Reborn Art-Festival 2017 x ap bank fes 1日目 @ 国営みちのく杜の湖畔公園 / Reborn Art-Festival 2017 @ 石巻を巡る。
Reborn Art-Festival 2017 x ap bank fes @ 国営みちのく杜の湖畔公園
ap bank fesの1日目へ行ってきました。地元・静岡県のつま恋でやっていた頃は毎年行っていました。前回2012年の記事が↓。毎年見れていたMr.Childrenを観るのはこの時以来実に5年ぶりだった!(その間、正月の旅行中にあった福岡ドームのチケットを取っていたのにキャンセルになったり、サマソニのチケットを取っていたのに自分が病気で行けなかったり)
romitou.hateblo.jpみちのく杜の湖畔公園は春にアラバキで来て以来。あとミスチルがこの場所でやったワンマンも6年前に見に来ていた。この時のエントリを読み直してみると「東北でのap bank fesの可能性」について書いていて、2012年は実際にそれが開催されて――そこから間で空いたけど、このイベントがつま恋ではなくこの場所で開催されることは必然だったんだと思う。
romitou.hateblo.jpromitou.hateblo.jp久しぶりのミスチル、すごく良かった。代表曲連発!25周年ツアーも1公演ぐらい観たかったなあ…(そちらもセトリすごかったらしいので…)。あと大雨の中のエレカシも素っ晴らしくかっこよかった!帰りの仙台駅にメンバーが居て、思わず「ほんっとうにかっこよかったです!」と言ったら握手してくれた。そういえば上京して初めて見た有名人はこの人だ。あの時は本屋に居て驚いた。なお上京前(高校生の頃)に東京を歩いてて初めて見た有名人は、明日フジロックに出る王様です(笑)
ap bank fes。2005年の初回、ボランティアで参加して――「(小林武史が目の前に居る!!)」と大興奮したことがあったっけ。あれから12年。歳を取ってあの時ほど自由も可能性も意地も無いけど、まあそれでも色々繋がっているんだなと思うと人生って面白いなーって思う。
Reborn Art-Festival 2017 @ 石巻を巡る。
ap bank fesに先駆けて、石巻での芸術祭・Reborn Art-Festival 2017を巡りました。石巻へは昨年秋に旅行で来て以来。あの時は観慶丸商店を改めて観たくて――という目的だったので、まさかこうして芸術祭の中核会場の一つになるなんて、という感じ。今回は時間の都合で町中エリアしか回れなかったけど、名和晃平さんの「White Dear」は会期後も残されるらしいのでいつか観に行きたいな。
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本家秋田屋・秋田屋庭園
今回の芸術祭の会場の一つですが、アート作品以上に庭園と建物が気になった!検索すると「秋田屋庭園」とも紹介されている。石巻では「本間家」と並ぶ大地主さんで、この建物の周辺は秋田屋の土地なんだそう。和洋折衷の蔵や主屋は明治だったか大正だったか…その頃に建てられたもの、という話をさせていただいたのにどっちだったか忘れました。俺バカ。文化財指定はされていないそうだけどこういった形の蔵ってあんまり見たこと無い気がする!素敵!いずれも震災後に建て直しを検討したけど大工さんから残すことを提言された――という話をしました。芸術祭以外にも時々イベントやっているみたい。
oniwa.garden
石巻 町中のその他の作品
有馬かおる
路地を進むと水色の外観の素敵な建物が。そして気になったのは水色のカゴに入ったレコード。なんでも、今回会場として貸してくれた電気店さんにあったもので、「津波で全部浸かっちゃったものなんだけど、捨てられなくて――」とのこと。レコードがおしゃれなものとして再評価されつつ昨今――個人的にはこうした風景や背景こそ、石巻に来て・話して・大事に感じられたエピソードの一つだったりする。もしかしたらすごく貴重な盤があるかもしれない。
以下は中心街からは少し離れた展示。
カールステン・ニコライ
先に紹介した秋田家と並ぶ地主「本間家」の蔵――海沿いにあったこともあって、今はもう当時の景色は残っていない。隣にもう一つ石蔵があったそうだけど、そこには流されてきた住居がぶつかり、壊れてしまったそう。
石巻 その他の町並み
日和山公園/石巻城跡からの風景
最後に。JRの作品のあった日和山公園の高台からの風景。震災後、石巻へ来たのは3度目で昨年も門脇地区には来たんですが、この公園へは来てなかった。震災から6年半経った今の風景。上手い言葉が出てこない。アートのこととかよくわからないので、「芸術祭」の意味合いとか評価とかそういうのはわかんないけど、こうした「風景」――を記憶するためのきっかけとしての芸術祭――来れてよかったなと思うし、この風景は忘れ去られてほしくない風景だと思います。
東北の復興に捧ぐ新たな芸術祭「Reborn-Art Festival 2017」が開幕 https://t.co/blLp04fSr6 pic.twitter.com/T4gkzcORnQ
— ウェブ版「美術手帖」 (@bijutsutecho_) 2017年7月24日
https://t.co/5N9IE8CQbm
— 朝日新聞 映像報道部 (@asahi_photo) 2017年7月23日
現代アートと共に音楽や食を楽しむ「リボーンアート・フェスティバル」が、宮城県石巻市で始まりました。被災地の今を見るだけでなく、元々あった自然の魅力や人の交流で地域を盛り上げるのが狙いです。(玉) pic.twitter.com/aLPA7yUc24
「リボーンアートフェスティバル」いくつかの場所は本当に信じられない場所で展示をしている。洞窟、墓の下、ポルノ映画館、被災した巨大倉庫、挙げてみると場所だけで既にこれまでの芸術祭の色とは違う。(どうやら和多利ディレクターが相当すごいみたい)#リボーンアートフェスティバル
— 公園の木の下(パルコキノシタ) (@paruchin) 2017年7月24日
櫻井和寿×White Deer(Oshika)! アート巡りの合間に記念撮影。 #櫻井和寿 #rebornartfestival #apbankfes #石巻 #牡鹿半島 #牡鹿ビレッジ #名和晃平 #whitedeeroshika pic.twitter.com/FSWhHNS6C5
— Reborn-Art Festival (@Reborn_Art_Fes) 2017年7月27日
充実したアーティストラインナップと個々の作品は練られたものが多いです。が、展示場所の情報も少ない上、急峻な山道と虫、暑さに浜風……と過酷な環境への準備は必須❕ 近日公開のレポートをお待ちを✍️ #RebornArtFestival pic.twitter.com/rdMb1yGZ68
— Tokyo Art Beat 🌅 (@TokyoArtBeat_JP) 2017年7月22日
リボーンアートフェスについて調べてみたけど、これサイトの作り的には、7/28-30のフェスが中心でアートは添え物に見えちゃうね。実際はどうかわからないけど・・
— 東浩紀@ゲンロン6発売中 (@hazuma) 2017年7月17日
石巻の,リボーンアートフェスには行くつもりで、前売りまでは買ったのですが、公式サイトに情報がなさすぎてキレそうになる。誰の展示がどこにあるかとか、展示を見られるのは何時から何時までなのかとか。結果、旅程のプランが立てられない。
— Ryotaro Ishida (@ichiban_nori) 2017年7月24日
Reborn Art Festival 、「自家用車の場合は各エリアの駐車場に駐車の上、リボーンアートバスに乗り換えて、展示場所へお越し下さい」っていちはらアート×ミックス2014方式…事前にHPに掲載すべき最重要事項では。https://t.co/x8SvAvClMu
— tapioca (@tapioca18) 2017年7月17日
リボーンアートフェスの臨時バス調べようと思って公式HP開いたけどどうしてアート系のHPはみんなそろってクソ見にくいのか
— makeshima (@makeshima) 2017年7月24日