ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

JAPAN CIRCUIT vol.22 @ 渋谷AX

3/20-21の日記の渋谷へ移動した部分から続くような形で)渋谷へ到着したのが16時30分前ぐらい。JAPAN CIRCUITの開場が17時。その前にチケットを譲ってもらう。お釣りがなく(丁度の金額を予め準備しなさい自分。って話です)、ちょっとバタバタしたりもしながら、どうにか譲ってもらう。整理番号はかなり早いんですが、すぐに入場する気はいつも通り無いので…その後渋谷を歩いて時間潰し。いや、そんな歩く程の元気ももうこの時間辺りからは無くなっていたけれど(笑)17時45分頃AXに戻って、ロッカーに荷物詰めて(どうせゆっくり見るつもりだったんですけど、荷物持ってるのも面倒な気分で。長丁場ってのもありますが)。

入場し、ドリンクもう買おうかな〜と思っていると、"もうじき冬が来る"が始まったのに気付き「あ、もうbonobos始まったんだ!」と思い、中へ。前回見た名古屋のクアトロの時と比べ、フロアは人が多くて…スペースもあんまり余裕無くて。踊れないな〜と…。やった曲は、"もうじき冬が来る" "今夜はGroove Me" "Thank You For The Music"(5th Single)、"あたらしいひ"(新曲)、"あの言葉、あの光" "Mighty Shine, Mighty Rhysme"の6曲。"Good Morning Groove"か"Hover Hover"のどちらかはやってほしかった気もしますが、とても良かったです。短いのが残念…なんですけど、でも1曲1曲が結構長いからな〜、仕方ないか。客の反応はどうだろう…微妙だったかもしれないけれど(笑)でもこの微妙な欲求不満が、Rock On The Rock、そして次のワンマンへと向けられるわけですね。新しいアルバムのチラシも入ってました。楽しみです。

待ち時間でドリンクを購入し、中へ戻る。さっきまでとは場所を替え、一番後ろへ(PAの後ろ)。一番後ろの壁に寄り掛かり、座り込む。そう言えばここでSEでtobaccojuiceの"ガーベラ"が流れていた。西が丘へ向かいながら歩いている時に、この曲がシャッフルの中で流れて。最初聞いた時も良いと思った記憶があるんですが(その割にCDLISTの感想では「2曲目は良かった」としか書いてないのですが)、「死ぬまでに後何回ここまでやって来れるのか」と言うフレーズがねー、とても良いです。「本当にそうだなあ、これ良い曲だなあ」としんみりしながら歩いてたんですけど、ここでも流れるとは思ってなかった。やっぱ良い曲だ。

そしてSalyu。曲調的に、bonobosで少し上がった温度が一気に下がる(笑)もう少し順番考えてもいいような…。さて、全然音を知らなかったしどうしようかなと思ってたんですけど、始まって…このままでいいや、と思って座ったまま(笑)女性ソロシンガーにはやはり全然興味持たないな…と自分の中で再確認。良い部分を頭の中で考えてみても、別にこれである必要が無いと思ってしまうと言うか、本当に「歌姫」って多過ぎて僕には難しい…(笑)元々、日本人の歌モノに関しては僕って結構歌詞を重要視して聴いてたから(そして「分かる!」と思いたくて聴いてたので、必然的に男性ばかりに)、その点で女性シンガーに興味を持たないのはあるんだろうな。今回の、世界、情景、抽象的…みたいな歌詞は…一番興味が持てないし、恋愛恋愛でも聴いてられんと思いそうだし(笑)「(見た目が)かわいい」と言う価値観を重要視するならば(←結局ずっと座ってたので見てませんけど…)、1週間で5枚女性シンガーのCDを借りても追い付けなさそうだ。とか考えながら。メンバー紹介だけは「そういうメンバーなんだ!」と思ったけれど(小林武史あらきゆうこ)。あ、あとMCで「今日でお休みも終わりで、明日からまた週が始まりますけど、楽しんでいって下さい」みたいな話があって、そこでの会場のざわめき(「…明日って祝日だよ(笑)」みたいな小さな会話)が少し面白かった。

待ち時間でMiceteethが流れたのに気付きつつ、同じようにずっと座って(体育座り)うつむいて。トリかな?と思ってたんですが、次がハナレグミ。弾き語り。最初は立って見ようとしてたんですけど、曲を聴きながら…うわあ、すごい良いわ。良くて、気持ちよくて、そのおかげで眠い(笑)と思ったので、結局またずっと座って聴いてた。MCは面白げ。"ハンキーパンキー" "男の子と女の子" "レター" "?" "ありふれた言葉" "音タイム" "?"の7曲。?は自分の中で曲名が出てこなかった曲。"ありふれた言葉"と"音タイム"はロッキングタイムの今野さんが参加して二人で。まさかRock On The Rockの前にここで見ることになるとは思わなかった(直接は見てないですけど。座りながらモニターをどうにか見てただけ)。本当に、すごく眠りそうなぐらい(誉めてます)気持ちよくて、良かったです。また野外で見る機会があったらいいなー。そして変わらず座りながら待ち時間を過ごす(ずっと同じ場所に座ってるんだが(笑)でも隣の人も僕と同じタイミングぐらいからずっと座って、僕みたくうつむいたまま聴いたり、時々立ったりしてただけだったので、まぁいいんじゃないかなーとか思いながら過ごしてました)。

で、次はトリのマボロシ。これもどんな音は知らずに。bounceのインタビューは多分読んだので、誰と誰の組んだユニットかと言う知識はあったのですが、予想とは少し違う、いや、違いはしないんですけど、HIPHOPに慣れてなかったのでそう思わなかったというか(笑)盛り上がる感じだなあ、と思って最初は立って見てたんですが、やはりどうもこのノリは合わない、慣れないので…再度座って(笑)モニター見てました。客の手の挙げ方が違う〜(笑)かっこよかったんですけど、物凄い遠くの世界から望遠鏡で見て「いいんじゃないすか」的な感じ…。CDは(あれば)借りてみようかなと今少し思ってますが、ハマることはないし好きになることも100%無いと言い切ります。あと途中ゲストでKrevaが出てた。この人もここで見るとは思わなかった。でもかっこよかった(アクションが)。Kick The Can Krewの何が良さを感じなかったかと考えると、この人ではなく、他の人だったんだろうなーと(笑)少し"音色"とかやったりしてた。あと…客に歌わせる場面とかで…女性の声が圧倒的だったんですけど(男、居たか?ってぐらい(笑))、これがすごい意外に感じて…これはファッションとしての音楽のスタイル、そこからのイメージが…相当な男性寄りなものなんだろうと思っているからなんだろうか(あくまでファッションとしてであって、ライブってものはそんな興味無いと言うか、男受けするHIPHOPはまた違うところなんでしょうかね?)。

マボロシが終わったところで、アンコールの手拍子も起こってましたが、もう出ました(混み合うのも嫌でしたし)。良かったと思います。一応JAPANのクラブイベント?ってことで、無駄な演出が沢山あったりしたら嫌だなと思ってたんですけど、全然そんなこともなかったので、メンツが良くて日が合えばまた行くだろうな〜と思います。でも、せっかくならbonobosマボロシを続けてもらって、踊って踊って帰った方が気分良かった〜と思う人も居るんじゃないかなーと思ったりして(僕はそんな体力無かっただろうけど(笑))。