ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

湘南ベルマーレージュビロ磐田 @ 平塚陸上競技場 と平塚市美術館 とか相模線とか青梅とか






今週は忙しさと体調不良でしんどかった。山は越えたものの金曜はタクシーで午前3時帰宅。土曜は10時40分に吉祥寺を出るのが目標だったのだけれど(平塚には12時着)、起きれず。13時13分に平塚着。平塚駅の西口にレンタサイクルがある、と予め調べてあったのでレンタサイクル。真っ直ぐ北上し、前半20分ぐらいに平塚陸上競技場着。天気が良くて観戦とは関係無く人が多い(井の頭公園も人多かった)。平塚競技場に来るのは6年ぶりぐらい。前回来たのが…2004年の天皇杯の湘南-新潟かな?当初新潟のホームで開催されるだったこの試合が地震の影響で湘南ホームでの試合に変わって、当日僕はジュビロ天皇杯(@味スタ)を見に来ていたんだけど、その試合とはしご⇒そのまま浜松へ帰る、というスケジュールが組めたので立寄ったんでした。当時は佐野裕哉と柿本の2トップだった。

その時は夜だったので景色ってあんまり見ていないはずなんだけど、意外と景色を憶えていた。その前に平塚へ来たのが2002年のW杯の親善試合の湘南-ナイジェリア代表でその時の記憶ということになるのかな。その時見たのが立見のゴール裏で殆ど何も見えなかった記憶だけは非常に強いので、ちゃんとメインスタンドのアウェー自由席で観戦。はっきり言ってあのゴール裏で見せられているサポーターは可哀相だと思う。観戦席じゃなくて応援席でしかないでしょ。向こう側で何が起こってるのかわからない。という話を午前2時頃に別部署のレイソルサポの人と話していた(笑)ヴェルディがJ2落ちた頃も湘南との試合は見ていない気がするので、湘南を見るのは2004年の天皇杯以来ということになるのかな。ジュビロを見るのは先週以来。先週の勝利があったから今日は2連勝を期待しての観戦。

着いた時は0-0。前半は…先週の試合の感想で危惧していた通り…ジュビロは先週とは打って変わって消極的なサッカー。サイド押し込んでも横パスバックパスばかり。それを奪われ素早く展開され、という感じ。なんでかなー。シュート打たなきゃ点は入らんぞ。後半こそチャンスを多く作ったけど決定的チャンスは無く0-0のまま試合終了。シュート数にして湘南14、磐田9。決してそんな力関係の試合では無かったはず。先週はあんなに自らの仕掛けや、シンプルな前への展開があったのに、何故途端にパスを繋ぐ…という名の横パスやバックパスの逃げばかりになるのか。湘南の攻撃に迫力が無かったから点こそ入れられなかったけど、こっちも今日は先週の成功を全くの帳消しにするような試合だった気がする。勝たなきゃいけない試合だよ。まだまだ相手チームの試合いかんでは最下位の可能性がある状況。

西が今日はダメな西だったので攻撃が機能しなかったのもあるだろうし、そういったところでは早めの松浦のスイッチは妥当。でも結局は、前田を抑えられたことかなあ。先週のガンバは“自分たちのサッカーをする”チームだから、前田を自由にしてくれた。だからチームが機能した。でもベルマーレはちゃんと相手を研究して良さを消すチーム。徹底的に前田に強く当たりに来ていた印象。先週上手くいった2列目パクチュホをもっと早い時間でしても良かったんじゃないかと思う。柳下的には先週の布陣は守備固めのつもりだったから今週は展開が違ったということか?大体、5分で一体何が出来るのか、一体何度局面があるのか?試合を決めようという意志を感じられない中途半端な采配だった。先週の勝ちで一旦薄れたけど、でもまたやばいところに戻ってしまった。来週の大宮も下位同士の直接対決。さて…。






試合の後は公園内の庭園を歩いたり平塚市美術館行ったり平塚八幡宮行ったり駅周辺を歩いたり。その時点で16時半ぐらい。今日は16時から横国横浜M-C大阪、19時から味スタでFC東京-鹿島とあって、頑張れば3試合はしごとか出来るんじゃないかというスケジュールだったのだけれど、せっかくの18きっぷ最終日。最後の1回を今日使っていたので、もっとJRに乗ろうと。鎌倉、という選択肢を考えたのだけれど、5月1日にもまた横浜来るし(ジュビロ横国)、その時でいいかなあとか考えて。せっかく平塚まで来たのだ。まだ乗ったことのない相模線に乗ってみる。乗ったことない路線だからって面白い景色に巡り合えるとは限らず、ひたすら住宅街。というより道中ほぼ眠っていた。終点橋本から横浜線で八王子へ。八王子を歩く。もうちょっと乗ったことない路線に乗ろうと、八高線川越線に乗る。




川越まで行って大宮経由で帰ってくる…ということもふと考えたけど、さすがに時間的になー、と思い拝島で降りる。そして青梅線で青梅まで。青梅を少し歩く。もうどの店も開いていない、そりゃそうか。青梅街道の行く先はここなのかあ。同じ東京でも時間の流れが全く違って、なんかちょっと癒され。バカボンパパの像を写メで撮り。立川へ戻る。こんな田舎風なのにこの時間でも電車がちゃんと10分間隔であるのがやっぱり東京。立川で降りる。22時ぐらいなのでもうデパート系は全部閉まっていたけど、でも大都会。立川ってこんな栄えているんだっけ、と来るたびに思う。ちゃんと店が開いている時間に来たい。明るい時間に行きたい、という点では青梅もそうだし、更にその先やあとは八高線川越線もそうだ。僕自身は夜型で夜遅くなるのは平気でも、景色は見えなくなっちゃうからねー、当たり前だけど。

今日途中下車した駅を書くと、渋谷、平塚、茅ヶ崎、橋本、八王子、拝島、青梅、立川。ちょうど18きっぷが余ったタイミングだったからこんなこと出来たわけだけど、ちゃんと行きたい場所や計画を立てれば、東京近郊フリーきっぷとか買ってまたこういうこと出来るといいな。と思った。東京は色んなところに美術館があるし色んな建物があるからキリがないのだ。日曜、髪を切った後に街を歩きながらそう思った。昼間に外苑前とかに居ると、いくらでも歩いて行きたい場所があるから…だから疲れるし休まらないんだよね(笑)なので意識して日曜はそれをやめて、カフェに来てこれを書いていたりする。ジュビロを次見るのは再来週のレッズ戦@埼スタ埼スタ行くついでにもどこか行きたいな…。昨年は平日の疲れを週末寝溜めする週が多かったけど、それじゃつまらないので。今年はこのまま週末色々動きたい。

前に報道されたチャンピオンシップ復活の話。早ければ来年度から復活も?だとか。確かに、チャンピオンシップ程レベルの高いJリーグの試合って年間通して基本的には無かったと思うんだよね。見返すとそれぐらい面白いんだよ。スポンサーやテレビ絡みの事情も分かるし、個人的には反対ではない。けど、“クライマックスシリーズ”方式は反対。野球を真似してどうするんだ。それこそジジイが考え付きそうなアホなこと感が否めない。季刊エルゴラで“未だリーグ上層部はJリーグバブル時代の再現を夢見てる”ようなことを批判していて、正にそうだなって思ったんだけど、「こんな考えしかないのか…」って改めて思っちゃった。そんな、“3位がリーグ王者”なんて、2ステージ制と比べても余計「何の為のリーグ戦なの?」って感じがするよ。せめてリーグ王者対ナビスコ王者とかにすればいいのになあ。