ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

FUJI ROCK FESTIVAL'06 2日目 @ 新潟県苗場スキー場

1日目から続く。

フジロック2日目。前日眠ったのが3時過ぎでこの日の起床が8時過ぎ。初日もさほど暑くなかったし、この日もそんなに暑くなかったので…2時間並んで冷水シャワー浴びる程じゃないだろう(既にかなりの列!)、と判断しこの日は水道で顔だけ洗って頭はザーっと濡らして拭いて行動開始。テントから離れた時点でもうRED MARQUEEのFrontier Backyardへ行くには微妙な時間帯であった為、「行くなら今しか無いかな」と思いドラゴンドラで山頂へ。キャンプサイトからバスに乗ったので、RED MARQUEEを通り掛った時にはFBYがやってた。

ドラゴンドラに乗りたいとはあまり思っていなかったんだけれど、いつだったか会社の子とフジの話をしてた時に「ドラゴンドラ乗ってみたいですよね〜♪」なんて言っていたのが多分頭の片隅にあったんだろう。んで、この日の昼間は特に何も見たいものが無かったから今しか無いなって思って乗ったんですが、あれですね。大勢でワイワイ乗るか気のある異性と乗るから多分面白いんであって、男一人で乗ったところで何も楽しくはない(笑)すれ違う人に手とか振られても照れるし。アップダウンや景色はまぁ楽しかったけれど、思ったより遠い。片道20分。吉祥寺から渋谷行けるよ。すること何も無い。プリングルス食べてたぐらいかな…。

で、到着。高いところへ来たからか下と比べても寒い。カーディガン装着。到着した部分から下を見てもかなりの霧だったんですが、階段で更に上の方へ行くとロープウェイの駅すら見えない。それでも本当に喧騒から逃れてきたなあーと言うか…ものすごっくゆるい雰囲気で、来てよかったと思った。長縄やっている人たちを眺めたり、歩ける限りの場所を歩いたり、SILENT BREEZEのnewdealという人?で踊ったり。あんまりゆるくは過ごしていないけど。紙芝居とかもやっていたな。

そんな風に過ごしていたらギターパンダ山川のりを)のライブも丁度始まったので鑑賞(ドラゴンドラに興味無いとは言いつつもこの光景は見たかった)。冒頭は右上の通り着ぐるみで途中から脱いでた。身体部分の着ぐるみは脱いだ後片付けられていたのだけれど、頭の部分だけ転がっていたままライブが続けられていく光景はなんだかシュールであった(画像の右の方のやつ)。コールアンドレスポンスも手馴れたもので盛り上がっていた気がする。いい雰囲気。

ギターパンダは途中で抜けて地上へ戻る。帰りはすれ違うゴンドラに対して結構手を振ってた。行ってみたら楽しかったので、戻る時は気分が違ったのかな(上から、と言うのが気分が違うのはあるかも)。それにしても、僕が行く時はガラガラだったドラゴンドラも僕が戻る時には往の機内はひっきりなしに4人〜6人が乗っていて、乗り場に到着するとかなーりの列。うわー、大変と言うかやっぱ早い時間に乗っておいてよかったかもしれない(この後iLLがあったのもあるのかな?ナカコー効果?)。画像はパンダがプリングルスを食べる図。

さて地上に戻りました。そうだ、朝にAサイトの中の入り口に結構近い場所(傾斜もきつくないところ)に僕の1人用テントなら張れそうな…微妙なスペースがあったので、中の荷物を最初そこに運び出して、その後フライシートとぺグ外して持っていって、最後テント自体を運ぶ、なんてことをしてテントを移動させました。目での距離の感覚だと大したことは無いんだろうけど…徒歩にして3分ぐらいは違ったと思うので、これは大きかったと思う。でもまぁ、風があって解体せずに運ぶのは結構きつかったので、今後こういうことはしないように…。

午後もまだ特に何も見たいものがなくて、強いて言えばOrange CourtのMARINES BIG BANDが多少気になったんだけれど…お腹が空いたのでオアシスへ。ネットブースでネットを20分した後、なんか食うかーと思い歩いていると…正面から僕の名を呼ぶ人が。知人と遭遇。一人なんで構ってください、と行く前にメールで送ってはいたんだけれど(笑)前日会えず今日もまだ連絡取ってなかったので、会えて嬉しかった。僕は去年と同様に、昨日も今日も(というか3日間とも)ジュビロのレプリカを着て行動していたので「わかりやすかった」とのこと。「さっきもジュビロのレプリカの人居たよー」「えー、嘘だ(笑)」なんて言いつつ、飯を食いつつ会話。

結構長い間話した後、グリーンに拠点あるからーなんて知人について歩いていると、何か近くから「飯田!飯田!」と僕に向かって言われている…のに気付いたのでふと振り返ると、そこにはJリーグのクラブのレプリカを着た集団が。「飯田じゃないじゃん!」「ネスレじゃ面白くないよー」「後ろもキットカットじゃないじゃん」と何だか色々言われている(笑。因みに2003年モデルなので)。最初は何だ何だと思いながら、これだけ色々なJリーグのレプリカの人々が集まっている光景はそう見られるもんじゃない(オールスターでもないと普段のJでは絶対見られない)。

(一応僕以外の人は微妙に目線を入れた。これは僕の3年来の携帯で撮った画像で更に加工もしたのでやっぱ画質悪い。)これは結構色んなレプリカを着ている人が居るフジだからこそ実現した光景だろう(と言うか今日はどのチームも試合あるはず!)。FC東京、浦和、名古屋、ジェフ、セレッソ、ガンバ、京都、広島、清水、J2も水戸や横浜FCの方が居たりして。終いには記念撮影に発展。カメラマンはユニとかを着ていなかった知人。結構長いことしていると、MTVのMCの方(だそう)が絡んできたり、何か全然関係無い人もデジカメで撮ってたり。何か変な、でもすごい面白い夏の思い出になったと思う(笑)最高。

皆こういう場だから面白いこと言うし、あんまり他サポと実際話すことって無いからさ。「パウリーニョがお世話になりました」「エコパでなくヤマスタでやってください」「太田兄使ってください」だとかなんかそういうサッカーな会話も勿論したし。因みに、これは全く偶然通り掛かって声を掛けられて…って感じだったんですが(だからもう途中までずっと自然発生したものだと思い込んでた)、知人が確認してたところ、Mixiのコミュ(Jクラブのサポだけどフジは行く!)の集まりだったそう。

やっぱり何だかんだ言って一般的には…まだJリーグってダサいと思うんですよ。幾ら比較的まともなチームであろうが、でもJリーグであること自体がダサい。もうその辺、バルサだのマンUだのを着ている日本人(この2チームがやはり多い)、お前らカンプノウオールド・トラフォードにどれだけの頻度で行ってるのさ、って言いたくなろうが、もうそういう次元の話じゃないから(笑)そんなの関係無く、海外のはある程度キマるし、Jのはダサいのである。あ、とりあえず日本代表のユニは論外だとして(ネームにもよるけどそういう細かい期待は薄)。

でも敢えてそこでダサい(って着てる間は自覚してないんだけど)Jのユニを着ているって言うのがね、根底にあるチームへの愛情であり、自己表現なんだよね。僕自身、「フジロックジュビロユニ」これ以上僕の属性を示しているものは無いんじゃないかって思うんですよ。他に色々音楽のTシャツだってあるし持って行ってるけれども、いざ会場を歩こうと思うと「ジュビロユニだなぁ」って(笑)Jのレプリカを着ている人にはやはり親近感が沸いた。「J's GOAL居ねぇのかよ!」とかもうそういう感覚すごい分かるし大好きだね(笑)居るわけがない(笑)

ところでこういうフェスで巨人絡みのものを身に付けている人と言うのをまだ見たことがない。僕はアンチ巨人で、「そもそも巨人という存在自体ロックじゃない」論も非常に分かるんだけれど、でも来てる人の中に巨人ファンだって絶対居ると思うんだよ。それでもここまで一度も見掛けないと…敢えて巨人ユニを着る人こそロックではないかと。もう3日目のI'M FISH Tシャツの大量発生とかああいうの本当に気持ち悪いとか思っちゃうような人間だから(笑)、あれよりは絶対マシじゃないかなー。比べるようなことではないと言うかどうでもいいけど。

この画像よりももっと一杯人が集まった画像が(帰った後にとりあえず入ってみた)そのコミュに上がっていてそれを見ると改めて「すごいなー」って思う。本当になんでJ's GOALは居なかったのか(笑)そうそう、そのMTV?のMCの人が「この中で一番強いの(チーム)は誰なの?」「…そういえば川崎さん居ないね」なんて会話もあった。そう、現実で首位のフロンターレサポは居なかったんだよね(笑)

程無くして解散。知人とグリーンの方へ向かっていると、雨が降り出す。知人の拠点に無駄な荷物(プリングルス)を置かせてもらった後、一緒にホワイト方面まで。知人はSaigenjiへ行くと言っていて、僕はとりあえずへヴン/オレンジでやっているものを見に行こうと決める。朝霧食堂へ寄ったような。

んで、Orange CourtでBIG WILLIE'S BURLESQUE。このバンドは全く知らずに行ったんですが、Sax/Key/Bass/Drumsの4人で着いた段階でかなりスウィングな音楽をやっていたので、あーこれは楽しい!良い!と思って。2人のダンサーがかなりセクシーな佇まいと振りで…Drumsのウィリーに絡みまくってて、それを含めてこのアーティストのショーなんだろうけれど、物凄く楽しかったし踊れた。足場はもう良くなかったのだけれど、奥側のかなり前の方で踊っていた。

以前…最初に朝霧へ行った時かな、Soil&"Pimp"SessionsやDCPRGを見て「普段行くようなライブであまり見ることのないこういうジャズっぽいアーティストは、こういうイベントでは積極的に見るべきだ」みたいなことを書いていた気がするんだけれど、今回のBIG WILLIE'S BURLESQUEは正にそういう感じで大満足。自然と最後まで見ていたな。The Beatlesの"Lady Madonna"とかもやっていた。

この後、へヴンのTHE BENEVENTO/RUSSO DUOを少し見て(浮遊感があってドリーミーで好きそうな音!こういうアーティストがまだ居るんだから、音楽もフェスも楽しいんだろう。)、グリーン方面へ戻る。ホワイトのストレイテナーも少し通り掛ったのだけれど、昨年同じ時間帯のサンボマスターと比べると全然人は少なかったかな?グリーンへ戻って、待つこと20分ぐらいでKEN YOKOYAMA開始。

KEN YOKOYAMAは…行く前または行った後に「何見る(た)の?」と言う話をした中でこの名前を答えると…(最近の音楽の趣味を考えると)結構人から意外と言われる名前だったんですが、僕が「フジ行きたい!」って思った最初は99年のフジの映像だし、Hi-STANDARDは僕の青春に確実に刻まれている存在だからね。この日これだけは絶対見ようと思っていた。一応昨年のCOUNTDOWN JAPANでも3曲ぐらいは見たんだっけ(すぐMiceteethへ行っちゃったけど)。

もう50日ぐらい経ってるんで内容は殆ど覚えていないのですが、「雨とか最高だね」みたいなことを言っていたり、「パンクロック!」コールが多くあったり、途中MCで99年の時について「あの時はまだどんな人にどんな風に見られるかが不安だった」というようなことを言っていたけれど、今はもうそんなことがなくて本当に今日は最高だ的なことを言っていたんじゃないかな。

1曲が短いので沢山曲をやっていたはず。"Summer Of '99"や"Can't Take My Eyes Off Of You"、"上を向いて歩こう"もやってました。今回見るにあたって予習のようなことは全くしていなかったのでKEN BANDのオリジナルの曲はわかっていなかったのですが、やっぱり青春の時にあった音とそれを奏でていた人には違いないから…雰囲気が違うというか、かっこいいとしか言い様が無かったな。見れて嬉しかったです。本当、良かった。あとKEN BANDの時に周りに居たような人たち。なんだかんだ言って、僕はこの人たちの人としての雰囲気が好きだと思う(他のジャンルと比べて)。

KEN BANDの後は、Orange CourtのTrashcan Sinatras。でも改めてタイムテーブル見ると80分ぐらい空いてるんだよね。KEN BANDが若干長引いていたとして(覚えてないけど)、20分は移動で潰せるとしても、残りは何してたんだろう。飯は食べた気がするんだけれど、TRISTAN PRETTYMAN見たんだっけ。覚えてないのでまぁいいや。飛ばそう。この時間までも相変わらずの雨。

Trashcan〜は当初は見る予定に無かったのですが、前日に会社の人に「あ、見ないの?小山田くんやカジくんやあの周辺の人たちは皆聴いているバンドだよー。時間があれば見たらいいよ。」的なことを言われて「是非見たいと思います!」と言って(笑)そう、前日の話に戻るんだけれど、会社の人がライターさんの方に「この子20代前半なのに渋谷系とか大好きなんですよ」と紹介されたら、ライターさんに「いやー、それは病んでますねー(笑)」と言われてしまった(笑)

さて、ライブ。そこまで人が多いわけでもなかったので、奥の方の柵に手を掛けられるような位置で。言われた通り、期待通りの音と言った感じ。ゆったりとした美メロ。音の感覚としてはCherry Redとかあの辺のアーティストだったのかなー?何か僕の持ってるギタポのコンピを漁り尽くせば実際は聴いたことあったバンドなのかもしれない。曲名分かんないのでふらふらと聴いていた。

30分ぐらい見たところで、夜に差し掛かってきてでも相変わらずの雨で…途中から身体が冷えて仕方無くなってしまったのと、携帯の電池が切れそうだったので切り上げる。その前に飲んだアルコールが駄目だったかも。テントに戻って雨から逃れつつ携帯の電池を充電することにする。雨が無ければトラキャン終わりでそのままチーズって感じだったのだろうが…。

戻る途中Back Drop Bombを通り掛かる。ホワイト→グリーンはボードウォークをこの辺(いや、KEN YOKOYAMAの時辺りからかな?)から使い始めた。グリーン後方の通路を歩いていて、通常これだけ暗いとすれ違う人の顔なんて殆ど見えないんだけど…たまたまその時だけ人の顔が見えて、それが見たことのある顔!今回、来る直前にメールをしていた(昼間とは別のもう一人の)知人!うわ、会えるもんだね。「あー!○○だ!」「おお!○○じゃん!今から電気?」「いや一回テント戻るー。」「そっか、んじゃまた!」とかそんな会話をして、テントに戻る。

というわけで電気グルーヴはスルーでしたが、通り掛った時は"N.O."。グリーンを通り過ぎた後の2曲目が"シャングリラ"。すれ違う人たちはこの音に急いでグリーンへ向かっていたよ。"あすなろサンシャイン" "富士山" "虹"はテントの中から聞こえた気がする。聞こえていた気もするけれど、寒かったので少し休もうと思って、仮眠…というかいつの間にか落ちてた。

テントに戻る前にシャワーの裏のところの蛇口で足を洗っていたら、隣で同じく洗っていた女性が「あ。皆同じ靴だ。」と言うのでふと横を見ると、僕とその女性3人組が同じサンダル。「本当だ」って言って笑った。因みに今回のフジではこういう型のサンダルを3日間に渡って使用しました。雨用の靴を考えた時に、長靴はかさばるから無いとして…最初はスニーカー潰すつもりで行こうかと思ってたんですが、昨年の日記を読み返したら「ちゃんとしたビーチサンダルがいいかも。」なんて書いていたので、ベルトのあるサンダルを買おうと思ったのが開催1週間程前。

で、その1週間が全然帰りに寄るだとかが無理な状況だったので、前日に仕事抜け出して渋谷へ行って物色。最初東急ハンズへ行って見ていて、上に書いたようなサンダルが3,500円ぐらいであったのかな。へえ、こういうのがあるんだと思って見ていたら隣のカップルは「これは無いね」なんて言っていて(笑)東急ハンズではぺグだけ買って他の靴屋さんも見に行ったら、靴のダイワで同じようなサンダルが850円で(メーカーが違うんだろうけど)。

個人的には見た目も…おもちゃみたいで面白いな、なんて思っていたし、後ろにベルトも着いているし足自体は覆われているから踏まれてもあまり痛くなさそうだし。値段と機能を考えれば十分ではなかろうかと考え買って使用したんだけれど、(一般的には「無し」なのかって思ってたから)この型のサンダル履いてた人は思っていたよりもかなり多かったね。さすがに3日間裸足+これだと擦り切れた部分もあるけど、でもコストパフォーマンス考えれば物凄く良い買い物だったと思うし使い易かった。思ったより滑り難かったし、来年は使う人増えるのでは。

さて話戻して。眠りから覚めたのが23時に限りなく近付いていた時間帯。2時間ぐらい眠ってしまった。今年は夜は今日が最後になるので、今日このまま終わったら絶対今年も後悔する。と思い、急いで動き出す。雨はやんでいた気もするけれど寒かったからレインコートは着て出ていったんじゃないだろうか。グリーンのレッチリはほぼそのまま通り過ぎ、ボードウォークで急いでヘヴンのThe String Cheese Incidentへ。まだやっていた、よかった。

真夜中のヘヴンはなんだか幻想的。背中に、「京セラ」と書いているユニを着ている人が僕の前で踊っていた、昼間会った人だろうか。ストチーは(アンコール含めて)最後の2、3曲だけしか見れませんでしたが、やっぱ良かった。前日昼間でグリーンで見たのと比べてもなんか…何をやるんだろう?これはどこまで続くんだろう?というワクワク感があって、すく良かった。全部見ていたらきっとベストアクトだっただろうなー(いや、全部は途中で体力続かなくなったかも(笑))。

ストチー終わりで、とりあえずWHITEやGREEN方面へ戻っていく。WHITEを通り掛った時にシザー・シスターズがまだやっていた。カラフルで派手だなー。でもあんまり興味無かったので通りすがり。レッチリが終わったグリーンから渋滞。しかしまあ、自分としては別にこのまま戻るなんて気はなく、中途半端な時間に眠ってしまったせいでまだまだ元気。困った。オアシス方面へ行くにも渋滞しているんだけれど、とりあえずゆっくりながらオアシスへ。

何を見ようかなあと考えて、とりあえず飯でも(ピザか何かだったかな)食べながら苗場食堂付近に居ると、苗場食堂で演奏が始ったマダムギター永見順がこれまたブラックでファンキーな音楽を鳴らしているので、とりあえずこれ見ていようと。私の彼はサラリーマン〜♪みたいな歌とか。結構盛り上がってアンコールもあった。そしてマダムギター永見順の次は、夕方のオレンジで超良かったBig Willieが演るスケジュールになっていたので、そのまま座って待つことに。どうせ眠れないし他に行くところもないし。隣でオーストラリア人と日本人が英語で話している。

んで、Big Willie's Burlesque。さっきのセクシーなダンサーは勿論居なかったが(笑)やっぱ素晴らしかったね。分かる曲では"Come Together"や"Lady Maddonna"などをやっていた。もう1曲ぐらいなんかビートルズ・ナンバーをやっていた気がするなあ。Big Willieを見終わったのが2時半ぐらい。そして…ストチー終わりで「まだ眠れないなぁ」と考えた時に、夜中のクリスタルパレスのRude Pressersまで見ようとは決めていて。男子の時間の富士乃湯が…この夜中なら多少空いているか…?という淡い期待は脆くも打ち砕かれたので、そのままクリパレ(こんな略し方でいいのか)へ。前日なかなか入れなかったクリスタルパレスだが、この日は門の前に門番?の外国人さんが立っていて。たまに空けてくれる時に雪崩のように入るわけだけど、そんな具合で微妙に時間が掛かりつつも入場。

その時回していたDJの後に、The Rude Pressers featuring Rico Rodriguez。おそらくリコ目当ての人が多かったのですが、ぶっちゃけあんま知らんのです。Rude Pressuresのミドル〜アップテンポ気味の曲ではがりがりと踊り、リコが出てきてからは割とゆったり目の曲が多く…まあ普通に。揺れていた。個人的には割とアップテンポな曲の方が好きだったなぁと。踊っている途中、すっごいパンキッシュでトゲとかつけているようなイギリス人が、サッカーユニを着ている小さな僕に?絡んで踊ってくる。いやこれすっごい面白かったんだけれど、率直に言ってちょっと怖かった(笑)周りの人がくすくす笑っているのがわかったような感じ(笑)

かなり踊って、ようやく疲れたなぁって思って外へ出ると、空が明け始めていた。翌日の朝にシャワーで長い間並ぶのは嫌だったので、この日のうちに冷水シャワーを浴びる。昨年も朝6時とかに冷水シャワーを浴びてかなり寒い思いをしたが、今年は朝4時半とか。本当に凍るかと思った(笑)それでも前日浴びていないので、ちゃんと浴びたけれど…。でも僕以外にもこの時間に浴びに来るやつが居るんだから、猛者どもだと思うね(笑)テントに戻って5時頃就寝。

3日目へ続く。