ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

JFL Honda FC-ソニー仙台

airgyan2007-05-13帰省中の日曜。朝、友人からのメールを見てネットで確認。うわ、今日がthe pillows@浜松の一般発売日か!6/9だと思い込んでました。公式サイトだと、浜松のすぐ下に6/9発売ってあるじゃん。あれで勘違いしてた(あれはZEPPツアーのやつか)。東京ならともかく田舎だから最寄のコンビニ行くのすら容易いことではない。幸い、僕が浜松を出た後に実家から最寄のコンビニとしてローソンが出来たので(それでもチャリで3〜5分は掛かるか?)、何とかそこに駆け込んだものの。ちょっと前は普通に15分や20分は見ておかないと最寄のローソンになんて行けなかった。

かなり焦って準備して、3分前に到着。10時と同時にチケを購入しどうにか2枚ゲット。但し、3枚目を取ろうとしたらもう売り切れてた。もし寝坊&遅刻してたら万事休すでしたね。危なかった。それにしても、ピロウズが浜松で売り切れるとはなあ。小さなハコとは言え、遠征ファンもきっと多いとは言え…平日だよ?"Smile"ぐらいまでの頃だったら、普通に半分入るかってレベルだったんじゃないかーってのは侮り過ぎかな。でも何にせよ僕の青春時代から10年で、地元でピロウズ。いやーーー。これを楽しみと言わずして何と言おう。

早速友人にチケットを渡しておいたり、祖父母の家へ行ったり、自転車で走り回る。しっかし今回の帰省のタイミングは思ったより風が強く。これより遅くなると蒸し暑くなってくるから5月は一番良いタイミングだとは思っていたんだけれど。今回の帰省時で買ったCDのアーティスト名をざっと。レンタル落ちでミスチルバンプDragon Ash一十三十一ゆずおだ、スエミツ、アジカンリップスライムとくるり、ENDLICHERI ENDLICHERI、新古品でPotshotCool Drive MakersJudeScoobie Doなどを購入。スクービーは1stの初回盤で300円。しかも詰まれててビックリした。なんでこんなに(笑)友人分も買って後程渡した。なんか東京に居るとCD買わないのに、浜松に帰ると買ってしまう。

親孝行と言うものが苦手で。祖父母の家とかもあまり行きたい人間ではないのだけれど、今回は何かしつこく行けと言われたので行った。んだけれど、でももう結構な年なんだよなあ。まだまだかなり元気そうではあったけれど、時間がいつまでもあるわけではないと思うべきものなのかな。とか思ったりしながら、その後自転車でJFLを見に都田サッカー場へ。浜松はやはり風が強い。

JFL前期第11節、Honda FC-ソニー仙台都田サッカー場JFLを見に来たのは昨年の8月の西が丘以来都田サッカー場へ来たのは1年半ぶりぐらいソニー仙台は都田で何度かは見ているな。到着した段階で前半30分ぐらいで、1-1だったかな。後半に1点ずつ加点してドローだったんですが、Hondaは現時点で8位?ぐらいと低迷中。昨年は何季かぶりの優勝で「Jへの門番」としての面目は保ったものの、熊本、岐阜、栃木…とJ候補生が増えた今季は低迷中。

いやでもこういうJ候補生に勝っていないのならともかく、そうじゃないチームにも勝っていないんだよね。宇留野移籍後は、昨季一杯でDFの要だった(元JFLでMVPになった)向島や、11番だった鈴木滋が引退したりと世代交代をしている感じはあるけれど…他が強くなっているのか、Hondaの力が落ちているのか。後者だとしたら寂しい話ではある。ジュビロ西の弟、西望実は中盤に君臨しているものの、10番を背負う関は出てこなかったし。途中から右サイドに入った牧野泰直。この選手は成岡の一つ上ぐらいの世代で結構県内では有力選手だったよな。

f:id:airgyan:20070513155048j:imageそうそう、ハーフタイムと試合終了後にこんなマスコットキャラがスタンド前で動いていた。やけに明るい音楽が流れて「キーン!」とか言って出てきて、「後半も一緒に応援しよう!」と子供に呼びかける感じで言っていたんだけれどさ。いつの間に出来ていたんだろうな、と思って調べたら昨年頭には出来ていたのね。カラス?かと思ったらツバメか。スクールの子たち向けと言う意味では納得いくが、着ぐるみ作るのに結構お金掛かりそうなもんだし(笑)、上へいく気がないというのは改めて勿体無い気も。でもそういえば。近くに、Honda FCを応援していない集団と言うのが居て。「アンチHonda FCの人なんてわざわざ来るのかな?」とか思っていたら、ソニーの浜松事業所?の方々だったようで、バスが停まっていた。なるほどね。

サッカーの後にまた自転車でちょっと走りつつ一度家に戻る。実家近くに今大きなショッピングセンター(西友)が作られているのだけれど、だいぶ完成に近付いて来ている模様。次帰る時にはまた違った景色になるかな。ヴィクトリアマイルを見てから実家を後にし、浜松駅の方へ送ってもらう。

今回は浜松は満足するぐらい走り回れた/行きたいところへ行けただろうか。まだ行きたい場所はきっとあったけれど、1日延ばした分、そこそこ行けたかな…とは思う。やっぱなんだかんだ言って浜松は好きなんだよなあ。ヨーカドー潰れてたけど。次帰省するのはap bank fesに合わせて7月中旬が最有力。とか言ってて6月に帰ったりして。今回は猫が寝に来なかったな。元気がないのは気掛かり。

おおはた雄一 @ 浜松天神蔵

f:id:airgyan:20070513195811j:imageサッカーを見た後の帰省中の日曜の夕方。友人に車で拾ってもらい、浜松駅から2km程東にある酒蔵・天神蔵へおおはた雄一のライヴを見に行く。天神蔵へ来たのは昨年11月の同じく帰省時に来たCopa Salvoライヴ以来ですが、ちょっとまた来るとはあんまり考えていなかったような気もする。場所が場所だし、ライヴ数そんな多いところじゃないし。そしてこのおおはたさんのライブも「(RORの翌日に丁度)あるんだなー」と思ってはいたものの、SOLD OUTになっちゃってたんで一度選択肢からは消えていた。そしたら帰省のちょい前に「招待券が当たった!」と友人から誘いがあった為、(せっかく浜松で好きな人のライブが見れるのだし、)その枠で行くことに。東京へ早めに帰ってタイフェスティバルへ行こうか迷っていたので、決めたのは前日のライヴ後とぎりぎり。

おおはたさんを見るのは昨日のRock on the Rock'07で見て以来。昨日はあくまでおおはた雄一&bobinとしてでしたが、今回はソロとして。昨年のCopa Salvoの時と違って、テーブル、ベンチが置かれた状態で、お客さんはおそらく50名ぐらいだったのだろうか。穏やかな雰囲気で…インストアライヴに近い雰囲気だったかな。おおはたさんがギターをかきならしながら、テーブルの間を縫って登場。

今回はアンプ、マイクなどは一切無い、生音の弾き語り。なので基本大人しく。ライヴは1時間ぐらいかな?と思ってたけれどそれより短くて、多分45分ぐらいだったと思う。曲は何をやったっけな。"スロートレイン" "クレア"、高田渡トリビュートから"値上げ"、"コーヒーブルース"、"Naked Song"(前身のバンドで初めてツアーで来たのが浜松のPolka Dot Slimで、その頃からあった曲。という話をしていた)、"おだやかな暮らし"、昨日もやった新曲の"南洋航路"…ぐらいかな?

"song book"を聴いていなかったのでまだそれで知らない曲があったんだけれど、でも生音でもこの声が聴けるのはねえ。良いよ。細いし上手いし声良いしこの人ほんと素敵な音を鳴らす人だと思う。"おだやかな暮らし"はやはりグッと来る。そんな時間は長くないと思ってたのでドリンク券で飲めた地ビール1杯で終わらそうかと思ってたけど(まだ長い帰りがある)、「皆、飲んでる?」みたいなことを言うから地酒もおかわりしてしまった。あとウインナーと唐揚げと。

「昨日は名古屋の方で野外のイベントに出て」――なんて話をしていたから「見ましたよー」なんて声に出してみたら、「あ、そうなんですね。東京に一度帰って今日また来たのですが、昨日と同じ服じゃなくてよかった」と言っていた。帰ったのか!三河湾からの帰りついでに浜松へ寄るのだと思い込んでた…。しかも17日にまた浜松のFM局にラジオのゲストで来るんだよね。すごいな。

ライヴ後、おおはたさんに挨拶している人が居たのを見て友人が「あれ、多分K-MIXのDJでしたよ」と。マジで。へええ。普通にファンの人なのかと思ったから、その人の後に僕もおおはたさんに話し掛けてしまったし握手もしてもらった。何を話したんだっけ。東京から来ました!とか(←大袈裟。本当でも嘘でもあるというか(笑))昨日も今日も良かったです!とか大好きです!とかそんなことを言ったと思うんだけれど。また絶対どこかで見るはず。(んー。19日も見たかったな。)今年はフジとか出るかな?出るとしたらやっぱりアヴァロンだろうか。

…そう言えば、この日か、RORの日に思ったことなんだけれど。今の僕って、久々の(特に地元の)友人に会うと、大体「取材で○○のライヴ行ったら、○○が居て!」みたいな話をするわけだよ。事実だから話すわけだし、人に説明するにはこういう大きそうな話って分かり易いから(笑)、そんな話をするんだけれど。RORも、「取材出来ないかってお願い出来なかったかと思うもん(笑)」とか、まぁ冗談レベルなんだけれど、言ったりしたわけなんですが。

僕の中では勿論意図があってそういう方向性の話をするんだろうけれど――多分知らない人が聞こえていたりしたら、と言うよりは、高校生の頃の僕がその場に居たとしたら。なんだろうな…高校生の僕からしたら、こいつすげえうぜえと言うか(笑)たまたまだろ、運だろ。大したことねぇよ。みたいなこと思うんじゃないかなと。ただ、そっちも事実で…大部分は僕の力ではないし、たまたまだし、運だと思うし、現時点じゃ大したことない。こぼれ球をごっつぁんってレベル。

とは言え、そんな機会を得られるよう、場所に居られるように動いたのも確かなことなので…僕に力があるわけではないけれど、それでも僕が行動したことは本当の事だから動いてみたことはやはり良かったと思う。地元に戻ったこんな日だから「動いてみるもんだな」って思うし、高校生の頃の僕がきっと今の僕を見たらまだ認められるレベルではない(胡散臭い)と思うけれど、でも一度掛け離れて「きっと無い」と思ってた部分へ今は多少近付けて居るのは嘘ではないんだろう。

結局何が良いたいかはよくわかんないけれど。自分がどのレベルに今居るか、それが良いのか、悪いのかって思うかは…相対的なものなので、その都度変わる。ただある種それは自分の中で「ここまで行けたら!」という軸がまだ殆ど無いからでもあるので、それは人によっては「そんなんじゃ駄目だ」って言われたりするんだけれど――でも大きなもの見過ぎても僕には自信が無いので。以前の僕としたら、良くここまで来れたなって思うし、会社の中で見れば一番経歴が怪しいのはきっと僕だしね(笑)そういうコンプレックスは無くないし。行けるところまで行きたい、なるようにしかならない、そんな感じでしかないなあ。良かれ悪かれ、どうあれ。結果は後から付いてくるし、その時になってみないとわからないもの。

f:id:airgyan:20070513200307j:image友人で駅前で降ろしてもらった後、金券ショップへ行ったら…あてにしていたところが日曜だからかもう閉店していた。なんと。今回の帰りはJR鈍行&小田急の急行、もしくはJRの鈍行のみで帰ろうかと思っていたんですが、方向転換。高速バスのきっぷが安いお店はまだやっていたので、そこで東名浜松北バス停〜東京駅間のきっぷを3,300円で購入。浜松駅発はこの日分は終わった直後だったので、ローカル線・遠州鉄道でバス停の最寄り駅(自動車学校前)まで行き、19時01分発の特急東京駅行きで東京へ戻る。画像は遠州病院前の駅で見つけたアカデンジャー。こんなキャラが居たのか。Dangerと掛かっているかは定かではない。

今回の「浜松から東京へ高速バスで“帰る”」のは初めてだ。東京から浜松へ帰る時とか、浜松から東京へ行くという例はあったけれど、まぁ東京へ行ってからはあまり高速バスは使ってなかったから。浜松駅発の最終が18時で東名浜松北発の最終が19時02分なのでこっちの方が余裕はあるし、実家からは東名浜松北の方が全然近いのでこっちの混み具合が一度知れると今後使い易くなるんだけれど…今までは「並んだものの乗れなかったら辛いよなー」と思って使ったことがなかった。

でも今回は何か乗れないリスクより金額が自分の中で勝った(笑)もしここで乗れなくても、また浜松駅まで出れば鈍行で帰るには間に合う時刻…というのもあったけれど。東名浜松北には19時01分に特急、19時02分には超特急が停まるという時刻表。超特急の方が10分ぐらい早く着く(東京駅へ22時47分着予定)ので、本当はそちらに乗りたかったんだけれど。でも絶対そっちの方が人気があるかなと思って(JRの高速バスでは名古屋→東京の最終?)、乗れないリスクを避けて、01分の方の特急に乗った。こっちは思ったよりガラガラで快適だった。今後の為に超特急の混み具合も知りたいところだけれど、特急は今後も使えそうだ。電車乗る前にSHOP99で買った納豆を食べたりしながら帰ってきた。

実際は何分か遅れてバス停に到着したので東京駅着も多分23時を過ぎたんだろう。停車が丸の内南口かどっかでJRのホームまで遠かったり、そもそも(湘南新宿ラインと違って)わざわざ東京駅からまた吉祥寺まで行かなきゃいけないとかそういうのを考えると手間ではあるんだけれど…ま、東京駅から吉祥寺まで定期で帰れるという、金銭的部分は多少楽ではあるし。ああ、でも浜松帰る時と同じで、毎日の通勤ルート(東京→吉祥寺)と同じというのは、何か嫌ではあったけれど(笑)

この日の東京はクアトロではScoobie Doのライヴや、野音でもAIRのライヴと、良いライヴが多かったと思うんだけれど、でもまあやっぱ浜松でこういう良いライヴが見られてよかったなと思う。ていうか何気に浜松で1日でサッカーとライブをはしごしたのは初めてだろうか?磐田の試合の後に浜松でライブ見たことって無かったと思う(磐田の試合の後、「静岡に」ピロウズ見に行ったことはあったけど)。「JFLおおはた雄一のはしご」って組み合わせも…僕ならではでしょう(笑)そうだ、せっかくなんだからHonda FCのタオマフ買っておけばよかった。

オシムJAPAN 黒津、小宮山らを初招集
太田連続選出と言うのが何より喜ばしい。黒津の初招集は「我那覇の代わり」のように見えるかもしれないけれど、「我那覇の控えという立場に満足するなよ」と言うメッセージにも取れる。村井が「待ってました」かのように呼ばれたのは、やはり「左利きのサイドの選手」は貴重だと言うことかな(日本サッカー協会の代表幹部会議でそんなレポートが出たとかなんとかだったし)。駒野はやっぱ右利きだしさ。U-22の本田、家長が呼べない事情もあっただろうが。

先週から、もっと色々な人の話を聴いてみたい。と思って…仕事の後に飲みに行こうと思って。それが続いて、金曜以外は週末含めて毎日飲んでる(お金も時間もそうあるわけじゃないから平日は1杯だけなんだけどね)。でもお昼とは違う気の抜き方をしているから違う話が聞けると思ったし、その中で色々消化した部分や解決した部分もあれば、えっ、そういう話があるのかと不安になる部分もあったりするのだけれど。本当にどうなるんだろう…他の人はどう思っているのだろう?多分そういうもやをまた消化する為に、誰かと話したりするんだと思う。Fin。