ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

FC東京-東京V

練習試合のFC東京-東京ヴェルディ1969味の素スタジアムへ行って来ました。と言っても今日もまた後半しか見れなかった。「あーこれは前半終了ぐらいかなー」って思ったのでいつもと違う道で行ってみたりして。「味スタは近いから楽だな」って余裕を持ち過ぎたのは確かで…14時開始だからそんな早いわけでもないのに、今シーズンの最初からこんなんでは先が思いやられる…。でも今週2日ともスタジアムに足を運んで、やっぱ全然週末を過ごす上での気分が違うなって思った。味スタが見えてきて「ああー、今年初味スタだー」ってちょっとしみじみした。

FC東京の開幕前の練習試合(PSM)は昨年と、2003年の「味の素スタジアム」としてのこけら落としの時にも見に来ました。2003年の時も今年と同じく入場無料だったんだけれど、その時はまだ正に「メインスタンドのみ」の開放だったのね。でも今回は…外から見て「あれ?ゴール裏人入ってるな」と思ってたら、メインスタンド1階、ゴール裏はホーム(FC東京)側は1階と2階、アウェー側も1階開放。相当お客さんが入ってました。サポが増えたからなのか、東京ダービーだからなのか。

FC東京見るのは昨年11月のジュビロ磐田戦以来ヴェルディを見るのは同じく昨年11月の仙台戦以来東京ダービー見るのは2002年の9月以来かな?もう4年半も前になるのか…。両チーム共にメンツが殆ど変わっちゃって、両チームのGKに変化が無いぐらいだけれど…なんだか懐かしい感じもしつつ。とりあえずパッと見て空いていたヴェルディ側のバックスタンド寄りまで(画像は、せっかくタダで動き放題なのでメイン中央部の下まで行ってみた(笑))。スタンドは埋まってるけど練習試合なのでビジョンは使われず、なんかヴェルディはユニでもなくビブスだ。

選手は誰が出てるかわからんので、ユニの背番号を見ながら。FC東京は、土肥、金沢、わからん(後から選手交代で吉本と判明)、徳永、藤山、知らん(福西、今野ではなかった)、浅利、石川、栗澤、川口、ワンチョぺ。ヴェルディは、高木、わからん、土屋、戸川、わからん、名波、わからん、ディエゴ、大野、平本、フッキ。ヴェルディにわからん選手が多いのは攻める方向の問題もあり。…ただ、服部は背番号6だって思い込んでてさ。背番号22番なのね。「服部出てないのか。あの背番号22の選手もなかなかいいな。」とか思ってた(笑)

前半を見ていないからスコア、試合展開も分からないし、FC東京にはルーカスや福西、今野も居なかったのであんまり参考にはならんかなあと思いながら。勝手に「福西とかが下がってるんなら普通にFC東京がリードして折り返したのかな」と思い込んで、「攻めなければいけないヴェルディ」だと思って見ていました(事実とは違っていたようですが)。主力の居ないFC東京なのでどこまで「J1の」と言っていいかわからないけれど、でもこれだけのメンツを揃えたヴェルディなので、さすがにパスは回るし繋ぐことは出来る。互角以上の内容…か?

でもヴェルディはパス回し上手いのはわかってんだよね。昨年のチームだってパス回しやサイドを押し込むことは出来てたんだって(まぁシーズンの相手はJ2だけどさ)。今日もサイド崩しても中に平本しか居ねー、ってシーンが多くてね。名波が入ったことで、せっかくスピードのあるフッキと平本が居てもバックパス混ぜてゆっくり組み立てちゃって…フッキも下がって受けるシーンが多くて。平本、ディエゴ、フッキ、名波、服部、あと佐藤のレフティ軍団は…脅威ではあると思うけど、うーんどうだろうね。今年も崩し切れず勝ち切れない気がする。

FWが中で我慢出来るタイプではないとか、フッキが割と下がっちゃうとして、後ろからの飛び出しが…ディエゴは迫力あるけどかなり見られるだろうし、大野や名波にはその動き期待出来ないだろうしねー。今日の名波のコンディションはまだまだって感じだったけれど、なんか今日見て完全に「なんで名波みたいな良い選手放出したの?」という意見には笑って対応出来るのでは、と思った。平本、フッキとは違うタイプとして期待の掛かる…船越もあんまりって感じだったけど、逆にJ2相手で手詰まりになれば使えるんじゃないかねー。ま、ラモス次第。

FC東京は上にもあるように主力が半分ぐらい居ないので印象も何も、ってところでしょうか。ただ…ワンチョぺは言葉が先走っていた程でも今のところはないのかも。とは言えドイツW杯も半年前の出来事なので、チームの中での使いようなんだろうけど、まだ他チームにとって脅威になる程でもなさそう。同じく新外国人のエバウドも少し出てきただけなんでさほど印象は無いのですが、CKから点決めてた(ワンセグで競馬見てたので目では見てません)。

んー。メンツ落ちていたとは言え、個人的には「一度勝てなくなって外れた“原サッカー”なのだから、上を脅かす程の目新しさはないか?」と思いながら見ていたんだけれど、でも背が高い選手が多いのは間違いなく脅威だろうねー。そういや昨年は土肥最後スタメンから外れてたけど、原政権に戻ってまたキャプテンマーク。鈴木規夫や馬場という昨年スタメンで使われるようになった選手たちは、主力の居ない今日でもベンチスタート。原監督は「より若い選手」が好きだなあ(笑)

試合終了時のアナウンスで、スコアは1-1だったと知る。ヴェルディ、前半得点してたのね。FC東京は毎年前評判だけ(サポが自ら高めているから)高いけれど、また今年も同じかなという。でもその失点は映像見たら事故みたいなもんだったので、参考外。…そういえばこの間FC東京から手紙が来ていて(年チケの案内)、福西の紹介の中に「彼の『勝利への執着』は新しい風をクラブへもたらす。」ってあったんだけれど、…勝利への執着…?そうかなあ(笑)そんな走らんよね(笑)

帰りも同じように自転車で帰宅。そっれにしても、今日も風が異様なまでに冷たい…。行きも「冷たいな」って思いながら、途中から気にならなくなったんだけど。帰りは多少向かい風だったからかな、厳しかった。でも思ったのは、今年と同じように土曜ゼロックス、日曜は味スタで練習試合を見た2003年は気温が低かった印象のある年で…味スタに練習試合見に行った日曜も確か気温は今日と同じぐらいだったんだよね。それでも「今日は晴れて暖かいな」ぐらいのことを思っていた記憶が(笑)多分今年の他の日が暖か過ぎて、寒さ対策が甘いのかもしれん。

自転車で走りながら、カスタネッツの"青と白の日々"を聴いていて。その2003年のゼロックスの日の日記のタイトルはこの曲だったことを覚えている。丁度今日はカスタネッツのライヴもあった(QUE。会社の人が行くって言ってて知った。)ので、好きなこの曲を久々にプレイヤーに入れてみたんだけど。「意味のなさにたまに救われてる」とか「果てしなさに少しだけうずもれながら」とか、僕はあんまり変われてないなあ。とか思った。そんなことはないか。

因みに味スタの練習試合の日のタイトルはカジヒデキの"45 IS MAGIC NUMBER"だったかな。「こんなよく晴れた日には黄色いチェックが合う」ってフレーズが浮かんだんだと思う。それぐらい曇りの日が多い年だったんじゃないかな。そう言えば部屋出る前にちらっとラグビーの日本選手権決勝も見ましたが、東芝府中は迫力が違った気がする。競馬。今更まだローエングリンって。引退の本田騎手のニシノデューは意外と粘っていて。良いレースだったなって思った。