メッセージ・ソング?

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか。

天皇杯1回戦 東京ヴェルディユース-駒澤大学 @ 西が丘サッカー場


天皇杯1回戦、東京ヴェルディユース-駒澤大西が丘サッカー場へ行ってきました。仕事が落ち着いていて早く終われたのもあるけど、昨日深夜にNHKでやってた天皇杯ハイライトでちょうどヴェルディユース横河武蔵野を見て。横河の試合も時々見ている立場として、横河もJFLの中でも比較的悪くないチーム、安定して力があるチームだと思っているだけに、この結果と内容は正直驚きだったのだ。あくまでハイライトだけど、でもうめーのね。しかしその後の10番の選手の「F東とダービーやるのが夢なんで、トップとユースですけどやっちゃおうと」みたいなコメントにすごくニヤリとしてしまってね。「ダービーやるのが夢」って、ねえ。その言葉を聞かせてやりたい選手は東京にも静岡にもたくさん居る(笑)こういう気持ちの選手がトップにも多く居ればこんなにグダグダになっていないだろうに…まあそんな中の河野は本当に希望の星だと思うけど。(と言ってもヴェルディのトップが不人気なのは…そういう次元の問題じゃないし、でどうにかなるもんではないからなー。)

「ダービーやるのが夢」って、これはなんかゼルビアが言っても横河が言っても何か違うんだよね。ヴェルディユースの選手が言ったから、いいなあと思って。ユースはお互い強いし切磋琢磨してるだろうに、トップではこんなかけ離れているっていうさ。なんか「FC東京応援してるやつ、見返してやりてーな、こっち向かせてーな」感があるというかね(笑)FC東京側はもはや別にライバルと思っていないみたいな(笑)でも、きっとこういう世代が上に来て、チームを上にあげてライバルに勝ち続けるという結果を出すことで、意識せざるを得ない状況に出来るわけである。そういうストーリーを期待したいなと思っちゃったし、描いちゃったんだよねー。そんな理由と、高校ユースNo.1と大学No.1という純粋に興味深いカードであると思ったので見に行った。前半20分ぐらいに到着。前半はヴェルディユースが試合を支配して、駒大がカウンターを狙う展開。大学がJクラブ破ったり追い詰めたりするのも珍しいことではないのに、ヴェルディユースの子らはそれ以上に上手い…。

なんというか、足元やキックは勿論、身体の使い方が上手いし、判断が早いし視野も広い。特にボランチの選手…那須に見習わせたい。うーむ。ヴェルディの中心選手は10番の小林祐希。明らかに一人一つ上の次元に居る感じがして(トップデビューもしてるんだね)、背の高さ、線の強さ、左利き…色んなところが星稜の頃の本田みたいだなあと思った。4番も大人びていてこの2人は大学の選手と全く遜色が無かった。全体的にはやはり大学の方が身体も一回り大きいのだけれど、前半は瞬発力で掴めさせていなかった印象。こりゃいくかもなあ、と思ったけど、そこはさすがに大学No.1の駒大。後半からぐっとギアをあげた。ただでさえフィジカルで上手、ヴェルディユースは数日前にJFL相手に120分戦ったばかり。疲れがないはずない、徐々にきいてくるか…と思ったけど、それでもDF陣のギリギリでの踏ん張りと、10番が中盤で受けて基点になって、潰れて耐える。しかし…大学生の野次は高校生相手には大人げないし、大人の野次は大学生に対しては大人げない(笑)

駒大の先制点は、後半30分頃。途中加入の大塚という選手が決めて、それはPA外からの見事なシュートではあったけど、「采配的中」というよりは、ヴェルディが(前線に基点を作りたかったからか)選手交代をして、10番を中盤からFWの位置に上げてしまったのが裏目に出てしまったように感じた。結局そこまでボールがいかなかったし…ゴールのシーンも中盤とDFラインの間が空いてしまって、DFが3人横並びで誰がいくか足が止まった瞬間を突かれた、という感じだった。まあそこを突けるのは駒大クラスだから、だと思うけど。その後ヴェルディは攻めるも、試合はそのまま0-1で終了。逆転の際限はならず。しかしそれでも後半ロスタイムでもショートパスとドリブルで…繋いで繋いで、GKとDFラインからビルドアップして…駒大のチェイスも交わして交わして…いやあ、上手いなあ。えらいなあと思った。そんなことが出来るんだから足が止まっていたわけではないし。あとその両チームの熱意に応える主審が地味に良い感じだった。手を使うDFを全然とらなかった印象だけど。

まあ振り返ってみるとヴェルディユースに決定的なゴールチャンスは少なかったけど(無いわけじゃない)、それでもこの試合内容を見れば「互角以上」と言って差し支えないと思うし、駒大じゃなくてもう少し弱いとこなら大学勢でも社会人勢でも食われていたんじゃないだろうか。すっごくいいゲームだったことは、場内の拍手と…出し尽くしたヴェルディの選手自身の姿が物語っていた。最後まで立てなかった小林君が印象的だった。今年は日程とカードの都合上、近いチーム同士の対戦がすごく多い。だから東京なんて激戦区なんだよね。今年みたいな組み合わせじゃなければチャンスあっただろうに…けど今年みたいな組合せだから、2回戦でFC東京というカードでもあったわけだけど。んー、見たかったな(笑)でも駒大も駒大で、今のFC東京ならもしかしたら…?って気もしないでもない。日曜も試合支配されるだろうし、今日はいい演習になった気も。そしてヴェルディの親玉は、ユースはこんな頑張ってるのに…トップはゼルビアにあっさり負けかねない印象…。日曜、メタモから帰ってきてそのまま味スタか西が丘に行きたいなあ、と思っている。アウスタでの清水-Honda FCも見たいけど…。あ。結局前泊はしなかった。明日はメタモ。最初のNujabesに間に合うように行きます。今の僕のmp3プレイヤー、ビークルと(メタモに出る)ポスト・ロックだらけ。ああ本当はOTODAMAも行きたかったさ…。