ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

新しい人

テレ東が音楽配信強化 FM局に資本参加
昨年末頃の就活の際に職務履歴書の書き方がわからなかったので学校の先生に相談したりしたのだけれど、その時に音楽関係の会社へ進みたいと思っていると話したら「(iTMSのオープンもあったし)ネット上での音楽配信のマーケットは今後どんどん大きくなっていくから」云々のようなことをよく言われた。

自分としては「技術を学んで、それをどんなシステムに関わり活かしたいか。やはり、好きな"音楽"と"Web"の両方に関するシステムだろう」と言う気持ちだけで進んだに近いのですけれど、今日のこのニュース含めた日々リリースされる音楽配信絡みのニュースを見ていると、実際世の中の流れとしてはそうなっていってる(ネットでの音楽配信の波が起きている)んだなぁと思います。

僕はそういうものには関わっていないですけど、世の中的に音楽+ネットにおける最大の波が起きているのだとしたら、それを比較的身近に感じながら居られるのは…嬉しいと言うか貴重で光栄なことだと思います。でも波が収まれば勝ち負けもはっきり見えてくるのだろうし、店舗と違ってブランディングやコンセプトがより大きくものを言う(と思う)だけに、可能性が見えていても難しいビジネスなんだろうと思う。

まだ僕らって言うのは店舗へ行って…ジャケットを手にとって。アルバム試聴して、多くない所持金でCDを買う。ビニールの封を切って、ケースを開ける。プレイヤーにCDを置く。再生ボタンを押す。歌詞カードで一つ一つの言葉を追って、思いを馳せる。この一つ一つのアクションの中の感情の抑揚、緊張感や喜びを知っているわけじゃない。だから、今後どれだけネット配信市場が大きくなろうともCDを買うのはやめないと思うんだよね。

でも今後シェア的に半々とかになって、「ネット配信が当たり前」の世代が出てきたら…(今でもアナログの価値が高いように、CDと言うパッケージは残り続けるにしても、)更に店舗とネットの差は付いていくんだろうし。その時店舗もネットでも物を言うのはやっぱブランディングだよね。別に音楽だけじゃないんだけど、決して嫌える、馬鹿に出来るものじゃないなぁと年を取ってから思うようになりました。

んー、でも僕らも年を取って、色々なことが面倒臭くなって(笑)、お金を持ってCDを多く買うようになって(←既にそうですね)、時間も場所も限られるようになると…徐々にもう音源だけ買えばいいって風にネット配信でサクサク買うようになっていくんだろうけどね。現状僕は「中古CDと、それを探すこと」が大好きだから(笑)、店舗へ足を運ぶことが大前提としてあるけれど。

以前まで不便な田舎に居ながら自分はネットショッピングをあまりしなかったし(今は場所が便利だから更にすることが無いと思う)、まだiTMSも使ったことないので…ネットの便利さに(音楽、音源に関しても)それ程依存していない部分がある(依存しているのは情報面だけだね。これは物凄い依存しているし、今後抜け出しようが無いだろう。多分。)

面倒なことは嫌いだけど(宅急便で届く荷物を待ったり出たりするのは、面倒だから嫌(笑))、でも好きなことならばその面倒臭さが好きだったりするんだろうな。それこそ「見つからないなあ」と思いながらCDを探している時間、試合開始を待つ時間、誰かを待つ時間。だとかそういうの。あ、僕って待つことってあんまり無いな、遅刻するから(笑)相変わらず時間にルーズだと先週末思った。

…でも(どんな人に対しても)自分から行くことの方が圧倒的に多いから、会いに行く面倒臭さ。が好きなんだろうな。アウェー好きなのもそういうところあるかもしれないし、ライブへ行くことって言うのもそういうのはあるんだと思う。その癖いつも遅刻するんだけどね(ライブや試合への遅刻癖も若い頃と比べて最近は本当に酷いから、どうにかしたいものです)。

そう、でも「パッケージの要素」で「CD(というより「媒体」かな?)も残り続ける」とは言ったものの、ネット配信(とそのデータフォーマット)が「曲だけ落として、ハイ終わり」で居続けるはずもないんだよね。今現在の回線の速さとHDD容量の大きさを考えれば、そんな遠くない未来MP3で圧縮する必要も無くなってくるんだろうし(既にそうしている人も居るでしょう)。

音源に付随するデータ(画でも言葉でも)を簡単に組み込めるようなフォーマットも出来るのだろうし、それを組み込むのが当たり前になるのかもしれない。全曲に映像(PVでもライブ映像でも)が付くようになるかもしれない。音は勿論、ジャケット、ラベル含めてCD(パッケージ)として簡単に吐き出してくれるプリンタのようなドライブがPCに実装されるようになるかもしれない。

深いって言うか、わかんないよなー。ドライブ以外は現実的な範囲だと思うとして…データフォーマットはどんどん進化していくのだろうけど、新たに生まれる媒体が一体どういうものなのか…によるのかな。…まぁ、そこまでは僕が考える範囲では無いんだけれど(笑)音楽と、音楽へ関わる形は進化し続けるんだろうなと思います。その中でも今は一つの大きな波の中なんでしょう。

…上からの流れのようで、少しずれるのですが。今思えば前の会社でも、現在は音楽事業にも手を出している会社さんと遠回しに関わっていたのですよ(僕は直接関わっていないけれど、システム的にいじってた部分とか、営業の人からサンプル盤借りたりしたの)。で、そこのレーベルから出て今それなりに人気の出てきているバンドが居たりするんですが――やはり知っている事情と言うものがあると、物凄い敬遠してしまう。

「今現在僕がかなり好きな部類のとあるアーティスト」を好きな人は、大体「そこのレーベルから出てきたとあるアーティスト」は好きらしいのですけれど(と言うかそのレーベル自体結構僕が好みそうなジャンルを多く扱ってる)、聴きたいとも見たいとも思わない。音楽にもアーティストにも罪は無いのだけれど、「音楽は何の為に鳴り響きゃいいの?(夢だとか芸術だとかって、言えるものか。)」って当時考えたりしたものです。

で、友人は友人でその「今現在僕がかなり好きな部類のとあるアーティスト」を「事情を知っているから好きになれない」と言っていて、複雑な話ですよ(笑。全く別の部類の事情でしょうけど)やはり知らなくていいことって存在するし、音楽でもサッカーでも何でも、そういうことを気にせずに楽しめたらいいよなって思います。今もお金の計算をあまりしない立場だから楽しめているんだろうなーと思う部分はある。

今日のタイトルは上の方にチラッとフレーズを書いたFishmansの曲です。"心震わす人たちに 手紙を待つあの人に 届けばいいのにね" "驚きの顔 染み渡る声 飛び交う歌 ほら こんなに伝えたいのにねえ" "新しい人 格好悪い人 ねえ 呼んで 呼んで 呼んでよ" "優しい人 みっともない人 ねえ 呼んで 呼んで 呼んでよ" "夜明けの海まで 歩いていったら どんなに素敵なんだろね" "なんにもない グルッと見回せば なんにもない なんにもない"

AFCチャンピオンズリーグ2006 グループF(東京V所属)の2チームが失格処分に
2チームの直接対決なんだ。分かり易くていいね(笑)8日の試合は是非是非行くつもり。今のペースなら問題無く行けるのではないかなー。そうそう、ゼロックスのチケットをヤフオクで定価以下で落としてもう券も手元にあります。明日晴れそうだから良かった。

渋谷のクラブで鈴木宗男議員がMCに挑戦−新刊記念で
ムネオハウス懐かしいな(笑)Yahoo!にいつのまにかこんなのが出来ていた。確定申告しなきゃなー。今日は給料日でした。何となく気が楽になった。

葉月りおなって結構オバサンなはずなのに(中学生の頃からなんかもうそういうイメージがあったんだけど)、若いなー。木曜日後悔した発言が二つ三つ。会社にもう一人浜松の人が居るのだけれど、その人って言うのが…同じ部署の浜松の人の妹と同級生。そしてその同級生が僕の友人。静岡、更に浜松ってだけで可能性がだいぶ少ないものなのに、なんだこの狭いコミュニティは(笑)僕自身が直接繋がりがあるわけじゃないんだけれど、すごいなと思うね。

そうだ。ようやくメダルですね。五輪が始まってからテレビを付けたまま眠ってしまう日なんかが結構あったりして(普段は複数のコンセントが刺さってるタップまでOFFして眠ってるんですが)、普通に眠ろうとしたら眠れなくて。昨日(今日)も例外ではなく。7時頃、気付いたら荒川金メダルってテロップが出てて。よかったなあって思いました。もう来週には三月。もうシーズンインも目の前だ。