柏レイソル-ジュビロ磐田 @ 日立柏サッカー場 / 天皇杯 FC東京-横河武蔵野 @ 味の素スタジアム / JFL 横河武蔵野-ツエーゲン金沢 @ 味の素フィールド西が丘 / ASIAN KUNG-FU GENERATION“オールスター感謝祭”@ 横浜スタジアム など
9/13 柏レイソル-ジュビロ磐田 @ 日立柏サッカー場
柏レイソル-ジュビロ磐田@日立台に後半から。レイソルを見るのは今年初めのゼロックス以来、ジュビロを見るのは前節の甲府戦以来。行きの電車の中でタブレットで初めてスカパーオンデマンドを見たけど、思ったより快適で見れた。ただ地上より地下鉄の方が電波が良くかったという。前半はカルリーニョスからのCKで、駿哉と前田のゴールで2-0。前半2-0から逆転された新潟戦も記憶に新しいので、決して安心出来る点差ではない。
後半。前半の終盤からジュビロもだいぶ引き気味になっていて、1点返された時は新潟戦が頭よぎった。けどそのすぐ後、山崎の個人の粘りと突破から、前田のこの日2点目のゴールで3-1。ここで突き放したのは大きかった!その後は新潟戦や、追いつかれた甲府戦の反省もあったか、どうにかこうにか時間を使いながら。どんな不格好でもこの勝ち点3は大きい!今日は八田を中心に皆よく守った。山崎、守備の運動量は相変わらずだけど、攻撃ではキレまくってた。クレオ投入を見て伊野波を入れた采配も当たったといえるのかな。
個人的にはリーグではようやく今季初勝利…!対柏連勝は5月で途切れたけど日立台は09年から4連勝。同僚レイソルサポに「うちが最低の出来だった」と常磐線で聞かされつつ…確かに結構後ろでパス回してくれたから助かったし、枠外も多かった。鹿島相手じゃボランチにあの程度の寄せじゃ小笠原も柴崎もバンバン前に出てくるだろうなあ。と思いつつ、僕は仕事に戻りました。
ところで、この週末のやべっちFCで2ステージ制に関して「40クラブ中38クラブが賛成」という報道を見て、2クラブってレッズとあとどこだろ?前に報道があった新潟?と思ったら、違った。浦和と新潟はなんで1ステージ+プレーオフでなく2ステージを選ぶように変わったんだろう?きっとそれだけ分かりやすい理由があるんだろうけど…。
この試合の終了後にもバクスタで2ステージ反対の段幕が上がって、それをスタッフが下げさせてたんだけど。レッズや新潟と違ってレイソルフロントが2ステージ制反対に名前が挙がったことはなかったはず。レイソルに限らず、殆どの会社は元々受け入れてたわけで、それが38クラブにも上って。サポがリーグに抱いている思い以前に、各クラブが「改革やむなし、リーグの新レギュレーションも受け入れる」と思わせている現状をサポは紐解く必要があるんでは。サポミとかやってるのかわからないけど。レイソルなんか1ステージ制で初優勝してるのにねえ。収入面で厳しいのかな?
一昨年の経営状況では純利益1位が磐田で2位が柏だった気がするんだけど、でも両クラブ練習場とスタジアムが自前、胸スポも親会社と考えると、その数字にアヤがあるようにも思える。ジュビロも今年の主要な試合での招待券ぶりを見ると、客単価が良いとはあまり思えないのだけど…。
9/7 天皇杯 FC東京-横河武蔵野 @ 味の素スタジアム
順番が前後しますが、9/7週末は天皇杯、FC東京-横河武蔵野@味スタの東京ダービーを今年も見に来ました。横河を見るのはカマタマーレ戦以来?今年2度目。東京を見るのはジュビロ戦以来。昨年見た試合はこちら。今年も面白い試合になった!昨年を踏まえて今年のFC東京は(代表勢の森重、権田を除いて)ほぼベストメンバー。サッカーもこないだのジュビロ戦と全然違って、登録は4-5-1なんだけどCBの丸山がほぼ左SBで太田がほぼ2列目。ほぼ1バック状態のチャンのフォローはボランチ2人(米本、高橋秀人)の役割という。
しかし昨年も大活躍のGK飯塚、今日もPKストップ含め1対1や至近距離の決定機を5、6回止めてる前半。文字通り神がかってる…。前半は0-0で終了。横河的には前半0-0は狙い通り(システムは昨年と同じ5-4-1)。後半も基本的には流れは同じ、FC東京が押して押して押し込むも、横河が良く守って0-0。ただ昨年と比べると、16時試合開始からという遅い時間もあってかFC東京ペースは緩まなかった。昨年を思い起こさせる終了間際のセットプレーもさすがに今年は距離が遠く0-0で前後半終了。
延長戦、開始早々に東京丸山が危険なタックルで一発退場。今年は昨年と比べて隙が無かった東京にここでネガティブな要素が生まれた。今年もすごい試合になってきた!しかしそれによって逆に横河の選手に甘えが出てしまったか。延長前半終了間際、太田のクロスを平山がドンピシャであわせ遂に均衡崩れる。そのまま1-0で試合は終了し、FC東京が横河武蔵野にリベンジ。それでも横河は10点分ぐらいは防いでた。すごかった。面白い試合でした。試合終了後の横河ゴール裏はこれはこれでお祭り騒ぎで、FC東京ゴール裏のコールなどもあって横河の選手はスタジアムを一周した。
9/15 JFL 横河武蔵野-ツエーゲン金沢 @ 味の素フィールド西が丘
そしてその翌週の試合の話。この週末は吉祥寺秋まつり。今朝の雨と翌日の台風の予報で丸井前の基地はかたし始めてたけど、パルコ前では雨に負けじと御輿!でもロータリーのとこに集結はやれるのかなあ。と思いながら、昼頃までカフェでだらだらしていたら雨もやんだので、西が丘へサッカーを見に向かう。
JFL、横河武蔵野-ツエーゲン金沢@味の素フィールド西が丘を見ました。味フィ西。西が丘サッカー場から名前変わってからは初めて。先週FC東京に善戦したチーム対横浜FCに勝利という好カード…と思いきや、着いたら横河3-0っていうワンサイドゲームになっていた。最終的には4-2。朝の雨はどこへやらという予想外の快晴&暑さだったけど面白い試合だった。
ツエーゲンは3月帰省した時に都田でも見たから今年2度目。いつのまにか4位だったようで。数年前都田で見た時も石川県観光協会プレゼンツの企画があったんだけど(アウェーなのに)、今日も入り口で観光パンフ等をもらった。積極的!こういうの良いと思うのです。金沢また行きたいなー。
ツエーゲン、3月に見た時にも山城チャントのサカナクションに反応してしまったけど、今日も結構「この元ネタなんだっけなー」と思うものが色々。今年も秋の乗り放題パスのリリースが出て、考えてた通り瀬戸内行こうと思ってるけど、金沢アウェーも今年行かないと最後だよな…と思う部分も。
JFLを見てJ3とJリーグの新レギュレーションを考える
あと一つこの試合を見ながら思ったこと。Jの新しい大会方式によって10億増収があって、でも分配金額に変化はないみたいな報道を見た気がするけど、じゃあそれがどう使われるのかっていうと、J3の運用資金でしか無いのかなと。たとえば今はゼルビアだけだけど、来年からは一気に新規で10クラブ程は分配金対象が増える。
J3も最初は10クラブぐらいだろうけどJ2規模のクラブ数にしたいんだろうし。その為にはお金が必要で、既存41クラブの分配金削ったらそれだけで赤字転換しちゃうクラブがきっと少なくないから、リーグが増収するしかないのかなと。「百年構想」をどう考えるかだよなあという気がする。「分配金頼りで黒字になってるクラブなんて切り捨てて優良経営のチームだけでやればいい」って考え方もあるけど、Kリーグの迷走を見てると実際チーム潰れたりしてほしくないし、歴史の長いヨーロッパだって比較的設立が新しいクラブもあるだろうし(100年の歴史の中で、50年目のクラブは新しいクラブである)。Jもまだ色んな可能性があっていいと思う
9/15 ASIAN KUNG-FU GENERATION“オールスター感謝祭”@ 横浜スタジアム
西が丘のあと、急遽チケを手に入れたので、ASIAN KUNG-FU GENERATION 10周年ライヴ@横浜スタジアムへ。急遽すぎて序盤は見られなかったけど、感想は色々あるのでまたブログに書きたい。雨殆ど降らなくてよかった!公式サイトのレポはこちら。→http://www.akglive.com/10th/report/ セトリ見ながら思い出しつつ書いてみようと思う。
アジカンが気になり出したのは最近
まずこうした、アジカンのスペシャルライヴと言うものを見に来ているのが不思議で。アジカンを知ったのは多分2003年、“未来の破片”をK-MIX(静岡のローカルFM局です)が結構流してたからそこだと思う。んだけど、当時はいわゆる10代の後にこじらせちゃってるタイミングというか、なんだよこのギターロック、しかもADFみたいなバンド名しやがって(笑)みたいなことを思ってた。“君という花”もベッタベタだなあと思ったりね。最初はそういう印象。
どこから比較的“気になる”“良いかもしれない”と思い始めたかと言うと、曲で言うと“君の街まで”で、あとはその2004年、やっぱりK-MIXでアジカンの(全国ネットの)ラジオやってて、ピロウズとかを流してくれてたから「こいつら良いやつじゃん」みたいな風に思い始めた。いちいち上から目線で書いているけど田舎のハタチだからそんなもんだと(笑)そして初めてライヴを見たのがその翌年のサマソニで、「せっかくだから売れてる日本のバンド、見てみよう!」と思って見て、普通にかっこよかったなあーってのが最初の方。
その後もCDレンタルして聴いたり、カラオケで歌える程度には好きだった。でも選んでライヴを見たいと思うようになったのは、震災後のゴッチの発信していこうとする姿がかっこいいと思ったからかな。2011年・夏開催のアラバキで見たかったのもアジカンだったし、それ以外にも何度かライヴを見ているけれど、アジカンみたいな――純粋にロックで、メッセージ性を発し、時にはスタジアムクラスで、時には小さなライヴハウスで、ヒットチャートに通ずるところもあれば、邦洋ジャンル問わないシーンにも通ずる――その手段の上手下手や好き嫌いはあるにせよ、こういう存在って今まで居なかったと思うんだよね。だから見ていて面白い。
ライヴの感想
そろそろライヴの感想。着いたのは“無限グライダー(with ホリエアツシ)”の時。それ以降、初期の人気曲も多かったと思うんだけど、僕は割と典型的な「フェスで人気がある曲しか知らない」ような人間なので色々とピンと来なかった場面も多い。ちゃんと初期の作品も聴こう。
ホリエ、マット・シャープに次いで出てきたゲストは細美武士。そしてthe HIATUS“インソムニア”。普段あまり無いであろうハンドマイクで細美さんはステージのスミーの方まで右往左往。走りながら歌ったりする。うーん、なんていうか桜井さんみたいだな(笑)っていうか、いきなりやってそれがサマになるんだから細美さんもスターだよね、もってるよね(笑)その後、“Loser”でゴッチがハンドマイクで同じようにステージの隅から隅まで小躍りしながら移動していたのも、ゴッチらしくて面白かったな。
会場中央に急に現れてのゴッチ弾き語りでの“ひかり”、確かに(行ってる数は多くないけど)ライヴで初めて聴いた。大好きな曲なので嬉しかった。ステージに戻ってのラストは“リライト”“君という花”の鉄板セトリで占めて、アンコールで新曲と“アネモネの咲く春に”。安易に…って言ったら違うけど、シングル人気曲じゃなく、比較的最近のアルバム曲、そして他のライヴでもこの曲アンコールラストにやってたけど、物語が続く感じがしてよかったなあ、と思った。なんか、こうして書いてみても僕個人はさして人生において思い入れがあるような――そういう感じではないから、「いやー、よかったっす。今後も期待っす」みたいな感想にしかならないんだけど、あのスタジアムを埋めていた9割ぐらいの人たちはアジカンは人生において重要な位置を占めているバンドなんだから、そう思うとやっぱアジカンはモンスター・バンドの域だなあって思った。
あの頃の僕らはただ
ライヴ後、電車が混むのが嫌なので横浜スタジアムから街をふらふら歩いた。未だに横浜の街の構造は良くわからないけど、程無くして横浜文化体育館に着いた。ここは15年前、僕が初めてライヴというものを見に来た場所(ゆず)です。今となってみると、ここから伊勢佐木町ってこれぐらいの距離感なんだなって本当に平気な感じで思うけど、あの時なんかほんと右も左もわからなくて、ただただ人についていっただけだった。あの時歩いた景色は全く憶えられなかった。
それで歩いた記憶ぐらいで、この辺を歩いたことってあまり無かったのでだらだらとほっつき歩いてみたら、そんなに距離が離れていないところに風俗街〜ソープ街があり、川沿いにはレトロな建物が並ぶ(そしてその向こうにランドマークタワーっていうコントラスト)。へええ、こんな風になってたんだ。15の自分が歩いたら一体どんな記憶になったんだろうな(笑)その倍の歳とってみると平気だしむしろ好奇心旺盛で色んな建物を見られるようになっているもので。そんな風に桜木町まで戻ってその日は終了。
それ以外のこと
フットサル写真を一つ載せているのでフットサル話。フットサルやるようになって6年、個サル行くようになって数ヵ月、初めてクリニックにも参加。僕、基礎全然出来なさ過ぎ…!いかにいつも周りの上手い人に助けられているか実感しました。試合ばっかのが楽しいけど、いや基本は大事…。あと写真は代々木公園コートで7時半からのOVER30個サル(初参加)。普段の8時半起きでもキツイのに6時半起きとかよく起きれた。それだけしんどいけど、そこからの1日が長いのも良いのでまた参加したい。朝見える代々木体育館も良い。OVER30って括りの個サルは初めてだったけど、同じ境遇の人(大人になってから始めた)も多いように感じた。だからいつもの個サルより楽にプレー出来たかって言うと全くそんなことはないけど。でもこの括りだと、ゲームが7分とかでなく4分区切りなのは非常に助かるのかもしれない。
あとは最近代々木公園も三鷹もすぐ埋まっちゃうので他に近くで行きやすい個サル無いかな?と探してたところ、東京体育館のコート(http://www.totai-futsal.jp/index.php)の工事が終了して個サルも組まれていた。水曜21時と遅めの時間!2コートで定員40名!早速予約して参加してきた(というかその後何度か参加している)。20名だった時、1コートで4チームで回すかと思いきや、2コートで常にやる感じ。沢山出来て素晴らしい!んだけど、最近頻度が落ちてた身では足が限界だった…。とはいえ1500円ならコスパ高いし、時間遅め&会社から15分&一本で帰れると条件が揃ってる(コートも良い)。今後もなるべく通いたい。先週と同じく22時頃に小さなサポーターのかわいい声援が(毎週居るのかな?)。先週はぬこ様も登場したし、国立では何かのリハやってるし、色々と面白いこのコート。
五輪、東京に来てほしいと思ったことは無いけど、せっかくだから五輪やるまで今みたく渋谷や前の外苑前あたりで働いていたい気がする。五輪の東京決定に関して、報道を見ているとやはりプレゼンの質が大きく後押ししたと感じた。やっぱプレゼンって大事だよなーと。Jリーグの改革も、一部の人が言うような陰謀論なんか本来ある筈なく、健全な危機意識によるものなんだと思うから、堂々と表出てプレゼンすりゃいいのになーと思ってた。だからこうやって報道先行しちゃって、また拗らせる感じになるのが、なんだかなあ。まあ正直ジュビロが2015年にJ1に居られる保証はどっこにもないけどな!