メッセージ・ソング?

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか。

ナビスコ杯決勝 川崎-G大阪 と DesignTide in Tokyo 2007

airgyan2007-11-03この試合が終わって、友人に「文化の日を満喫してるね」って言われた通りの、正にそんな一日だった気がします。今朝は起きると滅茶苦茶寒く…。曇りだからって朝ってこんな寒いものだったか?こりゃもう炬燵出さないとな…。今年の4月に部屋の模様替えをして、高い部分を上手く活用するようになったから体感的に部屋が結構広くなって。ただ、部屋がこの2年の冬と比べると広い…ってことは、冬の寒さは増すのかもしれない…。井の頭線で渋谷に出て、昨日置きにきた自転車で宮益坂を駆け上り、246を突き進む。うーん、懐かしい!この感じ。しかも、吉祥寺出た頃までは曇っていたけれど丁度渋谷着いた頃から晴れ始めて!自転車で走っていて「やっぱりこれ、最高じゃないか?」と。言う程早くでもないけど、でも早く起きた甲斐があったってもんです!


当初は100%DESIGN TOKYO@神宮外苑へ行ってから国立へ行くつもりだったんだけれど、ゆっくり見ている程の時間は無かったので…銀杏並木でDaily Casa Brutusだけ読み物としてもらって。あとこの画像だけ撮ったりして、もうこの段階で国立へ。どうせまた明日髪を切りに外苑前には来るので、その後に100%DESIGNには行くことにしよう。もしくは午前中でも。そういや100%DESIGN以外にも、人工芝のグランドでヤクルトの選手が練習をやっていたようで(そういえばあそこでやっているよね)、ファンがそこそこ集まっておりました。銀杏並木も晴れて子供も結構居て。すごく雰囲気が良かった。

国立へ着いた後、微妙にまだ時間があったので…スタジアムへの階段とは別口のDesignTide in Tokyo 2007の会場へ入った(これ、紛らわしいんだけれど、僕みたく両方行く人間にとっちゃなんかすごく面白いなと思って)。J-WAVEのラジオのブースが入り口すぐのところにあって。すごくオープンだった。昨年の会場と比べて暗くて、目の悪い僕は物を見るのに苦労した…。チケットが開催5日間中有効だったので、今日は程ほどに、明日また来ようかな?と。友人にメールをしたら、丁度着いたってことだったのでスタジアムへ。

入場したところに、ガンバサポのこんな弾幕が。一瞬見て…「幾らガンバ=遠藤だからって、“俺たちガチャピン”はないだろう…」と思って、よく見たら「がチャンピオン」だった。紛らわしい…(笑)でも試合中ずっと上の列の人が、遠藤のことを「ガチャ」って呼んでて。ある種馴染んでいる愛称とは言え、ひどいなと(笑)この人の試合中の発言がすごく面白くて、僕も一緒に居た友人も、はたまた他の人も結構笑わせられていた。川崎にカウンターを受けそうになると「テセはまずいって!」「ジュニはまずいって!」って発言を必ずするのが面白かったな。言い方が面白いのか、本当になんか一回周りが笑いに包まれた発言があったと思うんだけれど、なんだったかなー…そうだ、シジクレイが試合終盤にボールを奪ったままに上がっていって、そこでボールを奪われて。戻ってないから、「審判止めてくれー!」って言ったのには周り皆笑った。いや、止まらないって(笑)

そんなこんなで、Jリーグナビスコカップ決勝、川崎フロンターレ-ガンバ大阪国立霞ヶ丘競技場ナビスコのファイナルを見に来るのは3年連続で…これで5度目かな。川崎を見るのは先週の味スタ以来、ガンバを見るのは今シーズン開幕のゼロックス以来かな。ガンバは今回「国立に2度した忘れ物を取りに来た」とかそういうのがテーマだったようなのだけれど、これは2年前のナビスコ今年の元旦かな?両方見ている…し、セレッソが国立でファイナルで負けた(天皇杯)も二度見ているし、何か割とそういう場に居たことが多いのだな…。

今回は特にどちらを応援するという肩入れもなく、2005年の時のように完全に中立な気持ち。だから出来ればバックスタンド上段に座ろうと思っていたんだけれど、上への通路で逆に詰まっちゃってたんで…2005年の時と同じくアウェー側の自由席だったから、普通にガンバ側のゴール裏の隅っこの方で観戦。今回一緒に見た友人はサッカーの話はずっとしていたけれど何気に一緒に見るのは初めて?川崎市民で本当は川崎を応援したかっただろうけど、僕がガンバ側買っちゃってたのでそれに合わせてもらう形だったか。ま、川崎市に縁の無い僕には関係無い話だ(笑)

でも川崎も本当にサポ増えたよねえ。これだけ水色に染まっているのだから、偉いもので。川崎っていう土地で生まれるアイデンティティはきっと浦和のそれと近しいのではないかって気はするので(静岡県人の勝手な思い込みですが…東京でもなく、横浜でもない。みたいな)、まだまだ伸びる気はするんだよね。等々力が埋まっているのはわかっているんだけれど、改めてこうやって開けた大きなゴール裏で見ると迫力を感じたというか。最初見た時って5,000人とか7,000人とか、それぐらいの入りだったからな…福岡のアレックスが川崎に居た頃。でもその試合で決勝ゴール決めたのが寺田だった気もするんだ。

ガンバも、2005年の時には「こんなにサポが居たのか!」とか書いていたけれど(笑)もうこれだけ多いガンバサポというのも最近では見慣れたもので。そしてガンバにとっては川崎はリーグ初優勝を決めた時の相手なわけだから、決して悪いイメージはなかったんじゃないか。あの時もホーム川崎、ガンバはアウェーだった。そう、今年は青と水色という、寒色同士の対決!これは僕が初めてタイトル・マッチを国立に見に来たジュビロ-マリノス以来だ。あの時と同じ水色対青だけれど、あの時はジュビロはほぼ黄金期、横浜も中村俊輔がまだ居たのに、30,000人ぐらいしか入らなくて結構ガラガラだったんだよね…それがナビスコも今やこのカードですらチケットが完売!根付いてきた証拠だよね。

今回、試合前に朝霧JAMにてお会いしたガンボサポさんの方の一家と再会。フェスでお会いした方で実際にこうやってスタでお会いするのは初めてだ!お嬢さんかわいすぎます、みたいなメールを朝霧の後に送って。そしたら、決勝進出が決まって、いらっしゃるとのことで、せっかくだと思い。いやあ、でも朝霧の一ヶ月後にこうしてお会い出来るとは!しかも大阪の方と。これだからサッカー、Jリーグって面白い。僕は一応中立って意識だったから完全にサッカーアイテムは無しだったんだけれど(ただ…寒かったけれど意図して厚手の水色のカーディガンは避けた。一応今回はガンバ側だし。)、今回は一家全員青色のユニを着ておられ。

朝霧の時は奥さまとお嬢ちゃんはユニではなかったのだけれど、朝霧は朝霧で当然あの時あの空間ですごい良い雰囲気で、今回の一家でユニってのも物っ凄く良い雰囲気で…一家3人でこうして一緒のユニ着てるのって本当にすごく素敵だ――ってこの方々を見て思ったよ!お嬢ちゃんは泣き出しちゃったけど…(当然忘れられていた…)、年下の僕が言うなって感じなんですけれど、本当にかわいらしい一家だよなぁって思った…これ、同席した友人なら絶対わかってくれるはず。

あとせっかくなのでおみやげと称して…ぬいぐるみを持っていって(笑)a-nationで複数取って余ってた水色のテディベアを…(笑)なんで朝霧行くような方にa-nationなのかとか、ガンバサポに水色のアイテムをあげるなよ、とか突っ込みどころはあり、しかもavexアイテムなのに岩盤の袋に入れて…僕のミスマッチぶりもいいところなんだけれど、それが僕らしいってことで…(笑)まぁ、単純にこれすごくかわいいと思うし、サイズ的にこれが一番丁度良いかと(これを一番意識した)。水色というのも「今日の試合の結果如何では、どうにでもしてください」と言って(笑)お嬢ちゃん、一瞬興味示してました。気に入ってくれるとよいな…。

試合開始前で少ない時間での再会でしたが、わざわざ通路まで来て頂いて本当に有難うございました…。「いやあ緊張しますよ。さっきからビール飲んで紛らわせていて。」とお話をされていて。うーん、うちのカップ戦の決勝は2005年の元旦以来無いのか。随分遠ざかっているよな…あの時もあの時で山本体制だったからそんなに期待しちゃいなくって…結構勝っても負けてもどうでもよかったんだよね(笑)そういう意味では、僕はだいぶそういう緊張感のある試合から離れているなって気がする…。今年の天皇杯も正直期待していないのですが、でも今の若いメンバーで上まで行けたら、2005年の時より全然思い入れ深く見れるのだろうな。

ちょっとまた話引っ張るんだけども、試合見る時にレプリカって着たことってなかったし(マフラーだけ)、「着ない派だから。皆と一緒の格好はしたくないし。」みたいなこと言ってたけどさ、子供出来たら絶対一家で着ると思った(笑)あとは、磐田サポの夫と清水サポの奥さん(二人で静岡ダービーで違うユニで隣に座っている)、みたいな人も見てきて良いなと思ってたけれど、でもやっぱり一緒のチームがいいなあと。ジュビサポが良いってより、どこにも染まってなければ…絶対僕と一緒に過ごしてればジュビロ好きになると思うし(笑)僕の一喜一憂を見て一喜一憂するような人ならばね…でも前はそれがすごく嫌だったんだっけ(笑)

さて、ようやく試合へ。ガンバは藤ヶ谷、加地、シジクレイ山口智、安田、橋本、明神、遠藤、二川、バレー、マグノ・アウベス。川崎は川島、箕輪、佐原、伊藤、森、谷口、中村憲剛、寺田、大橋、ジュニーニョチョン・テセ。ガンバは前見た時と同じような4-4-2だったけれど、川崎は先週ともメンバーがちょっと違う。谷口が中盤の左のスペースに居るシーンが最初多かったから、右から箕輪、寺田、佐原、伊藤の4バックに中村の1ボラ、右が森、左が谷口の中盤ダイヤモンド型?かと最初思ったんだけれど、その後よくよく見ていたら、右から森、箕輪、寺田、佐原、伊藤の5バックだった(インタビューでは3バックと言ってるけど)。

まあもし仮に3バックだとしても伊藤を左に入れているのであれば相当守備を意識した布陣であることに変わりはない。前半はそんな川崎が主導権を握っていたと思います。正直、この日ピッチに立った選手の中で一番怖さがあったのでやっぱりジュニーニョだと思うので、先制出来ていればまた全然違う流れになったんだろうけどな…。テセとジュニーニョが上手くスペースを作りながらボールを受けて、そこをどんどん後ろの選手が使ってゆく。二人は積極的に裏も狙う。

ジュニーニョシジクレイに倒されたり、ジュニーニョシジクレイをぶち抜いたり、寺田のどフリーのヘッドだったり、決定的チャンスは川崎の方が多かったかなと。ガンバは正直動きが悪かった…ように思えたのだけれど、ここは格上らしく前半は様子見ているのかな、とも。ただそれでも川崎の守備に隙があまりなく、攻めあぐねていたという印象。二川が川島に倒されたプレーは改めて映像で見るとどう見てもPKなのだけれど、川崎ゴール裏に近いエンドだったから、全然状況がよくわからなくてね。ああ、ノーファールなのかな…って思っていたぐらい。

試合結果如何ではもっと問題になってもおかしくなかったのかもしれないけど、でもまあ主審の吉田さんはここ最近では良い部類のパフォーマンスだったと思います。下手するとPK+赤でもおかしくなかったので…ゲームを壊さなかったという点で、僕は「空気読んだかな」と。2004年のナビスコ決勝で前半でジャーンを退場にしてしまって、あとはつっまらない試合になったからね〜…。2003、04年頃には紛れも無く日本で一番の主審だったと思うので、輝きを取り戻してほしいなぁ。

前半は0-0で終了。中立な視点で見るつもりも座っている席が席だったので、基本ガンバ寄りの視点で見ていた。試合前に人ともお会いしているし、あげたぬいぐるみがネガティブなアイテムにならなきゃいいなあという(笑)でも別に気合が入った感じでもないので、試合開始前から友人が作ってきてくれたおにぎりを食べていたりして、良い天気だしほんとピクニック気分な感じ。でも僕はこういう観戦方法を好む人間(昼飯を公園で食べる感覚で、スタジアムにご飯を持っていって試合を見ながら食べたい)だから。「朝霧も“一人で居たって、朝霧の二日間だけは幸せな日だ”なんて言ってましたけど、今日みたくイベント続きで天気の良い日は、もし一人で居たって幸せだって思ってたと思う」なんてことを言ってた。でも現実的にはこの日は人といっぱい会えたのでそれが嬉しかったのだろうなあとは思う。

後半。試合終わった後のコメントにあるように、後半からガンバは3バックに変更、左SBの安田が中盤の左へ。スタで見ながらだとそういう情報はわからないんだけれども、後半から安田が意図的にかなり高い位置を取るようになって、二川が完全にトップ下のような位置に入っているなとは思っていた。確かに、川崎の左が守備的だった分、右の森に上がってこられるシーンが多かっただけに、逆にこれで森にも釘を刺せたと言えるのかもしれない。後半は流れがガンバへ。その流れのまま、川崎は対策を講ぜず、ガンバが一点をもぎ取り、川崎はメンバーチェンジで久木野、河村、黒津を投入するも…ガンバが地力で押し切った、という感じだった。

安田のゴールのシーン、バレーがあそこまでサイドに流れたのってこの試合の中で少なかったと思うんだよね。バレーが外に流れても…と思ったシーンだっただけに、あのシーンは攻撃を許された安田の嗅覚が光ったということだと思う。前半だったら、二川の向こうにはきっと誰も居なかった。ヒーローインタビューでおどけて「何か持ってるんちゃいますかね」って言っていたけれど、本当にそうじゃないかなー。川崎も隙を許したのはこのシーンだけだったのではないかな。マグノのポストもあったと言えばそうだけど…でも本当に拮抗した試合で、次もう一回やったら全然違う展開になるだろうし。ただ、守りから入った川崎にとってはやってはいけない先制点だった…最後までFWの枚数は増やさなかったし、攻め切れなかった。

結構流し気味の試合だったのでロスタイム3分の割にロスタイムも短かった気がするんだけれど。ロスタイムにガンバは播戸の投入があって試合終了。ガンバがナビスコカップ初制覇。あとは表彰式があって…ああやって壇上でヒーローインタビューするのって今年が初めてだよな。フロンターレサポが安田の話している最中にブーイングをしていたけれど、あれはありだと思う。安田にとってはいい餌というか(笑)あれをすることで川崎サポを待たせるのは残酷ではあるけど、でもこれだからカップ戦の決勝は面白いのだ。挨拶まで見てスタンドを出る。

という感じで、ガンバ大阪サポの皆様方、おめでとうございます。正直今年のガンバがタイトル一つも取れないと切ないよなとは思っていたから、良かったなあと。これで次のリーグ戦であっさり負けるのだけはやめて頂きたい。フロンターレサポの皆様方は残念だったかと思いますが、でも浦和なんかも2002年のナビスコ決勝で負けてから、翌年のナビスコでチームが一回り成長して初タイトルを奪取して。その後の上昇ぶりはご周知の通りなので…今日の悔しさや痛みがあったからこそ、初タイトルの時の喜びが5倍にも10倍にもなるのではないかな、と思います。

試合後、試合前にお会いさせて頂いたガンバサポの方から「一億円!」というメールが。でもさ、考えてみるとサポにお金が入るわけではなくて(笑)交通費が出るわけでもないんだよ(笑)はるばる大阪から何人か分の切符代やらなんやら払って出てくるわけなんだけれど、でもきっと絶対幸せに間違いなくて――だから、この瞬間というものは何者にも替え難いpricelessなものなんだと思う。

そんな風に人の気持ちが大きく動く瞬間が幾つもあるから、別にジュビロや静岡に関係無くとも決勝の観戦ってやめられないのだ。そして、あのぬいぐるみがポジティブな要素を呼び起こすものになってくれるのなら良いなと(笑)この年、優勝した日の中の記憶に僕も残るのだとしたら面白いなって思うし。そんな風に記憶を僕も積み重ねていくことが出来たらね。いい加減来年は恋人とかと見に来れたらよいなーと思うことにする…。あとこのゲーフラが面白い(笑)