北海道旅行③。札幌国際芸術祭2017を巡る。【札幌芸術の森エリア】
札幌国際芸術祭2017。札幌芸術の森へ初めて行った!
北海道旅行その3。前日までは↓。
romitou.hateblo.jpジュビロアウェーついでに札幌国際芸術祭2017を巡りました。2014は近代美術館と街中の幾つかしか観なかったので、実際に巡ったといえるのは今回が初。前回の評判があまり芳しくなかった気がするので、今回は試合が重なったから来た――という感じではあれ、めちゃくちゃ楽しんだ!まずは巡った流れ。
さすがに1.5日もない時間で回り切るのは厳しかった。円山公園エリアも北大も行きたかったな。ただ、すすきのエリアが20時までやっていたのは助かったし(しかも夜の方が映える)、500m美術館も22時まで・街中の他作品も19時台までやってる場所が多かったことを考えれば、モエレ沼・芸術の森を2日に分けて行ければもっと余裕を持って巡れたなあと。その2つはどんな急いでも行き帰り滞在で2時間半は必要。というわけで、まずは札幌芸術の森エリアから。
札幌芸術の森・野外彫刻作品
まずは札幌芸術の森。何度も行ってるモエレ沼公園と違って芸術の森は初めてでした!ずっと来たかった場所だったので、野外彫刻を巡るのは今回の芸術祭関係なく楽しかった。芸術祭関係なく公園として遊びに来ている人も多く、ほんのり紅葉が始まり掛けていた。
『NEW LIFE: リプレイのない展覧会』@ 札幌芸術の森美術館
続いて札幌芸術の森美術館で『NEW LIFE: リプレイのない展覧会』。クリスチャン・マークレーの作品がとにかく面白かった…!こうした作品がアートとして分かり易いかは分からないけど、これを核の一つに持ってきた所に大友良英さんがキュレーターだからこそというのが出ているし筋が通っている。
Christian Marclay “Record Players, 1984”
有島武郎旧邸
札幌市立大学芸術の森キャンパススカイウェイ
毛利悠子《そよぎ またはエコー》
バスで途中下車しなければいけないのかなと思っていたけど、芸術の森美術館から歩いて5分もしないぐらいの距離。こちらもやはり音系の現代芸術家・毛利悠子さんの展示です。空中回廊でシンクして鳴る音。
音系の展示をやると必ずといっていいほど美術系の人から出てくる「薄い」とか「スカスカ」って評。多分音が聴こえてないんだなって思います。今回は文脈にとらわれない人や子供にこそわかりやすい展示になってるんじゃないかな。芸術の森、胸を張って歴史に残る素晴らしい展示だと私は思ってます。
— 大友良英 otomo yoshihide (@otomojamjam) 2017年9月10日
モエレ沼公園・街中エリアの展示へ続きます。
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