SW旅行(5)。白河・南湖公園と白河の町並み

シルバーウィーク旅行、前日はこちら。嵐ファンでごった返す仙台を経由して南下。群馬へ向かうにあたって、本当は米沢から米坂線～新潟経由で行きたいと思っていたんだけど、起きれず予定変更！前から行きたいと思っていた南湖公園のある白河市で寄り道。福島県で最も南に位置する新幹線の駅は「新白河」ですが、町の中心は隣の白河駅。駅のホームからも白河小峰城の三重櫓が眺められる、かつての城下町です。駅舎もレトロで良い感じ、駅前の白河市立図書館も良い感じ。

白河小峰城

南湖公園

南湖公園。国指定名勝。白河へ来た目的はこれ。「日本最古の公園」とされていて、お寺にある庭園は勿論、大名庭園とかって当時は限られた人しか見れなかったけど、この公園は大名の松平氏が最初から民にも開放することを念頭に作られた、と（＝だから「日本最初の公園）。湖は湖なんだけど、本当に湖を松で囲っているのが壮大。そんな公園絶対今じゃ作れない。
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南湖公園日本庭園 翠楽苑

南湖公園日本庭園「翠楽苑」。南湖公園の敷地内にある池泉回遊式庭園。こちらは平成になってから造られた歴史が浅い庭園ではあるけど、規模も大きく割とゆっくり見て回ろうと思えた。新しめの日本庭園の中では上位なクオリティなのでは！？
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白河の町並みと建築

白河で見たレトロな建物いろいろ。まずは町家っぽい建物や元料亭っぽい建物を中心に。駅近の格子窓の町家、観光マップにも載ってるのに、他のレトロな建築は結構ちゃんと説明されてるのに（染物屋とか料亭とか呉服屋とか）これだけ不明。

白河で見たレトロな洋館っぽいもの。町の中心（駅前の通りではない）を通る、かつての奥州街道沿いの「ビューティーサロンオサダ」さんの石造はお見事。

そして白河は新蔵町というところに歓楽街ぽいものが形成されているのですが、駅基点で考えても先ほど走っていた奥州街道から考えてもなんか「変な位置」にある。でもちゃんとメインストリート的に奥州街道から道は伸びている。この辺りがかつての遊里だったというのは分かるとして、なぜこの場所に？と。んで腑に落ちた理由は、「昔はこの道を通って山を越えるのが、南湖公園へ行く近道だった」んじゃないかってこと。実際、ここから自然道で2.5km…みたいな表示があって。だから昔からここは人通りが多い道だったんだろうなあ。川沿いにある玉喜屋さん（廃業）のレトロな建築が気になった。

シルバーウィーク旅行は最終日・群馬編に続きます。