ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

F東京-甲府

J1第22節、FC東京-ヴァンフォーレ甲府味の素スタジアムへ行って来ました。甲府を見るのは開幕前のプレシーズンマッチを同じカードをこの味スタで見て以来かな。その時は思ったよりも良いサッカーをしていて「結構やるんじゃないか」って思ってたけれど、やはりこの戦力では苦戦気味で現在15位か。今はまだ16位まで勝ち点に差があるが、最後までギリギリの戦いが続くのだろうなー。FC東京は先週のセレッソ戦以来。

昼間はひたすら眠り、16時からNHK総合横浜FM-川崎を見てから部屋を出る。個人的には今年はガンバに優勝してほしくないので(A3の蔚山現代相手の0-6を見るとねえ…)、川崎は頑張ってほしい。昇格2年目のチームに大き過ぎる期待は良くないのだけれど、でも今日の試合も個の力では(ジュニーニョ以外は)横浜に分があるんじゃないかって思ってたけど組織と連携がちゃんとしていて勝利を収めたように思ったし。このままの調子でいってほしいところ。

見終わって自転車で味スタまで。先日「夜に自転車乗るのやめよう」とか書いておきながら自転車。前みたく三鷹と吉祥寺が選べる位置なら三鷹からバスって考えられるんだけど、吉祥寺からだとバス少ないからねー(吉祥寺通り混むし)。前半5分ぐらいに到着。味スタへ行く時にはいつも代えのペットボトルのキャップを持っていっているのだけれど今日は忘れた。東門の通りの木が繁りまくり。考えてみると4ヶ月ぶりだもんな、味スタにサッカー見に来るの。

今日も勿論アウェー側ですが、甲府サポはあんまり多くないかと思ってたら全然そんなことなく、相当多かった(試合によってゴール裏の大きさが違うから他チームの時と単純な比較は出来ないが)。そっか、甲府にとって一番近いアウェーって東京?身延線で静岡行くより中央線で東京来た方が早そうではある。自由席の一番バックスタンド寄りで観戦。やっぱ国立と違って傾斜が無いねえ。先日のa-nationの影響か、芝生の状態がかなりひどかった。

FC東京は徳永が復帰して…A代表に選ばれた伊野波が今日は左サイドバック?前節結構酷評されていたが、この順位だし辛抱強く使うのはいいことだと思う。地力に上回るFC東京ペースでチャンスを多く築いたが、先制は甲府。前半25分ぐらいにCKからゴール前の混戦から茂原が押し込み先制。その数分後、向こう側のゴールだったんでよく見えなかったんだけど(甲府のゴール裏自体が「あれ?PKなの?」みたいな感じで反応が遅かった)、PKで2-0。

その数分後更にカウンターからバレーが左足で決めて早くも3-0。その後も幾つかカウンターから惜しいチャンスがあったような気もする。甲府は危険なパスミスも多く失点しなかったのが不思議なぐらいで、どう考えてもFC東京の攻撃の方が迫力があるのだが…でもこの間の名波頼みのセレッソと比べても甲府はよく走れていて、パスアンドゴーもボールを繋ぐことも出来ていたように思う。

後半開始からFC東京は選手を2人交代。そりゃそうだろな。そして石川の右サイドでのアップダウンが更に広範囲になっていたので、形も3バック(藤山、ジャーン、徳永)になっていたのかな?後半開始2分に甲府のミス?からルーカスが決めて1-3。FC東京を勢い付かせるには十分過ぎる時間帯での得点で、ミスっぽく見えただけにあまりに勿体無い失点だった。

その後もお互い選手を入替えつつ、一進一退で試合が進む。元Honda FCの宇留野も登場。甲府は2点リードしているとは思えない必死の守り。結局この2点を守り切り、3-1で甲府が勝利。試合終了のホイッスルの瞬間に3人ぐらいがピッチに倒れ込むぐらい、本当に「守り切った!」って感じの勝利。とは言えカウンターから惜しいチャンスも幾つも演出していて…2月のPSMの時もFC東京より甲府の方が試合を支配していたのだけれど、甲府みたいなチームってあまり無いし、FC東京のサッカーに対して比較的相性が良いのか何なのか。

甲府は大きな勝ち点3で14位浮上。セレッソ、福岡が足踏みした為勝ち点の差も開いた。しかしセレッソはダービー7連敗だそうで。首位対降格圏の戦いで、もうちょっと惜しい結果は残せないものだろうか…(3失点かー)。ジュビロがなんか7-0で大勝している。なんだ、この今までの鬱憤を晴らすかのような大勝は(笑)得点者もバリエーションに富んでいて…。んー、見に行きたかったな。なんかちょっと来週期待してしまうのですが(逆に大勝の後は負けてしまうものだけど…)。