ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

横浜FM-磐田

前日はプチ送別会があって朝5時帰宅。最後、握手をして頂いた。「なんだそんなこと」って反応であったしそういうお願いでもあったんですが、いやでもなんだろうな。それぐらい、ある時期の僕にとっては…それは17-18の頃や19-20の頃、それぞれまた立場も視点も違うんだけれど、改めて話をしていたり目の前にしていても、その頃からしてみたらこの人は多分一生関わることのない別の世界の人だと感じただろうから。普通に1ファンとして、って言う視点になったんだと思う。今後もそう言う人、機会があるのかもな。

帰りのタクシーでなんか色々話しながら、なんかずっと外見てたのも少し今思えばどうかと。僕は酒が入ってても入ってなくてもシリアスな話しか出来ない人間だからなあ。でもまぁ、ポジティブであると言うか…結局ネガティブなことは言ってても仕方無いからなぁ。別に、幾らでも言おうと思えば言えるよ(笑)ましてや僕なんかは、自分のスタイルやレベルを踏まえて選べたんじゃなく、絶対もう見ることのないと思ってた光に結局少しでも手を伸ばしちゃって、何故か自分の足元を見ず階段を昇ってしまったような人間だから。駄目元なんだよね。

僕なんか駄目だ、居なくなればいい、そんなことはどれだけだって言える(笑)そういう言葉や行動を求められるのならばそうするけどさ(笑)そうでは無いと思うので。欲が無いことが自分のネガな要素になることもあるんだけど、多分元々僕は変化を求める人間じゃないんだろう(固定概念や束縛は嫌がるので、それ回避の為に変化を求めることはあるんだけど)。多分、変わる・変えることの方が自然で大多数なことだから、それに対して自分の天邪鬼な部分が働いていたのが最初なのかもしれないけど――まぁそれならそれなりにいければいいんじゃないかと。

と言うわけでタイトルの話に。J1第25節、横浜F・マリノス-ジュビロ磐田日産スタジアムへ行って来ました。前日の話はちょっと上に書いた通りとして、眠ったのが5時半ぐらい。郵便物の受取り(朝霧のチケ)で10時半ぐらい起床した後二度寝して、12時頃起床。駅を出たのが14時過ぎで渋谷で東横線に乗換えたのが14時35分ぐらいかな。そもそもこの辺の時間間隔が結構国立へ行くぐらいの感じ(笑)

東横線乗ってて、あー今ここ(武蔵小杉)で降りれば等々力の試合は開始から見れるのになぁ、とか思いながら。と言うか、試合開始をずらしてくれれば横国と等々力なんて完全にはしごコースなのに。なんで同時刻の試合開始かな、アホじゃないかJリーグ(仕方ないけど)。菊名乗換で小机についたのが15時09分、日産スタに着いてスタンドへ入って試合を見始めたのは前半20分から。んー、試合開始に間に合わせたかった気持ちも勿論あるし、でも前半20分ならまぁいい方かな…。やっぱ横浜は近くないと言うか、横浜線の乗換が面倒(笑)

今日眠っている間に2、3度足をつったのは記憶にあるんだが(結構飲んだ日に眠った後、よくつるような…)、それが思いの外痛くて、駅から歩くのや乗換に多少影響があった気がする。横国へ来るのは6月のナビスコ杯の準々決勝以来。前回横国の1階ゴール裏で見た時にあまりに見難く、その前の時はゴール裏の2階でマシだったんだけれど…今回は開放しなさそうだったので…ホーム自由席で2階バックスタンドの自由席のアウェー寄りで見よう。なんて考えていた。

そう思っていたら、バックスタンド2階は今日はホーム寄りしか空いていなかった。でも1階は嫌だなあ、なんて思ったので前半はバックスタンド2階のそのホーム寄りの最上段の人が居ない感じのところでひっそり見ていました。別に僕はどこどこサポです、って格好はいつもしていないしね(ジュビロの試合の時は大抵水色×何かのシャツを着ていたりはするけれど)。

横浜を見るのもその6月の試合以来で、その試合を見た時からはお互い監督交代があり、あの時は代表組は不在だったとは言えそれ以前の問題だったと言えばそうだったはず。ジュビロは先週ぶりで3週連続(これだけ続けて見たのもいつ以来だ)。怪我の秀人、前田が復帰し、ファブリシオが出場停止明け。今日はカレンじゃなく中山スタメンでしたが、福西以外はほぼベストメンバーか。

僕が到着してから前半は結構ジュビロペースだったと思う。ただ向こうも良い選手の揃っているチームだから、久保にボールが入ると怖かったし、前の3人で上手くスペーススペースを連動してついてきていたけれど…でも前半は上手く対処出来ていた。ナビスコの試合を考えると、本当にジュビロは皆が走るようになったなぁ。結果が出なくても、やはり上昇気流にあることは間違いない!前半僕の見てた中で一番の惜しいシーンは、秀人のミドルがポストに当たったシーン。自然と立ち上がっててさ、こりゃ後半はアウェー寄りに移動しなきゃいかんと(笑)

後半はどうだったかな。途中まで一進一退な感じだったと思うのですが、途中からはセカンドボール拾われまくり、押し込まれまくりで。シュートもかなり打たれていた印象があってかなりヒヤヒヤしていた。いや、でもそうでもないかな。取られたら取り返せるような気はしていたんだが…それでもPK取られた時には「はぁ〜!?一体どこがPKなんだよ!西村買収か!」とか思ってた。改めて映像見ると取られても仕方ないシーンなんだけど。川口は本当によく止めてくれたと思います。

攻撃の方はここ2戦と比べるとちょっと手詰まりと言うか…太田がちょっとここ2戦程のキレが無かったかな。攻撃の迫力不足は福西不在もあるとは思うし、それでもFWの3人(代わって入ったカレン含め)が決定的なのを幾つか外していたので、それを決めていればなぁ〜と言う感じだろうか。中山は超決定的なのを2、3つ外したよね。そのシーンを作り出せるのが中山の動き出しの良さではあるんだけど、今日の出来見る限りでは…カレンをスタメンで使って、中山は途中から出てくる方が前田もチームも息吹き返すんじゃないかな、って気がした。

カレンはカレンでもっと勝負していいと思ったんだけれど、ちょっとまだ今季の序盤があだったからまだ自信は戻ってきてないのかなー。前田も悪くはないんだけど…今回相手が相手(松田、栗原、中澤)だからこそ、代表と言うには相手としてこの3人や、比較として久保を…完全に超えていくようなパフォーマンスを見せなければいけないと思うし、もっと求めたい気持ちがあった。

世代交代は必要だけれど、もうちょっと単純な力関係の比較でも上回っていくところを見せてほしいなぁとは思う。「普段は、敵ながらこいつなら代表を任せられる。もう松田呼べなんて言いません」と思わせるぐらいにならないと(笑)さて、試合の話に戻る。PKの後の犬塚投入から徐々にまたうちに流れがきたような気がして、時間が近付くにつれてアウェーのうちがゆっくりと時間を使うようなペースになってきて。あ、うちペースになったなって気はした。

で、本当にもうロスタイム2分ぐらいの時だよね、決勝ゴールは。それまでも右からちょこちょこチャンスがあった気はしたんだけど、最後もまた右サイドを今度は菊地が抜け出して、中にグラウンダーを入れてダイレクトでカレンが合わせて…それは残念ながらGK正面で「あー」って思ったところを、前田が詰めて!先制&決勝点!あーこの得点は本当にスカッとしました(笑)

所詮相手も中下位に沈んでいる相手…ではあるんだけれども、でもやはり名の無い選手だけしか居ないチームではないし。というより結局のところ、6月のこのカードの時のジュビロはほんとーーーーーにひどかったからさ(笑)ミスはまだ少なくないにせよ、人もボールもある程度動いて、選手全員がある程度前への意識やボールへの執着心があって、若い選手もチャレンジ出来ていて…なんか、確実に十分前へ進んでいると思うんですよ。結局それを感じられるのがまず何より嬉しい。

いきなり良化が望めるわけじゃないから、一戦一戦一喜一憂しながら、前へ進んでいるなあと思えるのは大きい。ネガな意見もまだあるんだろうけれど、でも山本時代の閉塞感とはもう格段に違うと思うんだよねー。僕は元々若手が出てきて上昇気流に乗りつつあるチーム…みたいなのが好きだから、それに当てはまる今のジュビロで楽しめる…ってのもあるかもしれないけど。

そんな感じかなー。20分遅れて行ってしまったけれど、僕としては満足な試合を見れたよ。行ってよかった。でもやっぱ横国は見難いね。後半の話がぶっ飛ばし気味なのは、なんか距離感や全体の人の動きが…上で見るのと比べると全然わかんないから。もう大雑把に攻めてる、攻められてる…ぐらいにしか見ていなかったのかも(笑)なんかなー。せめてアウェー側(寄り)の2階席も開けてくれよ、って思う。メインで見れってことなのか。それは嫌。

そうだ、川崎戦の時にばったり会った前の会社で一緒だった方とは今回は会えず。僕が遅刻して行って、更にホーム席で見ていてアウェー席へ移動出来なかった為。メールはしたんだけれどね。試合終了後は「勝利は続くよどこまでも〜♪」をまた最後まで眺めていた。良いね。なんかやっぱ、嬉しいなあ。やっぱね、ジュビロが良い試合を見せてくれると気分が晴れるよ。やっぱり左右される!帰りは新横浜まで戻って、あとは来た時と同じく菊名で乗換えて、渋谷、下北に寄って帰宅。

深夜、テレ朝のサマソニ総集編を見ていたんですが、InKの時にちょこっと映っていたかも。でも多分、自分で自分を見ることってあまりないから、こういうのって自分より自分じゃない人の方が気付けるのかも(何度か「映ってるよ」って教えてもらったことがあったけど)。ビークルと比べてユアソンの扱いが小さいのが切なかった(一応同じ扱いとして今回は出てるはずなのに…)。なんかやっぱ、良いアーティストって尽きないよね、と思いながら見ていた。

日曜は風邪っぽかったので一日中寝てた(夜、ちょっと吉祥寺に出たけど)。さて、ディープインパクト。以降はレース前に書いた予測。東京か京都なら勝てると思っているけれど、フォア賞とか叩かずに直接一発目海外、しかもロンシャンだからなあ。エルコンドルパサーの場合はちゃんとフランスのGIを勝利して長期滞在して、そういう実績を引っさげての出走だったわけで、他に日本から挑戦した馬で好走した馬が居るかって考えるとね。少頭数だから展開、馬群云々という不利はなくなったけど、有利と言える要素がさすがに少ないからなあ。

と書いていて、結果3着。うーん、初めての先行策で…結果目標にされてしまった。この馬の競馬ではなかっただろう。勝ち急いでしまった。ああやって競りかけられたのも初めてだっただろうし。不本意な競馬だったんじゃないかなー。後日、叩かなかったのはやはり裏目だったのでは、というイギリスのレース紙の論評をどこかのスポーツ新聞が「後出しジャンケン」なんて書いていたけれど、いやーでも後出しジャンケンじゃなくて滅茶苦茶正論だろう(笑)

調教法が違う、なんて書いてあったけど、別にディープだって神戸新聞杯阪神大章典は叩いてたわけじゃない。なんで今回はぶっつけだったんだろうな。本当になかなかこんなチャンス無いって、それだけの馬だからって皆思っているからこそ…叩かなかったことをいつまでも誰かが後悔したり攻めたって仕方が無いんだけれど、でもやっぱ不思議と言えば不思議だったかな。前哨戦で負けたら盛り下がるかも…とかいう計算があったのだろうか。うーん、残念でした。