ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

JFL Honda FC-FCホリコシ

JFLの前期第11節、Honda FC-FCホリコシ戦を見てきました。ジュビロのホームゲームとかぶったりで一ヶ月ぶりのJFL。前節は負けたみたいですが、その間もHonda FCは首位をキープしてたみたいです。今日の相手は昨年の天皇杯ではレイソルを破ったFCホリコシ。昨年都田で見てないから初めて見る…と思ってましたがよく考えたらその天皇杯ホリコシ次の相手がジュビロで、自分も見に行ってたんだった。今年は元FC東京の(キング・オブ・トーキョー。と言われた)アマラオと言うなかなかビッグネームな?補強もあり(今季から加入の元鳥栖、元名古屋の矢部も、やべっちFCのフットサルに「矢部枠」で出てた選手(笑)昨年か一昨年は鳥栖でキャプテンだったような)、今季のJFLでも3位ぐらいに巻き返してきていたんだったと思います。

一応相手はJリーグ目指すと言ってるクラブなので、早い時間帯から見たかった気もしつつ…いつも通り遅れて都田サッカー場へ。ゆっくりし過ぎて(←単純に家を出るのが遅かっただけですが)、ハーフタイムの到着。もうチケット無しで入れました。今日は思ったより風が強かったです。それでも結構暑かったのでアイスをコンビニで買って行ったものの溶けて大変だった。Honda FCが1-0でリードして折り返した模様。で、後半。後半開始して暫くはあまりホリコシは良いサッカーしてた印象が無いです。それでも時間が経つにつれ、ホリコシが押し込む展開に。やはり元Jリーガー(それも、J1で出場経験がそれなりにある選手たち。アマ以外にも、高木、羽山、平間辺りはJ1の試合で見たことあるはず。羽山は初ゴールも見たっけ。見たことないけど小松原も若い頃の実績はある選手)が多いだけあってか、運動量がHondaと比べて落ちて来ないし、当たりも強い。JFLレベルでは技術のあるHondaの選手達が相手でも1対1で優れているというかボールを簡単には見失わない。

それでもなかなかHondaを崩せないのは…Hondaがやっぱ良いチームと言うのはあるにしても、結局組織面でしょうね。ホリコシにしても、佐川東京とかもそうですけど…まぁこの場所で見た試合ももうそれなりに多くなってるので「JFLのチームはJFLのチームだな」と言うような、なんか…結構アマラオとかでもJFLに馴染んで見えるなと思ってたんですけど、チーム全体の場面場面でのフリーランが多くないからボール運びも詰まってしまうのかな。簡単に言うと「ぐだぐだ」。時間が経つにつれフィジカル面がモノを言って試合をどんどん支配出来はしたんですが、それでも鋭いカウンターからの決定的なチャンスをHondaの方が多く作ってた気がします。

後半40分過ぎ、やはりカウンターからHonda FCが追加点。向こうの長所がフィジカル、個の技術だとしたら、こちらの長所は…組織的な動きと連係、素早い攻撃かな。と思ってたところで、ほんとそんな通りの攻撃でした。ボールを奪った時点で、左サイドで誰かがマークを完全に外してフリーになっていて、そうなっているのをボールを奪った人間も見えていたから、素早いカウンターを繰り出すことが出来た。スピードに乗ったドリブルは少し技術で上回ってるぐらいではそう簡単に止められないでしょう。ホリコシは…本来はきっと個々の技術の中で「判断力」だって優れた選手達だからJリーグへ行けたんだと思うんですけど、組織がしっかりしてなきゃそれもなかなか発揮出来ないのかなと思います(判断遅いってことはないですけどね。遅ければ今日程試合支配出来ないでしょうし)。

2点目の後ホリコシは結構沈んじゃって、「まだ何分かあるのにここで沈んでるようじゃJリーグだなんて…」と思いましたが、ロスタイムに1点返し、少し息を吹き返す。でも時既に遅しで2-1で試合終了。Hondaは首位キープ。ホリコシは声出しサポは2、3人だけで…「少ないなー。SC鳥取とかでももうちょっと居たはず」と思いましたが、声は出さないサポ(やアマラオサポ)は結構居たみたいです。アウェーはさほど重要じゃないと言っても、(ザスパは例外として)ヴォルティス愛媛FCと比べるとちょっと寂しいかなと思った。そう言えば昨年まで「群馬FC」だったチームコールが「高崎ホリコシ」になってました。その辺が固まっていない、または固まって間もない状況ではまだJリーグは早いんじゃないかなと思います(実力的にも現時点では無理でしょうが)。愛媛FCも今日負けて2連敗のようだし、今年はJへ上がるチームは無さそうかな?ザスパはハナから分かってたとして、ヴォルティスも結局下から2番目まで下がっちゃったし、やはりそう簡単ではないです。

しかしJリーグの今季の審判不信が少し伝染でもしてるのかな?と今日見てて思いました。元々審判レベルは期待出来たものじゃないですし、今までも選手の反応はこんなものだったかもしれないですが…あんまりそうだった印象が僕の中に無かったので、「こんなもんだっけな」と。企業チーム、クラブチーム、学生チームと…色々なチームがあるから難しいなとは思いますが。


左から2人目がアマラオ。「随分久しぶりに見るなぁ」と思ってましたがよく考えたら去年平塚で天皇杯見た時に出てたっけ。僕がスタジアムに通い始めた頃、東京スタジアムのあんなに遠くで、何千人(ゴール裏って1万以上入る?)と言う観衆にコールを受けてた選手がこんな近くで見れたんだなと思うとやや感慨深く。この会場で、この近さで、白いユニだと…その頃よりはオーラを僕は感じなかったですけど(笑)最初は「動かないなあ〜」と思いながら見てましたけど、ポストプレイの面…競り合いやボールキープはさすがにレベルの違いを感じました。アマラオ東京ガス時代以来の久々のこの会場だったんでしょうね。

帰ってきてダービーを見る。買ってたら当たってても収支では負けてましたね(笑)インティライミも勝ちに行って良い競馬したんですけど、ディープインパクトの力が違い過ぎました。ま、ディープ以外の他馬に一瞬「おっ!」と思わせるシーンがあっただけ、それを力でねじふせるディープインパクトが見ることが出来てより面白いレースが見られた気がします。哲三を誉めたい。武豊って牡馬では春で二冠馬ってのは初めてかな?菊花賞でこの力の差が埋まるとは思えないですが、それでも近頃の菊花賞ってスローのヨーイドンが多い気がしますし、東京の直線と比べると紛れがありそうな気がしますので…スペシャルウィーク産駒で更に距離が伸びても良さそう&前々の競馬も出来たインティライミはまだ「対抗馬」になり得る存在かなと思います。ディープインパクトも無事にいってほしいところ。