ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

SonarSound Tokyo @ 新木場STUDIO COAST


昼間は代々木公園でお花見。寒かったけど楽しかった。原宿駅の女子トイレが長蛇の列、これは花見客なのかな?と思って代々木公園に向かってもひたすら長蛇の列。警備員の声を聞いてようやく気付いた。Marching Jか!代々木公園の割と奥の方まで列が続いていた。ジャニーズってすごいなー…。募金でお目当てのジャニタレに会えるのならなんのその、という感じなんだろうな。夕方まで花見をした後ライブへ。序盤のOpen Reel Ensembleと高木正勝さんもすごく見たかったので間に合わず非常に残念。見たかった蓮沼執太に間に合ってよかったけど、この辺で昼間の酔いが急激に回り始め(笑)ROVOの時間辺りで一旦ダウン。Battles見ずに帰ろっかなあとすら思ったけど、どうにか回復。dot i/oとかKode9を見た後、20時40分からトリのBattles。バトルズ見るのは一昨年のエレグラ以来。あの時は4人編成だったので、3人編成になってからは初来日だったのかな?

最新アルバム聴いていないので曲は全然わからず、3人編成になってライブがしょぼくなっていたらどうしようと思ったけど、そんなことはなく非常にかっこよくて良かった。今回SonarSoundに出演予定だった外国人アーティストは当日に向けて次々とキャンセルになった。2日間合計で7組のキャンセル。中にはメインアクト級のModeselektorやHudson Mohawkeも含まれる。これだけ出演アーティストがキャンセルになって払い戻しが無いというのは正直考えものな気がする(これだけのメンツ、中には東北地方でチケット買ってた人も居たんじゃなかろうか?)。

しかしそれと同時に、今だからお金を使わなきゃなあという観点からすると、払い戻しがあってもするべきでは無いというか…なんかそういう風にも思うので、仕方無いという思いであったり、何よりこんな中来日して素晴らしいライブをしてくれたBattlesには敬意を表したいと思った。現在の東京における放射能の危険性に関する情報や感覚は、僕らには無い。外国での捉えられ方がウソか本当かも、何も言えない。だから仕方無いと思うし――これは序章で、フジロックサマソニを中心に今後更に洋楽アーティスト来日の中止が出てくるんだろうな。フジロックサマソニで起こったら、それはSonarSoundとは比にならないぐらいの大打撃。その時は「仕方無い」では済まないんだろう――でも僕には解決を願うことしか出来ないけど。