ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

JFL 横河武蔵野-Honda FC @ 武蔵野陸上競技場 / the pillows、THE GOLDEN WET FINGERS など“Quarter Party”@ 渋谷O-EAST

JFL 横河武蔵野-Honda FC武蔵野陸上競技場

JFL横河武蔵野-Honda FC武蔵野陸上競技場を見に行きました。ホンダを見るのは6月の町田戦以来、横河を見るのは9月のツエーゲン戦以来。「実家から最も近いクラブ」対「東京でずっと住んでる町の最も近いクラブ」、今まで西が丘や夢の島では見ていたけど、武蔵野陸で見るのって実は初めてかもしれない。なぜか別のイベントがかぶっていたり、仕事だったり、タイミングが合わなかった。そして今回もほぼ後半からの観戦。

横河が1-0のところから、ホンダのミスを突き2-0へ。そこまではホンダが攻めつつも、「やっぱFC東京戦以降横河調子良いのかなー」と感じたけど(ちゃんと跳ね返すし、セカンドボール拾えるし、カウンターから前線でキープ出来る)、終盤に立て続けにホンダが2ゴールで追い付いて2-2で終了。最後までお互い攻め合う良い試合だった!ちなみに横河は10戦ぐらい負けなしだそうです。

正直切替の早さも、中盤の寄せも、攻めの姿勢も、両チームとも普段見ているクラブより良かった(だからほんと良い試合だった)。最近ジュビロはホンダと練習試合やってるのかな?普通にホンダ勝てるんじゃないかと思った。後半の2点はやっぱ柴田が入ってリズム変わったかな。あと右SBも積極的で良い選手だった。横河の29番、武蔵家の上田選手の終盤のプレー、バックラインから前に出てのパスカットから、一人で攻め上がって豪快なシュートは、あれ入ってたらスーパーだったな。リベロ!って感じで、最近あんまりああいうプレーする選手居ない気がするから新鮮だった。

あと企業クラブ同士だとやっぱ町田対ホンダや横河対金沢の試合と比べてクリーンで礼儀正しい感じがしたかな(最後はシミュじゃなくPKかなあと思ったので、横河の選手の気持ちもわかるけど)。ところで今節始まる前の時点で、ソニ仙、Honda、横河、佐川印刷という来期もJFL?組が勝ち点46〜41の間にひしめき合っている。一応この中で1番になっておけば来期のJFLの公式等で一番上に記されるのかな。今年はこれで見るの最後だけど、来週の静岡ダービー勝ってほしい。

来季のJFLはどうなる?

2014年度 第16回JFL入会希望届、提出チームについて
http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/view/s.php?a=660

これ読むと来季JFL地域リーグの成績基準無く上がってくるクラブもあるようで(全く加味されないわけじゃないと思うけど)。この中には、実際にはJ3行くクラブや、地域決勝3つ以内に入るクラブもあるだろうけど。どこが来るか楽しみ。せっかくだからJリーグが無い県の、J3目指してるクラブの試合を見たいなあ。八戸、岩手・盛岡、福井、鈴鹿、奈良、和歌山、島根・松江、山口(J3行きそうな気がするけど)、鹿児島。あとは強さでいったら今治、静岡県民的には沼津も。

正直藤枝より沼津の方が人口や商圏的にポテンシャルあると思うんだよなあ。藤枝はJ3行きクリアしそうだけど、そもそも磐田と清水の間で分が悪いのに(観客動員は勿論、企業集め的にも)、この記事(http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-c-tp0-20131018-1205960.html)読んで、現状平均観客1,000人しか集めてないのに、「年間予算6億にしたい」って何その勘定?と思った。この社長の企業がいつまで頑張れるか次第だと思うとリスクデカ過ぎる。静岡FCと合併してたってのもさっき知ったんだけど、その辺もきな臭い…。現時点では様々な基準満たしてるんだと思うけど、JリーグJ3のクラブ数が欲しいからってこんなアッサリ通しちゃったら、すぐ破綻するクラブ出てくるんじゃないかと思ってしまう。沼津はたしか(約10年前までJFLに居た)ジヤトコが母体なんだっけ。

the pillows / THE GOLDEN WET FINGERS / DOES など“Quarter Party”@ 渋谷O-EAST

NACK5×BAD MUSIC GROUP“Quarter Party”@渋谷O-EAST。お目当てはピロウズ。2番目、DOESの途中で到着して、THE GOLDEN WET FINGERS。フジロックでも見ました。チバに「ポポヴィッチ!」とか言いたい系男子。個人的ハイライトはイマイアキノブ歌唱によるヴェルヴェッツの“Sweet Jane”。音大きいなあ、ライヴハウスってこんな音大きかったっけ?とか思ってたんだけど、(フェスとか、絵本と木の実〜を除くと)この半年間で5回ぐらいしかライヴ見てないんだよね。昔の自分じゃ考えられない。

そして再開後2度目のピロウズ。“この世の果てまで”から始まり、“サードアイ”“HAPPY BIRTHDAY”“ONE LIFE”“Last Dinosaur”“ハイブリッドレインボウ”“Ready Steady Go”アンコールで“Funny Bunny”かな?“ONE LIFE”を除いてほぼ前回見た時と同じ?だけど“ONE LIFE”は驚き。色々思うこともあって、染みたわー。でも今日のイベント自体はそれなりにスペース的に余裕があって、やっぱ「平日か、週末か」ってデカいんだなあって思った(ファンの年齢的に。僕もだけど)。週末のワンマンは即完だもの。行けるかなあ…。最後に出演者全員&ウエノコウジ上田ケンジさん等々が出てきて、一本締め。チバのああいう姿見たことなかったから面白かった。楽しかった!



青い芥子の花びらが 風もなく揺れてたら 僕のため息のせいだ 憶えてないけど きっとそうさ

やっぱりブカブカのつま先が 邪魔だからだよって ごまかしたいけど

どんな靴を履いてても 歩けば僕の足跡 立ち止まればそれまで 僕が終わる印

ピロウズをちゃんと好きになったのはこの“ONE LIFE”。14の時だったかな。昔(20代中盤ぐらいまで)は、考えていること、ネガティブなことも色々ブログに書いていたけど、最近は観戦記や旅行記ばっかり。……たまにはまたそういうことを書きたいなと思ったというか、そんなモードで色々考えていたことがあった――んだけど、忘れてしまった、というかうまくまとまらなかったので、またそう思った時に書けたら書いてみたい。ピロウズの歌詞はいつだって何かしらが僕の気分に合致するけれど、この歌詞を最初に聴いてから、もうその倍以上の年をとっているけど、相変わらず僕に寄り添ってくれる歌。ええ、中二病です。人間成長しているところもあれば、まったく成長しないところもあるなあと、要はそんな話。