ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

DESIGNTIDE TOKYO 2008 / DESIGN TOUCH 2008 @ 東京ミッドタウン とか

airgyan2008-10-30“こういう空間には多く通えたら良いよなぁ”という気持ちを込めてDesignカテゴリを作ってみる。そして今までのそれっぽいエントリも修正。そんな本日の話。午前中、外出で麻布十番へ。麻布あたりは自転車で通ったことはあったけど、駅でこうして降りるのは初めて。大きな道からちょっと中の道へ入ると、なんだか良い雰囲気。成る程、高級住宅街だもんな…。一緒に居たかたも「あれ、モデルの○○ちゃんじゃない?」と気付いたりして。僕でも名前を知っていたぐらいだったけど、(顔まで見えないけど)どうりで雰囲気がかわいいはずだわ…。

一度そう思うと、ちょっとシャレた格好をしてこの街をこの時間に歩いている若い人は…全員有名人に思えてくる(笑)目が悪いから全然わかんないけどねぇ。なんか、オーラが違う気がしてくるんだわ(笑)ちょっとしたカフェも家もなんかシャレてて、うーん、一生に一度でもこの街で仕事するようなことがあったら良いなーとか一瞬思ったけど、そういえば妹は前の前は麻布十番で働いてたんだったな(笑)僕にとって新たに生まれたちょっとした憧れをかなえてんのか(笑)忘れないようにどこへ伺ったかも本当は書き残したいけど、きっと忘れないかな。仕事という立場ではあったけど、そうでなければ僕にとって思い入れがとても大きなものだから。

一度会社に戻って午後に外出したのがミッドタウン。今までもミッドタウンは来たことがあったけど、今までで一番高い階だったかも。良い眺めだなあ…。麻布もそうだし、ミッドタウンもそうなんだけど、なんか本当に皆スラっとしているなあ。シャレているというか。新橋は――論外として(笑)、せめて近い銀座や汐留でも、なんだろう…オバさんの方が多い印象というか…若い人含めてケバい感じがするかな、なんとなく。六本木も勤めたらまた全然違うんだろうけど、でもせっかく来たミッドタウン。本日からちょうどDESIGNTIDEが開幕ってことで、寄ってきた。というか、ミッドタウンでやっていたデザイン展を片っ端から見て回った。


DESIGN TOUCHは展示の総称で、ものの展示は各所に散らばっていて、ちょっとミッドタウン内を迷路になりかけた…(沢山案内図あったけど、現在地が一切記されていないのが優しくないと思った)。その日やっていたものは一通り見たけど(外のINADA Stone Exhibition展や、21_21 DESIGN SIGHTの“セカンド・ネイチャー”展や)、明日から中庭でまたフリーマーケットやTシャツ展があるみたいだし、フリー・ライヴもあるみたいだし(TOWA TEIコトリンゴmetalmouseなどなどですが、11/1(土)16時〜のd.v.dが一番見たいな。ナビスコ見終わって行けばちょうどいいか?)、他にもモノヅクリ・ライブや、トーク・イベントも面白そうで。

トーク・イベントは21_21の方でやっているSocaも面白そうだけど、ミッドタウン本体の方でやっているのも面白そう。平日のうちにやっているやつは無理としても(ちなみに今日の夜はKyoto Jazz Massive沖野修也さんによる“サウンド・プランディング”というのがあったみたい)、11/3(祝)にはみんな大好き菊地成孔による“ガレリアのサウンド・デザイン”というのもある。菊地さんがガレリアのサウンド担当とは知らなんだ。17:15〜18:15という時間が微妙…。おおはたさんとどちらを取るか?だね。とりあえず菊地さん好きな友人は彼女を菊地さんに触れさせる良い機会だと思った。ミッドタウンならデートの口実になるんじゃないかと(笑)

…ただよく見たら紙が“菊池氏”ってなってる!(笑)同じ日に他にも“音のデザイン”があるけど、この時間も味スタ行きたいしなぁ…。まあ、3連休中にもう一回は来るんだろうなあ、と。去年みたく金曜に自転車を渋谷まで乗っていって、3連休は自転車で色々渋谷青山六本木辺り走られれば。ミッドタウンは雨が降っている時に来ている印象が何故か強くって…今日は気温こそ低かったけどポカポカとした良い天気だったから、晴れた日のミッドタウンの芝生〜公園周辺ってこんな良い雰囲気なんだ!って初めて知った。外で休んでいる大人もなんかいいのだけれど、さすがミッドタウンというべきか、小さな子の着ている服がまたかわいいのよ。

そして、DESIGNTIDE。一昨年の原宿去年の国立競技場に次いで今年も。最初ミッドタウン・ホールの入り口が全然分からなくて迷ったけど…入場料1,000円払って中へ入ってしまえばそれ以上にワクワクさせられるというか、今年も面白いっす。去年は試合開始前の時間無い中でバタバタと見たのであんまり満喫出来なかったけど、今年は昨年よりはゆっくりと見られました。うーん、やっぱなんかすごくいいなあ。平日のこんな時間なのに結構多くの人で賑わっていた。週末はもっと混み合うのかもしれないけど、でも行くべきだと思うなー。良い感じのテントがあって、ちょうど子供が興味津々と見ていたので、中に入ってもらったところを撮ったのが下。

もらったフライヤー/パンフレットの中で一番面白そうだった外での展示が、新丸ビルの上の方にある丸の内ハウスでの“環境とデザイン”。これも3連休で終わってしまうまでに行こう。というか、出来れば山手線の右の方に居る平日のうち…明日行きたいな…。DESIGNTIDEに来ている人は、ミッドタウン自体より平均してオシャレな人と言うかかわいい人というか、そういう人が多いと思う。そういうのを楽しみにしていたわけじゃ全く無いけど、でも…いざいっぱい居ると、目がいっちゃうなあと(笑)うん、ほんとね、オシャレな子が多い。行けばわかる。でも本人らにとってみれば別にオシャレとかしてるんじゃなく普段着なんだと思うんだよね。

会社にひとりでもそういう人が居たらきっと日常がちょっとワクワクするものになる気がする。でも僕の思う素敵さと、人の思う素敵さとは違うから…起こらずに済む争いもあるのだと思う(笑)…そんな感じで、3連休はしたいこと、行きたいところがいっぱい!なのに結構溜め込んでいるものもあれば、週明けたら月初だからしなきゃいけないこともいっぱい!そして週末は立て続けにライヴ。土曜日からの一週間は忙しないものになりそうです…。まとめよう。ジェイミー・カラム神宮外苑、“環境とデザイン”@新丸ビル、100% DESIGN@神宮外苑ナビスコ決勝@国立、d.v.d@ミッドタウン、WISM?@恵比寿ガーデンホール、天皇杯@西が丘、bonobos@早稲田?、ユアソン@AX、天皇杯@味スタ、Onsa@新宿タワレコ、おおはたさん@神宮外苑、菊地さん@ミッドタウン。週明けの音速ライン、行けるかなあ…。


話していることとは裏腹にやることすべきことが一杯ありすぎる先週今週来週。頭が散らかってる。今もスピーカーからCOPELANDの新譜(前々回にも書いているけど、やっぱり滅茶苦茶良い!)、ノートPCの小さなスピーカーからビューティフルハミングバード、それと同時に財務諸表とかなんとか言っている音声テキストを聴いたり、明日すべきこととして頭の中にあることをは契約書やらPHPのコーディングやら原稿やら…。 貸借対照表は昔勉強した時も思ったけどマジで嫌いだ、と思いながら(笑)うーん、でもやっぱり足りないのは、“気力”だよなあ。気力があるときはこんなの全て関われることが楽しくて仕方がなかったような気がするから。

うん、でも全部勉強や経験であることには変わりなくって。そういう意味ではやっぱり楽しんだけど、どこか喉につっかえているものがあるというか、踏ん張りが効いていないところがあるよなーって思う。そういや、今回の帰省時で何人かに「太った?」と言われた。夏に(忙しくて)痩せ過ぎていただけな気もするけど、それ以降体重量っていなかったからわかんないけど、元に戻ったというか太ったんだろうなぁ、きっと。特に先月今月と…気持ちが切れていた中で、(食べるのは遅いけど)食べたいもの食べるようにしていて、外食が多かったから。太ってそう。そう、31日(金)はジェイミー・カラム見に行くどころか健康診断だった…。行けないかな。

そんな風にちょっと忙しくなって先々週のギャラリー巡りは完全に停止中。FRENCH TOUCHも行かなきゃと思っていたら、中止になっちゃったんだって。それでもこれとか面白そうだし(ヘッドフォンが見てみたい)行きたいと思ってる。近場で一番すぐ行ける汐留のアドミュージアムでやっていた“ONE SHOW 2008”展とかを見に行ったりしていたんだけど、すっかりコ・フェスタを追い掛けるのを忘れていたな。閉幕のお知らせで気付いたよ…。映画は全く見ないし興味もさしてないけど、東京国際映画祭に関してはなんだかすごく興味があった。行きたいが為にコンテンツ作っちゃうぐらいの衝動とかって本当はあってもいいと思う(個人的には)。

上に先月今月と外食が多かったと書いたんだけれど、当初今回一人暮らしをするにあたって月の食費として考えていたのは、月15,000円。1日500円。…これは入社してからお昼は外で食べるようになったのですぐさま崩れたのだけれど、でも以前は月8,000円(1週で2,000円)ぐらいで生活していたことがあったから、いけんじゃないかと思って設定した数字だった。毎日お米炊いて、且つ飲み物もお湯沸かしてお茶作っていた、且つ外食しなかったから。で、お昼外食するようになったとしても、大体1日1,000円で月30,000円ぐらいを目標として考えていた。お昼が800円とか900円なので、朝夜は必ずお米炊いて、飲み物も作って…という想定。

でも近頃はお米もあんまり炊かなくなってしまったし、お茶も作らなくなってしまった。あと缶コーヒーをよく飲むようになったのとあって…これに1日2回の外食なんて加えてしまうと、1日2,000円ぐらいはいってしまうわけです。月60,000円。給料の中からそれだけ削り取られていると思うと、正直きついなーと改めて思った。30,000円はでかいぞ。どうりで今月はお金の減りが早かったわけだ…(それでも、水、豆腐、納豆、サラダ、野菜ジュースなどなど、僕の主食と言えるものがどこが一番安いかは把握して行ってるつもりなんだけどねぇ)。でも、煙草吸わないし、部屋や一人ではお酒飲んだりもしないから、そういうところは掛かってない上で、これ。

ハタチから働いていた前の会社で毎日午前1時2時3時とかそんな時間まで働いて、且つ原付で通っていた僕にとって、平日に飲むだとかそんなことは“有り得ない”と言っても差支えはない程の話。ま、東京来てからは時々仕事終わりに誰かと飲みに行くなんてこともたまにあることはあるんだけど、でも身体に染み付いちゃってるのは、終電とかまで働いて、帰って寝る、みたいな生活であって。でも元々仕事することが好きだから――残業は良いとは言わんけど、つまらなくはないしネガティヴな気持ちにもならない。終電っていうリミットがあるだけ良いよな、みたいな(笑。大きな会社じゃないからタクシー使ったりはなかなか出来ないからねえ。)

まーだからなんて言うんだろ、部屋では一切飲まない僕にとっては平日にお酒飲むことは(ライヴ行ったり野球やったり、そんなメインなイベントが無い限り)基本的に無いんだけれど。以前親会社の渋谷系好きの新卒の子と飲んでいた時だったかなー、「一時期毎日(新卒の)皆で飲んでた」みたいな話をしていたのね。…どうりで実家暮らしなのに“金が無い”とか言うわけだよねえ(笑)ていうか、そんなに飲みたいと思う理由がわかんない(のは、僕が仕事してる方が面白いとか考えちゃう人間だからか)。なんか、大学生の延長で急にお金がもらえるようになっちゃうと、そうなるのかなーと思った話で…(あの頃の僕は今の彼らより若かったわけだし…)。

でもさ、実家居れば掛からない経費めちゃくちゃあるし、朝晩だってご飯出てくるわけでしょ。休日だって出てくるわけでしょ。前も書いたけど、本当に実家に居て“お金が無い”とか言える人の感覚ってすごいよなあ、給料安くて手取りが15万に満たない、とかならまだしもさ(笑)…いや、でもそれでもお金を貯められる人は貯められるんだよ。…そういうところで…夫の金銭感覚が狂ってしまったところから生活が崩れて離婚した姉を持つ僕としては(笑)、相手の金銭感覚というのはきっと注意を払って見ることになるんだろうなあ…とふと思いました。僕が細かい節約に気を遣ったりするので、感覚を共有出来ないときっと相手は僕を面倒に感じると思う。

またとあるアーティストへお話をうかがいにいった。このアーティストを知ったきっかけについてあれこれ考えていて、ふと思い浮かんだアーティストが、ゲントウキ。行く前に久々に"素敵な、あの人。"や"さらば!"を聴いて――いいなあと思って。…最近はすっかり僕はロックに染まってしまったんだなあ、と思った(笑)話の途中で、浜松のハコやアーティストの話になり。エスケリータや天神蔵や高野寛上原ひろみや。その中で、POLKA DOT SLIMの最後にやった曽我部恵一のライヴの話になって…「電気消えてもやってたんですよね。」なんて話になって、えっ、なんでその話知ってるの?と…。そうしたら、「大森くんが言ってたんです。」って。

大森くん=残像カフェの大森元気さん。そのライヴの共演アーティスト。なるほどなーって思ったんだけど、なんか久々にそのライヴのことを思い出せて、ちょっと嬉しかったな。あんな小さなハコでの出来事を…。そう、その時にライヴの後に外に出たら大森さんが立ってて、「またライヴ行きます!」なんて言ったんだったな〜、って思い出した。最近はロックに染まってしまった僕だけれども(笑)、根底としてはあの辺のバンドも引き続き大好きだなって改めて実感したんだよ。そのライヴの感想を当時書いたのがこれなんだけど、…久々に読むと文体が変(笑)…ちなみにこの後、原付で40分掛けて会社に戻ったのが24時で、2時まで働いたんだった(笑)

文章を残していると、なんとなくそういったことも思い出せるなーって思うし、なんだろ…改めて、4年経って、こんな風になってるんだなんて思いもよらなかったよな、って。同じことの繰り返しなんかじゃない。どうなったら繰り返しだってわかっているからネガティヴな気持ちで流されて動きたくはないと思って、今だから言葉に出せているところはあるわけで。今日また一つすっきりした部分もあるし、でもそんな数ヶ月単位で焦ることはない、どうせこういう価値観や性格だったら逆に言うと何歳でだってチャレンジするでしょ、というのも、そうだなあと思った。"言葉のすきま"とか久々に聴いていて、"ふれるときこえ"から3年なんだと思うと、早いなーと思う。ライヴ見たいけど全然スケジュールが更新されないな…。昨日から寒くなった。朝、天気につられて洗濯したのに夜に雨が降ったらしくてせつなかった月曜。髪切って一ヶ月だけどもう結構伸びた気がするなあ。11/8-9の週末あたりでまた切りたい。


昔話を書いた翌日、友人からメール。なんと僕にとって最初の上司が会社を辞められるそう。さすがに驚きというか、軽いショック。なんだかんだで僕はその人の背中を見て育ったわけで、会社に何連泊しようが厭わない姿勢というか(笑)毎日1時2時3時まで…とか書いたけど、自分の判断でそう動けたというよりはその人に引っ張られてやっていたんだった。そしてその日の夜、会社である言葉が聞こえた。「デバッグとかほんと嫌なんだけど」。なんだかすごいショックを受けてしまった。面倒臭いのはわかるんだけど、クリエイターがまだ社内に居るのに言うのがどうかと思ったのが一つと、あとは結局自分に…あの頃の記憶(下地)があるからだろう。

前の会社で関わってたプロジェクトでは結構…営業が技術者を、技術者が営業をそれぞれ見下しているところが少なからずあって、そういうギスギスしたのが駄目になったしまったところもあった。今の僕は当時と比べて技術に偏っているわけではないけど、でも自分がそうであった立場として、クリエイターに対して尊重したいよなぁって気持ちは当然あって。同時に、そもそもそれを作ること自体が非常に面倒臭いことの積み重ねと繰り返しで(笑)、そしてミスがあることも多大に理解が出来るわけです。僕、プログラムは書けるけど画を作るのは肌に合わなかったところがあって…。だからWebのデザイナーや画像扱ってる人ってすごいと思うんだよ。

そう、でもミスがある。迷惑が掛かるのはユーザー。重複したチェックは責任を負っている以上、極力やらねばいけないこと(きつい時は疎かにしちゃうこともありますが…)。Webのプログラミングにおいて、ミスはエラーどころでは済まない。課金出来ないとかも問題だけど、それ以上のリスクは個人情報流出。だからデバッグや色んなクエリをテストすることは当然の責任…だと思えるのは実際痛い目を見そうになったから、だけど(苦笑)別にエラー出したくて作るわけじゃないんだよ、勿論。完璧なもの作りたくってあれこれ考えながら作って、見た目完璧だけど、自分で作ったものは自分で完璧だって思っちゃうから(笑)、テストって当然のことで。

実際面倒臭いことだけど、でも誰かがそういった苦労をしなきゃいけなくって、それが“仕事”であって。それを面倒臭い、やりたくないって思うんだったら、自分がクリエイティヴな立場になるしかない、と思う。自分で率先して面倒なことやらないと、もっと生産性の無いものが回ってくることって得てしてあると思っていて…自分で作ってる方がそういった粗探しって楽しくやれるものだと思うからね、だって自分が良いもの作りたいが為にやることだから。それはプログラミングをするでも画を作るでも同じだと思う。面倒臭いことはどうせ面倒臭いのだから、だらだら面倒臭くやるより、次や先のことを考えてさっさとやっちゃった方が楽だと思うし。

ともあれ、それを言ってしまえるのは個人の人間性によるものなんだろうけど、“そういう感覚がその人の中で育ってしまった”というのは、会社が育てたものなんだろうからねー(それは僕が前の会社を一つのベースとして育ったように。)。なんだか、難しいなー。クリエイターも当然“何かの為に”物を作ったり、仕事をしている、と僕は思っている。会社の為に、という要素も今のご時世でもゼロではないはず。もしこの狭い環境で僕がそういう立場でそういう言葉を聞いたら、(僕は心が狭いので(笑)、)この半期…一番頑張っている自負があればある程、投げ出したくなるだろうなあ。でも聞こえなければそれは別に知らないことで済むのだから。

僕も別に人のことを言える人間では全く無いけど、人のふり見て我がふり直す…直し合いだよね、きっと(笑)“じゃぁ、何が出来んの?”って思うしさ。でも、やっぱ同じことでも“嫌だなー”って思って働くより“面白いなあ”と思っている方がきっと気づきが多いと思うんだよね。“理想の高さ”と“プライドの高さ”って、別のもの。親会社にね…年齢は高そうだけどスタイルの良い女性が居るのです。でも、挨拶しても絶対挨拶返してくれないのね。“おつかれさまです”の一言も言えないでツーンとしてる。だから僕は毎回内心「このオバサンが…」とか思っているんだけど(笑)、うん、なんかそういう…歳取るごとにタカビーになっていくだけだとか、勿体無いなぁって思うんだよなー。僕が人の人生の何を知っているかって言われると何も知らないんだけど(笑)でも、“高くて狭いプライド”は、くだらない。と思う。けどなあ。


金曜日。結局今日のうちには100% DESIGNは行けなかったしジェイミー・カラムは見れなかった(夜のライヴでのソイルとのコラボも見たかった…)。健康診断で体重量ったら、(夏よりはちょい増えているけど)やっぱりそんな増えているわけでもなかった。相変わらず健康体です。今日は寒いなあと思っていたら、予想気温よりだいぶ低かったんだね、今日…。最低気温一桁とか。夜に新丸ビルでやっていた“環境とデザイン”を見に行ったのですが、今日夕方はデータセンターへ行っていて。うーん、対極だなあと…(笑)しかも作業用ノートPCと引き上げたサーバー抱えながら立ち寄ってるしね…。2年前のDesignTideで惹かれた“See You Again!”が見たくて行ったのだけれど、金曜夜の丸の内ハウスはすごかった…なんていうか…丸の内OL?そういう人が沢山ディナーしてた。こういう光景、初めて見たな…。

同じ展示をやっていた中では、POPETもいいなあって思った。聞いたらまだ売っていないそうで、来年発売だそう。「そうなんですねー」って言ってたら、でも特別に…と言って一つもらってしまった!嬉しい。検索したら、Boom Boom Satellitesとも仕事したことのあるデザイナーさんチームみたい。上の写真のPOPETのやつ、右下の白いのがこっち向いているように見えるような、そうでもないような。にやっとしてしまうゴミ袋はいいなあって思う。フェスにこそ必要だったりしないかな?フェスのゴミ袋もメッセージがあったり、一工夫されているけど。当たり前になった時、また何か変化が必要だったりしないかな。あとスタジアムでもそうだけどねえ。

仕事を終えて今日は自転車で渋谷まで。寒かったけど、明日自転車で色々移動したいため。去年も一昨年も、朝246を駆け上がっていったから、今年もそうしたいなと思ったからだけど…久々に渋谷まで乗っていったなあ。新橋、赤坂、青山、表参道…金曜日の街の風景はいいもので。途中、いちょう並木を右へ入る。100% DESIGNの会場を見て、うーん楽しみだなと思ったり、そのまま国立まで行くと、代々木門にはテントを建てて明日を待つ清水サポーターの姿が!(笑)でも、気持ち上がるよねえ。初の地方同士の対戦だから、きっとより楽しみに感じるんだと思う!隣の神宮では早慶戦があるみたい。明日は人が多そうだな。きっと良い1日になる。

帰ってきて見たらCOUNTDOWN JAPAN 08/09の出演者が追加になっていた。昨年は、本当は一人で年越しなんて行きたくなかったけどでも好きなアーティストがガツっと固まっていたから31日だけ、とすんなり決まったんだけど、今年のCDJは、どうも見たいアーティストがバラけていてしまっていて…。28日にオウガ、ナツメンPerfumeバンアパ100sボノボ。29日にバイン、シェフ、THE NOVEMBERSmonobright、LOW IQ。30日に音速、スペアザ、フジ。31日はやっぱなんとなく行きたくない気持ちがあるんだけど(笑)、でもなんとなくビークルが年越しな気がして、だとしたら気になる。勿論他のスクービーやらソイルやらユアソンやらジェッジやら口ロロやらジュンスカやら…(ジュンスカ、実家にアルバムが何回あるんだよね。ゆず聴き出した高一の頃に買ったやつ(笑))、あと何よりカジくんにビックリ!

ざっと挙げた中で、より特別感があるのが…100sボノボ、スペアザあたりかなあと思うと、初日の28日が一番かなあ。一人で年越して年越した瞬間殴られて逃げられる、というのは軽いトラウマではあるので31日はやっぱり嫌で(笑)、でもどうせ元旦までは必ず都内に居るから1日ぐらいはCDJに行きたいんだよね、他に遊びに行くとこそんな無いので。29日は今年も天皇杯準決勝を見に行こうと思っているけど。んで、モリシが引退です。おつかれさまでした。小柄で、そして特別上手いわけでもなくても、一流になれる。という良い見本だった。西澤も大久保も香川も柿谷もデカモリシも、しいては中田も、モリシの背中を見て育った選手だと思う。

フィジカルや技術に劣った時それを埋める為に必要なのは運動量であったりだとか。空いたスペースを突く、というようなポジショニングの大事さってのは、人生においてもきっと同じではないかと。2001年、セレッソの降格が決まった試合も見に行ったし、その後の天皇杯決勝も見に行った。J2に落ちても移籍をしなかった代表選手の先駆けでもあって、そんな中でW杯でゴール決めて。その後、J2でも一見さんが見に行きたいと思わせるには充分な存在だった。その後再び天皇杯決勝まで来たり、リーグ最終節まで優勝を争ったり。本当に愛すべき選手だったなあ。ジュビロが降格しても泣きはしないかも、なんて前に書いたけど、モリシの最終戦はスタジアムに居たら泣くかもなあ、って思うよ。J1昇格は難しいかもしれないけど…天皇杯で上まで来てくれたら面白いのに。天皇杯の舞台というのもモリシらしいし!

想い出話

ベンジーにインタビューしました。思っていた通り、質問に「うん。」で終わることが多く、武装じゃないけど、揃えに揃えた質問項目も「全部思ってること喋ってくれるから(笑)」。過ぎてみると50分、あっと言う間でしたが…。もうでも、“感覚だけ”な感じ、僕もAB型なのですごくわかる。それが許されれば(笑)

すごい人だから、下手なこと喋っちゃいけないなー、みたいな緊張感での怖さ。
でも、途中「僕、インタビュアーとしてペーペーなんで…」みたいな話になったり、「うん、それすごくわかるわ(笑)」と返してくれたり。それなりに回った、かなあ…。

最後の5分ぐらい、話を脱線。
(何故か)横山剣さんの話(あんまり話したことないけど、好きだとのこと)
→ライジングの話(見てたらしい)→(僕が)CKBそっちのけに野球を見ていた話
ベンジー、「それインタビュアーとして失格だよね」と言いつつ野球の話に乗ってくる
→「気になってました?」「そりゃそうだよ、前回WBCで優勝した時は泣いたもん」
中日ファンだと告白(告白?)、「でも今年は日本一になってもしらけるよね」
→「星野はこの間の北京で見切ったわ」などなど、普通に?中日ファン的なトーク。
→「名古屋グランパスとかは興味無いですか?」と僕質問
→「興味無いね。でも、子供は家の中でサッカーするんだわ(笑)」
→子供の話を楽しそうにするベンジー
→「子供は元々お好きだったんですか?」「うん、大好きだったね。」

ああ、なんか最後の話が一番笑顔が多くて、良かったなあ、って思った。 まず間違いなくもう二度と会って話すことなんて、無いだろうなー。これはね、日本一のロックンローラーに会って話した記憶だって言えるのかも。