東京V-蔚山現代

水曜日は朝からDC。1回目よりは身体に来ることはなかったけれど、肝心の仕事の方がバタバタしてしまって。予定より大幅に掛かってしまって、DCを出たのが19時半。元々私用で外出する予定の時間だったので、会社に戻らず大江戸線に乗換え、直接国立競技場へ。スタ到着が後半10分ぐらいかな。客の入りは大体予想通りとして（4,400人。ガラガラと言われればガラガラ）、まだ0-0と言うのが結構予想外。

というわけでACL第1節の東京ヴェルディ-蔚山現代＠国立霞ヶ丘競技場。これでACLは3年連続で見ることになりますね。さて、試合。見始めてすぐにつまらない判断とミスとカウンターで失点。その後意外とヴェルディが試合を支配するも、相手の2人のダイレクトプレーで崩され、2失点目。その後も飯尾を投入し3トップにする等相手を押し込むも、決定的なシーンは無く0-2で終了。

内容的にはJ2のヴェルディが韓国王者相手にこれだけやれれば十分ぐらいの内容なのかもしれない。けど、格下だからこそもっと食ってやろうって気の入った試合を見たかった。なんでこんなに淡白なんだろうな？良かったのはブラジル人2人と途中から出てきた飯尾、あと東海社会人リーグの静岡FCから移籍してこの間は出てなかった斉藤ぐらい。斉藤は本当によく走って、いいところにも走っていて、積極的で良かったと思う。

…と、前線は積極的で良かったんだけどね。大野とか菅原とかさ、実績はあるし上手いしそういう選手が一人ぐらい居てもいいと思うんだけど…走らないわ判断遅い（って言うかそこ落ち着かれる場面じゃないだろ！もっと早く回せよ！）シーンが多く、本当にイライラした。下から這い上がってきた斉藤が良かっただけに、なんだかなって思ったよ。初心者監督はともかく、この起用を「センスを感じるね」とか言ってる都並には本当に呆れたくなる（笑）

でも幾ら格下だったと言って、内容は割と良かったと言っても、もっと悔しさのような熱さを見せてほしいのが本音なんだよねー。4年前にはW杯で嫌韓があって、近年は韓流とかあって、まぁ僕は興味無いから両方とも好きでも嫌いでもなくどうでも良かったんだけど（笑）、サッカー的には一応一番身近なライバル的なポジションなわけじゃない（サッカー的には元々日本の方が弱かったのだから）。なんでもっと選手も気持ちを見せないのかなと…。

相手の2点目は本当に上手くて、それだけじゃないけど韓国のサッカーも今はフィジカルゴリゴリの縦ポンサッカーってことは無いんだよな（代表は知らないけど）。技術も上手くなっているし、且つ当たりも強いし走れるようになっている。審判も典型的なアジアのルーズさで（でも今回の主審はかなり良かったと思います。基準がしっかりしてて、吹くところは吹く、流すところは流す。上手かった）、試合の中でこの基準だって分かってくると思うのに、なんでこんな小奇麗に、スマートにサッカーやろうとするのかな。

別に危険なプレーしろってんじゃなく、もう少し思い切って球際競っても良かっただろうし、別に審判止めてないんだから早く走ればいいのに。遅いんだよなー。まぁ、これは日本の普段の主審の技術の問題もあるんだけど。…そう言えば日本のクラブチーム対韓国のクラブチームの対戦で、僕ってまだ日本のクラブが勝ったところ見たことないな（笑）1分4敗ぐらい。リードしてロスタイムを迎えたようなことも無いと思う。別に嫌韓じゃないけど、ものすっごい悔しい…あの時間稼ぎが…。

試合前からラモスは「大事なのはACLよりJ2」とか言ってたし、試合後も「内容が良かった」とか言っていて…現実的にはそういう話はそりゃぁすごく分かりますよ。でもね、変に現実見ちゃってるのが嫌です（でも昨年は「夢見すぎなんだよ、出来ないこと言うなよ、山本！」とか言ってたんだから…見る側って本当に勝手なもんです（笑））。

なんか「やる気無いよ。所詮これぐらいのもんだよ」と言いながら実は裏で頑張ってて「思ったよりも出来てラッキーみたいな？」なんていう…実は俺って出来るんだぜ的な日本人の美学って言うのかな（笑）それも分かるんですけどねー…ラモスにはそれを期待していない（笑）立場逆ならそういう大口叩いてたら批判の格好の標的には出来るんだけど…でも一騎打ちで、相手は韓国の優勝クラブで、世界クラブ選手権が懸かっててさ。もっと食って掛かってもいいだろうと思うんだよなあ。

でもまぁこのスタジアムでホームも熱さも何も無いのは違いないな（笑）アクセスいいから国立大歓迎ではあるんだけどねー。やっぱこの入りじゃ、せめて西が丘みたいな狭いところに閉じ込めてピリピリさせた方が良かったのかもしれんな。昨年と違って内容はまだ意外と良かっただけに、まだ金返せって気分になれなかったけど…本当になんか微妙ーな試合で（笑）ちょっと切なかった。ガンバも負けてるし…何やってるんだー。ヴェルディみたく一騎打ちじゃないので、得失点差を考えるのは辛いと思う…。

"構造V"を聴きながら歩いて会社へ戻って、23時過ぎまで仕事（忘れないうちに色々やっておこうと）。この時間なのに電車が普通の時間より混んでいたので（なんか3月は電車の人が増えた気がします。平日でも。）、歩いて渋谷まで。400円ぐらいしか無かったのだけれど、渋谷の郵便局が23時55分までだったので。お金をおろして（米炊いてなかったから）御飯食べて、終電で1時過ぎに帰宅。本当に色々と疲れた一日でした…。

思うのは。誰のせいとかミスでもなくて。何が悪くて、何が準備不足でスムーズに行かなかったかとか、ちゃんとまとめて省みることは絶対に大事だと思うのだ。それを踏まえて、次に進むように行動する（その時々だけじゃなく、準備段階やそれ以前の反省から意識を持つ）ことは大事なんだと思う。それをする為には抱え込むんでも、引きずるんでも、被害者ぶるんでもなく、冷静でニュートラルな立場を意識出来たらいいなあ、と。

お互い人だから、気持ち的に簡単なことではないし逃げてしまいがちなことだけれど。でも、真面目だとかそういうことじゃなくて（生真面目には違いないけど）、同じことで疲れたくはないし、楽したいからそう思うんですよね。僕もちょっと誉められて調子乗ってるんじゃないかって思われたりしたらすごい怖いなって思うから、難しいのは難しいんだけれど…でも苦しくてもそれを経験することでそれはまた一つ成長に繋がると思うんですよ。

…で、今日。結果的にやっぱちょっと方法とタイミングが違ったかなと言うところはあって（笑）疲れているところに追い討ちをかけてしまい、申し訳無かったです…が、まぁ仕方ないことですよ、過ぎてしまったことは。僕も僕なりに反省して次へ進まなければ。先々週ぐらいからスムーズに流れる為に、人と情報を共有すること、文字に起こすこと。とかを意識したがってた部分がすごいあったから、そんな勢いがあったんだろうけど。ちょっとタイミングが早かった。

今日はちょっとそんな具合で疲れもあってテンションが上がりにくかったんだけど…。うーん、でも本当に今の環境ってのは、まともなことをまともにしたらまともに認めてもらえる環境なので、やり甲斐があるし頑張ろうって思ってしまう。当たり前のことかもしれないけど――前がそうじゃなかったからさ（笑）やっぱり人の成長って環境って超重要だと思います。僕も良い環境作りを担げる人間になれたらいいのだけれどなあ。割と思ったことは伝えてしまう人間だから、自分で言って自分で沈んだりするのは変わらない（笑）

なんかこういう気分の時は、割と普通の発言でもトゲがあったかもしれないと自分で思ってしまったりして。少し気持ちを休めて考えたら仕事も、わざわざ無理に考え込んで逆に進度が悪くなったりして。そういうリズムの時ってあるよね。先日のうお座の「いつも心のよりどころを探している」って、今はそんな感じかもしれない。何だか今日も後々まで仕事をしてしまったので、別の部署の人とお話してから帰ってきた。頑張ろうと思える。

そんな感じで忙しいのであんまり記事とかチェック出来ていないやー（でもこの程度で忙しいって言えるんだって言われればそうなのかもしれないけどね）。心配された週末の天気も雨から晴れに変わり、しかも暖かそう。サッカー観戦日和になりそう。せめて天気は晴れてくれて良かったです（試合は知らん（笑）4-5-1か、どうでしょうね…まぁシステム変えても、11人は11人ですので。）。昨日は良い天気も何も関係無かったので。土曜気持ち良く過ごせたらいいな。明日も頑張る。