ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

Quiet Hill Festival vol.5 @ 静岡県立浜北森林公園

今日から朝霧JAMのチケット一般発売開始。寝坊して気付いたら10時10分。すぐ最寄りのローソンへ行ってロッピーを操作しましたが、駐車券は場内券付きは売り切れ、場外券付きも売り切れ!マジかよ。ぴあ、CNも電話で掛けてみたけどさっぱりだったので断念。とりあえず念の為入場券のみ確保。

駐車券(付入場券)は…とりあえずキャンセル待ち狙いか…?ただ、昨年の例で言うと追加販売がある気はしてるけど…(昨年は全駐車券とも、追加販売があったような気がする)。だって北山駐車場が無くなったとは言え、今回はあまりにも少な過ぎるし早過ぎる。キャパは2000人も増えるんでしょ?(1万2千)

そして午後は地元の(旧)浜北市であったQuiet Hill Festival vol.5へ。昨年はEgo-Wrappin'、更に過去にはUAも出たことのあるイベント。僕が行き出したのは、ライブ熱が復活しエゴに釣られた昨年から。まぁ2年連続程度では「行き出した」と言う程ではないけど(笑)今年もLittle Tempoと言うなかなかのビッグネーム?が出演。

昨年はサッカー(ジュビロ)とのはしごを試みたら結果メインのエゴを見れないと言う痛い思いをしたので(笑)、今年はサッカーのチケットは売り払い、万全の体勢。一年前と比べ確実に自分のゆる系音楽への理解も深まり、絶対昨年以上に楽しめるとの期待感とともに自宅から約7kmの森林公園、イベント広場へ自転車で向かう。

12:30からトップバッターBig Frog(昨年も出演、そしてフジにも2、3度出ているJAMバンド)のライブだったのですが、準備が遅れた為断念。次の14:30からのNight Jungleに間に合うよう家を出る。家からすぐの通称・宮口街道をひたすら北へ。昨年のこの日は異様に暑かった記憶があって、それと比べると今回の暑さはそれ程ではないんだけれど…さすがに夏の昼間に自転車漕ぎ続けたら、暑い。

北へ向かうと見えてくるのは山山山。途中に唯一あるコンビニ(サークルK)で飲食物を購入。ここで少し止まったら、一気に汗が(笑)昨年は結構道を迷ってしまったんだけど、その反省を活かして走ってみると曲がりは2、3箇所ぐらい。超余裕。しかし森林公園に到着してからが問題だった。イベント広場までひたすら上り坂。漕げないこともないのでひたすら漕ぐが、なかなか着かない…。

結局10分ぐらい上り続け到着。消耗した以上に、汗がやばかった。坂があるのは分かっていたことだけど、いざ上ってみると長い。自転車で余裕で行ける距離だし飲むしって理由で自転車だったけど、原付なら楽だっただろうなぁ…。来年以降どうしようか…。画像は中間点ぐらいにあった第二東名の高架。だいぶ完成してきたのか、山と山が繋がってた。

…そう言えばこの辺の道はもっと山だったもんな。近くの中学校なんてもっと山に囲まれていたはず(近くに野球場がある関係で中学の頃よくこの辺を通ったことを思い出した。昨年はすっかり忘れてたけど)。第二東名工事の関係で整備されたんだろうな。ICが出来るのはどの辺なんだろう(そして、いつ開通するんだろ?)。それとか、東海大地震起きても大丈夫なのかな?(笑)とか少し思った。

到着が14時半丁度ぐらい(平坦20分、坂10分)。チケットと引き換えた再入場用アイテムは今年は缶バッヂだった。良い感じ。坂を下って、イベント広場へ。今年は昨年の1,500人から1,000人へ入場者を制限(両年ともSold Outはしてないけど)。なので昨年より人は少なげ。イベント広場の隅っこの方にシートを敷き、寝転がる。山の中だからそれ程暑くもなく、風も気持ちよく心地よく2、30分眠った。

14時半からのNight Jungleはディジュリドゥ(世界最古の木管楽器だそうです)奏者GOMA主宰のJAMバンドGOMAは色んな名義の活動を行っていて(昨年はGOMA+Jungle Orchestraで出演)、以前はフジにも出たことがあるようだ。このNight Jungleは最近活動し始めたバンドのようで、レゲエ〜アフリカな音で気持ちよかったです。起きてからは踊った。

1時間程プレイし、15時半過ぎに終わり。昨年はあんまり会場内探索をしなかったので、探索してみる。画像はイベント広場の逆側にあるつどいの広場。色んなお店…飲食店は勿論、陶器を売ってるお店や、エスニックな服を売ってるお店などが色々出てしました。ちなみにサブステージもこちらにある。このエリアの下にはキャンプサイトも(そこまでは行きませんでしたが)。

元の位置に戻る。休憩1時間もあるのかーと当初は思ってましたが、その時間中ずーっとサウンドチェックをしていたので(掛けようと思えば掛けられるもんだね)、それを聞いていたら意外と退屈はしなかったかな?眠っているだけで本当に気持ちよかったし…いや、それだけだとやはり退屈だから(笑)、やっぱテキスト持ち込んで勉強してたんですが、気持ちよくて眠くて…。

そして16時半ちょっと過ぎから3番手のDubsensemania。こちらもレゲエ/ダブなバンドで、フジにも出演経験有り。昨年のフジロックでは最後の最後、朝のRED MARQUEEを努めたバンドだそうだ(今年見たKODAMA AND DUB STATION BANDの位置ですね)。今契約/リリースしているレコード会社がSonyだからか、シングルがレンタルにあってビックリしたりとかなんとか。

このバンドも夕方にはとても似合い、ダブらしいギター、パーカス、ピアニカが響く。時々歌も唄いつつ、シングルとか、分かる曲も何曲かやってくれた。途中ゲストボーカルを加えたりもして。このアーティストはずっとステージ前の少し横の方で踊ってたなあ。気持ち良いし、楽しいし。…ただ、皆が物凄くゆるく揺れているこの様は…こう冷静になって傍から見ると、変な人の集団に見えるかもな、なんて(笑)

ファッション的な部分でも(昨年も思ったけど)やっぱりそういう(レゲエ/エスニック)人が本当に多くて。そっちの掴み所がわかっていない(から、そっち方面は興味無い)僕なんかはやや浮いているような気もするけど、でも普段…特に街(浜松に限らず)なんかでは、味わえない雰囲気、空間があって、本当に面白い。音楽の趣味とファッションが通じている人って、トータルとして考えてより良いと感じる。

今回に限らず、先週もそうだったし、ずっと思ってるけど…ライブやイベントってファッショナブルな人が集中するから見てて面白い(若者が集まるから自然とそうなるのか?)。自分は自信無いのであれこれ書くことは出来ないし、そんな小物まで見てもないですが、電車で全体をパッと見て「あ、サマソニだな」って思える。アーティストTシャツとかじゃなくてね。

そうそう、サマソニレポで書き忘れてたんですが、サマソニは女性でスカートの人が結構居た。…と言っても、1/10に達してるかどうかってところですが。近場だから出来るんだろうなあ、と思ったし、フジは限りなく0に近かったと思うから。まぁサマソニに比べればフジは半ば女を捨ててる女性は多いのかもしれないですが(笑)

…いくらかっこわらいでも男からこういうの書くのは愚の骨頂か(笑)でもそうは言いつつも、フジはフジですっごくファッショナブルだもんな。「うわー、こんなポップな長靴とかあるんだな」とか。そこまではなくとも、本当に印象/雰囲気が違うから好き。アーティストやイベントのTシャツって人は多くとも、それだけが全体像を決める要素ではないしね。

まぁ…以前、ライブ熱が復活した頃に恥ずかしながら書いたことがあるように「今まで好きなタイプとか考えても思いつかなかったけど、今改めてライブへ足を運んでみて…普段暮らす中や街で見掛けるのとは(ファッション的にも)印象、雰囲気が違う女性が多くて、音楽の趣味が合うとかそれ以前に、僕は絶対こういう場所/音を好む女性の方が好きなんだと思った」みたいなこと書いてたからさ(笑)むしろフジの方が好きなぐらいだ。

ただ悲しいことに恋人どころか今年約30本中8〜9割が一人ライブと言う現実。夏以降では一人ライブではないのはフジだけ(つま恋は除外)。でもフジもキャンプサイト以外の行動はずっと一人行動。そして今回も友人が結局来ず一人だよ。性に合う部分は少なからずあろうが、現状では言い訳に過ぎない(笑)寂しい野郎だ。神様のばかやろー。来年の夏フェスは恋人と手を繋いで歩けたらいいよなあ…、とサマソニで思ったよ。

…そろそろ話を戻そう(笑)あ、でもあんまりお互い音楽好き過ぎても見たいアーティストが違ったりすると大変なんだろうねー。ま、結局↑の目的だけで恋愛しなきゃなー/したいなーとは思えないしな。何にせよ来年の夏の話なので、それよりも自分にとって大切なことが目の前に幾つかある。それをクリアしないことには…あ、話戻すんだっけ…。

はい。んでダブセンはアンコールもあって17時45分ぐらいに終了かな?勿論、とてもよかった。画像はステージ。昨年は分からなかったけど、今見ると(つどいの広場合わせて)Field Of Heavenみたい。形も、雰囲気も。マジで、まんまへヴンってぐらい。好きだなあ。あと、出てるアーティスト/客層/規模こそ全く違い過ぎるぐらい違うけど、ap bank fesももしかしたら近いような気さえする。

再び待ち時間。そうそう、ダブセンの時に虹が出ました。「虹が見えるよ」って曲中に言って、振り向いてみたら本当に虹が!歓声。この日は曇りの予報通り雲の多い日で、でもダブセンまでは晴れ/青空が多い状態でのライブだったんで、虹には驚き。でも、ダブセンが終わった後から雲の量と暗い雲が多くなり、ほんの少し雨も降ったりで雨対策しつつ待ち時間…。

何とか雨は降らず、しかし雲が多いので早い段階で空は暗くなり、18時半からちょっと遅れてLittle Tempo。さすがリトテンは人が多く集まった。最近ある程度聴いてはいたのですが、曲と曲名が一致する程ではなかったのでセットリストは書けません。しかし音が始まって「こんなかっこいい音を鳴らすバンドだったんだ!」と衝撃。今日出演したバンドの中で一番人数も多いですが、本当にかっこよかった。

リトテンについては大して詳しくなく、見るのが初の僕にはここがこう、どこがどう、とは書けないんですけど…気持ちいいを通り越して本当にかっこよくてやばかったです。すごいよ。最近はスティールパンの音多めのポップな曲が多いのかなと少し思ってましたが(だから多分結構聴けるように感じたんだと思う)、その印象そのままに…でもないかもしれませんが、楽しかったしすごい良かった。

本編最後が"Musical Brain Food"(踊った踊った)、アンコール最後が"Shake It Up Baby"、その他"Sentimento" "Summertime"等をやりました。ゲストボーカル?を加えた曲を何曲か。TICOのMCも良くて、本当にまた是非来て演ってほしいなぁ…。地元浜北でこんなものが見れるとはねー。本当、なんで友人来なかったのさ!(笑)と思ったけど、この会場は携帯(FOMA)はさっぱり圏外でした…。

マジ最高、大大満足のLittle Tempoが終わったのが20時頃。つどいの広場でのKeisonを少し見て、ちょっとゆっくりした後、21時頃に会場を出て帰宅。本当に暗い会場なので、懐中電灯は必須(僕はフジでも使った小型LEDライトを使用)。どういう形でイベントが終わるのかを見たかったから、ちょっと「キャンプすればよかったかな」と思った。

あー。ただ思ったのは、大きなイベントじゃなくてこういう小さな手作りのイベントだからこそ、一部のお客さんがゴミをその辺に置いて行ってしまったり、吸殻をその辺に捨ててしまってあったのはとても残念でした。自然の中だからやっぱ先週とは意識が違う。気付いたものや、気付いたら近くに置かれてあったもの(泣)は僕が片付けましたけど。小さなイベントだからこそ、一人一人の意識だと思うのだけれど…。

喫煙マナーとかはこれぐらいの、そしてこういう雰囲気のイベントだと、全然気にならないというか。なんか、ちょっと煙草で安心するぐらいの(笑)実際そういうものがあるのか、僕にはわからないし、あったとしても知りたくもないし、繋がりのあるものだと思いたくはないのだけれど。でも少し、煙草の匂いってこんなんだっけ…?と思った瞬間もあったりなかったり(笑)ま、僕は知らないでいいこと。

帰りも自転車。ルートを変えて、ゲオとBOOK OFFに寄って中古CDを見る。朝霧JAMへ出演の噂されているDropkick MurphysFlogging Molly(両方、アイリッシュ・パンクと言われるジャンルのバンド)のアルバムがそれぞれ比較的安かったので購入。3枚合計1,580円。そういえば、リトテンの途中から歯が痛み出した。楽しんでいられない…と感じるぐらいの痛み。その後一度治まったけれど、帰る途中どんどん痛みが増す。

家に着いた頃には痛みが半端無く、レポを書く気も起きなかったので眠る。先日から書いていたように薄々感づいてはいたけれど、朝起きた時点では殆ど痛みはなかった。今日もその時々で歯も磨いていたのに、1日でこんなに痛みが増すものとは…。鈍く強い痛み。結果翌日日曜も歯の痛みで勉強も何もする気が起きなかったので月曜は学校は遅刻して朝一に歯医者へ行こうと思う…。

イベント自体はとても楽しかったし、来年以降も是非行きたい。ジュビロマリノスに勝ったと言う結果を見て、何となく驚いてしまった(笑)負けると思ってた…。良かったなあ。フォーメーションはまた一時期の名波ボランチ型に戻したんですね。河村ゴール決めてるし。鹿島が負けたのでまた差が詰まった。ううむ、期待の持ち方が難しい。

その、鹿島-広島は、経過だけ見て「こりゃひどいな、まさか…」と思ったけど、岡田主審でした。映像も見ましたが…シーズン途中でもいいからもう辞めるべきだと思う…。でもそれを抜きにしても前俊のゴールはビューティホー。大黒の弾丸ミドルもかっこいい。「桑原って確か…」と思ったけどやっぱ初ゴールか。古橋もゴール。…ファンサカ、選手入替えるの忘れてた…。痛い。

という感じです。