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メッセージ・ソング?

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか。

SW旅行(2)。秋田県の町並みと庭園巡り。大曲・旧池田氏庭園 / 角館・武家屋敷の町並み / 横手・増田の町並み など

シルバーウィーク旅行・その2は、新潟県から移動して秋田編です。秋田県へ来るのは大館に立ち寄った昨夏以来ですが、多分最も「まだ十分に歩けていない」都道府県の一つが秋田。大目的は期間限定公開の大仙市・旧池田氏庭園ですが、それ以外にもずっと来たかった角館の武家屋敷の町並みや、同じく重伝建地区の増田の町並みなど、朝早起きして詰め込みました。

大曲編。旧池田氏庭園~払田分家庭園など


今回前泊したのは花火で有名な大曲。目的地である旧池田氏庭園の最寄駅でもあり、単純にこの辺で安いホテルが大曲しかもう無かったのもあり(そして実はアテにしようとしていた24時間の健康ランドが、今年閉まってしまっていたらしいよ…)。JR大曲駅は素敵な駅舎!設計は鈴木エドワードさん。

池田氏庭園






今回の秋田の一番の目的。大仙市・旧池田氏庭園。国指定名勝。一年に春、夏(大曲の花火の期間)、そして秋とそれぞれ数日間だけ特別公開される庭園。数日間と言っても今回の秋は長そうだった。とはいえその期間に秋田へ行くことってなかなか出来ない。大曲駅から約4km程離れていて、レンタサイクルも無いのでバスで(バスも本数多くない)。田園地帯に突如現れる森(庭園一帯)。池田氏は地元の豪族であったそうです。大規模なお庭も良いけど、洋館も素敵だった。もう少し紅葉の映える季節や、ライトアップされている時に来たらもっと良い感じなんだろうな~。保存され続けてほしい!
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池田氏庭園 払田分家庭園


池田氏庭園 払田分家庭園。こちらも「旧池田氏庭園」とセットで国指定名勝。文字通り池田氏の分家跡にあったとされる庭園。本家の庭園からは更に駅から遠く、約3km程離れている。なので時間的にも距離的にも難しいかなあ…と思っていたんだけど――まあ迷ったら走ってでも、タクシー使ってでも行くよね。こちらは本家と違って常時公開されている。こちらも良い感じのお庭だった!あとこの地名の由来となっている史跡「払木柵跡」とやらも気になった。

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EMPIRE RECORDSさん

池田氏庭園へは本数が少ないバス&遠く(歩いて15分ぐらい)のバス停から歩いて行ったんですが、その時突如現れたレコードショップ・EMPIRE RECORDS。中も拝見させていただいたんですが、こんな場所に洋楽/CLUB中心のショップがあるとは…!建物も旧ガソリンスタンド。面白い発見だった。

大曲八幡町遊郭



大曲八幡町遊郭跡、とされる場所を歩いてみました。現在の繁華街は道路挟んで向かい側に、新興住宅街のような新たな建物の中に集中的にスナックや居酒屋が入っていて、変わっているなあと。夜から町を元気に、という施策なのかなー。以下はそんな現在の歓楽街とそれ以外の大曲の駅前の町並み。





横手編。横手の町並み

JR横手駅はモチーフが「かまくら武家屋敷」なのにモダンにまとまってるのが面白い。内部も良い感じなんです。

羽黒町武家屋敷の町並み


横手・羽黒町武家屋敷の町並み。横手と言ったら焼そば、だけど元は城下町として栄えたと。駅から15分ぐらい歩いた橋の向こうには武家屋敷の町並みが今も少し残る。片野さんというお宅が超大きかった。公開はされていないようだけど、きっと良いお庭があるんだろうな…(上級武士の子孫なんだろうな)。

馬口労町の町並み


横手で遊郭があった?とされる現在の歓楽街はこんな感じ。横手のような町にもスナックや飲み屋、クラブが密集したエリアがある。馬口労町は「ばくろちょう」と読むのかな。(=馬喰町?意味全然違うけど)

横手のそれ以外の町並み




お城は時間の都合で行っていないけど、川からお城が少しのぞめる。武家屋敷以外にも「旧日新館」をはじめ町中にも古い建物が幾つか。てのと、「かまくら館」をはじめとした現代っぽい建物も色々。横手で見てみたい建築といえば、「秋田県立近代美術館」も行ってみたいかっこいい美術館なのですが、今回は都合が合わず(武家屋敷~お城方面とは逆方向に5kmぐらい)。またいずれ。

十文字・増田の町並み編

十文字駅前の町並み





増田の町並みへの最寄駅は「十文字駅」。全く何もない駅と想像していたけど意外とそうでもなく、駅からすぐの丸窓の建物にしても(入り口が分かれてたから元銭湯かな?)鮨屋やスナックが結構あるのも、ここに遊里があったのかなあ…と。かつての繁栄を想像。駅から徒歩10分程のところにある道の駅・十文字でレンタサイクルをしたのですが、その道の駅もむっちゃくちゃ賑わっていた!そこに数種類のポスターが貼られていた「十文字のエンターテナー」こと白鳥健太郎さん、気になります。

増田の町並み




横手市増田の町並み。重伝建地区。十文字駅からは大体4kmぐらい。大きな母屋や蔵が立ち並んでいる様がとても良かった。近代にかけて繁栄した在郷町の歴史的風致をよく伝える、とのこと。そして県内に2つしか無いという木造三階建は「石田理吉邸」。切妻造も良いですがやっぱ木造三階建萌え。


そして重伝建地区とは違う道沿いには巨大な廃料亭。ちょうど同じタイミングで写真撮ってた方が他にも一人居らっしゃった(同じ趣味の方かしら…)。

減反画廊

十文字駅から増田の町並みへ向かう途中、一面の田んぼの中に現れるのが「減反画廊 野外彫刻展」。減反田を利用した、皆川嘉左エ門さんによるプロジェクト。

角館編。武家屋敷の町並みなど


前述までの大曲、横手の町巡りを午前~午後早めの時間帯に済ませ、最後は角館へ。ずーっと来たかった武家屋敷群で有名な町です。さすがに大曲や横手と比べても圧倒的に観光客が多かった!

武家屋敷の町並み




角館・武家屋敷群の町並み。重伝建地区。ずっと来たかった場所。桜の季節じゃなくても人一杯でした。駅前でレンタサイクルしたけど、駅から徒歩10分ぐらいでこのエリアにでもたどり着くので全然歩ける距離。やはりそういう駅からの近さも大事なんだろうなあ。

河原田家庭園



角館・武家屋敷 河原田家庭園。他にも様々な(大きな)武家屋敷があって(青柳家、石黒家など)、様々な顔した庭園があったんですが、河原田家のお庭が一番クオリティが高かった。
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小田野家


石黒家


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西宮家



武家屋敷じゃない町並み





角館それ以外。武家屋敷やそこに至る通りから外れると(外町地区、と言うそう)、商店街や飲み屋街も。人はぐっと減るけど、こちらにも大きな蔵やレトロな建物は多い。中でも伊保商店の石造の本格的さ!かっこいい。

田沢湖線の風景


盛岡~角館~大曲(~秋田)を結ぶ田沢湖線は初乗車でした。盛岡から乗ってみたいと今までも思ったこと何度もあったけど、本数が少なくかなわず…(秋田新幹線もまだ未体験)。風景満喫しました。

秋田編は以上です。秋田市もしばらく行けてないから、また行きたいなあ…(如斯亭の特別公開とかで。稀に公開しているみたい…池田氏庭園よりもハードル高いぞ!)。そういえばこれだけ秋田県を巡ったのに、ブラウブリッツのブの字も見掛けなかったかも…。翌日の青森編へ続きます