ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

JFL 佐川急便東京SC-Honda FC

JFL後期第7節、佐川急便東京SC-Honda FC西が丘サッカー場へ行って来ました。いやー、久々のJFL。実家に居た昨年までの2年間はHonda FCのホームゲームのシーズンチケットを買っていたのですが、昨年は秋に原チャが壊れた&東京行きが決まったりとかでJFLを見るのもHonda FCを見るのも昨年の9月以来なので約1年ぶり。こちらへ来てからもJFL(武蔵野陸、西が丘)へ行くタイミングは伺っていたのですが、ようやくこちらへ来てから初の西が丘。西が丘自体は1年半ぶりかな。昨年3月にFC東京-柏のサテライトリーグを見に来たんだった。

甲子園の決勝を最後で見たので吉祥寺を出たのが17時手前。新宿を少しだけ歩こうと思って…結局1時間ぐらい歩いて。十条を着いてそこから20分歩いて西が丘に到着した頃にはハーフタイム。今日は開始に間に合うつもりで居たんだけれど駄目だなー(笑)前売券800円で入場。前半は佐川東京が1-0のリードで折り返したらしい。Hondaを見るのは今年初めてで、メンバーも来る前にちゃんと見てなかったからあんましよくわからないなーと思いながら。

9番が新田で11番が鈴木滋、14番が桶田で…。今年の24番は柴田潤じゃないのか(って昨年からそうだったっけ?)。ジュビロ磐田の西の弟である西望美や、宇留野の10番を引継いだ(昨年見た印象ではかなり良い選手っぽかった)関は出ていなかった。桶田は今年左やってるのか。Honda FCを3年都田で見て、何か結構新人をすぐ使うなあって印象があったから、今年も何人かもう出ていたのかな。途中から鈴木弘大とか柴田潤とか知っている選手も出てきた。

昨年は5位と低迷したHonda FCで、そこから宇留野がJ1の甲府に移籍して今年はどうなるかと思ったが、現在僅差ながら首位。結構長い間首位に居座っているので復活したのかなあと思っていたが今日は先制を許す展開(見てないけど)。相手の佐川東京も弱いチームではないので…後半もそれなりに攻めあぐねるも、後半30分ぐらいに23番の川島大樹のボレーで同点。その後もHonda優勢で試合が進むも、1-1のまま試合終了。Hondaはとりあえず首位キープ。

バックスタンドで観戦してて、Hondaのチャンスが来ると(クロスが上がったりすると)「来い!」とか言うんだけれど(これはどの試合でもいつものこと)、僕がHondaファンだと分かったのか前の列に居たおっさんが途中「Hondaは佐川が苦手だよねえ(東京も大阪も)」と話し掛けて来て、JFLトーク。すんごく詳しくて若干ついていけなかった(笑)関東の大学サッカーも見てるんだろうな。「佐川の榎本とHondaの桶田が学芸大の同期で」「へえそうなんですか」みたく(笑)

うーん、思い返せば西が丘でナイターを見るのは、まだ巻と深井が2トップを組んでて、相手に岩政が居て――とかその頃の大学サッカー以来か。何か、僕自身は何も変わっていないなあ(笑)変わっていないことも無いけれど…。今日の観客は467名。少ない(笑)JFLでも好カードだったと思うし、西が丘なら場所も悪くないと思うのだけれど…FC東京サポが皆フクアリに行っちゃったからこっちに流れた人が少なかったのかな。意外とHondaのアウェーサポが多かったような気がした。まぁ一応歴史のあるチームだからか。

帰りは赤羽まで歩いて、赤羽も歩いてみたりして、そこから吉祥寺まで戻って22時頃帰宅。いやー疲れた。比較的近いスタのつもりで、数少ない近場の専スタだから足を運んだものの、やっぱ遠いね(笑)駅から遠いと疲れるな、と。来週はやめとこ。新宿の金券ショップで清水-鹿島のチケと、吉祥寺戻った後ファミマでGomes The HitmanScoobie Do/bonobosのチケを購入。

清水のホームゲームは国立でもゴール裏2,500円なのね。率直に言って、高過ぎ(笑)安く買えてよかった。ゴメスはぴあのサイトで△だったから買ったんだけれど、整理番号が3番でした。なんと。以前もゴメス絡みでは13番とか27番とかそれぐらいの数字があった気がするのですが、3番は最速だと思われる。なんでこれで△だったんだ(笑)サイトでの先行予約が結構の枚数だったんだろうけど(実際はその後のランクの3番になるんだと思う)。最近の夜の科学や猫町はすぐ売り切れちゃってたし。"手と手〜"以後のゴメスの人気が読み難い。

最後に甲子園決勝の感想。個人的にはやっぱり首都圏のチームよりも地方のチームを応援したい気持ちがあるので、駒大苫小牧に勝って欲しいなと思ってみていたんだけれど、でも早い回から早実が優勢だと思っていた。駒大の選手よりも早実の選手の方がスライダーを見極めていたなと言う印象で、駒大の田中君(あー僕も君付けする年になってしまったか(笑))の方が投球に苦しんでいたな、と。逆に早実の斉藤君は外のスライダーに相手がずーっと簡単に引っ掛かってくれていたのでやり易かったのではないか。

駒大も先制したわけだしそれ以外にもチャンスはあったけれど、引分けで御の字の試合だったんじゃないかな。スクイズ失敗は痛恨。構えが早かったから、あそこからワンバンのボールに切り替えられたんじゃないかなーと思う。斉藤君は最後の回に140キロ台後半を連発していたけれど、でも逆に試合が終わっちゃって一度緩めちゃうと難しい気がする。今日含め他のPが何度か投げている駒大の方が明日は優勢と見るが、どうか。いずれにせよ今日程の投手戦は無いのではと思う。

それにしても、決勝再試合が翌日だと言うのは何となく仕方無い気はするんですが(急遽予備日を使うわけだし)、せめて準々決勝と準決勝、準決勝と決勝の時ぐらい1日だけでも空けられないものか。今更だけど。もしくはもう少し涼しい時間帯からの試合開始にするとか…。今年から野球も世界という舞台でやることになったわけじゃない。昔から言われていることなんだけれど、選手の成長を考えればこの炎天下の中での連投はやっぱ好ましくはない。将来のより高い舞台か、若さによる感動のシーンか…ファンが何を求めるかによってくるんだろうけどね。まあ難しいか。

高校野球がゴールだと思っている選手ならともかく、田中君みたくプロ行きそうな選手を考えるとな。でも大会前のマスコミが「松坂以来」みたく煽る程の投手では無いなあ。松坂(とあの時の横浜)は本当に凄かったし、あの年の甲子園は本当に面白かったと思う。甲子園をずっと借り切るのが無理ならば2回戦ぐらいまで他のスタジアムでやればいいんじゃないか。そういう問題ではないか(笑)なかなかこの伝統を打ち破るのは難しいでしょうねー。今後、甲子園に無縁で大成する選手が続出すれば、そういう問題が表向きに言われたりするのかなー。