ガーデン・シティ・ライフ・ログ

ジュビロ(Jリーグ)とか、野外フェスとかアートとか、庭園巡りや町歩き記録。

洗い流すんだろう 無意識の罪を 都会に暮らす僕らの堪え難き饒舌を

浜松の雨の日は好きじゃないけれど、東京の雨の日は嫌いじゃない。傘さえあればどこにでも行ける…わけじゃないけど、自分が好きな場所には大抵行けるので。好きな場所。以前血液型について書いた時に「少しのことで気分が左右されるから」なんてことを書いた気がするけれど、だから毎日元々ずっと大好きだった場所を通りながら駅へ通えると言うのは本当に毎日良い気持ちで過ごせる大事な要因なんだろうなって思います。

僕は基本的に(中学生以降は)アンチメインストリームなところがある。アンチ巨人、アンチビジュアル系、iPod使わない、mixiやらない、とか。それでも昨日も書いた「物事には二面性がある」や「(片面に偏り過ぎて)周りが見えなくなるのは良くない」という通り、盲目なアンチテーゼは絶対嫌で。周りの影響を受けたそういう姿勢とかも。なんか、そういうアンチ・アンチテーゼな部分もある(笑)

昨日マイチームの仕上がりに対して批判的なこと書いてはいるんだけれど、(今のうちはともかく(笑)、)とりあえず批判しとけ、乗っかっとけ、乗っかっておけば安心、批判しておけばとりあえず自分は上から見ることが出来ている、そんな風な姿勢や風潮は絶対嫌なんだよね。内心「意味無いよなー」とか思ってたとしても、わざわざ「意味無いよね。」みたいなことを言う人が居たとしたら、「意味無いことなんて無いし、わざわざそういうマイナスなこと言うかなー?」なんて思うのだよね(笑)

さて、今日眠るまでに何とか書こう書こうと思っていた自分を大きく振り返る文章を頑張って書きたいと思います。今日は仕事が長引いて帰ってくるのが遅くなってしまったけれど、とりあえず一つ落ち着いたものがあるので。うーん、今週は暖かそうだったから晴れてくれれば市役所行きたいんだけどね。情報処理試験も確定申告もどうしよう。あ、早割は今年は忘れず申し込みましたよ。

今なら、こういうことを書いても後ろめたさが無い、充実している自信があるから書けること…ですが、多少ディープと言えばディープな話です。今日は。そうそう、僕は一人で行動するのが好きな人間ですが、元々一人が好きだったのか(←でもこれは高校の時から一人でライブとか行っていたから、元々ある部分ではあるんだけれど)、一人で行動するしか無かったから一人を好きになるしかなかったのか、どちらが先かはわからないところもあるのです。

今日ニュースでは同じ世代の人が起こした事件の話題が流れていました。インターネットを始めて最初ハンドルネームを持った時15歳だった僕ももうすぐ23歳。17歳の時が一番僕らの世代が話題になった時期で、やはり実際世の中の情勢的にも難しい時期を過ごした世代だったのかもしれない。僕もなんだか浮き沈みしながら、よくここまで戻って来れたなあとしみじみ思います。

以前(最近のやつじゃない)猫の話を書いた時に「一時の感情で流されるのは駄目だ」ってことを書いた気がするのですが、僕が高校生の頃から?いや、それ以前からかもしれないけれど、「駄目」って言うものが一種のステイタスになっているのかな、って思います。僕も高校生の頃はそういう後ろ向きなものに物凄く憧れてて(笑)、昨年職探しの時期に友人から「就活って言葉が出るのが信じられない」と言われるぐらい、本当に何も無い時期を過ごしたこともありました。

そういう部分を通っているだけに決して僕は誰かに何かを言える立場の人間ではないけれど…そういう時期を通りながら今こういう部分まで辿り着くことだって出来るんだって言う部分もあって。言う必要が無いから言わないけれど、言ったら引かれるような時期(笑)も通ってるんだよね、多分。今ではそう見えないかもしれないし嘘だって思われるけれど、本当に…ディープな話はドンと来いだよ(笑)

色々言いながら、前の会社に関しては本当に感謝すべきで。仕事は楽しみながらやるべきだって言うのは多分前の会社があったから今言えていることなのだろうし(だから…辛い、嫌だ、と思いながら仕事するのって、今は本当にもったいないと思う)、前の会社で…我慢しながらでも色々身につけたから、今の僕があるわけだ。

高校卒業後の2年間、履歴書に書けることが全く無かった僕を使ってくれた前の会社と上司には、本当に感謝しなければいけないですよ。そうでなければ僕は一体どうなっていたことかと(でもその時の面接の時にはもう「駄目で元々、もう何をしたって生きるしかないんだ。」って吹っ切れていた時期だから、受けられるだけラッキーぐらいの気持ちで超笑顔ではきはきと話した記憶がはっきりあります)。

縦並び社会:第1部・格差の現場から
これ読んで何かを思ったんだけど何を思ったか忘れた(笑)んだけれど、何だろうな。ピーターパンシンドロームが云々って思ったんだけれど、忘れました。でも、もしかしたら僕もこっち側でも何らおかしくはなかったんだよ。3年前の自分を思い出すとね。

その頃の話ってのをする必要が無いので自分から言うことは絶対無いし、その頃の残ってる文章って…嫌だなあ、と思うからリンク貼っていないわけだし、更にそれ以前の高校生の頃の文章って本当に恥ずかしいよ(笑)当時はそうなりたかったんだから、今となっては仕方ないんだけれど。でも得たものが無いことはない(当時があるから今がある)にしても、もったいない時期だったと言う思いの方が強いから。

人に必要なのはやはり人だと思うのですが、自信が無いから人と距離を置いてしまう。でも、距離を置いてしまうとどんどん離れていって、そうなるとどんどん自信が無くなる一途になってしまうのだよね。そうするとどうでもよくなって、本当に全く距離感が掴めなくなってしまう。自分もそれ(人)を拒絶してた時期って言うのがあっただけに、本当に今の人間関係は冷静に考えると信じられないぐらいで。

丁度今日プロジェクトマネージメントの話の中で「コミュニケーション能力やネゴシエーション能力は生まれ持ったものはあると思いがちだけれど、経験と勉強とちょっとした考え方で本当に成長するし上達するもんなんだよね。」なんて話をしてもらったんですが、実際人と関わらなきゃ(人に見たいと思われなければ)人って成長しないし自信も持たないし、努力しようとも多分思わないんだよね。

だからインターネットってツールは…インターネットって本当に多くの人の人格形成に大きな影響を与えていると思うのですが(僕含めて)、逃げ道に使うんじゃなくて練習と言うか…そういう風に上手く使えるといいんだろうなあって思う。これはYahoo!のニート、フリーターのニュースのカテゴリですが、やはりネットとこの問題は切っても切れない関係はあると思う。

本当に(人によっては何でもない)壁がなかなかどうしても越えられなくって…それでも本当に辛くってどうしようもなかった時期を過ごしたから、好きなことが出来て、人と普段関わっている人が死にたいだとか、駄目だとか、ひき…がえる。だとか言っているとね、すっごくむかつくんだよ(笑)僕は冗談でももう絶対言えない。「本当にそう思うならマジでとりあえず一ヶ月部屋に篭って誰とも話さないで居てみなよ。何とも無ければ二ヶ月、三ヶ月。」とか思うもんね(笑)

ただ単に「週末は部屋にこもる」って書けばいい部分をわっざわざ「週末は部屋にひきこもる」って書いている人が居るだけで「なんでいちいちそういう書き方をするのー!」とか思うんだよ(笑)本当にそういうマイナスな部分を身に付けたがるのって、嫌だ。別に僕が結構ポジな考えだからってわけじゃなくて…「友達とどっか行ったりしてるくせにんなこと言うなよ!」と言うような当時のマインド。幸せじゃないか、普通じゃないか。って。

でも今となってしまっては僕も会社で(前の会社と比べても全然)上手くやれているしね。となると、ものすごく変な感情なんだけれど…もうそういう(昔のような)立場じゃない僕がそんな視点で話すのって、申し訳無い感情があったりするわけなんだよ。下らないことでそんな気分気取っているだけな人も居るだろうけど、本気で苦しんでいる人も居るわけだから(もう自分で見に行くことは無いからわかんないけどね)。

でもなんだろうねー、満たされている癖に言う人も、どうしようもなくて言う人もどっちもなんですけど…僕は「死」に対する欲ってのは無かったから、死にたいなーとかは言わなかった(笑。痛いのとか怖いのとか絶対嫌だからね。)んですが、そういう欲求があるんなら本気でそれについて考えればいいと思うんですよね。「どうしたら自分の思ったとおりに死ぬことが出来るか」と言うか…。

本当に実行に移す人が…実際世の中には沢山存在して居るんだけれど…でも本気で考えることで「死ねるわけがない」と気付く人も中には居ると思うし、それに気付くだけで一気に色々な考えにリンクして、光が見える人って居ると思うんだよな。死ねない、生きるしかない。生きるしかない…どうやって生きるか。このまま生きるのか。どうしたいのか。外へ出たいのか?人と関わりたいのか?音楽を聴きたいのか?サッカーを見たいのか?

一つ欲求が生まれれば、どんどんリンクしていくものだと思うし、それによって自分に必要なもの、足りないものが見えてくる。継続して欲求を満たしたいと思えれば、まあ大抵お金が必要になってくるだろうし、世の中で生きていくことを選べばある程度人によく見られたいと思う欲求は沸くわけじゃない。その段階でまだ自信に繋がるわけではないんだけれど、どこで自分の中のプライド…殻…を捨てるか。なんだよね、多分。

(何かどんどん流れが無茶苦茶になってきて…何せ最初は2ヶ月に書き出したものだから。ここから後もどんどんそうなっていくんだけど(笑))やっぱり僕も理由が無くて当時ピロウズが好きだったわけじゃないんだよね。一番沈んでいた時期の後期からポップな音楽や物が好きになったのだって、「暗い自分」に対する反動と…ちょっとした変化を持たせただけだったのだから。

まぁ今の僕の立場はフリーターなんだけれど(契約社員フリーターらしい)でもこの定義も変で。まだ深く考え過ぎると駄目になる不安はあるんだけれど(←これ書いたのは12月の段階)、でも、もっともっと考えられると思っているから…そんなに頭良くないから(笑。と言うよりは、物事を知らないと言うべきか。本を読まないと言葉の幅も広がらないし)、だからこそその時々思ったことや考えは残していきたいなと思う。

まぁそんな深い思いで書いてるわけでもないけれど、自分の思ったことを残しておくことって…恥ずかしいな、嫌だなってこともあるだろうけど(笑)、でも形にすることで、自分に改めて自分を見直せる部分ってあると思うんですよね。まぁ…僕はレアケースなのかもしれないが(わざわざ遠回りをした人間かもしれないが…)、そこからここまで辿り着けるような例だってあるんだってことで…でも、本当に人生諦めてた時期もあった。から、わざわざそんな環境に身を置くべきではない…と思う。

以前、徳島ヴォルティスの1年の経済効果を振り返ったような記事が徳島新聞であって、そこで「ヴォルティスの試合を初めて見に行って、そこから引きこもりが治った」って記事があってね。あーでもそれすごい分かるなって思ったんだよ。僕にとっては本当にサッカーが外の空気に触れる機会だったからさ(笑)それで、来シーズンもサッカーが見たいんだ。って思ったのが生きたいと思う燃料だったんだ。まぁほんとそういう外の世界やお金に執着心を持つようなきっかけ、勇気は大事だと思います。

中村一義Web日記書かせてみたいよな、なんか。それで救われそうな人がきっと一杯居ると思う。今と昔と中村くんが幾ら違うって言っても、ディープインパクトに夢をもらうよりはよっぽどリアルだと思う(笑)あとは、表ではもうどうでもいい、なんて言いながら、でも夜に布団で一人でどうにかなってほしくて泣いている人って(知っていた人に)居るんだろうから、良くなってほしいと思うけどね。

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あー。なんか本当に最初何を書きたかったのかよくわかんなくなってきたけれど。本当はもっとインターネットによる人格形成。を絡めて書きたかったんだけれど、(少し書いてはいるけれど)殆ど書いていないと言うか絡められなかった(笑)以下はインターネットと僕。について改めて振り返ってみたような文章。これも最初はちょこっと12月頃に書き始めたものです。

部屋でネットが出来ないながら(←12月に書き始めた時期ね)、思ったことをメモしたりする為にPCを立ち上げるんですが、それでたまに昔の文章やメールを最近見たりしているのです(別に病んでないよ(笑))。こう、昔の自分を知っている大人の人が居ると言うのは、どれだけ自分が成長したつもりでも恥ずかしいことなのだろうなと思う(笑)でも同時に逆のこと…同年代の人に対しては言えるんだろうなー。いやぁ、お恥ずかしいものですよ。

ただ恥ずかしいこと書いている割に…案外平均的な高校生ぐらいの日記かもな、って少し思わないでもない。ま、僕なんかより早熟な人は居たから、そういう人たちと比較されたくはないけれど(笑)改めて読むと、消した方が良いなあって今だと微妙な文も結構あるんだけれど…大丈夫な日記だけ何故か新しいブログ立ち上げて時系列順に、1週間ずつ飛んだりしながら再アップしようかななんて少し思ったりとか(実現するかは不明)。

僕は15歳の時からインターネットでのコミュニケーションと言うものがある中で育ちましたが、当時は今と比べても意識的に物凄くバーチャルなものだったと思います。そんな中(今でも問題は沢山あるんだろうけれど)当時は当時で本当にまだマナー(ネチケット?)って固まってなくって。その中でアーティストのファンサイトを作り始めて、色々な人とネット上で関わりながら、色々なことも知り、育った。

年齢の割に「しっかりしている」と言われるのはこの頃の影響が間違いなくあるだろうし、年齢の割に自分ではガキなところが全く抜けないと思っているのも(年上の人ってすごく楽で、何度か書いたことがあるけれど…高校以降、僕が一番年下って環境に居る時間がすごく長くて、今もそうなんだよ(笑))、その頃の人との関わりの影響ってあるのですね。

まぁ自分の人間性も全く固まってない時期だから、当時の自分のメールを読むと…結構色々背負ってるなって思うし、まだ世間も何も知らない僕にとっては結構な重さだったのだろうなあと思う。別に今更ネガティブな話をするんじゃなくて、今見るとそう見えるな、って話。でもこれは昨今、または今後のインターネットの世界では体験出来ないだろうし(創明期だったからこその空間であったことは確かだろうから)、これは貴重な体験だったと思うよ。

これも含めて、僕の人格形成にはインターネットとその中でのコミュニケーションによる影響って(良くも悪くも)とてつもなく大きい。ま、その後の自分を考えると、ちょっとまだ早かったんだろうなって思っちゃうんだけどね。今となっては、それも良かったって言えるけれど、まあそれも過ぎてしまったことだから…うん、いいんじゃないかな(笑)当時のファンサイトがあるから、結果今好きな仕事に就けた僕があるのだから。

でですね、本当にビックリして笑ってしまったのが、高校の時に今の会社からメールをもらっていた!(笑)作ってたサイトを考えれば、今の会社のジャンル的に…もらってても不思議じゃないのだけど(だから「縁」とはまた別物なのだろうと思うけど)。すごいなー、笑ってしまった。全くもって忘れていましたよ…。早速「気付いていれば面接で話していたのに!(笑)」なんて話したもの。でも忘れてたのにそこに導かれてるんだから、やっぱ縁なのかもね。

今週のリクナビNEXTのコラム(あ、別に今転職する気は無いよ(笑)でも読んでいると人間性の向上の視点でも結構為になる気がします)で、みうらじゅんが「なるようにしかならないと思う人は強い」と言っておりました。良い台詞だ、これ。僕の座右の銘は「なるようになる、なるようにしかならない」です(笑)でも決して投やりなニュアンスだけじゃなく、それだけのことをすれば結果は付いてくる…と言う意味合いで考えることが出来ると思うのだ。

本当に僕は結構行き当たりばったりで今まで生きてきたけれど、なるようになってここまで来たと思っています。良い時も悪い時も勿論ありましたし、時間で解決したことだってあった。本当にもう人生諦めてた時期だってあった(その頃の文章読むと「あー。」って思うもんね)。でもあとはもう力付けるしかないし、人に求められる人間になっていきたいよ、ほんと。今も幾つか目標を持ちながら過ごしているし、その為に何をすればいいか。を考えながら過ごしていられていると思う。

欲を持ちながら、考えて、考えて、楽しいことを見つけながら生きていきたいなと思います。どうせ年は取り続けるんだろうから、年齢相応に成長していきたいね(…あ、でもこの間年齢の話を初めてした人に対して冗談で「えーっとね、19。」って言ったら、真に受けたような反応をしてもらったので(笑)頑張って若作りしながら生きたいですね(笑)偶数じゃなくて奇数なところが多分リアルだったのではないかと)。

タイトルは…当時はまだこっちで、本当にそれから僕がどうなるかわからなかった、光が見えない、でもとりあえず明るい音楽聴いて現実逃避をしていて…サッカーが好きで、気分だけは上向いていた。そんな丁度3年前頃によく聴いていた、Gomes The Hitmanの"雨の夜と月の光"のフレーズです。今日みたいな雨の日に今みたく水色の傘を差しながらこの街を歩いていたことを思い出します。あの頃より、または1年前より、沈むことは今はもう考えられない。今この仕事、会社に関われていることは幸せだ。初心に帰りながら、進んでいきたいものです。