ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

Pia Fraus @ 渋谷O-NEST とか

ここ1週間渋谷でのライヴが続きますが、今日はエストニアシューゲイザー・バンド、ピア・フラウス(http://www.myspace.com/piafraus)の来日公演を見に行ってきました。仕事を終えてNESTに着いたのは20時半頃だったけれど、入場口で「Pia Frausはこれからです」と言ってくれたので、ああ間に合った良かった。と思い。ちなみに今日の対バンはLuminous Orangeでした。何気にルミナス・オレンジはまだ見たことない気がするや。知ってからはきっともう10年ぐらいになるんだろうけど…(クライフ・イン・ザ・ベッドルームとかもそう…ってクライフは一応シューゲイザーでいいのかな?)。

Pia Frausを知ったのは2004年の3月頃に読んでいた、たぶんHMVのフリーペーパーで…当時、僕はUKとUSのアーティストは極力避けて音楽を聴いていて。北欧やスペインやフランスやイタリアやギリシャや…そういうとこのバンドにぐっと来ていたのですが、そこで「エストニア産、マイブラmeetsソニック・ユースのドリーミー・ポップ・バンド」みたいな触れ込みのこのバンドは一発で気になりだし(なんか当時の日記にもその興奮を綴っていたような気がする…)。大体、どこだよエストニアって!大体ボスニアとかきっとあの辺の東欧諸国だと思いつつ、そういうUKやUSでない“異端児”や、インディー中のインディーなバンドが大好きだった。

買ったのは掛川アビーロードで中古で、というのもよく覚えていて、まさかこんなところで!と見つけた時にはビックリしたのもよく覚えている。たしかエコパまでチョイノリで試合を見に行って、その帰りに初めて掛川まで足を伸ばしたんだったかな。まああれから4年半も経ったのかと思うと、切なくなるけど(笑)昨日の夜楽しかったところから一転、なんか日常はどうも沈んでしまう。別に会社は嫌じゃないし仕事も嫌じゃないし疲れているわけでもないんだけど、せっかく積上げた人間関係だけど一回リセットしたい。とにかく一人になりたい。という欲が湧き上がってきていて…よくわかんないかもしれないけど。そんなこと考えながらのライヴ。

客はそこそこの入り…かな?そうでもないか…別にNESTで2デイズも出来る程知名度があるバンドでも無いだろう、とは思いながら。たぶん昨日AXにあれだけ人が居て、今日ここに来ている人なんてきっと他に居ても1人ぐらいだろう(たぶん居ない)。でも海外インディーはなんかそこがたまんないのかな。ライヴは非常に素晴らしかった。こういうインディー・シューゲイザーなバンドのライヴ見に来ることってなかなか無いので、ほんとすごいキラキラしてて、ギュワーってしてて、最高だった。僕は結局1stしか聴いてないので、"400&57"ぐらいしか思い出せなかったけど、ほんとよかったです。この音の洪水に飲み込まれて消えられないかなあとか。

Radio Dept.とかもいつから来日しないかなあ、とか思っているわけですが、やっぱ同じインディー・ロックでも、ほんとサマソニとかに出るか/出ないかで雲泥の差だよなー。出られたら否が応でも人がそこそこは集まるもの。どうもこういうバンドはマニア受けで終わってしまうので…うーん、難しいなあと。なんかねー、それこそビークルとこういうバンドと並列で語れたらなあ、リスナー開拓出来るのかなー?とか、そんなこと考えてた。別にだから何が出来るってわけじゃないけど…僕も4年半前とは積上げたものが違ってきているし、…アジカンのゴッチがやろうとしていることって結局そういうところだったりするんだろうなーと思った。

ほんと今は頭が散らかっていて…こうして文章にしている時は逆に忘れちゃうんだけど(笑)、この3年で人の繋がりも確実に広がって、思いもよらない人々が僕のことを覚えてくださっていて、仕事だってこれ以上無いチャンスが相変わらずきっと手元にあるはず、なのに。仕事が嫌とか会社が嫌とかじゃなくって、…うーん、まあ結局恋愛で上手くいかなかったことを引きずっているに過ぎないんだけど…現状、耐えられていない。元々まともじゃない。会社に属している以上、そうしようとしているだけで…まあ本当にまともじゃないのなら、人の話を聞くようなことなんて出来ないかもしれないけど、“その為にそう見せかけていた”だけだよ、結局。

誰を味方につけるだとか、誰に根回しするだとか、そういうことをすべきだったのは分かっているけど、まあ極力誰かを巻き込みたくないし、そんな人間関係はやっぱり面倒臭い、その一言に尽きる。もう次は誰も共通の知り合いが居ないような人を好きになろう。…そんなの無理か。まあなんか結局そこで疲れちゃった。一旦リセットしてクリアにする、みたいなことは今までもやってきたことで、そうすると、また“人にまともに見られるような自分になろう”ってなれる。そうやった時、また人の大事さを知れる。…なんか前も同じこと書いていたような気もするけど…だから、人間関係をリセットするのは僕にとっては有用な手段…だと思っている。

今の気持ちで毎日を過ごすのは疲れるし辛い。自分に欠陥があったことは分かりきっているけど、もうどうにもならない。これは他の何かで埋められるもんではないのだ。…って話ずれまくったな。うーん、ほんと電車とかすごい辛いんだけれど、Pia Frausのライヴに関しては期待通りの素晴らしいライヴでした。前述の通り、日本のバンドも好きだしメジャー、インディー問わず好きだし、洋楽専門媒体でも取り上げないようなこんなバンドだって好きです。Webなら個人でメディア作れるかなあ、とか最近考えている。1週間ぐらい何もなくして、その間にプログラム組んで。ソーシャルブックマークにブックマークするのが更新で、PHPでそのRSSを読み込んで。コンテンツはタグ付けで分かれて見えるようにして、キャプチャ画像と要約載せて。オリジナルのコンテンツが1つ。なんかそういうことをイメージしてる。

3連休に本屋に行った時、ふと“AB型自分の説明書”が目に入った。本は殆ど読まない人間なのだけれど(ましてや売れてる本なんて!)、基本的に僕は血液型トークが大好きなので、ふと手に取って読んでみると、これが面白い。ああ、そうだなあと思うことばっかり。でもこれAB型じゃない人が読んでも、わからないものが余計にわからなくなるだけのような気も…でもそれを含めて多分AB型ってAB型な気もします。自分のこういう部分、伝わらないかなあ。と思うことがなかなか伝えられなかったりするし、結構自分でも何を伝えたいのか忘れてしまうことが多い(笑)なので、こうして本に「そうそう!」ってことが書いてあると…伝えられるかなあって。

中でも幾つか挙げると。よく出てくるのが、“面倒臭くなる”“から言わない”みたいな下り。その“言わない”で居ることや、そこに至る過程は、人に話さないで終わっちゃうところなんだけど。そこに至るまでを僕はたぶんこうしてブログに記しているのかなあ、と思った。言う程のことでもないし、そしてそれは別に“悪口じゃなくて批評”だと。決して嫌いなのではなく、本当はそれって直した方がいいんじゃないかなあ、と思ってるけど、別にそれを伝えるのが面倒臭い。干渉することじゃないかと。←なんかこの辺の下り、全部この本の典型。聞こえないフリとか気付かないフリとかいっぱいしてる。だって知っちゃうとフリをするのも面倒臭いから。

あまりにもそう過ぎて、書き出すと殆どになってしまう。この本読みながらも頭はぐるぐるぐるぐる回転してるんだけど、←そして僕はもう高校生からWeb日記書いてるんで、Web日記に書く前提で物事を考えるんだけれど、忘れちゃうんだよね、これね(笑)僕の頭の中全部文字にしたらものすごいことになる。たぶん。そういう中で、この本はよくまとまっているなあと思って。でも読んでいると、矛盾だらけで、あっちいったりこっちいったりしてるんだけど、でもそれも“正にそう”なんだよね(笑)同時に複数のことを考えて動かしたりだとか、せわしなさだとか、フリをするだとか、ON/OFFのスイッチだとか、頑固でもグニャっと曲がるだとか。

“無償で人に優しくしたい”って書いてあったのが、そうそう!って感じで…結構分かってほしい部分。人に優しくしている時は見返りなんて全く期待していなくって、優しくしている充足感が何よりの見返りで(笑)逆に見返り意識しちゃうと人に優しく出来ないわけです。恋愛が正にそうなんだけど。んで、結婚願望が昔から強いのは、“無償で人に優しくしたいから”って…高校生の頃から言っていたような気がする。何の期待もなく、優しくし放題な環境になるわけだから。人に優しくするのって、やっぱりそれなりに心が満たされる。なんだかんだ言って、それが対女性だと尚更で。でも優しく出来ている時は、見返りは逆に鬱陶しかったりする。

あとは「打ち明けるのは事後」「だから突然の大告白みたいになる」にも笑った。もう半年以上経っちゃってるけど(だから書いてるんだけど)、正にそうだった。たぶん、もう嫌われちゃったなーって感じになってから、それも自分で意図した行動であったのに、もう勝ち目無いところで伝えていた。そう、「思っていただけ」みたいなこと書いているけど、伝えてもいたのだ。嫌われている時に言っちゃった方が後腐れないかなあ、と思って。損得勘定が無茶苦茶。結局僕がものすごい引きずってるのだけれど…しかも半年以上遅れで引きずり始めた(笑)…「まあ、別に好きじゃなかったし」とか自分で思い込ませるのは、はっきり言って簡単なのです。

それぐらいのマインド・コントロール、容易いもの。そうやってそれを自分の失敗と数えないのは簡単で…まして、目で見える、残る、こういう場所にもリアルタイムの段階では全く何も残していなかったわけだから。“何も無かった”とすることも出来たのかもしれない。でもようやく、過去のことを忘れられていたから。こんなこと今まで他のどんな人でも無くって、ようやく…と思った…んだけれどね。嫌われた(?)のも、もう会いたくないと思われている(?)のも、すっごい辛いけど。自分を思い返せば仕方無い気もするし。傷は出来れば残したいものではないけど、無かったことにするなんて嫌だな。自分がそう思っていたこと残さなきゃ意味無いや。ってことで、見える文字として残しておこうと思った。から、書いたのです。(まあ、まだ20日になったわけじゃないけど…期待するのは怖いので(笑))

…でも17の時とは違うのは、あんまり引きずってられんぞってのは…現実問題として感じる。…っていう話を、本当は笑ってお話出来たらいいんだけどね。現実問題としてっていうのは、思っていた通りものすごく情緒不安定になっているから。なんだかんだでそこが安定しないと、辛い。あとは年齢的問題もだけど。これでまた5年引きずったら30だもんね。…そんな簡単に“心を開きたい”と思える人間が見つかるはずないよ、って思って時間も掛かってたわけで、代わりとか次点なんて無いわけじゃん、こんなの。今後もじーっと時を待っていたい気持ちはあるんだけれど…。なんかもうそれ以上にこんなことでくよくよしているのが嫌だ。ああだから恋愛なんてしたくない。からほんと早く結婚してしまいたいとずっと思っていた。こんな時じゃないと恥ずかしくて恋愛のことなんて書かないので、今後暫く色々書こう(笑)

先週から昨日に掛けて撮った4枚の写真。笑顔だなあ。やっぱスイッチのON/OFFがあるんだと思う。躁鬱なだけだけど。しかしまあ、こんなことで“一刻も早く会社辞めたい”だなんて、社会人失格もいいところなのだけれど、そういった理屈で言い聞かせたところで気持ちは全く建て直らない。物事や行動は慎重に、といことだなーと痛感。もう二度と無い。まあ、でも辛いのは行き帰りとぼけーっとした時だけで、何とか3年迎えるまでいきのこりたい。その後は1ヶ月ぐらいぼーっとしようと。眠れないとそこまでもつ気もしない。明日ハンマーで殴られて記憶が全部すっ飛んだらいいのになあ。まさか25にもなってこんな気持ちになるとは思わんかったよ(笑)

ほんと隠れて消えてしまいたい。とか…10年前みたいなこと書いてるなあ(笑)平日。完全にスイッチがOFFだったけど、来客があったから頑張ったり。なんかもう見る夢自体が駄目です。夢までこうなっちゃうとほんと駄目。でも、来客があった途端、スイッチはON(笑)OFFになるのが勿体無かったから今日はそのまま久々に遅くまで仕事した。でもまた明日ちゃんとONになれるかなー。わかんない。最近同じ場所で痩せた子猫を見た。前もちょっと食べられるものあげたんだけど、今日はクリームを指につけてあげようとしたら逆に噛まれた。血が出る程噛まれたのは、実家では猫飼っていたけど、なかなかない…。それでも野良猫には惹かれる。この子は強い目をしている。牛乳を買って走って戻ってきた時にはもう居なかったけれど。

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