A3 CHAMPIONS CUP 蔚山現代-G大阪、千葉-大連実徳 など

2日に続き、A3 CHAMPIONS CUPを見に国立競技場へ行ってきました。昨日の疲れもあり昼まで眠る。この時点で今日はひたちなかへ行かないことが決定（3日券だから行こうと思えば行けたのだが）。仮に3日目に行くとしたら、しておきたいことは今日しなければ。と言うことで、そう考えると今日は午前中ぐらいから行動したかった気がするんだけどね。ただそれよりは長く眠りたかった（笑）友人と一緒に部屋を出て、友人を駅まで案内した後髪を切りに。その後吉祥寺を歩いて飲食物を購入した後、一旦部屋に戻る。

家具もちらっと見たりして、物も増えてきたので部屋の配置替えと言うか…新しい棚か何かが欲しいのだけれど、大きなやつとなると今月の金銭状態では無理があるなー。本当にこの夏の出費はとんでもないことになっている。あとは最近CDをあんまり見ていなくて…もうちょっとちゃんと見たかったんだけれどそこまでの時間は無く。来週に向けた予習をあまりしていなくて、片付けたいものも考えると色々あって難しいな〜。予習は…来週ネットの試聴音源で色々試聴しまくろう。

本当はA3も17時の第1試合から見たかったのですが、吉祥寺から部屋へ一旦戻ったのが17時過ぎ。夕方になり多少涼しくはなってきたが、今日もあまりに暑いので（三鷹の予想気温も36度とか！）、「あ〜もう外出たくないかも」なんて思いながら…後半からでも見れればいいか、と思いやはり国立へ行くことに。吉祥寺を出て千駄ヶ谷到着は18時10分ぐらいかな。

この時点でしたかったことで出来たことと言えば、髪へ切ることと飲食物の購入ぐらいで、どこどこを歩く…とかは全く出来ていない。明日ひたちなかへ行けるかはまだ微妙。行かなかったとしても暑くてどれだけ歩けるかわかんないけど。部屋の片付けとかバックアップとかしたいことは多分色々あるんだろうけどな。書きたいことで書けていないことも色々ありそうだし。まあそれはまたやっていこう、少しずつ。

と言うわけで、A3 CHAMPIONS CUP 2日目第1試合、蔚山現代-ガンバ大阪＠国立霞ヶ丘競技場。今日も蔚山がホーム側らしい。今日はノートPCで書きながら観戦しようと思っていたので余裕のある席で見ようと思って、代々木門から入ったので…アウェー側の上の方。第2試合目で大連側なので、かなり余裕がありました（この時点ではガンバ側）。席に到着した時点で、3-0で蔚山のリード。

蔚山も青黒のユニフォームらしく、最初青黒のユニフォームがホーム側に攻め込んでいたので「あれ？ガンバが向こう攻めてるのかな？」とか理解するまでに多少の時間を要した（笑）到着した時点で後半20分ぐらいだったんじゃないかと思うんだけれど…ここから更に蔚山はカウンターから3点を連取し、終わってみれば6-0の圧勝も圧勝。見た得点はそれぞれイ・チョンス、レアンドロ、イ・チョンス…かな。

それにしても6点目のイ・チョンスは圧巻。ガンバは3、4人DFが居たのにドリブルで抜かれてた（笑）ガンバは普段レギュラーじゃないメンバーも出ていたし、2日に続けて暑い17時開始の試合だった（蔚山はこの間夜の試合だった）。後半は攻めに出ていた以上、ある程度カウンターでやられるのは仕方ない面もある。…など、幾つか言い訳はあるにしても、さすがに6-0はよくやられたもんだな（笑）4点目が入った時点からガンバサポは弾幕を片付け始め、5点目、6点目には拍手。

因みに6点目の3、4人の中には勿論宮本も含まれていて。宮本に限らず、今日出ていたガンバの選手は大きく評価を下げたんでは…。上の列の高校生の集団がかなり正直なことを言っていて面白かったんだけれど、サッカーじゃなかなかこんなスコア無いのは確かで「プロじゃない」とか（笑）あ、ワールドカップでもあったっけ…あと昨年も6-0って試合を一回見ているけれど…（ジュビロ対ヴェルディ）。

そう言えば昨日今日と一緒に居た友人と今回の代表メンバーについても多少話していたんだけれど、宮本の話は全然しなかったな（笑）今回はまだ選ばれるかもしれないけど、宮本を外せるチームにならないと日本代表に進歩は無いんじゃないかな。小野が居ないのは驚きだったけれど、居たら皆色々と頼ってしまいそうだし、実績がある選手であることに疑いようが無いのだから今からまたわざわざテストする必要は無いもんね。と言うことで、言う程驚きは無かったかな？

試合終了後、蔚山現代の選手達が並んでアウェー側（ガンバ側）へも少しへ来て、礼。なんでだろう、それだけ余裕だったのかな（笑）自分達でも手応えのある試合をしたと言うことか。そりゃそうだろうが、でもそんな行動は学生サッカー以外では始めて見た（笑）ガンバサポは大きな拍手をしていたが、ガンバの選手にしてみれば屈辱以外の何物でもなく、それをバネにしてくれればいい…のだが、それにしてもさすがに6-0はやられすぎだ（笑）

ガンバの選手たちにはあえて「日本の恥」だと言うべきだろう。韓国のクラブに6-0で敗れた日本のJリーグチームなんて初めてぐらいじゃないの？（4失点ならばうちが04年のACLでしているけれども。全北現代に2-4。）仮に今年Jリーグで優勝したりしたとしても、ACLは辞退するべきだよマジで（笑）まぁ、この敗戦はそれなりのダメージにはなると思うので…今年の優勝は無いんじゃないかって気はするが。ただやはり2日に見た通り蔚山は良いチームだったと言うことで、このチームと真正面からぶつかって勝利を収めたジェフの凄さを思い知った。

上の第1試合に引き続き、A3 CHAMPIONS CUP 2日目第2試合、ジェフユナイテッド市原・千葉-大連実徳＠国立霞ヶ丘競技場。別に大連実徳に思い入れがあるわけでもないし普通にジェフに勝って欲しいんだけれど、移動が面倒だったのでそのままアウェー側。30分程の待ち時間があり、19時半に試合開始。大連実徳を見るのは3年前の前回のA3以来かな？対ジュビロの試合以外は大連側で見たんだった気がする（鹿島は言うまでもなく嫌いだとして（笑）、城南も嫌だったし）。前回もヤンコビッチは居たんだったと思う。今年にブルガリア代表として来日した時には懐かしい気持ちになったんだった。W杯前のキリンカップだっけ？

試合開始前の阿部勇樹の選手紹介の時には何故か大連のサポも拍手。中国はそういう文化があるのかなー。ジェフは今日はガラっとスタメンが替わっていた。岡本、水本、結城、中島、坂本、阿部、クルプニ、山岸、工藤、楽山、ハース。選手構成は2-7-1だったが、4-2-3-1に近かったんじゃないかな？この時期の3連戦を考えれば（また、この間のタフな試合を考えれば）選手温存は致し方ないところ。

つーかやっぱマリオ・ハースって超良い選手じゃないですか？上手いし走るしポジショニングも良いし足も遅いわけじゃないしアイデアもあるし、かと言って王様でも無いし。何故この選手がリーグ戦でもレギュラーじゃないのか不思議でならない。FWに不安があるチームは即刻オファーを出すべきじゃないか。今日のジェフのサッカーがダイレクトプレーとパス＆ゴーでオートマティズム満載の面白いサッカーになっていたのは、大連がこの間より落ちるメンバーと言うのがあるとしても、ハースがスタメンと言うのが大きいのではないか。

フィールドプレイヤーが4人一気に変わり、システムが変わってもこれだけ面白いサッカーが出来るのだから…やはり普段の練習だと思うんだよね。試合毎に連携不足をいつまでもでも言い続ける監督と言うのは、やはり自分から「私は普段の練習からの指導力が無いです」って言っているようなものだと思う。とか思いつつ、ジェフ千葉はこの間より面白いサッカーをしていても先制したのは大連。カウンターとミスが絡んだんだったかな？右サイドからのクロスを中央で頭であわせ、GKが戻りきれずゴール。前半は0-1で大連リードで終了。

後半、ハースに替えて巻、工藤に替えて羽生。あら、ハース替わっちゃった（笑）後半もジェフペース。後半15分頃、楽山がPA内で倒されPK。完全に掛かって倒された感じだったのでイエローもPKも妥当だったと思うんだけれど、異議を唱えたのか何なのか、大連の選手が2枚目のカードをもらい退場。PKは阿部が完璧に決めて1-1の同点。プレー再開後も11人のジェフが押し込むも、数的有利になり完全にジェフは油断をしてプレーが甘くなったところを、たった一つのカウンターのチャンスを何と決めて、大連がこれ以上無い形で得点し勝ち越し。

リードした直後、大連は選手を交替しこの1点を守りに出る。まだ30分ある。ジェフはボールこそ回すも中に固まる大連の陣形を崩すような効果的なパス回しは出来ず。ここでジェフは結城に替えて水野を投入。中島を下げて3バックに近い形になったのかな？この水野からの効果的な大きな揺さぶり（サイドチェンジ）がきっかけになり、中が少し甘くなったところ巻の右足のシュートがゴール隅に突き刺さり、再度ジェフが2-2の同点に追い付く。

その後も攻めるジェフ、守る大連と言う構図。ところで今日の大連もそうだったんだけれど、やっぱり個人的には韓国のクラブよりは中国のクラブの方が荒い印象があるなあ。韓国はフィジカルが強く当たりが強いので「激しい」イメージはあるんだが、中国の選手は文字通り「荒い」（昨年のACLのジュビロ磐田-深川健力宝で感じたことでもある）。結構所々でラフなプレーをするし、大連も例外では無かったなあと。とか書いているうちにハードタックルで坂本が倒れる。マジ危険。

追い付いてからのジェフは足が止まったのか、気持ちが緩んだのか、思う程相手を圧倒出来ず。これがまだジェフの甘いところか。最後はむしろ大連の方が足が動いておりカウンターが機能するようになり、また時間も上手く使えるようになり…完全に大連のペースに引き込まれてしまい、そのまま2-2のドロー。うーん、絶対勝てた試合だったと思うしここは絶対勝つぐらいの気持ちで攻めてほしかったが…。相手全員下がっているのにDFが3人残っていたりだとか、最後は押し込まれて攻撃に人数割けていなかったし。相手の荒いプレーに無理が出来なくなってしまったかな。ジェフの優しさと言うか…AYUSE KOZUE風に言うと"君の優しさ"。

ちなみに今日はポケモンデーと銘打って集客を見込んだものの、17,000人。今日はこの間と違い土曜だし、と思ってたけど…こんなもんかなあ。他の首都圏チームは（J2も今日試合無かったのに）あまり来なかったのかね。こんな暑い日じゃ仕方ない部分もあるけれど、もうちょっと盛り上がって欲しい…。今日もジェフ側はよく入っていたし、バックスタンドも2階を閉めているおかげでかなり埋まっているようには見えたが…。あ、SA席は完売したらしいんだけど、ファミリー席はあまり売れていなかったのか、バックスタンドには思ったよりは空席があった。

新宿まで歩いてHMV、タワレコなどに行った後、吉祥寺へ戻る。しかし考えてみると今は定期があるのだからわざわざ新宿まで歩くことも無いんだけど、気分的なものと言うのかな。本当にこの夏は昨年以上にフェスフェスフェスって感じで来てしまっているんですが、僕の生活の軸はやっぱりスタジアムへ足を運ぶことであると、この道を歩いていると思う。サッカーを見に行く為に外へ出るから音楽を探す。

音楽…というよりは僕が好んできたポップミュージック（←ロックやらなんやら、クラシックとジャズ以外のジャンルを一括りにしたニュアンス。チャートミュージックと言った方がいいのか？）はやっぱり付加価値が相当の割合が占めているものだと思うんだよねー。それにハマり込み過ぎると複雑でややこしいから。新しいものが好きか、高いものが好きか、名前のある人が好きか、人気のあるものが好きか、話題性のあるものが好きか。と言う割合が高過ぎる。

今日新宿タワレコの9Fのクリアランスセールのコーナー見てて、JAZZ、WORLD、NEW AGEの515円のCDで聴きたいCD一杯あったし（ジャケットが良いってだけ）、良い音楽なんて幾らでもあるんだよねー。だから音楽の良さを語るのって面倒だと思うし、安く安く音楽に関わりたいよ、僕は（笑）聴いてないCDが沢山あるから今日は我慢したけれど、Lisa WahlandtのCDが欲しかった。ミスチルを聴いていると、「やっぱり良い音楽は皆に認められるもんだ！」って思うんだけど、昨日あれだけ新しいものがもてはやされる環境に居ると、「良いもの」よりも「新しいもの」が皆好きなだけだろうって思ったりするし。よくわかんないよね（笑）

だから、好きなクラブを応援するって言うのは物凄くシンプル。この先何十年も音楽を聴き続けていけば、どれだけでも趣味が変わると思うし、僕も新しいものへ流れていくと思うもん（笑）サッカーも、選手はどんどん移り変わっていく。でもクラブは変わらないからなー。今日とある音楽フリーペーパー読んでて、「Jリーグは一生懸命セカンドキャリアについてもフォローしようと対策を進めているけれど、音楽業界はアーティストに対してそういうフォローってしているのかな」とかちょっと思った。新しいものを次々もてはやしていく思考は、良いものとは僕はあまり思えないかな。

Die Moulinettes "Alfa Bravo Charlie"。このアルバムの中に収録されている"Des Letze Spieltag"と言う楽曲を試合後に聴いていたのだけれど、Number監修によるサッカー・コンピレーションにも収録されている楽曲で、このアルバムの中で異色を放っていたインディー・ポップ。不甲斐ない試合をしているチームを見た後、もやもやした気分に合う1曲。今でこそDJ OZMAやENDLICHELI☆ENDLICHELIをツタヤで借りたりする僕で、Last.fmのチャート見てても邦:洋の割合が9:1ぐらいなんだけど、03-04年頃は邦:洋は2:8とかだったはずで。

その頃はもう「イタリアのインディーレーベルから出ているドイツのギターポップ」とか言われたらもう！たまらん！（笑）と言う感じで。こういう音はクリアランスによく安く転がっているから、今でもそれを漁るのがやめられないし、僕の音楽の趣味で一番コアな部分でありながら誰とも共有出来ていない部分。本当は「ギターポップ、インディーポップが好き」と言うのが一番僕の属性を示しているんだけれど、日本の（最近の）ギタポには興味が全く無く、それよりは渋谷系の頃の楽曲の方が詳しいし好きだから、一言で渋谷系って言う方が分かり易いなあと思っているのです。

代表召集などのサッカー話を書こうと思ってたけどやっぱりまた今度。9日に試合の感想と併せて書こうかな。と言うかスパサカでのA3の扱い悪過ぎだよ。サッカー専門番組じゃないすぽるとの方が全然良かった。本当に八百長TBSはどうしようもないね。この間の試合は見てないけどこういうの読みながら思ったのだ。まぁガンバはひどかったけれど、イ・チョンスもそうだけど…欧州リーグ行きながら夢破れた選手がこの3国のリーグには何人も居るのだから（笑）、お互い強い相手と切磋琢磨出来る機会があるのはいいことだな、って思いました。

日曜は…RIJF行きませんでした。連日35度越える暑さでは！絶対体力持たない、明日からの生活に上手に入っていけない、って思って。もう部屋に居るだけで疲れるから甲子園見ながら寝てた。横浜はちょっと拙攻が多かったな。夕方からちょこっと吉祥寺を歩いたり立読みしたり。国立にも行かず。しかし愛媛FCが4-1で勝利とは…行けばよかったなぁ。ところで末広通りにあったサンクスが99円ショップ（SHOP 99とは違う）になっていた。SHOP 99の吉祥寺北口店？は完全に逆方向だったから（それでも夜遅い日とかに寄ってたので）今度からこっちに寄ることにしよう。でもベストは21時までに戻って吉祥寺店に寄ることなんだけど。外も蒸し暑かった。ようやく夏らしくはなったが、気温の遷移が極端だね…。