ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

Smorgas / ala / etc... @ 渋谷クラブクアトロ

audio-technica Presentsのカム・ザ・ライヴ!というライヴ・イベントへ行って来ました。中1日でのライヴ、今月はライヴにやたら行っているな…。当初は全く行く予定が無かったライヴなのですが、会社で「枠が余ってるらしいので行きたい人居ればどうぞー」なんて言われたので、じゃあ!と思って行くことに。翌日のGreat Adventureが出る方も選べたのですが、翌日は別の予定(ボウリング)があった為、初日の20日の方に。今回は特に取材枠ではないってことなので気楽に仕事を終えてからチャリで渋谷へ、そしてクアトロへ。

仕事終えたのが微妙に遅かったから到着も結構遅れてしまって。一番手だったらしいaMは終わっていた(タイトルは残りaMだけなのにetc...としまっているのは、間に合わずに見ていないから)。んー、キャリア的に2番手だと思ってたのだけれど。コーダイが見れるチャンスか、とか思ってたんだけどね。ドリンク引き換えてフロアへ。…しかし、枠が余ってるから行けるよって言われたのが納得だと言うか、これだけスペースに余裕のある渋谷のクアトロは初めてだなぁ(笑)

まず、ala。僕が到着した頃に始まったっぽく、ほぼフルで見れたとは思う。音を聴いたことがなく、公式サイトか何かで、2VOCALのスカ・ロック・バンド…的な紹介文だけ見ていたんだけれど、見てまず印象としては「Scafull Kingっぽいな」と。まず間違いなく影響受けてる音。どれかと言うと3rdや、Yukarin' Bassのアップテンポな頃のテイストかな。あとはSKA SKA CLUBとか、ギターや曲自体の造りとしてはthe band apartのような感じもあったり。

なんか、考えてみるとあんまり(分かり易いスカパンクのフォロワーはそれなりに居ると思うんだけれど)スキャフルのフォロワーって居ないよね。FBY自体なのかもしれないけど…まぁ、他のスカパンクと比べれば多様性のあったバンドだったので…後を追うには取っ付き難いところもあったんだろうけど、そういう意味ではこういう音を再びやるバンドが出てきたのは面白いなと。っていうか、当時はスカパンクと言われていた音は、今はほぼ「SKA/ROCK」って書かれるよね。それはやっぱ「スカパンク」が死語ってことなのだろうか(笑)

ちょっとこれ書いてるのが相当後なのであんまりもう覚えていないんだけれど、でもライヴ・パフォーマンスとしても立派なものだったし、ユアソン辺りが化けていったように、このバンドもライヴは楽しいと思うので(←勿論それは楽曲自体が良いと思ったから言えることなんだけど)、来年は伸びていくんじゃないかなー。音源でもちゃんと聴いてみたい。HMVの冊子やbounceやそれぞれの店舗では結構良いこと書かれてたし押されているっぽいですね。今後が楽しみ。

しっかしね、スキャフルに影響受けて出てきてるバンドって、きっと僕ぐらいの年代なんだろうな(目が悪いから見た目の若さまではわかんなかったんだけれどね)。割と最近入社してきた人が僕とタメで、若いインディーズのバンド(所謂第三世代と言われるバンド達らしい)と色々繋がりがあるらしいんだけれど、「今のUnder Flower付近のバンドは昔Shortcut Miffy!が好きで来ている人が多いんですよ」なんて言ってて。やっぱそれって僕と同年代ぐらいだよなあー。

なんかその人に若いインディーのバンドの話を色々聴いた後に、この日の…そういう自分と同世代で、自分と同じような音楽を通ってきた人たちのライヴを見て、「僕は何故向こう側に行かなかった/行けなかったのかな」ってことは、ちょっと真面目に考えてしまった。なんで音楽やらなくなっちゃったのかな、って…勿論自分の中ではそれなりに仕方ないよなって納得出来る理由はあるわけなんだけれど、でもそれに対してここ最近は疑問を抱かなくなってたからさー。

今という時間/立場になってからじゃないと思えないことだったとは思うけど、改めて疑問に思うと、なんでやらなかったのかなあ、って全く以って後悔先に立たずなんだけれどね。なんだろ、もし今後自分が若い子たちに何か言う立場になることがあるのなら、音楽やりたいなら若いうちは本気でやっとけって言うんだろうなって思うし(笑)、僕個人としても、昔みたいな向こう側へ行くんだってテンションにはならないにしても、別に今からでもいいから音楽はやりたいなと思った(そして正月に友人たちと話してやはりそういうテンションにはなってきた)。

なんだろね。でもやっぱ年上とか年下じゃなく、一番刺激っていうか「うわーマジで?」的な感覚になるのは、同年代がどれだけやってるか、なんだろうな(まぁ、宇多田ヒカルって言う極端な例は居るにしても(笑))。でも僕と同世代でベンチャーの社長やっている人とか普通に居るもんね。辞めた上司の今の会社は僕とタメの人が社長やってるから(笑)世界が違うのかもしれなければ、ちょっとした歯車の差だけなのかもしれない。まあ部屋にこもって渋谷系聴くようになった時点で僕に芽はなかったんだけれど(笑)、でもまあ、自分の出来ること・したいことは出来る限りしていきたいよね。後悔は幾つになってもあるんだろうから。

で、最後がsmorgas。今日のバンドは全部初めてなので、smorgasもそう。スモーガスは"ワイバーン"が出た時に僕はもう既に当時のインディー・シーンが好きだったので…"ワイバーン"は普通にかっこいいなーって思って好きだった。高2とかそれぐらいの頃かな。でもsmorgasがメジャーに行った頃にはインディー/パンク/ラウドのシーンから僕は遠ざかっていたので、それ以降の人気ぶりはよく知らず、でも当時のインディーで活躍していたバンドが少なくなってきている中、まだ結構なところで名前を見掛けるのは頑張っているんだなあと。今では幅広いところで活躍ぶりを目にするあらきゆうこさんを知ったのはやはりこのsmorgas

"惑星探索団"からスタート。さっきまでと違って音が大きい。でも考えてみるとこういうバンドのライヴは久々かなー。って、先週UNITでBREAKfAST見たっけ…。smorgasは、やはりどうしても"ワイバーン"のPVの印象が一番大きく、あそこから止まっていると言っても過言ではないので(笑)来門とかって、こういうテンションの人なんだー、なんか思ってたのとは違うなーとか思いながら見ていた。

その他、先日リリースされたスノーボード向けコンピ、"WHITE OUT 3"(WHITE OUTってタイトルだけ見ると、KEN ISHIIの作品を思い出す)に収録されている新曲、"RETURN IN TO LINE"や、キャッチーな"Freak into The Music"、あと"Smooth Rider"とかを披露。最後、アンコールでは"ワイバーン"!やると思ってなかったので、聴けて嬉しかった。10曲ぐらいやったと思うのですが、さすが貫禄のステージだったなと。そして、サポートとして参加していたGt.とBs.が正式加入するとの発表も。再び5人体制として足元固まったsmorgasの今後の飛躍が楽しみだ(←何この書き方)。しかしこういう音の女性のドラマーってすごいと思った。

ライヴが終わったのは21時半頃かな。結構長かった。以下、ライヴ以外の話を色々と(まとめているのが、もう翌年の1月なので、改めて書くにはテンションが微妙なことも色々。1月の日付で書いても違和感ないものは、そっちに改めて書くとして)。天皇杯の、週末の埼スタ、そして元旦決勝のチケを買った。週末の埼スタの試合は、これに勝てたら今年は良い1年、負けたら今年はやっぱそんな良くもなかった1年と言えるぐらいではないかと思う。

そういやもうすぐ有馬記念。いやー、ディープの実力は勿論疑いようはないのだけれど、最終週の中山だけはディープにとって得意だとかまたは有利な条件とかはないと思うんだよね。幾らケチがつこうがジャパンカップはもう逆に来るに決まってると思えて買う気にもならなかったんだけれど、もし何か波乱があるとしたら有馬しかないと思う。有利なコース、馬場でなくてもそれでも余りあるぐらい、と言う評価が大多数だろうけど、でもやっぱジャパンカップよりも出馬表見るのが面白いな。何にせよ無事に走り切ってほしいね。(←結果、圧勝でしたな)あと、地味に大西直宏騎手の引退がビッグニュース。サニーブライアン好きとしてはね…おつかれさまでした。でもサニブーもさすがになかなかいい仔出ないな…。

上の方に書いている、最近入ってきた僕とタメの人が、僕の出す名前名前を知っているのですごい。元々音楽系の方面に居たらしいので、僕なんかより全然業界人なんだと思うので…さすがと言うべきか。関西出身なら、と思ってヒグラシの名前を出してみたら「初めてライブハウスへ行ったのは、ヒグラシのファンダンゴなんですよ!」だって。すごいな(笑)あとRaymondsとかの名前を出してみると「そう、その元Raymondsの○○さんと元ヒグラシの○○さんが一緒に今やってて…」とか。(何か最近、また新しい「ヒグラシ」というアーティストが出てきたみたいだね。そっちではないです。なんか99年頃居たシューゲイザーっぽい関西のバンド)

しかし、Gomes The HitmanとかDog Hair DressersとかShortcut Miffy!とかLove Love Strawとかその他諸々…この辺の名前について、普通に話すことが出来る人が(「居る」、どころか)複数人居る会社で働くことは、きっともう今後無いんじゃないかなと思う。普通に考えて、無いよね(笑)以前「ゴメスは、僕にとっては共有した人がほぼ居ないアーティストだ」的なことを書いた気がするのだけれど、いやー。ポチの名前まで出てくるんだからすごいわ。

翌21日には先月に引き続き親会社の方々とのボウリングへ。いきなりターキーで「おっ?」と思ったけどその後崩れまくった。安定しないなー。でもやっぱり楽しかった。途中親からの留守電が入っていて…こんな時間に留守電までなんだろう…と思ったが、深刻な話でなくてよかった。猫とか猫とかね。もう年なので心配心配。その後、同じ方面へ帰った親会社の方が静岡県出身で、サッカー好きだった。サッカー話をしたんだけれども、しかし「静岡県民のサッカー好きは佐野裕哉を知っている」の法則は脆くも崩れ去った(とっくに崩れ去ったって)。

今年ももうあと一週間か…早いなあ…考えてみると7年連続で大晦日は東京で過ごすことになるのかな(そのうち何年かは浜松時代でもあるのに)。16-17の週末は吉祥寺から出ないのが目標として、その通りに過ごした。1日で18時間眠るとは思っていなかったけれど…。今年サッカーが50試合ぐらい、ライヴも50本ぐらい?見たんだけれど、ざっくり考えると週に1試合、1本ぐらいは見たということで。昔と違って?、部屋から出なかった週末なんてなかった気がするし、吉祥寺から出なかった週末もあまりなかったんだろうなぁ。…そう考えると疲れるなぁって気がした(笑)来年はもっと動かずに休んでいいかもな、なんて。

先日、新しいスニーカーを購入した。PUMAの、多分レディースサイズしか出ていない、カラフルなやつを。元々欲しいと思っていて、サイズが合って安いのがOSHMANSにあった(笑)ので。「ジュビロ好きって感じがするかな」って理由でサックス・ブルーのトート(因みにタヒチ80のツアーグッズ)を買ったところから、僕のポップな色合いなもの好きが始まったのだけれど(あとは当時オフィシャルサプライヤーだったUAに極力行くだとか)、その「ジュビロが」ってところからすると、いつかはPUMAのスニーカーは買わねばと思っていた(今まで買ったことがなかった)。ようやく買ったなーって思う。でもやっぱコンバース派だ。JAMSが欲しい。

超浜松ローカル話。SONIXが移転オープンらしいですね(手紙が転送されて届いていたぜ)。写真見る限り、どうやらイケヤ高林店隣の元イシグロが入っていた店舗。そうかぁ、ファミコンランドがGEOに買収されたから釣り具業のイシグロから撤退したのかな…。元々の店舗はどうなるんだろうなー、あれはあれで味があって好きだった。正月に帰った時に友人に話を伺ったところ、スタジオの音が良くなったそう。へー、また入りたいな。それってやっぱ思い入れなのかな。

「いつまでがリハビリ期間の気分で居るのか、ということでもあるんだろうけれど。」とメモとして書いていたことは、今年を振り返りつつ「来年までかな」とか、毎年毎年(笑)先送りにしている自分に対して、思ったことなんだと思う。適当にやっているつもりもないけれど、いつ本気になるんだ?という、自分へのプレッシャー…ではないが、どう考えているんだ、と。どう考えているんだろうね(笑)これは考えてもキリがないんだけれど、今は今でよしとしてしまっている自分も確かに居て、それで成り立っているから。今のままじゃ駄目だ、と思うようになる、確かな状況変化・きっかけが無いと、これは今すぐに変わるものではないのかも…って、なんかそんな客観的に見ている風な物言いをするのもどうかとは思うのだが。さて、この日の日記はそんな感じ。それ以外のサカネタ、音楽ネタは1月に新たな日付として書く。