ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

浦和-磐田 とか 渚音楽祭・春 2007 とか

曽我部がエビスビールのCMに出ててビックリした。今週は何をやっていたかな。日曜の暖かい日から急激に気温が下がって、火曜辺りから体調を崩してた。水曜も有給取ったもののあまりの寒さに動けず、木曜も休んでしまい、金曜は出社したものの頭痛と歯痛のマッシュアップにやられていた。髪も切りにいけずリズムに乗れずじまいだった感が。その間ジュビロナビスコ杯で横浜FCに連敗。今年今まであまり無く、ファンからの要望は割と強い(別にそれが理由ではなく、三ツ沢での負けが起因ではあるにせよ、)2トップでスタートしたものの、1点も取れず負け(林の負傷は残念以外の何者ではないが…)。試合内容見てないから何とも言えないけど、なんだろうなあ今年のジュビロは(笑)

サカマガかサカダイで、太田が「課題が多いのは分かっているし、勝てている今はポジティブに改善に取り組める」みたいなこと言ってて(多分実際は違う)。やっぱ若い選手が多い今、自分達のプレーに自信を持って取り組めるようになるには、試合をこなすこと、そして勝利を積み重ねることだとは思うんだよね。俊哉が「ほんと今の若い子たちは上手いんだよ」ってインタビューで必ずと言っていいぐらい言うんだけれど、試合だとそういう一面が見えてこないのはやはり試合経験、勝利の経験が足りないから、自信を持って自分のプレーをすることが出来ないところってあると思う。ベテランはその辺はどこまでが通じてどこまでが通じないかって感覚が身体に染み付いてるから、ミスが少ないんじゃないかと。

あとそうだ。常葉菊川。静岡県勢が甲子園で大して強くないのは分かり切っていることなので、(日刊スポーツ静岡のWeb記事は見てるから)出るとは分かっていても今年も大して別に興味持っていなかったし、普通に2回戦ぐらいで負けると正直思ってた。そしたらなんか中田君率いる大阪桐蔭に勝ってて「マジで?」と思ってたらもうベスト4だそう。静岡県の高校が甲子園で頂点に立つのって「生まれてから初めてだ!」と思ってたら、後で調べたらベスト4すら初めてだった。

準決勝からは仕事中にワンセグで見てたんだけどさ。いやあ、もう小さな画面見ながら盛り上がっちゃって。今までと違って親会社の人が居るから、「ちょっとボリューム下げてくれない…?」と言われてがっくりきたりしながら(まあ、タイムリーの時とか思いっきり「よっしゃー!」とか言ってガッツポーズしてたから(笑))。静岡出身の野球少年だからねえ(←会社でも思いっきりサッカー少年だと思われていたようで、僕が野球少年だったというのを知った人もちらほら)。

準決勝以上っていうのは見ている僕も初めてだったからあまり感覚が分からず、多分負けてもそんなショックなことはなかったんだろうな。知らないと怖いものなしなのかな、なんか勝てる気がするんだよ(笑)準決勝の戸狩くんの度胸満点のピッチングは素晴らしかったし、決勝の調子が悪いながら試合を作った田中くんも良かった。そして何より2試合とも終盤に逆転した打線(大阪桐蔭戦含めれば3戦続けてか?)。逆転の常葉菊川といったところか。

すげえなあと思うのは、ノーアウト1、2塁とか「ここで送っておけば…」って場面でもやっぱ打つんだよね。で、ゲッツーとかで無失点の回になると、もう普通は流れが悪くなって「厳しいな…」ってところなんだけど。貫き通したよね。そういうシーンが幾つもあったから…これでよく優勝出来たなあって思うけれど、そういう「勢い」があったからこそ勝ち抜けたのだろうね。決勝も2回続けてのホームランで、負けていながら勢いは持続した。もうほんと素晴らしかったと思います。でもなんか普通に夏は県予選で負けたりする気がする(笑)静岡県の高校野球って…低いレベルで力が拮抗していると思っているから(笑)菊川は西部でいいのかな?西部だということにしておこう。菊川市っていつのまに出来たんだ。

そんなこんなで今日はJ1第5節、浦和レッドダイヤモンズ-ジュビロ磐田埼玉スタジアム2002と、渚音楽祭・春2007@お台場Open Courtへ行って来ました。まず渚。昨年行って以来。今年のフェスシーズン開幕までには昨年のフェスまとめを書きたいと思っていたけれど全然手を動かしてません。さて昨年なのだけれど、外の傾斜からメインステージが見れたので。「それで見ればいいやー」と思ってチケット買わずに行きました。ただ事前に公式サイトを見ていて、エリアマップが無くて。「昨年と同じとは限らないなー、さすがにもう外から見えないかな」とは思っていたんだけれど、予感は的中することとなりました。そりゃそうか。

そうだ。今週は寒くて風もそんな強くなかったおかげか、桜が残りましたね。今日も井の頭公園は人が多かった。丁度ヘッドフォンでSHINGO2が流れている時に、マルイの前のBOSEのヘッドフォンのキャンペーン?で、スピーカーからNujabes feat. SHINGO2の"Luv(sic)"が流れていてかなり反応してしまった。昼間にマルイの前で大音量で流れる気でもない気もする。新橋まで行って(もうここまでは定期)、そこからゆりかもめ。やっぱゆりかもめ高い。Open Courtはお台場海浜公園からより東京テレポートの方が近いのか。昨年と同じ土手に行くにはお台場海浜公園駅よりその次からの方が近いかな。とか思いながら。

f:id:airgyan:20070408015820j:imageまず昨年と同じ傾斜へ。でも、メインステージが無い。それらしきものが見当たらない…。多分、光っていうステージは傾斜から見えるんだけど。昨年程もろ見えってステージは無かったな。その後ぐるっと1週半ぐらいしてみて、一応メインステージが見易い、聴き易い場所は発見。風の影響もあるだろうけど、パレットタウンへ向かう方面の歩道橋。会場に近付くと他のステージの音が邪魔して音が良くなかったからここが一番良かったな。昨年外からは一切見えなかった「風」は、今年は見えないことはなかったけど、他のステージが手前にあるから音は殆ど聴こえなさそう。クラムボンには間に合わず、CRO-MAGNONの途中から、SLY MONGOOSEの終わりまで見ました。

CRO-MAGNONは"逆襲のテーマ"が聴けてよかった。最後にやるとはなー。他の曲もかっこよかった。僕の持ってるやつには入ってない気がするな。スライマングースはCDも何度か聞いてはいたんだけれど、あまり聞き入る程ではなかった。でもやっぱこういうバンドはライヴでかっこいいなあと。二組ともフジ出そう。ビール片手にゆらゆらと歩道橋で揺れていました。もうさ、チケット代払わず、一般の人が歩いているこの辺で一人でこんなんで…どう見ても駄目人間だ(笑)元々わかっちゃいるけど、なんか今週は沈みがちだったから「駄目だなあ」と。そう思いつつでもやっぱチケット代は払わず見たかったという意思があったわけだからな…。ほんと貧乏臭い。でも今月はやっぱ金が無い。フジのチケ代の引き落としもそろそろ…。

SLY MONGOOSEが終わったのが16時40分頃?風も冷たくなってきたし、埼スタへの移動も考えてここで立ち去る。帰りはお台場海浜公園から海上バスで日の出桟橋へ。せっかくだし乗ってみようかなと思い。460円。最初はもっと北まで行くコースに乗ってみたかったんだけれど、丁度良い時間が無かった&思ったより時間も掛かりそうだったので。でもいざ乗ってみると「なんでそんな旋回するのさ、早くしてくれ!」みたく思ったりもしたから(笑)まだそんなのんびりした人間ではないなあと。17時15分発のに乗って、15分ぐらいで着くかと思ってたら25分も掛かった。

日の出桟橋から浜松町駅まで走って、17時48分の京浜東北線で王子、王子から南北線、直通の埼玉高速鉄道浦和美園着が18時44分。これもこんな掛かるとは思ってなかった。駅からスタまで走ったり歩いたり。今年初めて試合開始前にスタに到着!今回はビジター席が売り切れてしまっていたのでメインのアッパーのSA席。それにしてもアウェー自由席が狭くなっているなー。そりゃ売り切れるわけだ。SC席、SA席はまだまだガラガラなんだから、ホーム自由席をサイドスタンドに広げる前に指定席を売る努力をしてくれたらいいのになあ。と。

さて試合。ジュビロを見るのは先週以来、浦和を見るのはゼロックス以来埼スタでの浦和磐田は昨年の天皇杯準々決勝以来。磐田の今日のスタメンは川口、犬塚、秀人、大井、上田、ファブリシオ、パラナ、菊地、成岡、太田、カレン。菊地が復帰して、村井と犬塚がどちらがスタメンかと思ったら犬塚スタメン。犬塚は昨年対浦和で2得点1アシストを決めている人間なので、ツキでも相性でも何でも淡い期待はしていたが、開幕戦で見た3ボランチよりここ何戦の2ボランチの方がいいと思ったから村井かなと思ってたんだけれど。浦和は都築、山田、トゥーリオ、坪井、阿部、鈴木、長谷部、小野、ポンテ、永井、ワシントン。いやぁ、そうそうたるメンツ…。

結果としては1-2で負けましたが、試合の大雑把な感想としては「勝てた試合だった」。でも先週書いていた通り、「どんな結果も有り得る。どこまで出来るか?」ってところだったから、まあこんなもんだろうなあと。納得。シュートも同じ本数、ジュビロも都築を完全に抜いた(が、ポストに阻まれた)シュートが2本あったし、ポゼッションもかなり出来ていた。選手もよく動いていたしチャンスも作っていた。でもやはり相手は昨季王者。決めるところで決めるのが浦和。そんな甘くはない。選手個々の能力もさすがに差があるし、迫力が違う。あんなにフリーでクロス上げられて、中でワシントンを一人で対応していたら、そりゃ決められる。

でもまあ、今日のスタメンの選手+監督の人件費をうちと向こうで比べたら、そりゃもうすごい差だと思うんだよね。そう考えれば…十分な内容・結果だったんじゃないかと思う。金でやるスポーツじゃないけど、お金を掛けるのも努力なんだから掛けずに良いサッカー、勝てるサッカー出来る程甘いものでもないし。先制点のリードをせめて前半守り切れたら面白くなった…と思うんだけれど、先制点の後スイッチの入った浦和の勢いに全く対応出来なかった。

昨年天皇杯の浦和戦も2点リードの後にギクシャクしたサッカーになってしまって自分たちでペースを失って同点、逆転とされたわけだけど。今日も(浦和に対する思わぬ早い)先制点で、どう試合の流れに乗るか?というところが一瞬見えなくなってしまったかな、と思う。2点目も残り10分を切って、最後の交代のカードを切った正に直後。交代で入った船谷がプレーをする前に決められてしまった。これでは何の為にこの場面でアジウソンが船谷を投入したのか、意図を感じる前に場面が全く変わってしまって。こういう局面で点を取られていたら、勝てないなぁ。

やはりそういう試合の流れを強引を持っていく力が浦和にはあるのだと思うし、勝負強さ、集中力かなあ。浦和もまだ4-4-2が馴染んでいないのか穴があったのだと思うし、だから良いサッカーが出来ていたところもあるんだけれど。ただ4-4-2と言っても山田がかなり前の方に来てたから…右WBみたいなもんだったろうし。阿部の左SBは違和感があったし、トゥーリオも4バックへの違和感を口に出しているけれど…難しいもんだよね。確かにトゥーリオが上がるシーンが今までと比べると少なかった気がするから、トゥーリオとしては不満なのかもしれないけど。

でも浦和もちょっともう円熟期なのかな、受身になっている感じがあって。3バックで同じことやってても成長が無いものかもしれなくて、状態が良い時にシステム、サッカーを変えるのって刺激だと思うんだよね。それを受け入れられるかどうか。ただかつてのジュビロもそうだったし、もしかしたら日本人の特性かもしれないけど、ファンの選手への愛情が強いっていうかさ。そうなると選手の方が支配権を持つから、監督の与えようとする新しい刺激を受け入れたくなければ「悪いのは監督」と言う方向に持っていきやすい。本当に監督が悪い場合もあるけれど(笑)、オジェック/浦和/トゥーリオはどうなるかな。

続く…つもりだったけれど試合から時間も経ってしまって思い出せないからまあいいや(笑)でもこのメンバーで、3ボランチという今季試みていることが機能して、王者浦和相手に互角以上に渡り合えた。選手も走れていたし、ボールも回せていたし、決定機もあったし先制して良いサッカーが出来た。というのは自信になったし、見ているファンとしても手応えになったと思う。これからだ。

日曜は髪切ってフリマとか行って投票行ってモニタ買って部屋の配置を少しかえたりだとか。しかしどうも週明けても体調が優れない。最近買ったCD。V.A "Sieste"、FreeTEMPO "Imagery"、Phoenix "Alphabetical"、the PeteBest "July"、口ロロ "GOLDEN KING"、100s "希望"、曽我部恵一 "LOVE CITY"、MAMALAID RAG "MAMALAID RAG"。後ろの4枚はフリマで買ったんですが、4枚で合計800円。安!特に曽我部は買いたいと思いつつ買っていなかったので。今作は前作より全然好き。あとFreeTEMPOもBOOK OFFで250円。なんかもう最近はこういうのでしかCD買わない(笑)

口ロロは…評判見る限りでは「きっと好きだろうな」と思いながら、新品であまりCD買う人間じゃないので手は出してなかったんだけど。今回買って初めて聞いて。いやあ、これは好き。小沢健二が引き合いに出されるものもあったけど、でもああいう渋谷系の頃の音楽をごちゃって混ぜて今風に盛りつけたような音なのかなって気がする。小山田っぽくも、初期ピチカートっぽくも、かせきさいだぁっぽくもあるし、かと言って渋谷系って程渋谷系していないから気が楽というか受け入れ易いというか。そりゃ評価高いはずだなーと思った。

あと最近借りたCDはAIRのベストとシングルスと"MY LIVE AS AIR"(全部今更。なんかすごく"My Rhyme"が聴きたくなって、シングル持ってるし、オリジナルアルバムもMP3がどこかしらにあるんだけれど…多分奥の方にあるから出すの面倒で(笑)ベストとシングルスは「どうせ全部持ってるや」と思って借りてなかったから。せっかくだし。いやでもやっぱAIR良いね。)と、東京60WATTSの作品何枚か、LOW IQ 01のアルバム何枚か。他にも会社では色々聴いています。