ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

川崎フロンターレ-ジュビロ磐田 @ 等々力陸上競技場 / 浦和レッズ-ジュビロ磐田 @ 埼玉スタジアム2002 / スコット&リバース @ 渋谷クラブクアトロ / 山中さわお @ 渋谷クラブクアトロ / “遠州・不昧の美意識”展 @ 根津美術館 / “ハンバートハンバート大好き”展 @ タンバリンギャラリー など

4月の話を何度かに分けて上げていきますが、これを書いている時点でジュビロ磐田の森下監督の退任が発表されています。なので今更感あったりしますがドンマイ。

4/3 ナビスコカップ 川崎フロンターレ-ジュビロ磐田等々力陸上競技場

前半35分ぐらいに到着。川崎フロンターレ-ジュビロ磐田等々力陸上競技場です。ジュビロを見るのは3/24のヤマスタ以来フロンターレを見るのは一昨年のこの試合以来で、風間監督になってからは初めてでした。等々力は現在ヤマスタと同じように改修中。なんかこういうメインスタンドも新鮮!風が案外冷たくて寒い…。席についた途端先制された。中盤のメンバー結構入替てきたけど前半の内容はどうだったんだろ。

後半カウンターから失点し、金園のゴールで1点を返したものの1-2で敗戦。うーん、2勝の内容が良かっただけに「リーグ戦はもう無理だと思うからナビスコとってほしいな」みたいなこと思い始めていたので、正直期待してたんだけど…後半しか見れてないけど、内容悪すぎて…。色々思うことがありすぎる、良し悪しも何から言っていいのやら。順序が難しい。

・今日の松浦、金園入れる前までみたく運動量が少ないと、システム云々ではないと思うんだけど、でもその運動量の少なさを誘発してるのがシステムのせいだとは思うんだよね。マリノス戦の時も思ったけど。

・ここ3戦で金園、松浦、山田、康裕…辺りの前線が噛み合って、リーグ戦に向けてあわよくば温存という布陣だったと思うけど、結果金園、松浦、山田が出揃わないと攻撃にならなかった。というか、このチームの肝は金園と松浦の前線での運動量だと思った。前線での守備にしても、ボールを受ける動きにしても。

・そういう意味ではやっぱ前田のブレーキが根深い…。いや前田より良くない選手は居ると思う、けどやっぱ前田はチームの出来を一番左右する、それだけの選手。あそこで収まらないときつい。ナビスコは除外だけど、シーズン初ゴールはGWぐらいまで持ち越すんじゃないか。ちょうど湘南甲府だし…。(←とか書いた次の浦和戦で初ゴール決めました。後述)

・後半最初は阿部が正直全く動けてないと感じたけど、それも前田にもっと預けられれば違う気もして。うーん、前田はそれだけ存在感のある選手だと思ってるから…早く復調してほしいけど。2点目も前田のボールロストからじゃなかったっけ(違うかも)。

・松浦、金園と入ってようやくスペースに走れる選手が入って。CKからの山田ミドルとか、1点差に追い付いた段階ではまだちょっとワクワクしたけど、その直後の金沢のどビッグチャンスでのパスへの逃げ…。まあ仕方ないんだけどね、金沢だもん。けど正直あれは追い上げムードに水を差したように感じた。うーん、川崎は正直金沢を比較的自由にさせていただけにあのビッグチャンス…と思うのと同時に、ていうか宮崎じゃダメなの??って思う。

・難しいのがウヨン。やっぱこのシステムでは一番槍玉にあげやすい。0-2で負けてるのに相手が戻るぐらい後ろでゆるやかに組み立てる。そこを狙われてショートカウンターを食らう。ダービー見て悪い選手じゃないと思った上で、そしてそういう組み立て方をする選手だと思った上で、「ウヨンの出来と心中」これは納得出来ないよ。完全な感情論ですが。昨年のサポの雰囲気だったらこれは小林でも納得出来ないだろう。ユース出身の康裕だったら僕はまだ許せる。けど、(別に嫌韓ではないけど、でも)J2から移籍一年目の韓国人選手と心中なんて納得出来ないしそんなサッカーは嫌だ。

・ウヨンもいい選手だと思うんです。だけどあのポジにウヨンが居る前提で構築されてる感のある今季のシステムに激しく違和感を覚えていて、だから…大宮戦で小林で機能してほっとしたし(逆に今日は2人温存するために松岡とかかなと思ってたんだけど)、交代はそういう意味でほっとしたっつーかね。僕はど素人だしシステム論者でもないし、今日の冒頭に思った通りシステムっつーか運動量だよなと思ったんだけど…。そういう意味でも激しい練習と運動量を売りにしていた昨年のモリゲサッカーはどこいったの?当然勝ってほしいし応援しているけど。今季のチーム作りは腑に落ちない…。

・終盤は初勝利を目指す川崎の頑張りを感じた。ジュビロもやる気ないわけじゃないんだけどDFラインでのパス回しから前にボールを運べないんだよなー…。その中での金園と杉山の激突、あれは杉山に悪いことしたと思いつつ、でもそこまで諦めない金園のプレーは「次もお金払ってこよう」と思わせられる。けど、ちんたら攻めるサッカーといい今季のサッカーは全然攻撃的じゃないしつまんねえ。再来週の静岡ダービーは本気でお互いの指揮官の首がかかった1戦になるかも(笑)

長くなったけどそんな感じです。土曜はゴール裏で見るけど、天気が心配。4月のナイターの雨とか嫌だなあ…浦和も新潟戦見てる限りではまだ付け入る隙はあるはず。行くからには当然勝ってほしいよ。川崎に関しては、大久保に色々思うことがあったけど……心の中に留めておこう(笑)

4/4 Scott & Rivers / モーモールルギャバン“スコットとリバースと仲間たち” @ 渋谷クラブクアトロ

ウィーザーリヴァース・クオモアリスター…というよりはJ-POPパンクカヴァーでお馴染みのスコット・マーフィーによるユニット、スコット&リバース@渋谷クラブクアトロを見ました。リヴァースがJ-POP、J-ROCKをしたがっているのは、このプロジェクトに関するインタヴューやら色々読んでてひしひしと感じたけど、対バンがモーモーだったのはJ-POPの限界を知ってもらうためだったのでしょうか(笑)

んでライヴは当然、面白かったー!アルバムの中の曲もかっこいいというか、後述の山中さわおソロが「ピロウズよりピロウズ」ならば(笑)、ウィーザーよりウィーザー(みたいな初心に帰ったかのようなパワーポップ!)な日本語ロックだったり、またはそうではない全くの自由な曲だったりと面白いんだけど(“FREAKIN’ LOVE MY LIFE”とか“君と二人で”とか、ほんといい曲なのです)、本人がやりたかったかはわかんないけど――“Buddy Holly”にはビックリ!!そら盛り上がるよねえ。“HOMELY GIRL”ではくまモンも登場!

いやしかしマジだなあ(日本語詞が)。これを書いている(日本語の韻も踏んでいるし、描写としての言葉の選び方が日本語ロックとして成り立っている)スコットが本当にすごいと思う。なんかもうスコリバのプロモーション+ライヴやるついでにWeezerでパンスプ来たのかな…と思うほど(笑)夏も、日本の夏フェス行脚するついでに来たりしないかね。詳しいライヴレポートはどっかに上がっているものに任せます。個人的に色々思い入れのあるユニットなので、ぜひまた見たい…。

4/6 浦和レッズ-ジュビロ磐田埼玉スタジアム2002

台風並みの暴風雨の予報で開催が危ぶまれたこの試合。雨の埼スタっつったら、長谷部の代表的なゴールであるあのドリブルで独走され左足で浮かされたヤツ。福西か西が退場になって、でもその劣勢から追い付いて…という展開で。当時浜松から行った身にはしんどい仕打ちだったわ。あの時の遠征、それ以外の記憶がない…。

当日夕方ぐらいまで家に居て、これぐらいの雨風ならやるよなあ、開門もしたしなあ…てことで向かう。フジを思えばこれぐらいの雨…とは思いつつ、0時台の雨量がすごいのには変わりないので試合終わったら速攻退散と決めて。数試合連続ゴール中の金園を外してまで、この日も前田がスタメン。正直意外だし、批判もあるかもだけど、でも前田は信じるだけの実績を残してきてくれた選手。

というわけで、浦和レッズ-ジュビロ磐田埼玉スタジアム2002でした。ジュビロを見るのは上のフロンターレ戦以来、レッズを見るのは2月の練習試合以来。埼スタへ来たのは、昨年は来ていないので一昨年以来でした。結果は1-2、終了間際の逆転ゴール。悔しい…けど、よく1-2で済んだというのが正直なところ。ヨシカツも守備陣もすっげー頑張った。けど試合通してみたらJ1対JFLの試合みたいだった、それぐらい内容で圧倒された。

前半の出は悪くなかったかもしれない。ヨシカツのPKストップから前田のゴールまでは完璧な流れだった。けど、それ以降はただただサッカーの質の差を思い知らされた。前半でうちはシュート2本、ポゼッションは41%。押し込まれてるなーとは感じてたけど、後半はもっと一方的な展開が待っていた。

後半は逆転されてからは少し押し込んだけど、結局シュートは0本だったのかな?支配率も7:3とかより悪いんじゃない?ってぐらい、セカンドボール拾われまくりだったし、奪ってもほぼ繋ぐことが出来なかった。シーズン前に見た練習試合でもレッズがちょっとギア上げたら後ろが5バックでベッタリになってしまったけど、ほぼその試合の再現だった、いやその時よりも公式戦で本気になったレッズは強かった。

システム云々、3バック云々という話は少し違うのかもしれないけど、レッズの選手は必ずスペースを空けながら動くって言うのかな、相手のサイドの選手に対して必ず2対1で、常に相手のマークの受け渡しを意識させながら動く。だからドリブルしやすいし、ドリブルによってまた相手のマークの気を引く。だからレッズって、組み立て段階では後ろでまわすけど、相手陣内まで来たら、横の展開こそするけどあんまし後ろに戻さなかった気がする(追いかける展開だったのもあると思うけど)。

対してジュビロの3バックって、ほんと足元で要求するだけ、サイドに張るだけ。スペースもマークもクソもない。松浦みたいなワンツーを好む選手が居ると選手のアイデアの中でそういうことも起こる。けど連動しない。今日はドリブルするシーンすら殆どなかった。苦しくなったら後ろに下げる。この「とりあえず後ろに下げる」をかっさわれたのが決勝ゴール。逃げの選択でミス…脱力というかガックリというか。

でもなんかブーイングする気にはなれなくてさあ。後半45分間ずっと蹂躙され続けて、ずっと右に左に真ん中に振り回されて、あんなシュート打たれて、1点に抑えたんだから…選手は頑張ったと思うよ。なんでこんな可哀想なサッカーになっちゃったのかな…とはほんと思わされたけど…。思うに、昨年はちょっと良いサッカーで、モリゲに指導力があるのかなって気になっちゃったけど、ヤンツーの残したベースに運動量が加わり、松浦のアイデアが加わり、山田が成長しただけの結果ではないか。モリゲに3-5-2システムの指導力なんてものは無い。それに本人やクラブがいつ気付けるか。

昨年のチームをベースにソウトの穴にはウヨンと伊野波が加わって…若手も成長してるしさすがに降格はねえだろ…って思ってるけど、「運動量無く5バックになりがちな3バック」で結果が出ないのは2008年と状況がかぶる。とりあえず面白くない。ホームに帰るのは暫くやめよかな…。先週の新潟は浦和相手にもう少し対等なサッカーをしていた(浦和が先制して引く展開だったとはいえ)。新潟はジュビロと比べれば戦力は落ちるでしょう。思いたくはないがヤンツーモリゲなのかな…と少し感じる。ジュビロのこの戦力をどこまで過信してよいかわかんないけど、この順位…どうなんだろ?

こんな試合でも収穫はあって、何と言っても眠れるエースの一発。今年の浦和ならジンクスも終了すると思うし(笑)、次節以降更なる得点を。あとは選手個々の出来や組合せ云々ではなくこの監督のシステム指導力に任せてちゃ未来は無いって分かったこと。でも、次節ダービーは勝て。

4/7 山中さわお“Buzzy Roars Tour”@ 渋谷クラブクアトロ

山中さわお@渋谷クラブクアトロを見ました。さわおソロライヴは見るの初めてで、ピロウズからで考えれば昨年4月以来(この時ライヴの感想書いてなかったのは、ファイナルのZeppに行く気だったからなのかな…)、実に一年ぶりでした。一応ツアー中なので曲目は省きますが、思ったより会場も人一杯で盛り上がってたし、なんか安心(笑)ダブルアンコールではピロウズのあの曲を。どうやら場所ごとに違うみたいだけど、先週とも違う意外な曲。今の自分の気分に合う…大概何かしらの曲が合うんだろうけど(笑)そんな歌。

ライヴ後、知人を捕まえて、終電まで飲んで2時頃帰宅。楽しかったー。トリップダンサーの歌詞じゃないけど別にファン同士仲良くしたいなんて思ったこと一度も無いけど、なんかやっぱ伝わりやすい感覚ってあるよなあと思って。だから…こじらせてしまうこともあるかもだけど…繋がりは大事にしたいなあと。そして翌日、サマソニとライジングに、the pillows!気持ちはもう夏へ。しっかしサマソニは東京オンリーか。大阪もあったらアウェー広島とくっつけられると思ってたけど…広島遠征やめよかなあってぐらいやっぱ見たいなーー。TDCCも同日だし。時間はRSRのが長そうかな。どうしようかねえ。

以下は4月序盤に見た展示。

遠州・不昧の美意識”展 @ 根津美術館

庭園まわりでよく名前を見る小堀遠州の茶人としてのコレクション展。庭園は見ているのに実はよく知らない小堀遠州、「大名、茶人、建築家、作庭家」だそう。詳しくはWikipediaにて。「遠州」だけど別に静岡の人ではない、けど駿府城の改築をやっていたり、浜松にある龍潭寺庭園も小堀遠州作です(まだ行ったことないけど)。

さて、あんまりこういう展示見たことなかったのですが、最終日ということで人も多く(外国人の多さ!)面白かった…!根津美術館は中は初めて入ったんだけど(チャリで前は時々通ってるんですが)、青山にこんな庭園があるとは…!よかったー、また来よう!

ハンバートハンバート大好き”展 @ タンバリンギャラリー



国立競技場で試合がある日にはよく寄る、キラー通り沿いのタンバリンギャラリーの“ハンバートハンバート大好き”展。みんな大好きだな。色々な作品があって面白かった。シャツかっこいいなー。若ければこういうの着たかった。

many many miffy展 @ 西武渋谷店


最近のフットサルとか、その他の話とか

以下は4月初旬のフットサルに関するつぶやき。相変わらずフットサルばっかしてます。

新年度初日から、今日入社の子たちより早く帰ってフットサルしてる5年目社員ってどうかと思うけど、そんなわけで今日も個サル。明日雨だしね。ちなみに代々木公園のコートの管理会社が替わるとかで、今後の個サルの予定が出ていないのが気がかり…。先週久しくやらなかったといえ、4日間で3回はさすがに調子乗り過ぎたか。運動量少ない組合せで頑張って走りすぎたのもありなんか右足のふくらはぎに大変な違和感。つる前触れにも近いけど…。

少し話した若者が数日前に上京したという19歳!で「どこ出身なの?」と聞いて「ここっす」と示されたのが左肩のYamaguchiの文字。県選抜だったそうな。「レノファ山口とかあるよね」みたいな会話。そんな若者に「うまいっすね」「若く見えます」とか言われて浮かれたおっさんはこちらです。うーん、ヘタクソなのは変わらんのだけど、まあ初対面の人が「やってたのかな」と思うぐらいにはなってきてる、のか?さすがに中1日ぐらいだと、トラップもイメージ通りいくし、周りも見えるし、だからスペースを探す、ドリブルする気持ちの余裕がある。一応これが継続の成果なのかねえ。

今日も個サル。暖かくなってきたからかバテた。走れるようになってきたつもりだったけど…つらなくはなってきたかな。次は日曜。フットサルまでには天気回復してるといいな…。なんか今まで、足元ヘタクソだけど走れないわけじゃないから広いコートの方がいいと思ってた。んだけど…違うなと。(投手以外の)野球の体力とサッカーやってた人の体力走力はやっぱ訳が違う。一定以上の広さになるとバテちゃって、うまくスペースに行けてもボール受けた後に余裕がない(笑)

もうほんと、ゴリゴリドリブルでいける人ってすげえなあと思う。でもそんな中でも段々周りと連動する動き出来るようになってるのかなと今日は思えた場面もあり、悪いなりに点にも幾つか絡めたし。昨日の、DVDに映った自分のプレーも「なんかやってる人っぽく見えるな」とは思って(笑)日々修行だわ。BUSTERSタオルマフラーが映っている日は、山中さわおのライヴ前。

今日は吉祥寺で22時からの個サル。先週4日間で3日やって身体しんどくて反省したのに、懲りずに。曜日回りで合わないとつい詰め込んじゃうんだよね…。しかし前も感じたけど、僕的には仕事終わるの遅いからのこの時間だけど、めっさレベル高くね?全然スピードについていけなかったけど、これも練習だなあ…。助けられて点こそ決められたけど。吉祥寺はフィールドが硬いからか痛む人が多い印象。レベル高いからって僕も無理せずに。

昨日久々の友人と話してて思ったんだけど、「フットサルしたいけど、個サルとか一人で行くのもなー、誰か誘ってくれないかな」て人ってやっぱ結構居るのかな?僕はなんでも一人で参加しちゃう方なのであれなのですが、そういう人居たら僕なんかで良ければフットサル付き合うので誘ってほしいっす。友人とかとやる以外の個サルの主戦場は、火・金の夜レギュラーでやってる代々木公園、不定期の三鷹平沼園(主に水・土の夜)、同じく不定期の渋谷駅屋上、あと隔週月曜の吉祥寺。ってなとこです。なんかほんとは自分でコート借りたいなーって思うけど(会社のもやりたいし)、人集まらないのがねえ……

その他写真。