ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

浦和-磐田

天皇杯準々決勝、浦和レッズ-ジュビロ磐田埼玉スタジアム2002へ行って来ました。浦和を見るのと埼スタへ来るのは先月の甲府戦以来ジュビロを見るのは今月頭の鹿島戦以来。前日帰ってくるのが遅く(でも豊田行きの割にかなり空いていて、ちょっと拍子抜け。多分前の電車とかは激混みだったんだと思う)。試合開始に間に合うには遅くとも11時半までには吉祥寺を出る必要があったのだけれど、起きれませんでした。今年最後のジュビロなんだから間に合わせたいと思ってはいたのですが。今年最初と最後のジュビロは共にこの埼スタで見るということになりましたな。

浦和美園到着が13時08分。バスでスタへ。スタ到着は前半20分になる前ぐらい…だったのかな。それまでの試合の流れは不明ですがまだ0-0でホッとした。というか、外を走ってる最中に「磐田!磐田!くそったれ!」コールが聞こえていきなり一体何があったのかと(笑)まぁ主審が岡田だって時点で(←これは部屋出る前に見ていた)、相手が甲府とかじゃなくこのカードならば…どんな結果であろうともどちらかにとって、またはどちらにとっても後味悪いものになるんだろうと思っていたから、何があったのかもな。とか。カードとかはないみたいだけど。

今日のジュビロのスタメンは、佐藤洋平、犬塚、秀人、キム、上田、菊地、ファブリシオ、太田、福西、船谷、前田。先月見たFC東京戦からGKが替わっただけかな?(川口は上の鹿島戦で負った怪我により欠場)。対する浦和は怪我やブラジル帰国組が不在。都築、内舘、坪井(坪井が真ん中だったような気がする。意外な感じ)、細貝、鈴木啓太、長谷部、平川、相馬、山田、ポンテ、永井。

試合は見た感じまずは互角な感じ。鹿島戦はひどかったジュビロだけれど、見始めた時点では五分五分かペースを握っていた方だったと思う。前半30分ぐらいにまず犬塚の右サイドからのクロスに中で上手くマークを外した前田が頭でドンピシャで合わせ先制。「王者浦和から奪った先制点!」と言うよりは、メンバーの落ちている浦和に対して必然的な先制点と言えたのでは。

浦和もメンバー落ちていたとは言え、メンバーが変わっても、普段と変わらないサッカーをしていたんではないかと思うんだけれど、そうなるとやはりフィニッシュの部分がね。ワシントン、闘莉王居ないのは大きいよ。そりゃ、得点王とMVPの選手だもん。特に闘莉王が居なければ先制点のシーンも、あんなあっさり前田を空けることは無かったと思う。セットプレーになってもこの2人が居ないと高さ・強さがまるで違うし、ワシントンが居なければサイドからのクロスの危険度も変わってくる。

永井、ポンテのカウンター、個人技に気を遣えばいいだけだから(だけってことはないけど)、10月の浦和戦よりも楽で当然と言えたと思う。この試合浦和は3失点を喫するわけだけれど、磐田との試合は2戦続けて(3失点で)闘莉王が居なかった。居ないことで逆に闘莉王の価値が高まったのではないか。その後、お互い他にも惜しいチャンスがあったと思うけれど、1-0のまま前半は終了。

そうだ。アレックスに対しては西が比較的相性良くて、相馬に対しては太田が相性良いと思ってたから(ヴェルディ時代だけど)、左サイドは怖くない…と思ってたけど、犬塚は相馬にやられまくってたね(笑)相手は飛車角落ちだとかで無失点だったものの、でも相変わらずザルというかひやひやっぷりは変わらずだったかも。簡単にシュートコースやゴールへのラインを空けていたり、ゴール近くなってきているのに相手へのプレッシャーが弱かったりとか。

後半、浦和は平川に替えて小野投入。怪我でスタメンを外れたってことだったけれど、この展開ではきっと出てくるだろうなって思っていた。この時点で携帯から「この展開だからこそ、小野が怖い。」って送ってたわけなんだけれど、まさかここまでやられるとは思ってなかった。後半開始早々、前田の落としたボールに福西がボレーで合わせ(これは福西の身体能力だからこその得点だった気が…)、2-0。

小野が入って反撃ムードというのを打ち砕く追加点、だったはずが…後半早々と2点差になったことで、逆にジュビロの戦い方が中途半端でぐだぐだになり、試合は徐々に浦和ペースへ。しかし別に「取り返しに来た浦和の勢いが抑え切れない」…というような流れではなくて、とにかく集中力の欠如。前半程声も出し合っていないし、パスミスも多い、狭いところでサッカーしては簡単にボールを奪われる、前半のような思い切ったスペースへの走りがなく足元足元のサッカー。

相手を簡単にフリーにする、あとはもうものすっごくくだらないパスミスなどなど。浦和の勢いが増していた、ってわけでもないので(増してないことはないけど)、集中力とアグレッシヴさを保てていれば3点目が普通に取れた展開だったと思う。相手も前に出てくるからスペースがあるんだけれど、走らないからそこを有効に使えないんだよね。相手を押し込めないから、相手が押し込んでくる。誰がその役割をすべく走れって言うと、やはり太田や犬塚なんだとは思うけど…。

相手の1点目はぐだぐだな試合展開を正に表したと思う、しょぼいポテンとしたゴール。浦和も反撃ムードにはなったと思うんだけれど、それでもやっぱシーズン中の浦和のそれとは程遠いものだったと思う。うちに危機感が芽生えなかった、この1点をまだ守れると思っていただけ。同点となる2点目こそ、もうくっだらないプレゼントパスから与えた展開からだったような。

犬塚の見えないところから出てきた小野のヘディングは見事だったとしか言いようがないが、高さのない浦和相手にサイドからのクロスであんなあっさりやられんなよと。こんなところで失点してたら絶対優勝争いなんて無理だよなー。浦和はこのままの勢いで(と言いたいけどやっぱ同点になってもうちのぐだぐだっぷりが変わらなかっただけなのが正直なところで)小野のループで3点目。

このシーン(ループ)は多分仕方無かったんだけれど、ここまでの色んなシーンで二人でお見合いしてるところを浦和の選手にかっさらわれピンチになる、ってことが多かったんだよね。集中力の欠如と言うかなんなのか。しかし小野はね、さすが!本当に一人で色々出来る、なんでもする、なんでも出来る選手。完全に後半の浦和は「小野のチーム」だったのではないかと。ワシントンや闘莉王、アレックスが居たら別のサッカーをせざるを得ないんだろうから、難しいよなぁ。

小野は技術の高さやアイデアは勿論のことなんだけれど、やっぱボールを受けることも出来る選手なんだよなー。勝負もしてくるし、パスした後殆ど止まらずどんどんスペースへ動くからうちもどんどん押し込まれた(声が出ていないからマークの受け渡しがはっきりせず、自由にさせ過ぎたと言えばそうなんだろうが)。これは基本なんだろうけど、うちの選手がこれが(ジュビロらしくパスを細かく繋ぐことへの執着があるのか)あんまり出来ないから…。今日の試合は特に、迷って持ち過ぎるシーンが多かった気がする。勿論、フォローが少ないのもあるんだけど。

ジュビロの選手交代。この辺で西に替えて船谷。西はなんか以前と比べるとかなりフリーランと運動量が増えた気がするんだけれど、個人技の切れ味が以前程ではないんだよなぁ。怪我がトップフォームに戻っていないだけなのか、その部分に衰えがあるのか…。でもぶっちゃけ、見直しました(笑)ここ見た数試合は西が怪我が不在だったし、となると西見るのって7月の大宮戦以来だったのかな?

あとは同点で福西に替えて大井を投入し3バック(守備固め)。直後に3点目。若手を積極的に使おうという意図はわかるんだけれど、走れない若手を継続して使い続けてもな、という部分も今回はあった。3点目直後、秀人が怪我でピッチの外へ。負けているので外ではカレンが用意。しかしプレーが切れる前に、前田が浦和DFの裏へ抜け出しビッグチャンス。前田が倒されるもノーファール。しかしそのシーンで足が止まった浦和守備陣に対して右サイドから犬塚が物凄い勢いで走りこみ、放ったシュートが都築をすり抜けゴール!

逆転された1分後の同点ゴールに「電光石火の同点ゴール!」と言いたいところだが、集中力が切れ切れなのはお互い様って感じで…。今回の試合来る前に「今年のベストゲーム候補か?」なんて思ってたけどね、いやー。全くそんなことない(笑)スリリングな展開だけど、これはいわゆる馬鹿試合だなと(笑)今年は1つの特定のクラブの試合だけじゃなく、色んなクラブの試合を見たから…昨年までより、思い入れは勿論ある程度内容もちゃんとした試合を求める部分があるのかもしれない。

そのままカレンを投入し再び4-4-2。カレンはU-21の試合で見た時に(自分のクラブの選手だから期待を込めて)厳しいことを思って、書こうと思ってた(まだ書いていない)のだけれど、うーんやっぱ厳しいなあ。この展開で、曲がりなりにも運動量自慢なのだから、もうちょっと頑張って走ってほしい…。何かキレもなくなってきてるよね?意識が逃げになってるのか、やっぱり勝負が全然出来てなかった。正直これでは来年いつ五輪代表候補から外れるかわかんないなー。

同点のまま90分が終了。そして延長戦も同点のまま。ビッグチャンスはジュビロの方が多かったと思う。延長戦に入るまでも、延長戦でも。前田、カレン…決まっていたらなぁ〜。今日は若手だけになってからの方がサッカーが良かったように感じるのだけれど(試合終了時の平均年齢何歳だ?25以上なのって25歳の前田と30以上の洋平だけ!あとは全員23以下?)、鹿島戦ではそんなことなかったってのを考えると…やっぱ、厳しいことを言いつつもカレンはチームにフィットしているんだと思うし、使ってほしいと思うんだよなあ。

そしてPK戦。いやー浦和側のゴールでやるとすごいな(笑)4本目のレッズ酒井のキックを佐藤洋平が止めるも、やり直しの判定。妥当かどうかは映像見てないからわかんないので何とも言えず(PKやり直し自体は今年2度やり直しを見ているからさ(笑))。10人目までもつれた展開は、後攻のジュビロの犬塚が外してしまい試合終了。3-3、PK10-9で浦和レッズ準決勝進出。

うーん、残念な結果。ただ2-3であのまま負けてたら多分すごい「アアアア!?」みたいなテンションだったと思うんだけれど(笑)、試合終了時はそんな感じではなかった。納得というか仕方ないというか。PK戦ジュビロファブリシオ以外全員同じ、都築の右手側に早くて厳しいコースのを蹴ってたんだけれど、上に書いた通り若い選手たちが…びびってしまいそうな浦和ゴール裏側からのプレッシャーに負けず、9人決めた(しかもその中には大井も含まれている!(笑))。

犬塚は外してしまったけれど…1得点1アシストの犬塚が外してしまったら、責められないし仕方無いっていうかさ。ましてやあの同点ゴールの価値ってすごい大きかったし、「PKやり直しがなければ…」ってよりは、犬塚の同点ゴールをPK外しで帳消しだとしたら(笑)、実質は2-3の試合だったんだろうし。洋平にとってやり直しは気の毒だったし、その後リズムを崩したとか言ってるけど、でもそこはベテランなのだから集中力を保ってほしかったし、コースがあれだけ逆ついてるとね…反応のタイミング云々だけじゃないなぁ、と。

PKやり直しは勿論、延長のビッグチャンスなど…「たられば」は色々あると思うんだけれど、でも今日の試合に関してはそんな後のことよりはやっぱ後半の集中力の途切れで3点も取られたことが全てだと思う。要らない3失点で、十分90分で勝てた試合を自分達から流れを放してしまったことが全てだ。何故、前回の浦和戦と同じ2-0を守り切れなかったのか(服部、田中のような、ゲームの流れを知る安定したベテランが不在だったのも大きいとは思うが…)。チームの成長を考えたら、目の前の判定の不満よりもそれの方が重要なのではないか。

個人的には、目の前での試合こそ勝ってほしいと思って見ているわけなんだけれど、でも今のチームで決勝まで来て欲しかったと言うと、なんかそうでもなくて。勿論、浦和や鹿島に決勝行って欲しいかと言うとそうでもないんだけれど、でも何か優勝して欲しい・優勝出来る。とは思ってなかった。まぁ鹿島にもこの間あれだけやられてるし、メンバーの戻ってきた清水とやられたら今度は返り討ちにされる気がしたし、何かまだこの若いチームはタイトルを取れる感じはしなかったなぁと。

そういう意味ではね、今日の試合は悔しかったけれど…その悔しさってのが、次へ繋げるには十分な反省の要素も残しつつ、飛車角落ちのチャンピオンに自分達の出せるだけの力は出せてたんではないかなと。太田はもっとやれると思うし、カレンはもっともっと頑張ってほしいんだけれど、前田は1ゴール2アシ。犬塚は1ゴール1アシ(でも、相馬にはかなりやられていた)。大井も4バックに戻ってからはそれまで程のピンチを招いていなかったし。

若手は…不安定ながらも、試合経験を積ませることが大事だから、これぐらいで十分(それ以上の期待はなかなかね)なのかも。やはり今日の試合展開も「若いのかな」と言うと仕方ないのかなって気がするし。それよりは、試合をまとめてほしいベテラン勢(というか福西)に勝ちたい気持ちが欠けるのかな…と。名波が言う通りジュビロのベテランは獲れるタイトルは全部獲ってきた選手達で、ましてや福西はW杯にもレギュラーとして出てしまった選手だから…。

試合後なんかも、冷静な試合分析をするよりもっと「とにかく悔しい」感じがチームから出てこないと…なかなか上は目指せないんじゃないかと。逆の見方をすれば、主力数人が欠場する中で、きれいなゴールじゃなくても1点目を取ったところから、やはり結果的に浦和は追いついて逆転をし最終的に勝利を掴み取ったところが、今の浦和の勝利へのプライドなんだと思う。勝ち癖であったり、勝利への意欲だよね。04年1stまでうちにも(うちにこそ)あったものだ。

今年はまだ「勢いでタイトルを取るにしても、まだ早い」と言う感じがしたけれど、来年のナビスコ天皇杯辺りは…勢いでタイトルを取れるぐらい、若手も成長して、ベテランももう一度勝利への意欲が芽生えて、若さの個の力とベテランの経験の個が融合した良いチームになっていければいいね。その為の若手の底上げと層の厚みを持たせること。村井も戻ってくるし、補強もある筈。そういう意味では、レギュラーへ定着した犬塚や上田は勿論、大井や船谷をこれだけ数使えたのはデカイと思うよ。まーあとはカレンの奮起かな。

まぁ試合の終盤を見ていて、そして色々書いていて思ったのは、「やっぱまだ中山は必要だな」ってこと(笑)今日は怪我でベンチ入りもしていなかったからあれだし、アジウソンもベンチ入りさせててもあんまり使ってくれない感じはするんだけど…でもやっぱ今日の試合見てると「中山みたいなメンタル、動き、運動量の選手が――」って思うんだよな。(まぁ今日は居ても使われなかっただろうけど)

試合の流れを締めるのに中山、ってのはいつまでやっていられるものではないから、それこそ中盤の選手がもっとゲームコントロール力を上げていくことが必要だし、カレン含めた若手FW…西野岡本藤井が居なくなるからカレンしか居ないんだけど(笑)、カレンにもっと成長して欲しい。前田は前田のスタイルを確立しつつあるんだけど、でもセカンドトップだともっと活きそうな選手なんだろうなぁ本当は、って今回も思った。んー、大卒の即戦力で良いFWとかの入団は無いのかねえ…。

何にせよ今季始まりの期待出来なさに比べれば、今年一年で本当にチームが変わったなと。楽しみだよ、どうなっていくか。そんなことをずーっと考えながら、浦和美園から永田町、そして渋谷、渋谷から渋谷表参道原宿の内部をふらふらと色々歩きいた後新宿へ。WINSの有馬記念の前日売りって何時までやっていたんだろう。買えず。吉祥寺へ戻って来てこの日は終わり。

あーそういえば主審の岡田。退場者、PKが無かったものの、相変わらずねえ(試合終了後にファブリシオがレッドカードもらったようですが、僕はPK戦終わりで出たのでそのシーン見てなかったです)。先日Jリーグの審判の定年延長の記事が出ていたけれど、多分岡田が来年?で定年だから起こった話なのかな、と。もう絶対勘弁!今年のサカダイ、サカマガの選ぶ最優秀主審が共に岡田だったらしいのですが、これは協会に買われているんではないかと思った(笑)

退場者が出なかったもののイエローカードは多い試合だったよね…。あの基準で吹いていれば、ある程度妥当なカードだったんだろうけれど…だからそもそもあの人は基準からして駄目なんだろうと。今日はピッチ全体が滑り易かったのか、両チームの選手がやたら滑っていたので…その部分で取らなかった部分、例えば犬塚ゴールの前も滑るピッチを加味すれば取られないだろうなぁって思ったけど、まーあれだ。あれが浦和対甲府だったPKだったね(笑)

お互い納得いかないカード、シーンは多々あったと思うのですが、個人的に「岡田、見てろよ!」ってシーンは、前半で浦和のCKのチャンスからカウンターで福西がボールを受けたシーン、浦和の選手(誰かはわからんかった)が身体ごと止めにいって、福西も少し飛ばされて…でもその浦和の選手の方が吹っ飛ばされてすっごい痛んで福西のフィジカルの強さを思い知ったんだけれど(笑)、あのシーンをあんな身体で止めたらイエローもんだろう。と思うんだけれど、岡田はその時全く見てなかったのを僕は見てた(だからその後、流していたしね)。

それ以外にも岡田は見えていないシーンが多かったと思うよ。ジュビロにとってもレッズにとっても。福西なんかはかなり引っ張ってずるずる相手を引きずってもファールなかなかとってもらえてなかったし、もうちょっと基準を公平に取ろうよと…。因みに上でも「PKやり直しは映像見てないからわかんないや」って書いとりますが、夜のスポーツニュースでは一切やらなかった為やっぱわかんない。僕自身もこの時副審がどのタイミングで上げたかを見ていなかったからね。

…でもこの記事見て、真横で見ている副審の判断だったら信じようと思うんだけれど、岡田の判定だったと思うと、なんだかなあ〜って思う部分はある(笑)その他の天皇杯の試合。清水も同じく2-0からの逆転負け。何やってんだ(笑)これのせいでエコパでの試合がガンバ-札幌というカードに。一体何人入るのか…。準決勝は行けないけど地上波であるので、幕張メッセの通路でワンセグで見ようと思います。

んー、静岡県勢片方残っていればな…ホーム側のチケット買ったけど、この組合せならアウェー側の方が欲しいか。浦和-鹿島はどっち来るかわかんないな。浦和は…内容はリーグ戦と比べればやはり結構落ちていると思う。でも勝負強さは一番だろう。鹿島は元々トーナメントに強い気がするが、今年もナビスコに次いで上がってきているわけだから力が無いわけではない。逆のブロックはさすがにガンバだと思うが、ここまで来たら何が起こるかわからないものかも。

日曜は特に用事も無いので普通の日曜なら外出ないでいいやと思う日だったんだけれど、今日外出ないのもそれはそれでつまんないなあと…。せっかく東京に居るんだから、そんな街にも飛び込んでいくべきだ、って別に今日に限ったことでなく昨日も街はそういうムードだったわけだからね。そう言えば先週末の吉祥寺は、いつもと比べて止まっている自転車の数がものっすごく多かったんだけれど、これはやっぱ皆がクリスマスプレゼントを買いに来たりしていたからなのかな。

今日は少なくとも前日有馬記念を買えなかったのでWINSに行きたいなと思って、ついでに夜にトルネード竜巻@QUEにでも行こうか。と思ったんだけれど、起きるのが遅くなってしまって有馬記念は買えず。でもディープインパクト-メイショウサムソンから買う予定だったのでどうせ外れてた。ディープ強かったなあ。これを見ると、なんでこの馬で凱旋門を勝てなかったのかって悔やまれるよね(笑)

競馬を見ていたのは高円寺の電気やさん。そういや昨年のイヴは(サッカー見に行った後)高円寺を歩いてたなーと思ってそれだけで。新高円寺まで歩いていたら、「今日だけだよ!」と言う屋台があって、そこで「田中誠」とか「駒野友一」とか書かれた提灯が売っていて「なんだこれ!?」と。「W杯の時に作ったのよ」とのおじさんの弁。楢崎とか柳沢とか、外れたけど久保とかあと何故か大久保のとかもあった。でもレアなのはやっぱマコと駒野だろう(笑)広島サポが自分の知合いに居れば駒野のやつを買ってプレゼントしたい出来映えでした。

あとは、普段は一人では全くかふぇーなんてものには行かない人間なのだけれど(歩いていてもあんまり休まないし…あとはそもそも外食はお金が勿体無いとしか思ってない人間だから…結局この1年で吉祥寺では両手で数える程も外食していないんじゃないだろうか)、趣向を変えてじゃないけど、ノートPCを持ち歩いて、行きたいなと思ってたカフェをはしごしてこれを書いてたりする。そして結局QUEは行かなかった。金が。給料日は明日だ。そしてそろそろバッテリーが!