ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

香港旅行③。Clockenflap 2017 @ 中環海濱活動空間(3日目)と、沙田競馬場へ行ってきた

倫敦大酒樓 ロンドンレストラン


3日目朝は旺角の倫敦大酒樓(ロンドンレストラン)からスタート。旅行するからには現地っぽいものを食べたい――みたいな欲があまり無い自分が唯一現地らしいものを食べられた一時。前日のエントリは↓。
romitou.hateblo.jp

沙田(シャティン)競馬場へ行ってきた。

2日目にCentralでこの広告を見て、あーシャティン競馬場行ってみたいなと思い立ち。普段競馬をやったりはしていないけど、ダビスタ世代なので国内の競馬場には結構足を運んでいます。その延長線上の興味(国際GIが沙田競馬場で行われていることぐらいは知っている)。
香港島にもハッピーバレー競馬場というのがあって本当はそっちの方が圧倒的に近いのだけど、水曜(ウィークデー?)がそっち、週末が沙田という棲み分けがあるみたいです。というわけで香港島から電車で3〜40分ぐらい。電車を乗り継いで、馬場(Racecourse)駅で降りたら競馬場は目の前。


入場すると日本のGIにも参戦していたサイレントウィットネスの像があります。そして構内を歩いてみる。




香港競馬は30分おきでチャカチャカとパドック〜入場〜レースと進行してゆく(日本と比べて進行が早い印象があったけど、日本も前半は30分おきか…)。1時間強の滞在で3レース見れた。馬券も買いたかったけど仕組みがよくわからず…現金で買うのではなく、一度バウチャーみたいなの?に替えなければいけないらしく面倒くさくなってしまった(笑)
予想するにあたって皆現地の新聞のようなものを読んでいたけど、↓この「Racing Touch」という香港競馬アプリでは全レースの出馬表・近走結果・血統などなどが見られて便利だった。日本の端末にはインストールできないのかな…?と思ったけど、インストール済みのタブレットが色んな場所にあって。すごいなー。
Introduction - Racing Touch - The Hong Kong Jockey Club

ファンが騎手に声援を送ると、騎手によってはアクションで返してくれることもあるのが日本と違うところなのかなーと思った。日本の競馬にも参戦しているモレイラはやはりトップジョッキー、人気があるのか「モレ!モレ!」と沢山声援を受けてました(馬券を買ってるおっさんから)。

駅を降りるとすぐ競馬場が見える(レースが見える)ので入場料を払わずに写真撮ってる人達も居る。でも入場料も10HKDなので安い。次回来る時はグレード級のレースの時に!

Clockenflap 2017、3日目。


そしてClockenflap最終日へ。この日はマッシヴやテンプルズ含め全部観るの初めて!でした。
最終日見たもの:MITSKI→POND→IBIBIO SOUND MACHINE→THE DANDY WARHOLS→TEMPLES→SUPPER MOMENT→MASSIVE ATTACK→MØ→SKREAM(チラ見)

POND


他の人の評判で良いバンドなんだろうと思いつつも予習できておらず…でもかっこいいバンドだった!ボーカルの子の動きが不思議だった…日本には居るけどあんまり洋楽バンドでは観たことない感じ(具体的に言うと何度も何度も吉川ばりのハイキックを見せるのでそれが気になって仕方なかったぜ…)。あとビール持ってる自分の所に身を乗り出してきた時には焦ったぞ!

IBIBIO SOUND MACHINE

いやー超楽しかった!フェス公式の紹介にある通りアフリカ系イギリス人のグループで音はアフリカンファンクディスコエレクトロ。ボーカルの子の歌や踊り、リズム隊やホーンセクションの感じ、最高。ヘブンでなくむしろホワイトで観たい感じ!
↓このキレのあるパーカッション&ホーンを皆さまにお伝えしたい。

THE DANDY WARHOLS

TEMPLES

名前はあんなに観てたのになんか全然聴いたこともなかったし初めて観たけど、実はすごく好きな音な気がする…。フロント3人の佇まいも良いしかっこよかった。ちゃんと聴きます!

SUPPER MOMENT

地元香港のバンド。メインステージのトリ前飾る位の知名度はあるんだと思うので興味深くて観た。「(MCを)いつもは広東語で喋るけど今日は英語で話すね」的な事を切り出し(多分)――英語でスラスラ話せるの、現地ではフツーのことなんだろうけどすごいなーと思うし、「フェスも10年、僕らのキャリアも10年。初回出してもらった時はエレクトロステージで全然ノリが違ったんだけど、今日はこの場に立てて嬉しい。しかも次がマッシブ・アタックだよ!?」的なことを話してて(多分)――MCにストーリー性があるのは日本と近い?地元のバンドがこういった位置を務めるのは良いなーと思った!

SKREAM

最後は各ステージの大トリを少しずつ。マッシヴ・アタックは勿論、SKREAMも滅茶苦茶かっこよかったし、MØも結構合唱起こってた…MØはデンマークのシンガーなのか。音もかっこよかったし、アー写見るとビジョンの姿よりだいぶかわいい。マッシヴも初見。あんまりちゃんと通ってなかったけどさすがのかっこよさでした。




そしてClockenflap離脱!今年も日曜深夜便での帰国。現地でお会いした・ご一緒した皆様、ありがとうございました!!今年も楽しかったー!同じような写真ばかりで恐縮だけどやっぱロケーションが最高だし、ド都会という場所がラク。色々気軽に過ごせる・動ける。もし来年初めて行く事を検討する人が居たら、平日金曜の夜景がやっぱ一番明るいので初日から行く事をお勧めします!
帰りは水曜日のカンパネラチームと同じフライトだった。搭乗待ちの所にコムアイが!!と思ってたら席も近かった。同じくマッシブまで観てたのかなー。

香港の人の、日本のアクトがClockenflapへ出ることへの反応が興味深い。一昨年香港で「一番は英語、二番を日本語の曲を歌う大学生」を見たけど、今回もテレビ付けてたらそういう歌あった!クロッケンの会場でも片言の日本語で案内してくれたスタッフが居て驚いた。どういうきっかけで覚えるんだろう。――でも結構コンビニやなんかにも日本の雑誌があるんだよねー。

香港の広告

このクリロナのイラストがなんか微妙で気になり続けた3日間でした。ガッキーとくまモンはかわいい。

そういえば「何か役に立ちそうな旅の情報」的なことを何も書いていない。今回始めてレンタルWi-Fiを持って海外へ行きました。4度目の海外にして初。ネットで予約して出発当日空港で受取――キャリアの国際ローミングだと大体1日3,000円なのに対してレンタルWi-Fiだと1日500円もしない。一応フェス会場での雨の心配もあり、保障も契約したので4日間で2,500円ぐらい。それでもキャリアのローミングよりは断然安い。気になる繋がり具合もほぼ問題ない(電池もそこまで心配要らなかった)。

Clockenflap会場のように人が密集しているところでは全く繋がらない時間もあって人と連絡取りづらかったりはした――けど殆ど1人でフラフラしている人間だし(笑)、会える人にはバッタリ会えるので。不便はしなかったしまた使おう。――そう、今回のフェスでも思っていたこと。今回で3度目のClockenflap。本当に素敵なロケーションだし、海外フェスならではの雰囲気も本当に楽しい。正直自分に関しては根暗コミュ障が背伸びしている感満載なのだけど、そんな自分でも「海外フェス」はフラットに楽しめる。いいよ、海外フェス。来年もどこかへ行きたい!

おまけ:押上温泉 大黒湯

そして帰国…丁度アクセス特急に乗れたので8時台前半には都心のラッシュの現実へ…。
京王押上線に乗り入れるアクセス特急で押上で下車。「押上温泉 大黒湯」。朝10時まで深夜早朝営業をやってくれている(=この秋から始まった?)おかげで、深夜便で成田に着いたその足でお風呂(銭湯)に入れる。しかも銭湯だけど天然温泉の露天風呂とサウナ付き。深夜便の疲れも取れるし目も覚めるし最高。

この日にClockenflapのサイト行ったらもう2018仕様になってた!来年はまた一週間早くなって11月9〜11日。今年も文句無しに香港楽しかったけど来年どうするかはもう少し先の判断かな…。そんな早く構えずとも行けるのが香港の魅力でもあるし。そして今月はまたすぐ旅に出ます。
romitou.hateblo.jpromitou.hateblo.jpromitou.hateblo.jp