ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

Your Song Is Good / HALCALI / 曽我部恵一BAND @ LIQUIDROOM Ebisu

f:id:airgyan:20061204031506j:image:w176陸の孤島・鹿嶋から東京に戻って来て、次はライヴ。Your Song Is Good主宰の「ユアソングイズグッドの超二日間」へ行って来ました。今年6回目?のユアソンですが、今年はこれで見納め。これ書き始めているのが約1ヶ月後なので曖昧なところも色々あるけれど。恵比寿到着が18時45分、浦和レッズの優勝決定でそれ絡みで集まっている人は居るかな?と思ってFootnikを覗いてみるも、そんなことはなく。リキッドルームへ行って、コインロッカーに荷物を入れて(軽装になったわけではなく、アントラーズサブレとかが邪魔だったので)、フロアへ。

一番手は曽我部恵一BAND。曽我部は今年はもう12月の今日が初めて。見る機会がありそうでずっと見てなくって、先月に「そういえば見ていないな、見たい。」って書いていたけれど…だから今日に決まってくれて非常に良かったです。昨年も後半は見る機会がありそうでどんどん逃していたので、見るのは昨年4月のRock On The Rock'05以来。バンドとしては昨年1月の無政府主義的恋愛ツアー以来…だからこの編成の「曽我部BAND」としては多分初めてなんだな。

円陣を組んでエンジンを入れ、ライヴスタート。やった曲は、新曲っぽいけど新曲って言わなかったからライヴでは結構披露されてたんだろうなぁって曲、"トーキョー・ストーリー"、"有名になりたい"、新曲(新曲って言ってた)、"テレフォン・ラヴ"、"青春狂走曲"、"Love Sick"、"STARS"。多分これで全部なはず。前作からの曲が少なくて、"Strawberry"から3曲もやってくれてるんで(やっぱあのアルバムの曲って良かったんだろうな)、楽しかった。相変わらず勢いがあってよかった。

ただ久々に聴いた曽我部のMCは…ワンマンと違ってこういう他バンドメインのイベントだと、結構しつこいなって気がした(笑)"テレフォン・ラヴ"の時に。"Love-Sick"もワンマンだと良い感じなんだろうけど、こういうイベントにあまり聴きたい曲じゃないかもな、って思った。"トーキョー・ストーリー" "STARS"は聴けて嬉しかったな。"有名になりたい"の時に「昔、テレフォンショッキングに出たことがあります」って言っていたのには驚きの歓声。「いつかユア・ソング・イズ・グッドも出る時が来ると思います!」って、そうかなあー(笑)

この後の休憩中にトイレ行って、ドリンク引き換え。そして次はHALCALI。曽我部の時は普通にフロアで跳ねていたんですが、HALCALIの時は後ろの方の段差になっているところで見ていました。しかし、「まさか〜〜〜とは思わなかった。」ということは色々(特に今年は)あるんだけれど、まさかハルカリをライヴで見る日が来るとは思わなかった(笑)デビューって4年前ぐらいだよね。同じ時期に(当時部屋でCATVで見れた)Viewsicで…HALCALI推定少女(こちらもデビューした頃)がよく流れていて、ごっちゃになっていた記憶があるなあ。

その推定少女も今年ぐらいに解散したんだっけ。デビューした頃の曲が、制服で雨に濡れるPVだったんだけれど、それで下着が透けていて「うわ、こんなPVありなのかな?」って思っていた記憶がある。HALCALIに関しても、僕はRip Slymeとかを当時聴いていたわけではなかったから…なんでこれがこんな流れてんの?ぐらいの印象だったし、そもそも僕は女性アーティストを好きになる感性をあまり持ち合わせていなかった(Bonnie Pinkは例外)から…ましてやこの辺の年下の女性のアーティストなんてねえ、好きになるわけもないし。

んー…女性が若い男性アーティスト好きになるのはもう当たり前として見てきたものなんだけれど、僕がそういう感覚で女性アーティスト好きだったとしたら、この辺のアーティストやTHE PINK PANDAとかを好きになってライヴとかに行っていたものなのかな?想像出来ないし、僕は「それ嫌だよなあ」って思うんだよね(笑)ロリータ18号とかなら別なんだけれど…まあ、僕は同性のアーティストを中心に聞くのは、そういう要素は何気に大きい(笑)実際に中学生の時にそれのきっかけになる?話があったので、いずれまた書くけれど(大した話じゃないのだが)。

さてライヴの話に戻る。曲と曲名が一致した曲は"タンデム"ぐらいしかなかった。一応"ストロベリーチップス"は持っているんだけど(理由は、Nathalie WiseがRemixか楽曲提供で参加していたから)。Your Song Is Goodとの繋がりも"Baby Blue"のRemix絡みだそう。"ハルカリミックス"だっけ?借りようかな。あとは今度リリースの新曲などをやっていました。結構良かったような。

感想を一言で言うならば、「かわいい」。それしかないよなぁ。実際今までこんなキュートな女性アーティストを見たことが無かったし、(バンド全体の他のメンバーを含めて)ステージに女性の方が多かったってライブは、昨年の朝霧で見たようで見てないElectlaneと、つじあやののソロ(そりゃそうだ)ぐらいしかなかったもんな。自分より若い女性アーティストってのも今までには見たことないだろうし…そういう意味では、キャラ含めて、こんな「かわいい」女性アーティストを見るのは今日は初めてだったし、当たり前でそれしかない感想。かわいかったです!

終わってフロアに人が増え始める。最後、Your Song Is Goodクアトロでのワンマン以来かな。いつものY・S・I・G!ウィッス、ウィッス、ウィッス!で開始。"The Intro" "Super Soul Meetin'" "?(懐かしい曲、と言って演奏)" "Yakiniku Madness" "ROCKARYPSO" "AAH WEE" "Baby Blue"(←HALCALIを迎えて) "Shinyurigaoka 3a.m." "関白宣言"(←二階堂和美を迎えて) "熱帯ボーイ" "Walkin'" "Fever"。アンコールで"Winter Sessions(新曲)" "Good-bye" "The Outro"。22時15分頃ライヴ終了。

これを書いているのが一ヶ月後なので、正直なところライヴの中身はよく覚えていない…「やっぱいいなあ」ってところなんだけれど(笑)「この間一緒にやってすごい良かったので、これだけの為に呼んだ」という二階堂和美さんは初めて見たけど、ああいうテンションの人だったのかと初めて知りました。ソロだとどういう感じなのだろう。新曲の"Winter Sessions"も良かった。

アンコールの前に角張社長が出てきて、Corneliusの"First Questions Award"の頃のTシャツを着てて…「これで13年前、15の時に買ったやつで」なんて言っていたんだけれど、まだ28歳でユアソン、SAKEROCKを輩出したレーベルをやっているのか。すごいなー。来年に向けて、いい曲をもっと作ってくれています、なんて言ってて「来年のことを言うと鬼が笑うっていいますけど、もう、鬼も笑わせていこうと」って台詞にはJxJxも「良いこと言われた」なんて言ってたけど、うん良い台詞だよね。ユアソンにはピッタリの。

あとそのアンコール前の話の中で、「この間テレビ見てたら"ネオ渋谷系"とかなんかそういうのがやってて。(誰かと)一緒に見ててこんなのありえねえよ、馬鹿らしいよなとか言って見ていたら、その中にユア・ソング・イズ・グッド!とか出てきて(笑)」という話にも笑いました。そんなこんなでアンコールもあって、ライヴ終了。曽我部を見ていた頃は、「明日のメンツも良いし、明日も来たいな…」って思っていたんだけれど、ユアソンが終わった頃にはかなり疲れていて…「明日はまた違う曲目で」と言っていたけれど、まぁもういいか。と(笑)

リキッドから明治通り沿いを歩いて渋谷まで。途中ライフで日清のインスタントラーメン5袋のが198円だったので買ったような。覚えているのはそんなところまで。鹿嶋まで行ってサッカー見て、ライヴ見て、なんだか疲れた1日だった気がします。でもライヴ終わった頃にはやっぱり試合のことはある程度飛んでいたので、タイミングが良かったかな。ユアソンは来年の活躍も楽しみです。

f:id:airgyan:20061202163745j:image:w176 f:id:airgyan:20061202163801j:image:w176

この週末のその他の話(もメモがあるだけであまり覚えてはいないんだけれど)。日曜髪を切った。今シーズンも終わったしね、という意味合いもあるとかないとか。だいぶ軽くしてもらってかなりすっきりした。自転車で走ったりして、Kurkku Design行ったらこの間浜松で見たDonna Wilson展がやっていた。ミスチル好き、地元浜松、静岡県西部、ap bank fes、Kurkku…なんかタイミングというか、物事って繋がるものだなぁ、って思った。

画像は井の頭公園で紅葉を撮ろうとしたもの(まだそれ程でもなかった)と、神宮外苑のところの銀杏並木。井の頭公園の紅葉はなんか気付いたら終わってしまっていた感じだったなあ、結構毎日通っているつもりではあったんだけれど…天気がさほど良くなかったりしたのかな。いや、井の頭公園駅から通う日が多かったのかな。銀杏並木は割とタイミングの良い時に何度か歩いた気がする。あと話飛ぶけどJuice Magazineに、Scoobie Do等の出ていた「元気出せ浜松!Vol.2」のレポが載っていた。こんなのも取材来ていたんだね、すごいな。そんな感じ。