ガーデン・シティ・ライフ・ログ

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秋の庭園巡り・三重編①。桑名・諸戸氏庭園、六華苑(旧諸戸清六邸)、七里の渡し跡と桑名の町並み

愛知、名古屋の庭園巡りの流れから、三重県の庭園を巡りました。前月の栃木県と同様「おにわさん」のコンテンツの中であまり載っている庭園が多くなかったのが三重県で、このエントリに記載する桑名の2箇所のみで、この2箇所も前から再訪したいなーと思っていた。三重県にはこの2箇所以外にも国名勝庭園、県の名勝庭園も幾つかあるのでその辺の情報を参考に巡りました。
桑名へ行くのは↓この時以来。三重編は意外と沢山写真を撮ったのでエントリを小分けで…。
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諸戸氏庭園

国指定名勝。春と秋に特別公開されます。明治時代に実業家・諸戸清六が購入し過ごしたお屋敷と庭園。前回訪れた時は「御殿」が修復中だったけど、今回は前回入口だった「主屋」が修復工事中で、煉瓦蔵を通っての受付。江戸時代に造られたとされる菖蒲池もかいぼり中でした。






そして室町時代に造られたとされる池泉庭園エリアへ。石組がすごい。







で、もう一度菖蒲池に戻ってきます。今回は紅葉もきれいだった。




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六華苑(旧諸戸清六邸)




そして諸戸氏庭園からすぐ裏手の六華苑へ。国指定名勝で、ジョサイア・コンドルの手掛けた洋館は国の重要文化財。水色の洋館がかわいい。日本庭園からはその洋館を借景にのぞむことができます。東京都以外では唯一現存する?コンドル建築。外観そのものもそうだし、そういった価値の面でも東海地方随一の素敵スポットだと個人的には思っていたりする。









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七里の渡し

前エントリの熱田の「七里の渡し」からかつてはここまで船で来ていた。今では大きな水門が見えます。

桑名の町並み




名駅から離れた場所(七里の渡しや旧東海道のある辺り)に城跡や古料亭や碁盤の目の町並み、寺町という名の商店街が残ります。
3年前に来た時も同じようなこと書いてると思うんだけど――駅前の商店街は寂れていて、高校の頃来た時は「なんだろうこの寂しい街は」と思ったんだけど、今となってはこの町の、色んな歴史の面影を感じられる部分がとても魅力に感じられていて。こんな風に感じ方が変わるとは思わなかったなあ。まあ高校の頃に庭園や町並みなんて興味無かったもんなあ…(笑)名古屋や四日市との比較で引け目を感じる人も多いだろうけど、変に新しくならずに引続き色んな時代・歴史を感じられる街であり続けてほしいって思っていたりする。レンタサイクルするにも丁度よい街の規模。
(補足すると近隣にはナガシマスパーランドがあり「なばなの里」のイルミネーションもかなり流行っているらしいので、桑名の観光は決して廃れておらずそっち側が盛り上がっているっぽい。)
で、以下は駅前の商店街・飲み屋街とマンホール。この雰囲気はこの雰囲気で魅力的だったり!



三重編、次は県庁所在地の津市に移動します。
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