ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

暖炉の前で僕は君に話しかけたかった

野良猫に膝に乗られるの図。家猫はともかく、野良猫に乗られたのは初めてで。それにしても寒いのです。日曜の予報が雪とは。日曜はどうせ外出るので、丁度良い。'07年を振り返る的な話をとりあえず昨日書き終わったのだけれど、見直すと…既に年始の時からは色々変わっているところがあって(笑)どうせ来週にはJの日程も出るし、もうちょっと置くことにしてみる。まあなんか今回もうだうだ戯言を書くわけだけど…やっぱ結局のところ、自分の考えたことや頭の中を整理する為に書いているんだなと思った。

まして、ライヴや試合と関係無いことはそうでしかなくって…てことは、ここを見られるというのは頭を中を覗かれているのと近しいわけで、誰に見られたって構わないと思っていることを書いているとはいえ…見られている以上、見ている人を信頼している、というのはあるのかもなあ。とか。まあ大きな話、生きている以上は人を信頼するしかないしさ(笑)様々なことを疑いまくってはいるけど、もう不信とかは言ってられんのです。…何か全然頭がオフになれないなって思って…きっと僕のことだからこのままじゃ、仮に1週間とか10日とか休んだって、ずっと仕事のこと考えてはここに書くでしょ(笑)その間、どこかへ行ってもきっとそうだ。

スイッチをオフにしようと思ったら、というかしてしまったら、1週間どころじゃなくなってしまう前科が僕には何度かあるだけに(笑)やっぱ必要なのは休みではなく息抜き、ガス抜きなのだろうなあと思って。止まりたいんじゃなく、給水がしたい。今月は(元々休日だった先週金曜を除き)平日のライヴのお誘いは全部断ってるんだけれども(今日だけで3つ程…)、なんだかんだでライヴがあると1日の時間のエンドが見え易いな、という気がちょっとして…。そして2月は更に良いライヴが多いのが既に分かっているわけなので、やっぱり1月に頑張るしかないなぁ。

気持ち的にはなかなか苦しいところでもあるのだけれど、でも今日だけで何かやっぱり“生かされているんだなあ”と感じる場面が何度かあって…(相手にとっては大したことのない、きっと気付いてないことだろうけど)。何か、(掃除が好きだからか?)僕の天職はビルの掃除係とかじゃないか、と思っていた頃もあったけれどね(笑)こういう立場で仕事出来ているってのは…なんてまた追い込んで(笑)タイトルは使いたかったairdropの曲名なのだけれど、同じアルバムの中の"雪の街"という曲のフレーズがちょっと響いたりするのだ。"人が溢れる街の中で いまだにつまずいたりするけど 僕は今でも僕自身をやめずに生きてる 君はどうだい?"

一番のフレーズが"君のあの日の言葉が この街で戸惑い歩く僕に 足跡さえない雪の上 踏み出す勇気を今もくれるんだ"なんてフレーズで…また話が飛ぶんですが、会社でセンター試験の話が出ていたのだ。で、高3=18歳って話になって、「17歳だしセンター試験受けてないし、僕は世の中から浮きまくってるな」と(笑)僕自身の試験への思い出なんてのはないけど――誰かがそこへ向かっていた過程はずっと見ていたわけで、1月、2月の間のちょっとした出来事だってよく覚えているし、それを思い出すとまたどうしようもない後悔の念に刈られるんだけれど…ってな話で、また昔のこと思い出してたりしたのもあり。そんで、2曲目の"冬の海に"という曲の詞中の(相手の)男性のB型ぶりも非常に分かるので、そう言われたい。という(笑)

寒いので思い出したけど、この間テレビ見てたら、誰かが「家でエアコンつけないんです」って言ったら一斉に周りに「えー!?」と言われていて。(部屋の広さが関係するとは言え)僕もつけないので…この部屋3年目突入したけど、真夏に友人が泊まりに来た時だけだ。だからこの時期人の部屋へ行くと「むしろ暑い」ことはよくある。エアコンで一体どれだけ電気代違うものなのだろう?今月は2,156円。扇風機か炬燵かの差だけで、夏も冬もあんまり変わってない。せっかく電気代は掛かってないのに(そうしてるのに)、起きて、シャワー出し始めて、そのまま二度寝…ということをたまにしてしまうので…そこで無駄に掛かってるけど…。

リリー・アレンのニュースを見て、考えてみると僕自身は昨年怪我や病気などなく過ごせたけど、僕の身近でないところの周辺は割と大きな不幸なことが起こっていたんだなという気がした(姉とか諸々)。ところで、本日抜糸となり、何気にこれが一番痛かったのだけれど…一応傷口は塞がったようだけれど、抜いた部分に穴はポッカリ空いているし、そこの歯茎は明らかに柔らかくて…。まだまだ怖いなあ。この1週間は痛みがある無い関わらず、違和感があって気を遣ってたから…1週間掛かるなあ、と。もう片方は「気にせず過ごせるようになってから」。未定。

今回親知らずを抜くために歯茎を切ったのが、おそらく人生史上初の意図して身体に傷をつける体験だったはず(ガラスや野球のスパイクの刃で切ったことはあったけど、それって意図しないものなので)。それだからビビってたんだよね(笑)ピアスの穴とかも空けてないので(興味無い)、だからピアスを空けている人とかはよく自分で希望してそんな傷を付けられるなあ、って(笑)自炊はすれど、包丁は今回引っ越してから2回ぐらいしか使っていないので…包丁を扱える嫁を探さねばと…。

刃物が駄目なんだよな…ってところで、映画やドラマを僕が見ないのは、得てして簡単に人を殺したりレイプ出来たりするからじゃないか。不幸だからドラマティックになるのかもしれないけど、もーそういうのから僕は駄目だと思っちゃう。すぐ物事を嫌いだと思えるし、嫌いなものは多いけど、不幸を喜ぶ性格ではないよ。そういうのって絶対自分に跳ね返るから…嫌いだと思ったものには興味を持たないことにするからね。…まあ、鹿島が降格したら喜ぶけどね(笑)…うちの方が早そうだ(笑)

土曜はまた熱出して一日中寝る。弱気になると風邪をひく、というのは身体はよく出来ていると思う。17時間とか眠ったので、これが精一杯のスイッチのオフなのだろう(笑)でも仕事ってものに対するテンション?の違いって言うのは、僕に関しては埋めようがないだろうなあ、なんてことを考えていた。「何をモチベーションで働くのか?」みたいなことを前回書いたけれど、それは大体「何の為に仕事をするか?」に近しい。もしうちの会社に「何の為だろう?」と迷う人が居たら、「じゃあ、ユーザーの為に仕事しようよ。」と言える環境に今の会社はあると思う。

僕個人としては、ユーザーの為に働くと言う言葉にものすごい矛盾を感じるようなグレーな仕事(黒ではない。念の為)を前の会社で経験してきているわけなので…今の環境はやっぱりすごい日の当たる場所だ。それなのだから温々しいだとか温いだなんてのは当たり前で(それをネガティヴなものとするかは、その時の気分次第だ(笑))。やはり僕からしたらうちの会社で働いている人の殆どの人はエリートであって、向こうの世界の人たちと言っても(場合によっちゃ)差し支えなく。

それって言うのは、今の会社に居る以上は世界が僕に歩み寄ることはないんだってことで。僕が温いのに合わせる他無い。でも、僕も日の当たる場所に来たくて今ここに居るんだから(笑)、それは当然合わせるべきで。でも、そういう人たちは知る必要の無いことを僕はやっていたっていう過去は変わらないし、そういうWebだのITのグレーな部分も知っているだけに、「ユーザーの為」って言葉だけで、もう物凄く説得力が僕にとってはあるんだろうと思った。プラスな意味で真っ当にユーザーと向き合えて、その為に物事を考えられることが、どれだけ幸せなことか!

当然、会社入る時はそういうことはすごいベールに包んで話せる箇所だけ話してるんで(あとは技術的な部分)、今ここに居られるんだけど――結局そういう思考の矛盾から解き放たれるまで時間を要したわけだから…ああ、だからビルの清掃係、とか思ってたのかも。それって確実に誰かの為だって言えると思ったから。まあ、結局アイデア考える時に、相手やユーザーの心理を読むっていう――心理戦だとか読み合いだとか、それって当然のことなんだよな…ってそういう話じゃないや。

まあ、ましてや今は大きな企業の下に居るわけだから――フロアの相当数のうち大多数の人にとっては知る必要のないことを体験していたんじゃないかな…なんかそんなことばかりの人生だな、マジで(笑)色んなもの包み隠して生きてるんだなって気がする、もう慣れちゃったから普段そういうことを思い抉ることってないけど…。まあ、今の会社に居た/居る人でこんなグレーな話が通じた人が居たから、知っている人は知っているんだなと思ったけれど(笑)ある種…僕が高校生の頃からお世話になっている大手サイトと繋がってる、業界最大手のアレとコレなので。

嫌なことは忘れようと思って、あまり思い出さないようにしているし…このブログの始め頃ってあんまりネガっぽいこと書いていないような…だとしたら、ポジに物事を考えられるように良いことを記そうと思って、表向きなブログとした意味合いもあったのかなと思った(笑)僕はお金に興味無い方だったのであんまり見てなかったけど、桁が違ったんだな、とは思うし…。会社の立場的に別に今と変わらない普通の給料だったけど、グレーなお金だったのかなと言えばそうなのかな、と思う(グレーな仕事だけじゃなかったから、そこはせめて前向きに考えてたが…)。

でもそんなグレーなお金が、とあるインディーレーベルに流れていたのも知っていたし(なんでそんな話も知ってしまったかというところだけどね(笑)これは逆に田舎の会社に居なきゃ知れないことだったのかな)、辞めた後は何も知らんけど…そこ出身のバンドは覚えているし、今でも聴けないし聴こうだなんて思わない。だから、解散や活動休止のニュースが出ると嬉しかったりする。でもメジャーにいってるバンドも居るので、いずれ聴かなきゃいけない時が訪れるのかもしれない。

バンドや音楽に罪は無いのだけれど…当時の日記には何かそれっぽいことを…辛辣に書いていた気もする。そんな僕も今は普通に日本のインディーを聴いているんだから(笑)そのレーベル絡みじゃないとは言え、今は今で当時の自分との矛盾が発生しているんだなとは思う。…こんなこと思い出してどうしたいんだ(笑)思い出しちゃうと、今僕がここに居ること自体が申し訳無くなってしまうだけで…ましてや、こんなのと一緒の会社で働いてるだとか、会社の人には申し訳無い話で…。

僕なんか期待されるべき人間じゃないし、僕自身何かを期待すべき人間ではない。何も期待せず静かに息して生きていけば良い…だとかそんなことは幾らでも言えるんだよ。…でも、そんなこと言ってても楽しくないし、進めないので。せっかく今ようやくこういうところまで来られているんだから――誰か、相手の為にだとか、ユーザーの為にだとか、そうやって働きたいし――今は少なからず期待されている部分はあるだろうし、僕も僕自身に期待している部分もあるし、僕も誰かや何かに期待したくって生きている。のだから、マイナスだったものをプラスに昇華して…ポジティヴなスパイラルや、前向きなものを生み出していきたいよな、と。その為になら、やっぱりもっともっと頑張って仕事出来ると思うんだ…って最初に戻った(笑)

自分を卑下したいわけじゃなくて、それが僕の見てきた物や事なので仕方無いことで。そういうのは隠そうと思えば幾らでも隠せるものだとは思うけど、でもここに書こうと思うと言うのは…良く思われようと思って書き残しているわけではないからね。人に嫌われるようなことや突き放すようなこと書きながらでも、その時々感じたことを蓄積出来ることが重要で…自分を悪く言うつもりはないけど、でもまー悪く思われた方が気が楽だと思う。その方が後から良いことがついてくるだろうし。まあでも…期待される/日の目を見るような人間じゃないよな。でも頑張るよ。