ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

西日本旅行(2) 山口の古い町並みと名勝。岩国・錦帯橋~防府・毛利氏庭園~柳井・白壁の町並み など

西日本旅行記その1(試合観戦)はこちら。このエントリは山口編。実際は4日目の水曜日の行動。山口県を観光するのは4月に山口、宇部、萩、下関あたりへ行って以来。乗りたかった小野田線宇部線には乗れなかったけど、岩徳線へ初乗車したりした。

岩国・錦帯橋と城下町の古い町並み


岩国で降りたのはこの時が初めてでそれ以来。錦帯橋を初めて知った時は「橋だしなあ」と思ってそんな興味無かったんだけど、今回見たくなって。実物は迫力もあって素敵なアーチだった。あと周辺の町並みも古い建物が沢山残っていて、面白かった。橋の向こうは武家屋敷風で、橋のこっち側は庶民街。まず下が橋の向こう側、城下町と吉香公園内の庭園。




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そして↓が庶民街。駅から離れている場所なのにこういった区画や「街」が残されてることに、この辺がかつての中心街だったということを感じさせる。この辺には遊郭跡も含まれているっぽい。






防府・毛利氏庭園と三田尻の古い町並み





防府新山口と徳山の間にある街。上の岩国にしても、山口、宇部、萩、下関にしても、山口はなんか色んな場所に「中堅ぐらいの市」が存在している(徳山もそうかな。そしてそれぞれ少しずつ商圏が違う)。静岡もよく横に長いだのなんだのと言われるけど、山口もそういう感じがする。こういう名前だけあってかつては国府があったみたいで史跡などが残っている。

毛利氏庭園





駅から自転車で10分程の場所にある名勝庭園。とにかくばかデカかった。敷地も庭園も屋敷も石灯籠も松ぼっくりも。大名庭園ってデカいの多いけど(一応最も大きいのは高松の栗林公園…だったはず)、それでも毛利氏庭園はスケールがデカかった。この山おれんち、みたいな。今後苗字が毛利って奴は大体金持ちに思えそう。毛利って奴と大体同じ裏の道歩き見てきたこの街。
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三田尻の町並みと遊郭



観光案内所で「古い町並みとか残ってそうなエリアありますか?」と聞いて教えてもらったのが、駅から南へ1km程度?の場所にある三田尻というエリア。海に近く、今も大きな工場が点在し、かつては製塩業で栄えたとか。なので古い建物がちょいちょい残っているのだけど、防府遊郭もかつてはこのあたりにあったのだとか。それ以上の情報はDEEP案内とかに載ってる。

柳井・白壁の町並みと遊廓跡





駅から金魚のちょうちんが飾られている柳井は重伝建地区である「白壁の町並み」がある。行った日が丁度お祭りの日で人がすごく多かった。その後ナイター見に行きたかったからその前に離れてしまったけど、金魚ねぷた見たかったなあ…。時々ある青色の金魚は日の丸も小さく描かれていた。一応W杯向けに作られたものなんだろうなあ。で、古い町並みだけあってやっぱ遊郭跡があるってことで。遊郭跡は↓の辺。やっぱ町の規模の割には大きなスナック街が残っている(し、柳井のこの辺は区画も面白かった)。




最後の一枚、柳井には「マーシャル・ミュージアム・ジャパン」なるものも。あのアンプのマーシャル。こちらも時間の都合で寄れなかったのが大変心残り!

西日本旅行記その3・広島編に続く