所で言うと、千駄ヶ谷、神宮前、北青山、南青山、宇田川町みたいな感じで右往左往。その後は終電まで飲む。CDJは誰と会う約束があるわけでもないので、人と会うのも今年最後かもしれないな、と思いながら…それがこの人だと言うのも、今年の反省を語るにはうってつけで、「来年こそフジのボードウォークを手を繋いで歩ける子を見つけます」とか言って(笑)

いつまで続けるかで悩む中、都度都度でこの人に言われなければ辞めていたかもなーとは思うし。今年はタイミング的に会う機会も多かったのかな、フェスとかフェスとか。結果的に更に居続けることになって、もっともっと頑張れるなんてテンションになれたわけだから…正解に導いて頂いたかなと。ただ、僕が知らないところでは割と色んな方に心配されているようで(笑)過去が過去っていうか、それを知られていると…後向きワードは重く取られてしまうのかな。まあほんとね、今年は胸を張れるぐらい本当に頑張ったし、確実に成長しておりますよ!僕は。安心して見てもらえるようになったら、僕も大人になったと言えるのかもしれない(笑)

ここから翌日の話になるのだけれど、COUNTDOWN JAPAN 07/08のリアルタイムレポートを見ていたら、知っている顔がデカデカと載っていてビックリして笑った。上で、「今日が人と会うのは最後かな?」なんて言いつつも、31日も本当は誰かしら知っている人と会えたらきっと嬉しい…けれど、どうせ見つけられる自信は無いから期待はしないでおこうと…そう思っていたけど、「是非来てね〜」ってメールが返って来て、やっぱり人と会えそう。…なんだかんだで嬉しかったりする(笑)

昨日友人と話す中で「男性は、仕事で一番信頼している女性が辞めると、別に恋愛感情でもないのに異常に沈むことがある」みたいな話をされて。この人が辞める時に沈んだかと言うとそうではなかったと思うけど、でも確かに多分僕にとってはそれがこの人や3月に辞めた吉祥寺仲間だった方なのだろうなあと思って。だから記憶無くす前に「本当に好きだったんですよお」とか言っていたのだろうし(笑)まあでもほんと、あの後沈むでもなく、すぐに切り替えられて…今もその仕事に関しては、この人の力になれるようと高いモチベーションでやれていると思うから。

ちょっと振り返る系の話になるんだけれども、人が辞めていく中で、それに対してネガティヴになっていた時期はあったけれど、結果的にはそのおかげで楽しいことが増えた(自分の手元に来た)り、知っている人が外の会社、環境に出たことによって、より自分の知識や繋がりが広がったところがあったわけなんだよね。人の出入りが激しいことはマイナスのイメージではあるものの、意外とプラスもあるんじゃん、って。その方が人の広がりが増える面もあるんだって…ずっと同じメンバーでやってちゃ広がらないわけで、その方が多分行き詰っちゃう。人の繋がりを広げられない僕にとっては、これぐらいのスピードである方が丁度良いのかもなぁ。

翌日30日はまだ残してる仕事がちょっとあったので、夕方過ぎから会社へ。…出社したら出社したで、会社のメールサーバーが一杯になっていたり、スパムフィルタが決壊していたり(それも一杯になっていた原因)、金曜に落ちていたサーバーが落ちていたり、しかも戻ってこなくなって22時からデータセンター行かざるを得なくなったり、さぁ大変…。こんな日にメンテナンスなんてするなよ、ASP…結局年末休暇中だからメンテナンス失敗のリカバリが遅れてるんじゃないかと…。

難しいもので、気付かなければこんなの放っておくことが出来たかもしれない。でも、気付いてしまったという、それも僕らしいのかな(笑)ただ、明日気付くよりは今日気付いておいてよかったとは思うし。結局この日当初やりたかったことは全然出来ず、落ちていたサーバーこそデータセンター行って復旧が完了したものの、時間が時間だから連絡するのも申し訳無いなと思って…全部自分の判断でやって。電話通じないし。事後に言ったら「勝手にやってくれたのはありがたいけど――」みたいなことになるかもしれなくて、「ええー?」と思うかもしれない。

ま、でもそれはそれで、僕はそういう立場の人間なのかなあと。仕方無いんだよ、そりゃ22時だろうが、仮に正月だろうが、交通費出なくても、行くでしょうって(うーん、でも気付かない、言われないとやらないってずる賢さも必要なのかも)。「なんだよ、これは今年最後の厄か?泣きたくなるなぁ…(笑)」とか一人会社で独り言を言いながら幾つかの事に対峙じていて…、でもなんだろうね、それに負けてたまるかって勢いで今回の件は片付けられたし…今年一年はそうだったのかな?と思う。やっぱ、“運”ってある程度は自分で引き寄せるものだと思うから。まあ片付き切ってはないから、出来れば休暇中にもう一度出社出来ればと思う…。

Special Others→(iLL?)→the brilliant green→(BDB?)→AIR→(SAKE ROCK?)→Scoobie Do→(グループ魂 or ART-SCHOOL?)→monobright→(ASPARAGAS?)→□□□→髭→Your Song Is Good

上は明日のCDJの見たいアーティストメモ。カッコ無しは100%見る。カッコ有りはどっちでもいいけれど時間がどうせあるのなら見る。プライベートとは言え、後から「そういえばこの間○○見たんです」なんて仕事絡みの人と話すと、嬉しい顔をしてくれる人が居たり、話を広げられるってことを知っただけに、見られるだけ色んなアーティストを見られればな、とは思う。なので今年最後のライヴも忙しないものになるかな…。ユアソンをどこまで見るか、が僕の勇気が試されるところです(笑)

ただ考えてみると、きっと10時間もあの屋内に居られるなんて気はしない…。18時からですら、6時間もあるのだし。まだ明るいうち、そだなあ。ブリグリの後辺りに一度外へ出てアウトレットとかに行ったりしよう。その方が身体のストレスにならない気がする。ていうか、なんか今日履き慣れない靴を履いていたせいか、足に豆が出来たぽくて痛い。明日はあまり歩きたくないかも…。いやー、でもほんと、「幕張行く前に、東西線途中下車してデータセンター行けばいいか」みたいなことにならなくてよかったかな…(今月は定期無しなので、幕張へは昨年のサマソニみたく東西線で行く予定)。でも地元帰る前にもう一度会社行きたい…。…では、良いお年を。

そだそだ、思い出した。この試合の河村は最後は守備の枚数削られた際に下がったけど、良かったと思う。頼りになるようになったかな、頼りにしてるよ…。でも正直、ファブリシオ、パラナ、エンリケ、菊地とボランチがごっそり居なくなって、補強が河村だけだったりしたら自殺行為としか言い様がない。あ、名波が居たっけ…。いや、まさか本気で枚数に入ってるのかね…。どちらにせよ、前述4人に劣ると思うし、上田も犬塚も山本もまだまだだよ。駒野じゃなく(京都に行きそうだと言う)佐藤勇人にオファー出すべきだと思うのだが…。ていうか、なんでジェフはこんな草刈場になってるんですか。これだけ全員出たらマジ来年降格一番手じゃないか…?