ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

天皇杯決勝 広島-鹿島

あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。…今年は昨年までと違って「なるようになるかなあ」って感じではなく、「なるようにしていかなければいけない」って言う…何か、しなきゃいけないこと、すべきこと、出来ることが沢山あるなぁって気持ちが強くて。その上で「何とか乗り切ったつもりだったのに、今年は今年で後厄なのか…」と言うようなずしーんとした気持ちに年明けからなってしまったので(笑)何だか、こう心が重い元旦は久々なのだけれど。元旦から仕事の夢を見てしまって(笑)…なんか、仕事に関しては当然今年以上に頑張るだけに、今後は上手く体調管理や息抜き、ガス抜きをしていかなければと思う。糸がピンと張り詰めた状態が続かないように。自分を過信しないこと。人を必要とすること。いや、必要としたい。

f:id:airgyan:20080101195522j:image今年も元旦は天皇杯。今年で7年目で今年も一人です。来年こそ、と思えるようにはなってきた。昨年の元旦の朝はすごくすっきり起きられた記憶があるのに、今年は全然眠くって…。昨年はどこにも行かなかった分早く眠ったのもあるだろうし、髪を切った時期も関係あるだろうけど(12日からの3連休で切ろう)。大晦日、元旦で井の頭公園を歩くと言うことが出来る毎に、頑張ろうと思える。と言うようなことは昨年も書いていたんじゃないかな。この7年のうち東京でない頃も必ず武蔵野で年を越して、元旦は吉祥寺を歩いていたから。…ただ例年早くスタジアムへ行くようにしているのに(しかも新宿から歩いていったりするぐらいの余裕を持って)、今年は全然。到着したと同時に丁度内田の先制点でした。

天皇杯決勝、サンフレッチェ広島-鹿島アントラーズ国立霞ヶ丘競技場。広島を見るのは11月末の川崎戦以来、鹿島は準決勝以来。J2降格の広島がJ1王者鹿島にどれだけやれるか――という構図のこの試合でしたが、先制点が王者に転がり込んだ時点で試合は決したと言えたか。準決勝で、事実上の決勝戦か――と書いた通り、広島にとっては鹿島に隙が無かったのではないか。監督が言う通り、横パスが非常に多く前にボールを入れることが出来ず、スペースを突く隙すらなかった。これは全く柏木云々の話ではなく、チームとして力の差は歴然だったと思う。

広島の選手は迷ってボールを持ち過ぎることが多かった――これは多分川崎戦もそうだったんだけれど、その時と比べれば吹っ切れたサッカーが出来るようにはなっていたと思うだけに、鹿島がやはり良いのだろうけど。とにかくプレスへのスピードが速く、運動量が多い。中盤の選手にボールが入ると迷うことなく3人で囲みに行く。徹底して。本来はそのスピードで広島の選手はフォローに行かなければ相手は崩せない。DFの3人、ボランチの森崎兄弟と比べて、高萩や前線の2人のボールを触る回数はかなり少なかったのではないか。そこにボールすら出させなかった。

鹿島の守備の良さって言うのは、決してセンターバックの2人が特別良いとかじゃなく、やはり前線の選手も中盤前の選手も惜しみなく守備をするからだよなぁ、ってのはこの試合見てて思った。だってまずそこ(ゴール前)までボールいかせないものね。奪ったら迷い無く切替えて動き出す。以前、ジュビロの試合見ながらよく書いていたかもしれない。運動量が多いチームは、動く準備が出来ている。だから、パスミスパスミスとしない。運動量の少ないチームは足元ばかりで受けたがるから、動く準備が出来ていない。パスが少しずれたら、ミスになってしまう。

後者が完全優勝以後のジュビロなわけだけれど、今日に関しては足元ばかりで受けていた広島、常に動いていた鹿島。強いチームはただ個人技があって強いのじゃなく、やはり「相手よりより多く、そして早く動く/走るから強い」のだ。やっぱり強いチームは絶対相手よりも早く動いているし、相手よりもより濃密に且つ多く働いている。そして迷い無く大胆に動いている。運動量が多い=フォローが早く出来ているから、すぐにリカバー出来るんだよね。だからまた勝負がし易くなる。

まあ、なんだかんだで1年間練習でみっちり叩き込まれたからこそ出来る連動したプレッシングなんだとは思うけど。広島は一番可能性を感じたのは森崎のミドルぐらいかな。駒野すら個の勝負から逃げていた感があって(あれだったらこの間の森の方がマシだ)、FWにおいてはボールが収まることが無さ過ぎた、そもそも来なかった。さすがに平繁には荷が重かったか。駒野も、せっかく槙野が頑張って上がってくる回数多かったんだから、もっと上手く使ってやってやればよかったのに。

鹿島も先制点を取って無理なサッカーをしなかったけど、まあ完勝。強い。でもそれはやはり「どの選手でも、労を惜しまず泥臭く走って守備する」からこその賜物だろう。格下の広島こそ、相手の隙を突くように…先に動き出す頭が無きゃいけないわけなのに、逆で。鹿島は常に狙っているし、広島は一つ一つプレーが切れていた。広島が勝てるチームじゃないなと感じたのは、負けてるのにプレーが切れた後のボールを誰も見ずに自分の持ち場に戻っていくんだよね。そんなの鹿島にとっちゃ時間稼ぎの格好の種なわけで。そこでせめて広島がキビキビ動けば、少しでも鹿島のダラダラ動くところに釘が刺せるのに。何だか、残念なシーンだったなぁ。

…そんな感じかなあ。広島がそんな風にダラダラ動くチームだったから、ロスタイムになった時点でもう階段を下り始めて…ああ、そうそう。今日はホーム側のバックスタンド上段から入場したんだけれど、席が確保出来なくて。初めて階段で座って見た(笑)後半は一度階段だから退いたから…そのままバックスタンドの一番上まで行って、立って見てた。…立って見ていたというより、お前は小学生かと言われそうな、フェンスによじ登って見てた(笑)もう前に人が居て背の低い僕には見えなくて。さすがに一番高いところになるので、風受けまくりで寒かった…。

スタンドを出たところでダニーロのゴールですが見てません。鹿島の表彰式なんて見たくないのでもうここで帰った。天皇杯決勝の表彰式見ないのってもしや初めてぐらい?うーん、でも多分鹿島は来年も強い。小笠原や本山、野沢が技術だけの選手じゃなくなっているから。ところで、リーグ王者が天皇杯も勝った場合のゼロックス杯の対戦相手は今までは天皇杯準優勝チームだったけれど、今回はどうするんだろ…?J2だけど広島が出るのかな…(優勝していた場合でもどうしたのだろうってところだけど)。そして今年もゼロックス杯は見に行く予定です。3月1日。

毎年試合の後は新宿まで歩いているけれど、今年は趣向を変えてというか、外苑西通りに出て外苑前の方まで歩いた。昨年の元旦や前のオフィスの辺りを懐かしむ意味もあり、あとは昨年もお参りした神社がその辺にあるので、そこ寄って初詣して。ビルの管理人さんに挨拶しようと思ったけれど、巡回中で挨拶出来なかった。どうせまた6日は国立に行ければなと思っているし(高校サッカー)、12日とかも月見ル君想フに行けたらと思っているので、すぐ来るんだけれど。でもまた1年経ったんだなーって思う。その後、新橋へ移動して出社して、「上手くいかないな」なんて思いながら…そういや、親会社にも出社している人が居た。偉いなあ。

19時16分の沼津行きで新橋を出て、沼津、静岡でホームライナーに乗換えて23時29分に浜松着。到着時間は多分昨年と同じかな。電車のドアが開く度に冷風が吹き込んでくるので、ずーっとマフラーしながら電車に乗ってた…。とりあえずこれで5日までは実家に居る予定。頭のどこかでは、5日に東京へ帰ってそのまま新橋で降りて会社へ…なんてことも考えているのだけれど、何にせよ実家でゆっくり出来たらと思う。また何か書くとは思う。昨年振り返る的な話とか。そんな感じです。


…と思ったら早速。帰ったら、僕の部屋がなくなっていた。というのも、姉が3年間の結婚生活にピリオドを打って帰ってきていた。ビックリです。11月に帰ってきた時には全く何も知らなかったから急で尚ビックリ。大変だなー…。今後は客用の部屋で寝泊りすることになるので、今年はジュビロとかで帰ってくる回数も減るかもな。元旦から悪いニュースが続くなぁ…(笑)今年も厄払いすべきなのか?うちは夫婦仲が良い姿をずっと見て育っており、親が早い年齢(ハタチ)で結婚しているので、子供全員が割と結婚願望も強いところがあった気がする。

姉も当然そうだったし、離婚とかそういう風になりそうに思えなかっただけに、驚きで――でも話聞く限り、向こうが悪いとしか思えないので――サラ金への借金とかね(笑)妻に内緒でそれは有り得ない、というかそうなる状況が有り得ないから――いやあ、本当にそういう人って居るんだなとも思っちゃったし、良い人だったんだけれどなあ…そういうところに抜けがあったのか。何だかんだで、金の切れ目が縁の切れ目だと。今の時代、お金の管理が出来なきゃ誰かが不幸になってしまう。誰かの不幸は自分の不幸なわけで…何だか色々考えさせられたな。書くと長くなるので省略として、しかしまあ何より、その前に相手見つけろって話なので…。

お金と言えば、友人と会って話していて…年も変わったので早速“夏フェス貯金”を始めなければと。貯金と言うと大袈裟なので、せいぜい節約ってなもんだけど(フジは早割がもう目前だし…)。フジが7/25-27、RIJFが8/1-3と日程が発表。例年通りならサマソニが8/9-10、エゾが8/15-16、そしてap bank fesは今までのフジの2週前ではなく今年はフジの1週前の7/19-21になると思うんだよね(海の日が21日)。そしてこのカレンダーならば、おそらくエゾは夏季休暇中の可能性が高い気がする(今年もあればだけど…)ので、やはり今年は是非行きたい。

怒涛の5週連続…体力的に無理だとしか思えないけど、何かそこは楽をしながら、出来ないものかな(笑)今年は夏フェス来日の稼動とかも昨年と比べて対応することが多くなる気もするんだよ。となると、別に行かなくてもいいやと思ってたサマソニも(自費で)行くべきだなぁって気がするし…。何か、そこで遠慮せずに人を使えるようにならなければ、普通に夏バテで倒れる気がするので。そこまでに人として成長したいな。昨年は7月に引いた風邪をずっと引きずってしまった。そしてフジでぶり返した(笑)RIJFまで薬が手放せなかっただけに、体力付けておかないと。

ある程度出る分もあるとは言え、チケ代、交通費、宿泊費で一体どれだけ掛かることやら…?恐ろしい。自分の身を削ってるなあ(笑)ま、昨年の経験・反省を活かしつつ、多分そんなことやるのも今年が最初で最後になるだろうし(エゾは一回行けばとりあえず満足…出来るかな?)、今からそうなるって思っておけば今から準備出来ることも幾らでもあると思う(節約も)。昨年は割と勢いで決断してったからどうにもならなかったけど、今年はそういう状況も違うし。あとは、ロックなジャンルを書きたいと思う人が他に居てくれたら、ってのはマジですごく思うんだけれど…。

結局のところ、僕は本質的には文での表現、と言うものにさほど興味が無いところはあって(得意でもないし)。よく書いてるけど本は勿論、雑誌とか全然読まないしね。ライターさんの名前とかもそんなに見ないし。ブログなんて幾らでもだらだら書けるけど、こんなの戯言だしさ。文章ではない。…「仕事なんだから、興味無いとかそういう問題じゃない。」のだけれど、“文章表現”と言うのはある程度アーティスティカルな仕事だと僕は思っているからこそ、自分みたいな人間ではなく本当はそういうのが本当に好きな人、情熱を燃やせる人にやってもらえたら、と思っているところは常々あるし、今年はきっとそれを思い続けるのではないかな。

友人と会ってどうしようもない話を繰り返し飯を食べ、帰ってきて飯を食べ、テレビ見て寝るという三が日。年末から話してること変わらないけど、何かねえ。色々難しいなあ。東京帰る頃には体重は増えてそう。高校サッカーは藤枝東がベスト8進出。今日の試合は相手が神奈川県勢で三ツ沢とアウェーな感じもあったけれど、勝って何より。昨年も静学がベスト8まではいったんだったかな?次は都立三鷹。現在はれっきとした三鷹市民である僕なわけですが(吉祥寺通り真っ直ぐ行けばあるのもわかる。チャリで10分ぐらいか?)、縁は一切無いので矢を向けるまで。ていうか三鷹駅の方は盛り上がっていたりするのかな…それはちょい見たかった。

5日は会場が三ツ沢だったら東京帰りつつ寄ろうかと思ったけど、臨海なので…ワンセグで見るかな。正直、昨年の作陽と比べれば楽な相手だと思っているけれど、臨海であろうとも雰囲気はきっとアウェー。西が丘や駒沢じゃないのはまだ救いと言える(笑)6日に国立で静岡県勢を見られることを祈る。僕が東京に居る間に静岡県勢が国立まで来たことってまだ無いと思うからさ。まあ、正直県予選では静学が来るんじゃないかと思っていたりもしたんだけれど…。休みが過ぎるのは早いなー。ゆっくり出来るのは明日までだ。猫が元気が無さ過ぎて全然遊べていない…。