メッセージ・ソング?

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか。

柏レイソル-ジュビロ磐田 @ 日立柏サッカー場 / 大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012 を自転車で駆ける / groovisions Lesson 2012 @ POLA MUSEUM ANNEX

先週末のお話。大地の芸術祭が楽しかったので、早めに写真をアップします。

groovisions Lesson 2012”@ POLA MUSEUM ANNEX

土曜日の試合前の寄り道。昨年のgggでの展示は撮影不可だったけど、今回は撮影可だったので撮影。会期は9/9迄。その週末のTOKYO JAZZ(の無料ライヴ)に合わせてまた来たい…!とか考え中。




 

柏レイソル-ジュビロ磐田日立柏サッカー場

その後も常磐線沿線で寄り道した後、J1・柏レイソル-ジュビロ磐田日立台へ。今日も試合開始に間に合いそうだなーと思っていたけど、ホームとビジターが今年から入れ替わった影響で、入り口が遠くてちょっと間に合わなかった。ジュビロを見るのは先々週以来レイソルを見るのはゼロックス以来。このカードを見るのは昨年の日立台以来。昨年は平日だったから席に比較的余裕があったけど、今年は指定席も人で一杯!

この日のジュビロは八田、駒野、菅沼駿、千代反田、宮崎、小林裕、藤田、山田、松浦、菅沼実、前田。千代反田が移籍後リーグ戦初スタメン、実が古巣相手に久々のスタメン。FC東京戦以来の藤田のボランチ先発。試合開始早々、山田のゴールで先制。順位的にはいつのまにかレイソルに抜かれていて、昨年の相性があっても決して過信していたわけじゃないけど、先制点で「これやっぱいけそうかな?」と思う。そしてこれも前半の早い時間に、レイソルの近藤が一発レッドで退場。正直角度的に何があったかよくわからなかった。赤い紙こそ見えたけど、倒された選手が一体どういう状態なのかが見えなかったのでそっちの方が不安だったけど、何もなくってホッ。

正直この辺からレイソルの選手に審判不信が感じられた。前半の終わりにネット・バイアーノジョルジ・ワグネルが連続でイエローもらったシーンとかもそうだけど、扇谷主審という時点で不安だったのはこちらも同じだし、いのいちにイエローもらってるのはジュビロ(小林)なので、明日は我が身。近藤のレッドの是非が僕にはよくわからなかったので気持ちいいものではなかったけど、試合後に会ったレイソルサポの感想としては「あれはレッドでも仕方ない、近藤のプレーが余計過ぎた」ということだったので、その辺は少し気がラクになる部分はあった。

前半は駒野のFKからのゴールで更にもう一点追加。ちなみにこの日は流山で花火をやっていたそうで、柏駅にもそれに向かうと思しき浴衣姿の人が多く見受けられたのですが、ホーム指定席からはその花火大会の模様も見えた(笑)2点目のゴールで喜んでいる姿と花火とか、ちょっと面白かった。でも少なからず相手が10人になってジュビロの守備陣に心の隙が生まれていたのか、セットプレーやロングボールのこぼれ玉で相手をフリーにさせるシーンもいくつか。それでも相手の決定力不足に助けられる。

後半もなかなかとどめが刺せない。セットプレーから千代反田のゴールと思われるシーンがあり、一度はゴールが認められスタジアムにもそうアナウンスされたが、レイソルの抗議が実り、主審・副審相談の元、取り消される。僕の見ていた角度は真横だったから完全にオフサイドだと思ったので、「あーゴールって認められちゃった、まあゴールならいいか」というぐらいだったし、取り消されたら取り消されたで、まあいいかと。横から見ていて、副審が遅れてたんだよね。だからゴールを認めてしまった。けど、鹿島対うちの誤審や、先週鹿島のジョルジーニョ(&通訳)が訴えたことに対して、審判陣にも反省があったんだろう。二者の確認の上覆ったのは良い前例とも思う。ただ鹿島戦と違って、副審もゴール認めてたし扇谷はわからなかったと思うので、「自信が無いけど、抗議されたから…」と見切り発車的に取り消されたとしたら、それによって間違いが起こるのもまた怖いけど。

後半30分、実の左サイドからのクロスから、マークを引き離してフリーになった前田のゴールで3-0!これで勝負あり。その前に前田が決定機を一つ外していて、その後のピンチが訪れていて、千代反田のゴールを取り消されたシーンよりはそっちの方が流れ変わりそうで怖いなと思ったんだけど、ここでエースのゴールが生まれればもう負けることはない。前田は3試合連続ゴールで得点王争い独走の寿人を射程圏内に。で、3-0で試合終了。これで勝ち点2だった柏は抜いて4位浮上。首位・広島も負けて、次週はホームで対広島。これ来週帰るべきじゃないか…。

試合後、柏サポ同僚の人たちと少し飲む。松浦の評価が高かった。「山田をケアしたら松浦にいいようにやられた」。たしかにやっぱり今季に関しては山崎との2トップより松浦がトップ下に入る4-5-1の方が機能している、と言えるぐらい、松浦と山田の距離感が良い。前田がケアされてもこの2人が狭いところで勝負できる。実も久々のスタメンだったけど、(古巣で気持ちが入っていたのを除いても)良かった。トータル的には山崎の方が上なのかもしれないけど、運動量が実の方が多いし、シャドーストライカー的な動きは実の方が出来る。ペク含め切磋琢磨してほしい。千代反田も競り合いに強くて安心して見ていられたけど、レイソルサポ的には「ネットが競り合えない…」「ネットの師匠臭…」とのこと。自らの反省の弁が多かった(うちがひどすぎ/タナジュンの消えっぷり/ジョルジのボランチは良かった/工藤のサイドバックにビックリ/那須のSBが向かないのがようやくわかった などなど)。

あとスタジアムから飲み屋に向かっている最中に苗場支部でお会いしている柏サポの方々に偶然出くわした!よくあんな暗い道で会えたなー。楽しかった。同僚と飲んだ顔見知りの柏サポも実は苗場支部に居たとか(歌ってはないと)、指定席の隣で見ていた女性が「浦和戦はフジロック行って行けなかった」といっていたりとか。なんか狭いな。あと、拡張後の日立台は初めてでしたが、ホームゴール裏いいな!傾斜があるスタンド好きなので、ビジターは指定席も傾斜がゆるいのが違和感あって、来年は大きなスタンド(SS?)で見ようかなと思ったけど、でもこんな時じゃなきゃこういう写真は撮れない。


この日は高崎まで移動し一泊。a-nation帰りのお客さんが遅い時間の高崎線にも多かった。高円寺阿波おどりや西が丘、上野で出くわしたアニサマなど色んな人が色んなイベントや場所に行ってて楽しいTLだった。

大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012を自転車で駆ける

日曜は大地の芸術祭へ。5月に新潟アウェーついでに行ったのと同様、今回もチャリで走り回りました。今回周った主なところ。まつだい農舞台から松代城方面→リトル・ユートピアン・ハウス→最後の教室→家の記憶→黎の家→森の学校 キョロロ→農舞台→越後妻有里山現代美術館 キナーレ。

チャリがママチャリかと思ってたら(5月もそうだったし)、マウンテンバイク!軽い!切替えが18段!超快適!…と思って調子乗って余分に坂登ってたら、足がすぐ疲れた…。写真が多いですがはじまりはじまり。

まつだい農舞台〜坂を登る

やっぱり朝は起きれなくて(それも織り込んでなるべく近くに泊まるのだけど…)、18きっぷで遅く着くのではなく新幹線を選択。よってこの時点で帰り飯山線は無し。今年3度目の越後湯沢。そこからの上越線の景色は相変わらず心洗われる。ほくほく線直通でまつだい着が11時半。ちなみに、六日町からまつだいまで520円なのに対し、現在ほくほく線ではほくほくフリーパスという700円の乗り放題きっぷが設定されているらしく。往復&十日町下車考えれば断然お得!なんだけど、越後湯沢駅では全然アピールされてなくて普通にきっぷ買っちゃったよー。切り替えられず残念。

そしてまつだい。

農舞台のコインロッカーに荷物を詰めて前述の通りレンタサイクル。最初は「今全部出ちゃってて、戻り時間を確認しますから…」と言われて「えー、こんなに暑いのに居るのか他にも!」と思ったのだけど、そう話をしているところに戻ってきた人が居て、待ち時間無く借りられた。パスカル・マルティン・タイユー“リバース・シティー”や大岩オスカール“かかしプロジェクト”を眺めながら坂を登ってゆきます。「チャリ軽い!」と思いながらもすでに汗だく。



自転車が軽いので調子に乗って松代城まで行きたい!と思っていたんだけど、“フィヒテ”“WDスパイラル・パートIIIマジック・シアター”あたりで「やっぱ坂大変だな…」と思って今回はパス。“世界かかしコンクール”にはにやにやさせられた。

リトル・ユートピアン・ハウス

今回の目的“最後の教室”への道中の途中にある、まつだい地区最南の作品。


 

棚田風景を楽しむ


まつだい地区からリトル・ユートピアン・ハウスを経て松之山地区へ行くまでの間、しばらくは何も無い(ただ山や谷が続く)景色が続く。坂はしんどい。でも5月の時も思ったけど、というか今回特にチャリが良かったおかげで、この中を自転車で走るのは、東京や浜松を自転車で走るのとは全く違う気持ちよさがある。中には谷が崩れちゃっているような風景もあるわけだけど、それがまた――東京で普段暮らしている身としては非日常を感じられる。今回も地図に乗っている棚田を見に行けたわけじゃないけど、それでもやっぱなんかすごく好き。

自転車がよかったおかげで、最後の教室へ行くのは5月に行った3件と比べれば全然苦じゃなかった。…という思い込みで余分に坂登って最終的にはクソバテバテだったんだけど…。これが乳酸が溜まるっていうのかわからないのですが、気持ちはあるんだけど、筋肉が疲れちゃって動かない(笑)確実に体は衰えている…。それでもやっぱこの風景の中走るのは楽しいし、来年の新潟アウェーはもう少し涼しい季節希望!(残留してほしいなー!ヤンツー体制で。)

最後の教室

そして今回の目的である、クリスチャン・ボルタンスキー+ジャン・カルマン“最後の教室”。越後妻有の作品はほとんど撮影OKみたいで(一応いちいち聞いてるんですけど)、この作品のメインビジュアルのところも撮ったんだけど、暗くて全然オフィシャル写真みたいな写真にはならなかった!


人は多かった。それでも真っ暗な廃校プロジェクトってことで、一見お化け屋敷みたいでもあり――「こわい、こわい」と泣いているお子さんも何人か(笑)それでもやっぱり――5月に見た“絵本と木の実の美術館”といい、廃校プロジェクトってすごく面白い。廃校プロジェクトで今回見に行けたのはここだけだけど――他のところも行ってみたい(地図で見ても遠いのばっかりだけど…))。

家の記憶

最後の教室セットで見に行ける距離にある塩田千春“家の記憶”。これもかっこよかった!最後の教室では「こわい」と言っていたというお子さんも、この作品には興奮を隠せなかった。家の外には季節外れの紫陽花が。



 

黎の家


 

森の学校 キョロロ

自転車は4時間で借りていたのでこのあたりから帰るルートを考えながら。とりあえずお腹すいて自転車こぐのもしんどくなっていたので、飯にありつくためにキョロロへ。サラダそばをいただく。うー、涼しい…。助かる…。




 

農舞台周辺へ戻る

「来た道じゃない道で帰ってみよう」と思ってしまったのが間違いで、キョロロの裏側へ行くと、また坂を登るハメに(まあその後でひたすら下るんですが)。なんだかんだで時間的にも体力的にも限られた地域しか走れないし、次来る時は松之山温泉地区やまつだい駅の北側を走ってみたい。ところで、松代城に関して「頑張って登ってただの城跡だったらショックだな〜」とか思っていたのだけど、ちゃんと天守閣が見えた!以前ちょっと興味があった“山城”。次来る時には登ってみよう!

そして自転車を返却して、農舞台周辺の作品を見る。





農舞台でやっていた展示、「里山アート動物園」。



 

越後妻有里山現代美術館 キナーレ


十日町へ移動してキナーレへ。今回のメインビジュアルとして使われている、クリスチャン・ボルタンスキー“NO MAN'S LAND”は実物は思った以上に迫力あった。前回寄りたかったけど寄れなかった「明石の湯」で自転車を乗り回してかいた汗を流して帰路へ。普段の温泉とはまた違った趣の建物。作品リストにある通り、お風呂の中にも照明の作品があった。そして十日町の駅へ戻る。そうしたら、花火が!この日どうやら十日町では花火大会があったのか、色んなお店が同じ提灯をともしていた。


 

旅の終わりに

湯沢に戻り、散々一泊するか迷ったけど、ご飯だけ食べて新幹線で帰路へ。18きっぷも消化できず、その点だけはイマイチな旅…。18きっぷが二度余り、残り週末は2回。うーん…正直その2回とも予定を入れつつあるけど…欲を言えば…もう一回行きたい…(笑)高崎以北もローカル線で乗りたいし、飯山線も乗りたいし…。

5月の時といい、越後妻有は本当に楽しい。普段暮らしている人、出身の人に言ったらきっと「あんな山の中を自転車で走ることのどこが楽しいのか」と思われそうで、まあ暮らすとなったら別だと思うけど。でも普段東京で過ごす自分にとって、あの風景の非日常感を、アートの作品というのが増幅してくれる、今一番現実逃避に導いてくれる場所な気がする。だからあんまり来過ぎたいわけじゃないけど、新潟アウェーなのか、フジなのかわからないけど、今後も1年に1度は来たいな…って思う場所。