ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

COUNTDOWN JAPAN 06/07 @ 幕張メッセ

何度も書いているけれど今年は年が明ける実感が沸かない。その辺の話は多分またまとめて大晦日までに書くとして(と思ったら書けなかったけれど)…本日は幕張メッセでカウントダウンジャパン。否が応でももうカウントダウンですか。一昨年は1日のみ参加、昨年は3日間参加。そして今年は今日29日のみの参加。昨年これに3日間来たせいで部屋のことが何も出来ず、今年も現時点で何もしていない=休みのうちにしないといけない、と言う状況であることを考えると、1日のみの参加で丁度良かったんだと思う。

さて今日は普通に13時のULTRA BRAiN(またはくるり)には間に合わせたいと思っていたのですが…10時前には起きるつもりで、目覚ましも複数仕掛けておいたんだけどさ。起きてビックリするぐらい何も全く気付かずに、12時半起床。止めた気配も無いから、鳴らしっぱなしででも気付かなかったんだろうな…。今年は2日続けてそれなりの量飲むことがあまりなかったと思うのでその辺だったのかな。

勿論こんな時間に起きていては開始に間に合うわけもなく、タイムテーブル見直して「ま、最悪17時のbonobosに間に合えばいいか」と。普通に早く起きれていれば上記のULTRA BRAiNフジファブリックREVERSLOW…と見る予定でしたが、その後天皇杯準決勝を普通にテレビで見ていたり、吉祥寺でCD返したり歩きながらワンセグG大阪-札幌見たり…だいぶゆるく過ごしていた。それにしても風が冷たくて歩きながら携帯のメールを打つのも辛い。千葉よかマシだったけど…。

吉祥寺出たのが14時41分。中野から東西線快速。東西線も2日前仕事で乗ってたばっかだからなー。日本橋茅場町門前仲町…。西船橋乗換で海浜幕張到着が16時過ぎ。強風の影響で京葉線武蔵野線に遅れが出ていたとかで、西船橋の乗換の時に…ホームに行かず、通路で待つ人多数(寒いからな)。海浜幕張まで590円。やっぱこれが一番安い。三鷹からの東西線直通じゃなく中野で快速に上手く乗れて西船橋武蔵野線海浜幕張行に乗れれば、時間的にも中央線・京葉線快速と比べてもさほど遅いことはないのかな?

中野乗換の時に丁度ガンバ-札幌が試合終了。札幌は堂々としたサッカーをやっていたと思います。柳下監督、お疲れ様!しかしこんな時間に出るんなら正直国立の試合が13時からだったら行けるよなぁとかなんかそんな感覚。西船橋乗換の時から再び天皇杯(浦和-鹿島)を見始めて、丁度小野のゴールぐらい。幕張メッセ到着したのが16時15分ぐらいなわけだけど…その時間帯は特に見たいアーティストも無かったので、ビール飲みながら座って天皇杯をずっと見てた(笑)

とりあえずbonobosがGALAXY STAGEだから、予めそっちの方行っておいてSalyuもちらっと見た。Salyuは何気に今年3度目だし、合計でも5回を越えたぐらいかな。殆どap bank fesだけど。今年のap bankでやってた"風に乗る船"(アレンジが全然違ったけど)と、"to U"もやってた。この頃試合も終了。あの試合の流れでポンテのゴールが生まれるのだから、その「運」も、今浦和の持っている勝負運の強さなんだと思う。やっぱ鹿島は柳沢スタメンで使うようじゃ駄目でしょ(笑)

またこのカードかあ、という気もするけど、やっぱ今はこの2強になってきているってことなのかねー。お互いちゃんと的確な補強をしてきたチーム同士の戦いなのだろうし。ガンバにとってはワシントン、闘莉王の居ない浦和は今年戦った浦和からは落ちるチームになるのだろうし、メンバー的にはガンバに分があるのかなという気もするけど。でもまあゼロックス、リーグ戦での内容を見たらそれで互角というのが正直なところなのかも。いやなんにせよ楽しみです。

浜松から来た友人(今年フェスでよく一緒に過ごした友人)と合流してGALAXYの前の方に行ってbonobos。そういえばこの時に木下利樹を見た。って、そういや今年のフジの時に会社の人に「さっきART-SCHOOLの木下利樹を見たの」って言われた時には「へー(顔と名前が一致しないや)」とか思ってたんだけれど、我ながら覚えたんだなあ、と。今日はこの時たまたま友人を見つけるべく眼鏡を掛けていたんだよね。しかしまあ、今年はこの友人のおかげで、一人でライヴ率は昨年までと比べると下がったんじゃないかな(笑)

01. グレープフルーツムーン
02. 衛星
03. Standing There〜いま、そこにいくよ〜
04. Floating
05. ライフ
06. 光のブルース
07. Thank You For The Music

ボノボ見るのはこの間のAX以来。今年6度目ですか。「今年はあまり見ていないな」って何かのタイミングで書いていたような気がするのだけれど、結局6回も見てるんだな(今年の年越しをカウントするかしないかで1変わるんだけど…)。ライヴ前の音合わせでイントロの音を使ってたから「お?」とは思ったけど、でも"グレープフルーツムーン"は意外だったなー。久々に聴いたけれど、すごいよかった。

ただ今日はなんだろう、結構「あれ、もうStanding Thereなんだ?」みたいな感じだったで。個人的には、"Standing There"が"Thank You For The Music"より後にあるライブを見たい気持ちがある(それぐらいもっとエンディングに持っていっても良い展開になる曲ではと思っている)からかな。実際にそうだったスクービーと一緒にやった時が、セットリストだけなら今年一番良かったかなあと個人的には思っていたりする。あと3曲だけだった100% DESIGNの時も、最初がThank You〜で最後がStanding Thereで、あれ良かったな。

とは言いながら、"ライフ"〜"光のブルース"は楽しかったし(フェス絡みで"ライフ"を聴いたのは初めてかな?すごい良かったし、楽しかった!けど、こういうフェスの客層だと知らない人が多かったのかも。この間のAXと比べるとかなり反応が悪かった気が)、"Thank You For The Music"も魔法のように会場を一つにしていったし。本当にこれ魔法のような曲だよなー。その魔法も、来年の冬にこのイベント出る頃は、どうなるかなって思う部分もあるから――またどんどんこれを越えてゆく曲を生み出してほしいと期待。そういえば今日はHAKASE-Sunは居なかったです。

bonobosの後は飯食べようかと思ったけどやめて…Special Othersまでも多少時間があったので、とりあえずCOSMO STAGEの最寄のEARTH STAGEにて10-FEET。一番後ろのベンチで座って見ていた。10-FEETは売れているのは知っていたけれど(なので昨年浜松来てた時に「へー」と思ったんだった気が)音源も聴いたことなかったので完全に今回が初めてなのですが、10-FEETの片方の人は何故あんなダミ声で歌うのだろう。とか。でもやっぱこういうバンドのパワーって良いもんなんだろうなあ。これだけの人が跳ねていてさ。なんか良い事言ってるし。

とか思いながら、18時半過ぎまで見て、COSMOのSpecial Othersへ。スペアザはアジカンの横浜アリーナのライヴ以来。こちらも今年6回目になるんでしょうか。朝霧であれだけ入っているのを見て、クアトロであれだけ盛り上がったのを見て、そして横浜アリーナであれだけ求められていない状況を見て(笑)今日はどれぐらいの入りなのか読めなかったですが…でも2,000人収容?のCOSMO STAGEはほぼ一杯の入りだったのでは。

01. Ngoro Ngoro
02. AIMS
03. Uncle John
04. IDOL

この間の横浜アリーナの3曲に加えて1曲目が加わっただけの4曲。"IDOL"前の「次が最後の曲になります」観客「えーーー!」「ごめんなさい、うちら1曲が長いんで」とは言っていたものの、確かに最後の1曲が8〜10分近くあるにしても、それでも結局時間は30分もやっていないぐらいだったんだよね。短いよ。終わって19時15分だから、次まで45分もあるのに…もう1曲ぐらいいいじゃんねー。

でも、なんか登場時は…この間の横アリの印象がまだあったから、CDJの客はどうなんだろう。と思ったけど、中央とか相当盛り上がっていたように見えました(僕は中間ぐらいの隅の方にいたけど)。やっぱすごい良かったと思います。改めて、不思議というか面白い音を鳴らすカルテットだよなという…。COSMO STAGEはMoon Stageと違って屋根が高いから開放感があって過ごし易いし見易いね。Moonより横幅もあるよね。そういえば今年はMoonへ行かなかったな。

この後こそ飯。多分今年初めてあった店舗だと思うんだけれど、喜多方ラーメンのお店の角煮ラーメンを食べました。美味しかったと思うんだけれど、なんか体調がさほど自分が万全ではなかったのかなと…。途中からものすごくくどくなってきてしまって。次のライヴやばくないか、と(笑)普通の喜多方ラーメンで良かったかな。思ったより食べるのに時間も掛かってしまい、20時ギリギリで再びCOSMOへ。

20時からCOSMO STAGEラストの勝手にしやがれ野音でのワンマン以来。今年3度目かな。"Filament "U-K" "ロミオ" "El Sol"など。相変わらず黒い。かっけー。でもあまりスカダンスするような曲ではない気が(他の客が輪を作ってやってたので)。曲はそこそこやった気はするんだけれど、でも時間はやっぱ30分ぐらいでアンコール無しで終了。短い!なんでこのステージはこんなに短いんだ。

うーん。考えてみると昨年もマイスとか短かったよな。マイスはまだ次にCaravanが居たから状況は違うのかもしれないけれど…。なんだろうなー、こう考えるとさ、フジロックってどのアーティストにもちゃんと沢山の時間取ってあるから偉いと思うよね。ま、場所的にそんな沢山のアーティスト呼べないのもあると思うけど(その分ステージ多いんだけど)。これだけ「数集めました、でもその分時間は短いです」っていうショーケースな感覚だとね…。

タチが悪いのは、タイムテーブルがセット入替の時間も全部前のアーティストの時間でとってあるじゃん。演奏している時間だけを色着けてくれればいいのにさ。まーもうCDJも誰々が出るからチケット売れる/売れないという時期はある程度通り過ぎてるんだろうな、とは思うんだけれど、でもある程度目当てを持ってチケット買っている人間も少なくないんだから、もうちょっと1アーティストの時間長くしてよ。っていう気持ちはやっぱあったかな。「誰々見て、次は誰々ー!」みたいに考えてるのってすごいくだらないんことだろうなー、と。

そんな物足りない気分でとりあえずまだ始まっていなかったお隣EARTH STAGEの東京スカパラダイスオーケストラスカパラ見るのは昨年の同じくCDJの初日以来かな?出口近くで数曲見ておりました。大体いつも見る時聴ける曲たち…"Don't Beat Stomp"とか"Natty Parade"とか、あとルパン3世もやっていたかな。さっきは黒かったけど、今度は白い(笑。正確にはあれ薄いピンクですか?)。

こっちもこっちで相変わらずかっこよく、なんかね…ずっと「年越す気がしない」って言ってたけれど、スカパラ見て…あぁ、今年も年越すんだなあ。という気がした。年を越せるんだなあ、って気がしたというか覚悟が出来たというか。現実が見れたと言うか前向きになったというか(笑)昨年と同じスカパラの初日のトリだったけれど、これだけの人が踊っているのを見るとやはりスカパラはそれに相応しく大きな存在のアーティストなんだな、と思う。

今年の年越しの吉井和哉って結構人によって好き嫌いがあると思うんだけれど…(好き嫌いってよりは、好きな人はすっごい好きなんだけれど、そういう人と「まあ、好きかも」的な人の差異がすごい大きいんじゃないかなって思う)スカパラってそういう要素少ないんだろうなって思うし。スカパラのライヴ中に今日行動した友人と別れ、21時32分発の武蔵野線海浜幕張を後にする。来た時と同じく西船橋-中野間は東西線快速。吉祥寺着は22時50分ぐらいかな。

この日はさっさと寝ようかと思っていたのですが、(ワンセグ見過ぎて、帰りに)電池切れた携帯を充電後に開くと、トラブルのメール等が入っていてそれを3時頃まで電話しながら対応し、そもそもこの日寒かったので30日にはまたちょっと眠り込んでしまい(元気なら国立の高校サッカー行こうと思っていたのだけれど)、31日はバタバタと部屋の大掃除をして、吉祥寺を歩いて。

年を越す実感こそ沸いたものの、やっぱりあんまり年を越す気がしないのは変わらず…いつもとテレビ番組の違うだけの、いつもと同じ一人で過ごす週末なだけ…という感覚かな。とりあえず部屋を空けるから冷蔵庫の中の食料は残さないでおこう、とかその辺の調整をするぐらいの。今これを書いている時間も、おそらく紅白歌合戦やそういう番組もやっているんだろうけれど。通常営業と同じ時間まで開いている、井の頭公園のスタバにノートPC持ち込んでこれを書いている。

多分1年前のCDJの時に「来年の年越しに一人でここへ来ることはない!」とか多分書いていて、その通りにはなっているんだけれど――まぁ結局のところ、恋愛しなかったなあというところなんだけど(笑)今年はようやく、恋愛したいねーって言い出した年だったんだけれど、いやぁ誰かを好きになるところから無かったからな。でも恋愛云々じゃなくそれ以前の人との距離感の取り方が、(だいぶマシにはなっていると思うけれど)あんまり変わっていないのかな。

1年前に来年に向けての目標が、まず生活の安定ってことだったと思うけれど…多分それは達成しているんだろうけれど、それだけで1年経ってしまったと考えれば物足りないのは確かだし。さすがに1年の間に誰か好きになるぐらいはあるだろうと思っていたけれどそれが無かったというのは、1年経ってみると「早いなー、何もなかったねえ」と。ポジとかネガ的要素というよりは、意外な感じなんだろうな。人を好きになるのがこんな壁の厚いものだと思わなかったと(笑)

まーそれはいいや。よくないけど、考えたところで何か変えようとするわけでもないし。前に東京へ居たのが2年で、今回も部屋は普通に契約が2年だというわけなので、1年経ってこの12月で折り返し地点だなって思うんだけれど、(別に帰るイメージも沸かないしこっちに居る方が楽しいからこっちに居るだろうけど)来年1年はその先まだ東京に居たい、勿論東京に居る。ってものを積み重ねたいなって思う。東京に居なきゃ出来ないことをもっとしていきたい。

そもそもこちらへ来る前に、再就職するに当たって「音楽関係の会社で働きたい」って思考で探したら、単純に東京しかなかった…ってのもあるんだけれど、「どうせ浜松に居たところで週末行くところも決まってるし行くところも限られていて多くないし…どうせ一人でライヴ行ったりサッカー行くのは変わらないのだから、ライヴだってサッカーだって東京の方が色々あって一杯見れるよな。」というのもあって…かなり一人で過ごすことが大前提で。

その通り今年は一人で性懲りもなくサッカーとライヴへ足を運び続けたし、だからその辺で満たされている部分はあるし不満なところもさほどなかったんだけれど、さて折り返しでもう1年どう過ごそうって考えると、また同じように1年を過ごすんじゃ物足りない。何か打開策があるわけではないんだけれど――それはまた考えるとして…今年であったり今まで(あまり)足を運ばなかった場所にもっと足を運びたいなーって、本当にそれが出来るかは僕自身の行動力をあまり信じられなくもあるけれど(笑)意識としては、そっち側へ。

だってなんか1年前は「(一人でサッカー見ていて、「寂しそう」とかじゃなくて)あ、この人は一人で過ごすのが好きなスタイルなんだ、って思われるような人間になりたい」とか書いていた気がするんだよ。なんかもうそれはもういいよと。でも元旦からどうせ一人でサッカー見るし選手権も準決勝、決勝辺り一人で足を運ぶと思うし、来年も今年に負けじと一杯一人でサッカー見に行くとは思うんだけれど(笑)、それはそれで継続するとして、違う部分で…人との繋がりを持っていくのが目標じゃないかな、って思う。それが自分がそこに居たい理由になるんじゃないか。

吉祥寺で(一人で)年を越すのはこれで6年連続6年目ということで。そしていつもと同じように、明日も元旦は国立競技場へ。でもなんかこう考えていると、毎年違う状況だよなって思うし(昨年は考えてみれば年越しは幕張だったわけだし、仕事がある時ない時もうすぐ辞める時とかチケット失くしてバタバタしてる時とか色々あったなあと)、その後も違う1年…新しいことや良い事があった1年が待っていたわけだから、来年もきっと色々なことがあるんだろうなあと思う。

そういえば来年は厄年になるのかな?早生まれだからまだ違うのかな?もう2年経つんだな、早い。厄除けとかそんなものをする気も一切無いので今まで通り普通に過ごすことしか考えていないんだけれど、今日大掃除していたら、冷蔵庫の下が水浸し。なにー?と思っていたらペットボトルのキャップがちゃんと閉まってなくてそれがこぼれていた。うわ、早速か。とかなんか思っていたりした(ただの自分の不注意です)。もうちょっと年相応に緊張感と集中力を持って過ごせるようになればいいなと思うな。あとは歯医者に通いたい(←通え)。1月から通おう。…この後、自転車のカゴにキッチンペーパー2ロール(104円・税込)を置き去りにして離れたら、戻ってきた時には無くなっていた。こういう甘さをなくしていこう!